「マユ・アスカ」の版間の差分
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+ | [[Category:ガンダムシリーズの登場人物]] |
2024年10月14日 (月) 01:10時点における最新版
マユ・アスカは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場人物。
マユ・アスカ | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 坂本真綾 |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Z |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(コーディネイター) |
性別 | 女 |
所属 | 民間人 |
概要編集
シン・アスカの妹。
桃色の携帯電話を愛用しており、写真内にはシンも映っている。小説版によると両親に駄々をこねた末に買ってもらえたことから非常に気にいっており、ニュートロンジャマーで使えなくなっても大切にしていることが語られた。
オーブ解放作戦において、避難の途中にフリーダムガンダムとカラミティガンダムによる戦闘の流れ弾に巻き込まれ、両親と共に死亡。シンはマユが落とした携帯電話を拾いに行ったことで辛うじて、生き延び、以降はマユの形見の携帯電話に残された生前のマユの写真や留守電の声を懐かしむようになる。
アスカ家を襲った流れ弾はオリジナル版第01話開始時ではフリーダムが上空から放ったように描写されていたが、その後の「シン視点での」総集編の回想(20話)やその映像を元にしたスペシャルエディションではそのシーンが削除されている。反面、HDリマスター版『DESITNY』第01話及びHD版スペシャルエディションではオリジナル版第01話の流れが踏襲され、フリーダムが描写されており、フリーダムの戦闘が原因で死亡したことには変わりないので物語としてはほとんど差はないといえる。漫画版ではステラと共にシンを遠くから見つめている、幻影のような一コマがある。
HDリマスター版の『SEED』では一瞬だけ登場し、家族と共に避難する様子が描かれている(映像は『DESITNY』の流用)
登場作品と役柄編集
彼女の死はシンがプラントに渡りザフトに入る最大の動機なので、必然的に故人扱いの登場となる。
Zシリーズ編集
- スーパーロボット大戦Z
- 初登場作品。回想シーンで登場。
- また、ifルートにてシンがザフトを離反したことでミネルバに残されていた私物は処分されてしまったが、彼女の携帯電話だけはレイが保管しており、復帰した際にシンに返している。
- 第2次スーパーロボット大戦Z
- 名前のみの登場。
- 第3次スーパーロボット大戦Z
- 名前は出ず、存在が語られるのみ。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦K
- シンの回想で登場する他、デスティニーのフルウェポン・コンビネーションのトドメ演出でも登場する。
- スーパーロボット大戦L
- デスティニーのフルウェポン・コンビネーションのトドメ演出で登場する。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 名前は出ないものの、妹繋がりでクワサン関連のイベント中にシンの妹が戦争の犠牲になってることが語られる。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- デスティニーのユニットクエストでは、シンの回想場面に登場している。
- 基本的には故人だが、イベント「それは、小さなキセキ」では両親ともに健在である事が語られている(同イベントはメインクエストと同一世界であるため、必然的にメインクエスト世界でも生存している)。初の生存しているifが描かれた作品となった。
人間関係編集
- シン・アスカ
- 兄。仲が良かったゆえに彼女の死はシンにとって、苦悩の一因となっているが結果的にマユの携帯電話がシンだけでも生き延びることに繋がった。
- 高山瑞穂版コミカライズではキャンプ場で川で溺れたマユを川に飛び込む恐怖から助けに行けられなかったこともトラウマの1つであることが語られた。
- 両親
- 仲は良かったが奇しくも戦火で共に亡くなることに。
- キラ・ヤマト、オルガ・サブナック
- 彼らの戦闘に巻き込まれて落命する。
- レイ・ザ・バレル
- C.E.73時点でマユは故人のため面識はないが、『Z』ifルートではシンがザフトから離脱後にマユの携帯電話を保管していた。少なくともシンにとってマユはどういう存在かも察していたと思われる。
名台詞編集
- 「ああ! マユの携帯!」
- 第1話、山道を走る中で携帯電話を落としてしまう。これが兄と家族の運命を分かつ事となる…。
- 「マユでーす。でもごめんなさい、マユは今電話に出られません」
- 携帯電話に残された留守電メッセージ。シンにとっては亡き妹の肉声を聞くことができる唯一の手段であるため、この携帯電話を形見として大事に残している。ちなみに小説版ではマユはこの携帯電話を非常に気に入っていたらしく、前大戦でザフト軍が地球上にニュートロンジャマーを大量散布した「エイプリルフールクライシス」で使用不能に陥っていたが、それでも持ち歩いていたとのこと。