「カルメン99」の版間の差分

 
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第2話にて初登場した女情報屋で、[[ヴァン]]とは旧知(尤も[[ヴァン]]は名前を覚えていなかったが)。
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'''カルメン99'''は『[[ガン×ソード]]』の登場人物。
  
本名は'''カルール・メンドゥーサ(Carl Mendosa)'''で、カルメン99は99のバストと99の謎を持つということから由来している(ちなみに第1の謎は好きな人の名前であるが、『ガン×ソードさん』では違う事を言っている、さらにその『ガン×ソードさん』で99のバストに疑惑が浮上している)。
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== 概要 ==
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第2話にて初登場した女情報屋で、[[ヴァン]]とは旧知の仲(尤もヴァンは名前を覚えていなかったが)。
  
基本的にお金第一主義の人間であるが、第9話での故郷トリノリアでの事件をきっかけに[[カギ爪の男の集団]]と[[ヴァン]]達と共に対抗する事になり、特に[[ファサリナ]]との因縁を深めることになる。
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本名は'''カルール・メンドゥーサ(Carul Mendosa)'''で、カルメン99は99のバストと99の謎を持つということから由来している(ちなみに第1の謎は「好きな人の名前」だが、『ガン×ソードさん』第3話では違う事を言っている。更に『ガン×ソードさん』第4話では99のバストに疑惑が浮上している)。
  
刃の付いたヨーヨーが武器で、小型飛行機のタンダーに搭乗。このタンダーは[[エルドラソウル]]のエネルギー補給などのサポートが可能。
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基本的にお金第一主義の人間であるが、第9話での故郷トリノリアでの事件をきっかけに[[カギ爪の男の集団]]とヴァン達と共に対抗する事になり、特に[[ファサリナ]]との因縁を深める事になる。
  
==登場作品と役柄==
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刃の付いたヨーヨーが武器で、小型飛行機のタンダーに搭乗する。このタンダーは[[エルドラソウル]]のエネルギー補給などのサポートが可能。
;[[スーパーロボット大戦K]]:序盤から[[大空魔竜 (LOD)]]に乗り込み、主にもう一つの[[地球]]での諜報活動で活躍する。ミストの嘘を知ったアンジェリカを落ち着かせるなど、大人の女性として振舞う。しかし、結構図々しいとも思える態度をとることもある。
 
  
==人間関係==
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== 登場作品と役柄 ==
;[[ヴァン]]:一応、第1話前からの旧知であるが、名前を彼に覚えられていなかった。実は後半に[[ヴァン]]に好意を寄せていることが判明する。
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=== 携帯機シリーズ ===
;[[ウェンディ・ギャレット]]:最初に出会った時は仲が悪かったがすぐに仲が良くなる。なお『ガン×ソードさん』の話ではあるがウェンディの発言で胸の99cmに疑惑が浮上する。まぁ、『ガン×ソードさん』ではパペット風にデフォルメされているゆえにカメオに「こけし」呼ばわりされるような体格なのだが。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦K}}
;[[ファサリナ]]:第9話での一件に彼女が絡んだ事もあって何度か対決し、激しく敵視する。
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:初登場作品。序盤から[[大空魔竜 (LOD)|大空魔竜]]に乗り込み、主に[[地球 (スパロボK)|もう一つの地球]]での諜報活動で活躍する。ミストの嘘を知ったアンジェリカを落ち着かせるなど、大人の女性として振舞う。しかし、結構図々しいとも思える態度を取ることもある。
;ハエッタ:故郷トリノリアで「オルフェ」と呼ばれている花を育てている幼なじみの女性。双方の父親の職業柄、街では共に浮いていた存在であった故もあって互いに親友であった。しかし間接的に[[カギ爪の男の集団]]に加担しており、さらに新たな悲劇が生まれてしまった為、カルメンがその後[[カギ爪の男の集団]]と対抗する理由の1つとなる。ちなみにこのオルフェという花はカギ爪の集団が行う計画の核を担うものであった。
 
  
==他作品との人間関係==
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=== VXT三部作 ===
;[[藤村静流]]、[[コトナ・エレガンス]]:[[K]]でのお色気要員仲間。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
;[[皆城乙姫]]:[[竜宮島]]のためには彼女が犠牲にならなければならない現実に苦言を呈した。
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:途中で[[サポーター]]として加入する。
;[[ミスト・レックス]]、[[アンジェリカ・シャルティール]]、[[シェルディア・ルージュ]]:彼らの[[三角関係]]を傍観して楽しむ。
 
  
==名台詞==
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=== 単独作品 ===
;「ヴァン、アタシアンタが好きだったみたい!」:最終回にて、自分の名前を覚えてくれたヴァンへの告白。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
==スパロボシリーズの名台詞==
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:2019年5月のイベント「愛の果てに…」にて期間限定参戦。シナリオ[[NPC]]。
;「年齢は永遠のじゅうなな…ゴホン!…23」:自己紹介にて。早い話がカルメンを演じた井上喜久子氏に関する[[声優ネタ]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
;「やれやれ…。こういう天然ちゃんが、一番やっかいなのよねえ…」:ジョシュアに負けず劣らずの空気の読めない発言をした[[シェルディア・ルージュ|シェルディア]]を見て、思わず言った一言。
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:キーミッション「ジルクスタンの闇」から登場。今作では最初からヴァン一行と同行している。
;「この子やヴァンに乙女心を説明しても一生わからないでしょうね…」:鈍感なジョシュアとヴァンに嘆く。
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;カルメン99「これから先、ミストは任務以外でも苦労しそうね…」<br/>コトナ「ねえねえ。どっちとくっつくか、賭けをしない?」<br/>カルメン99「あ、それいいかも!」<br/>静流「私も参加しようかしら…?」:お色気担当仲間同士のクロスオーバーな会話。シェルディアが仲間になった直後に起きた'''修羅場とも言えるイベント'''(?)で、ミスト達の[[三角関係]]を面白がって見ていた。<br/>[[K]]ではカルメンと静流とコトナの三人はやたらと仲間の三角関係を面白がってこのような会話をしているが、原作の彼女達の性格を考えるとこのような事を言っているのはあまり考えられない事であり、台詞回しにも違和感が感じられる。この辺りも、Kのシナリオへの批判点の一つとして挙げられる。
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== 人間関係 ==
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;[[ヴァン]]
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:一応、第1話前からの旧知だが彼に名前を覚えられていなかった。実は後半で[[ヴァン]]に好意を寄せていることが判明する。
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;[[ウェンディ・ギャレット]]
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:最初に出会った時は、彼女を子供扱いした事によって顰蹙を買ってしまい、仲が悪かったがすぐに仲が良くなる。
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:なお『ガン×ソードさん』第4話ではウェンディの発言で胸の99cmに疑惑が浮上している(メタ的な発言をすると『ガン×ソードさん』では登場人物がハンドパペット風にデフォルメされているゆえにカメオに「こけし」呼ばわりされるような体格なのだが)。
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;[[ファサリナ]]
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:第9話での一件に彼女が絡んだ事もあって何度か対決し、激しく敵視する。しかし、内心では捻くれまくって屈折した自分と違って、自分の気持ちをとても素直に表現できるファサリナの純粋さを、「'''ムカつく'''」と評して嫉妬交じりに忌々しく思いながらも、「'''私もそんな風になりたかった'''」と羨ましさも感じていたようである。
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:ちなみにバストサイズはカルメンが名前の通り「99cm」なのに対し、ファサリナは「103cm」と負けている。
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;[[ハエッタ]]
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:幼なじみ。双方の父親の職業柄、共に浮いていた存在であった故もあって互いに親友であった。しかし間接的に[[カギ爪の男の集団]]に加担しており、さらに新たな悲劇が生まれてしまった為、カルメンがその後[[カギ爪の男の集団]]と対抗する理由の1つとなる。
 +
;[[ユキコ・スティーブンス]]
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:味方に合流してからは、歳の近い同性という事もあって親しくなった。
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== 他作品との人間関係 ==
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;[[藤村静流]]、[[コトナ・エレガンス]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦K|K]]』でのお色気要員仲間。
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;[[皆城乙姫]]
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:『K』にて、[[竜宮島]]の為には彼女が犠牲にならなければならない現実に苦言を呈した。
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;[[ミスト・レックス]]、[[アンジェリカ・シャルティール]]、[[シェルディア・ルージュ]]
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:『K』にて、彼らの[[三角関係]]を傍観して楽しむ。
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;[[ハーロック]]
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では、火星を訪れた[[VTXユニオン]]特務三課一行に史上最高額の賞金首である彼の情報を提供する。
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;[[フェイ・ヴァレンタイン]]
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:『T』では似たキャラクター故か、絡む場面が多い。
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;[[シャア・アズナブル]]
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:『T』ではフェイと共に「自分が一番好きだから、自分を慕ってくれる女を道具として使える」「自分の事を全肯定してくれる、母親みたいな存在を求めている」と彼の女性の扱いを批判した。
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;[[ストレイト・クーガー]]
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:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では、本職の情報屋である自分よりも早く情報を掴んだ彼のフットワークの速さや手際の良さに度肝を抜かされる事となる。
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== 名台詞 ==
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;「あ~あ、初めて意見が合っちゃった…」
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:第14話、ヴァンが早々に[[プリシラ]]の名前を覚えた事でウェンディと共に驚きの声を挙げて。
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;「あ~あ、あなたが生きる理由なんてそれで十分でしょ。生き延びてよね、それがあなたの…」
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;「…本当、憎らしい程素直で…どこまでもムカつく女…」
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:最終話、負傷したミハエルに寄りそうファサリナを見て。
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;「ヴァン、私アンタが好きだったみたい! それだけ。またね!」
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:同話、自分の名前を覚えてくれたヴァンへの告白。これが劇中におけるヴァンとの最後の会話となった。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「やれやれ…。こういう天然ちゃんが、一番やっかいなのよねえ…」
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:『K』第10話「黒き炎の将軍」より。ジョシュアに負けず劣らずの空気の読めない発言をした[[シェルディア・ルージュ|シェルディア]]を見て、思わず言った一言。
 +
;カルメン99「これから先、ミストは任務以外でも苦労しそうね…」<br/>コトナ「ねえねえ。どっちとくっつくか、賭けをしない?」<br/>カルメン99「あ、それいいかも!」<br/>静流「私も参加しようかしら…?」
 +
:同じく第10話。お色気担当仲間同士のクロスオーバーな会話。シェルディアが仲間になった直後に起きた'''修羅場とも言えるイベント'''で、ミスト達の[[三角関係]]を面白がって見ていた。
 +
:『K』ではカルメンと静流とコトナの三人はやたらと仲間の三角関係を面白がってこのような会話をしているが、原作の彼女達の性格を考えるとこのような事を言うのはあまり考えられない事であり、台詞回しにも違和感が感じられる(この辺りも『K』のシナリオへの批判点の一つとして挙げられている)。
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;「この子やヴァンに女心を説明しても一生わからないでしょうね…」
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:『K』第12話前編「蠢く翳・前編」より。鈍感なジョシュアとヴァンに嘆く。
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;「勿論あだ名に決まってるわ」
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:『T』より。元ネタはピンク・レディーの名曲「カルメン'77」の歌詞「勿論あだ名に決まってます」。
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:なお、カルメンの声優を担当した井上喜久子氏は『ガン×ソード』第17話のエンディングでピンク・レディーの「S・O・S」を歌っていた。
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== 余談 ==
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*2017年4月26日の『ガン×ソード』Blu-ray BOXのリリースを記念して、動画配信サイト「ニコニコ生放送」にて『ガン×ソード』の全話一挙放送が4月11日と18日の2週に分けて行われたが、その内2週目(14話~26話)配信終了時のアンケートで最高評価の「1:とても良かった」が'''99.0'''%を達成。「'''アンケート結果=カルメン'''」になるという珍事が発生した。
  
 
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2022年11月23日 (水) 18:36時点における最新版

カルメン99は『ガン×ソード』の登場人物。

カルメン99
登場作品 ガン×ソード
声優 井上喜久子
デザイン 木村貴宏
初登場SRW スーパーロボット大戦K
SRWでの分類 サポーター
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プロフィール
本名 カルール・メンドゥーサ
種族 人間(惑星EI)
性別
年齢 23歳
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概要編集

第2話にて初登場した女情報屋で、ヴァンとは旧知の仲(尤もヴァンは名前を覚えていなかったが)。

本名はカルール・メンドゥーサ(Carul Mendosa)で、カルメン99は99のバストと99の謎を持つということから由来している(ちなみに第1の謎は「好きな人の名前」だが、『ガン×ソードさん』第3話では違う事を言っている。更に『ガン×ソードさん』第4話では99のバストに疑惑が浮上している)。

基本的にお金第一主義の人間であるが、第9話での故郷トリノリアでの事件をきっかけにカギ爪の男の集団とヴァン達と共に対抗する事になり、特にファサリナとの因縁を深める事になる。

刃の付いたヨーヨーが武器で、小型飛行機のタンダーに搭乗する。このタンダーはエルドラソウルのエネルギー補給などのサポートが可能。

登場作品と役柄編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦K
初登場作品。序盤から大空魔竜に乗り込み、主にもう一つの地球での諜報活動で活躍する。ミストの嘘を知ったアンジェリカを落ち着かせるなど、大人の女性として振舞う。しかし、結構図々しいとも思える態度を取ることもある。

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦T
途中でサポーターとして加入する。

単独作品編集

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年5月のイベント「愛の果てに…」にて期間限定参戦。シナリオNPC
スーパーロボット大戦30
キーミッション「ジルクスタンの闇」から登場。今作では最初からヴァン一行と同行している。

ステータス編集

サポーターコマンド編集

コマンド名 作品 サポーター名義 S-SP 使用時 パッシブ 備考
内助の功 T ウェンディ&カルメン 20 不屈」「加速」をかける -
ウェンディ&カルメン&ユキコ 不屈」「加速」「幸運」をかける - 隠し要素
30 ウェンディ&カルメン 20 不屈」「加速」をかける S-SP初期値+10
ウェンディ&カルメン&ユキコ 不屈」「加速」「祝福」をかける S-SP初期値+20

人間関係編集

ヴァン
一応、第1話前からの旧知だが彼に名前を覚えられていなかった。実は後半でヴァンに好意を寄せていることが判明する。
ウェンディ・ギャレット
最初に出会った時は、彼女を子供扱いした事によって顰蹙を買ってしまい、仲が悪かったがすぐに仲が良くなる。
なお『ガン×ソードさん』第4話ではウェンディの発言で胸の99cmに疑惑が浮上している(メタ的な発言をすると『ガン×ソードさん』では登場人物がハンドパペット風にデフォルメされているゆえにカメオに「こけし」呼ばわりされるような体格なのだが)。
ファサリナ
第9話での一件に彼女が絡んだ事もあって何度か対決し、激しく敵視する。しかし、内心では捻くれまくって屈折した自分と違って、自分の気持ちをとても素直に表現できるファサリナの純粋さを、「ムカつく」と評して嫉妬交じりに忌々しく思いながらも、「私もそんな風になりたかった」と羨ましさも感じていたようである。
ちなみにバストサイズはカルメンが名前の通り「99cm」なのに対し、ファサリナは「103cm」と負けている。
ハエッタ
幼なじみ。双方の父親の職業柄、共に浮いていた存在であった故もあって互いに親友であった。しかし間接的にカギ爪の男の集団に加担しており、さらに新たな悲劇が生まれてしまった為、カルメンがその後カギ爪の男の集団と対抗する理由の1つとなる。
ユキコ・スティーブンス
味方に合流してからは、歳の近い同性という事もあって親しくなった。

他作品との人間関係編集

藤村静流コトナ・エレガンス
K』でのお色気要員仲間。
皆城乙姫
『K』にて、竜宮島の為には彼女が犠牲にならなければならない現実に苦言を呈した。
ミスト・レックスアンジェリカ・シャルティールシェルディア・ルージュ
『K』にて、彼らの三角関係を傍観して楽しむ。
ハーロック
T』では、火星を訪れたVTXユニオン特務三課一行に史上最高額の賞金首である彼の情報を提供する。
フェイ・ヴァレンタイン
『T』では似たキャラクター故か、絡む場面が多い。
シャア・アズナブル
『T』ではフェイと共に「自分が一番好きだから、自分を慕ってくれる女を道具として使える」「自分の事を全肯定してくれる、母親みたいな存在を求めている」と彼の女性の扱いを批判した。
ストレイト・クーガー
X-Ω』では、本職の情報屋である自分よりも早く情報を掴んだ彼のフットワークの速さや手際の良さに度肝を抜かされる事となる。

名台詞編集

「あ~あ、初めて意見が合っちゃった…」
第14話、ヴァンが早々にプリシラの名前を覚えた事でウェンディと共に驚きの声を挙げて。
「あ~あ、あなたが生きる理由なんてそれで十分でしょ。生き延びてよね、それがあなたの…」
「…本当、憎らしい程素直で…どこまでもムカつく女…」
最終話、負傷したミハエルに寄りそうファサリナを見て。
「ヴァン、私アンタが好きだったみたい! それだけ。またね!」
同話、自分の名前を覚えてくれたヴァンへの告白。これが劇中におけるヴァンとの最後の会話となった。

スパロボシリーズの名台詞編集

「やれやれ…。こういう天然ちゃんが、一番やっかいなのよねえ…」
『K』第10話「黒き炎の将軍」より。ジョシュアに負けず劣らずの空気の読めない発言をしたシェルディアを見て、思わず言った一言。
カルメン99「これから先、ミストは任務以外でも苦労しそうね…」
コトナ「ねえねえ。どっちとくっつくか、賭けをしない?」
カルメン99「あ、それいいかも!」
静流「私も参加しようかしら…?」
同じく第10話。お色気担当仲間同士のクロスオーバーな会話。シェルディアが仲間になった直後に起きた修羅場とも言えるイベントで、ミスト達の三角関係を面白がって見ていた。
『K』ではカルメンと静流とコトナの三人はやたらと仲間の三角関係を面白がってこのような会話をしているが、原作の彼女達の性格を考えるとこのような事を言うのはあまり考えられない事であり、台詞回しにも違和感が感じられる(この辺りも『K』のシナリオへの批判点の一つとして挙げられている)。
「この子やヴァンに女心を説明しても一生わからないでしょうね…」
『K』第12話前編「蠢く翳・前編」より。鈍感なジョシュアとヴァンに嘆く。
「勿論あだ名に決まってるわ」
『T』より。元ネタはピンク・レディーの名曲「カルメン'77」の歌詞「勿論あだ名に決まってます」。
なお、カルメンの声優を担当した井上喜久子氏は『ガン×ソード』第17話のエンディングでピンク・レディーの「S・O・S」を歌っていた。

余談 編集

  • 2017年4月26日の『ガン×ソード』Blu-ray BOXのリリースを記念して、動画配信サイト「ニコニコ生放送」にて『ガン×ソード』の全話一挙放送が4月11日と18日の2週に分けて行われたが、その内2週目(14話~26話)配信終了時のアンケートで最高評価の「1:とても良かった」が99.0%を達成。「アンケート結果=カルメン」になるという珍事が発生した。