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+ | '''ナナジン'''は『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の[[登場メカ]]であり、前半の主役メカ。 | ||
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[[エイサップ・鈴木]]がヒップ・クレネ城から脱出する際に乗り込んだ。[[ホウジョウ軍]]の新型だが、コトの成り行きから[[シンジロウ・サコミズ]]によって地上人のエイサップに与えられた。スペックそのものはサコミズの搭乗機である[[オウカオー]]に匹敵するほど高いのだが、まともに扱える人間がおらず格納庫に死蔵されていた。 | [[エイサップ・鈴木]]がヒップ・クレネ城から脱出する際に乗り込んだ。[[ホウジョウ軍]]の新型だが、コトの成り行きから[[シンジロウ・サコミズ]]によって地上人のエイサップに与えられた。スペックそのものはサコミズの搭乗機である[[オウカオー]]に匹敵するほど高いのだが、まともに扱える人間がおらず格納庫に死蔵されていた。 | ||
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スマートで細身のデザインが特徴で、ボディカラーは水色。『リーンの翼』に登場する他のオーラバトラーと同じく侍のデザインが基本だが、頭部など機体各所に西洋風の意匠がちりばめられている。モチーフはトンボ。左脚の裏側には、唯一の武器であるオーラソードを装着している。 | スマートで細身のデザインが特徴で、ボディカラーは水色。『リーンの翼』に登場する他のオーラバトラーと同じく侍のデザインが基本だが、頭部など機体各所に西洋風の意匠がちりばめられている。モチーフはトンボ。左脚の裏側には、唯一の武器であるオーラソードを装着している。 | ||
− | + | 正式名称は存在せず([[小説]]版では便宜的に「'''開発番号九○九'''」)、エイサップ自身も特に名前を付けていない。「ナナジン」という呼称は、エイサップがこの機体を「名無し」と呼んだ際、これをサコミズが[[日本神話|七福神]]を元とする「ナナジン」と聞き間違えたのが始まりで、以後はエイサップも通称としてこの名前を使用している。 | |
初戦ではオウカオーに敗北を喫するも、以後はエイサップの習熟とオーラ力の高まりによって他を凌駕する戦闘力を発揮していく。リーンの翼によって見せられた過去の情景を抜け、地上世界に出た際にはエイサップのオーラ力を受け、'''[[アッカナナジン]]'''へと(何の前触れも説明も無く)変貌した。 | 初戦ではオウカオーに敗北を喫するも、以後はエイサップの習熟とオーラ力の高まりによって他を凌駕する戦闘力を発揮していく。リーンの翼によって見せられた過去の情景を抜け、地上世界に出た際にはエイサップのオーラ力を受け、'''[[アッカナナジン]]'''へと(何の前触れも説明も無く)変貌した。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
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− | : | + | :初登場作品。第12話「ホウジョウの王」で原作通りのデビューを果たすが(名前を間違えられる流れも再現)、クロスオーバーの都合上いきなり地上に出ることになる。ちなみに、'''製作者は[[ショット・ウェポン]]'''。 |
:高機動接近戦型のリアル系で、「超高速回避」と素の運動性によって滅多に被弾することはない。ただし、エイサップも[[エレボス]]も「[[加速]]」を持っていない(エレボスは「[[追風]]」)ため、[[ビルバイン]]に比べると進撃力で譲る。もっとも機体ボーナスで移動力がプラスされるため結果的にはそれほどの差はない。戦闘演出はどちらかというと地味目で、アッカナナジンにパワーアップしてからが本番。 | :高機動接近戦型のリアル系で、「超高速回避」と素の運動性によって滅多に被弾することはない。ただし、エイサップも[[エレボス]]も「[[加速]]」を持っていない(エレボスは「[[追風]]」)ため、[[ビルバイン]]に比べると進撃力で譲る。もっとも機体ボーナスで移動力がプラスされるため結果的にはそれほどの差はない。戦闘演出はどちらかというと地味目で、アッカナナジンにパワーアップしてからが本番。 | ||
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== 装備・機能== | == 装備・機能== | ||
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− | : | + | :左脚の裏にマウントしている剣。唯一の武装で、ホウジョウ軍のオーラバトラーの多分に漏れず日本刀状。 |
:位置の都合上、出す時はくるりと一回転する演出が入る。 | :位置の都合上、出す時はくるりと一回転する演出が入る。 | ||
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:ナナジン固有の技といえるのがこれ。オーラ力の炎で刀身を覆い、ソードを振るって撃ち出す。 | :ナナジン固有の技といえるのがこれ。オーラ力の炎で刀身を覆い、ソードを振るって撃ち出す。 | ||
;オーラフレイムソード | ;オーラフレイムソード | ||
− | : | + | :『リーンの翼』版「オーラ斬り」。オーラ力の炎で刀身を覆い、斬りつける。 |
:エイサップ(と一瞬だけエレボス)のカットインが入る。 | :エイサップ(と一瞬だけエレボス)のカットインが入る。 | ||
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:最強技。超加速をかけて3連撃を叩き込む。 | :最強技。超加速をかけて3連撃を叩き込む。 | ||
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== 機体BGM == | == 機体BGM == | ||
;「MY FATE」 | ;「MY FATE」 | ||
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2024年10月24日 (木) 21:00時点における最新版
ナナジン | |
---|---|
漢字表記 | 七神 |
登場作品 | リーンの翼 |
デザイン | 篠原保 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦UX |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | |
生産形態 | 試作機 |
動力 | オーラコンバーター |
エネルギー | オーラ力 |
次形態 | アッカナナジン |
パイロット |
概要編集
試作型オーラバトラー。
エイサップ・鈴木がヒップ・クレネ城から脱出する際に乗り込んだ。ホウジョウ軍の新型だが、コトの成り行きからシンジロウ・サコミズによって地上人のエイサップに与えられた。スペックそのものはサコミズの搭乗機であるオウカオーに匹敵するほど高いのだが、まともに扱える人間がおらず格納庫に死蔵されていた。
スマートで細身のデザインが特徴で、ボディカラーは水色。『リーンの翼』に登場する他のオーラバトラーと同じく侍のデザインが基本だが、頭部など機体各所に西洋風の意匠がちりばめられている。モチーフはトンボ。左脚の裏側には、唯一の武器であるオーラソードを装着している。
正式名称は存在せず(小説版では便宜的に「開発番号九○九」)、エイサップ自身も特に名前を付けていない。「ナナジン」という呼称は、エイサップがこの機体を「名無し」と呼んだ際、これをサコミズが七福神を元とする「ナナジン」と聞き間違えたのが始まりで、以後はエイサップも通称としてこの名前を使用している。
初戦ではオウカオーに敗北を喫するも、以後はエイサップの習熟とオーラ力の高まりによって他を凌駕する戦闘力を発揮していく。リーンの翼によって見せられた過去の情景を抜け、地上世界に出た際にはエイサップのオーラ力を受け、アッカナナジンへと(何の前触れも説明も無く)変貌した。
主人公機だけあって見せ場は多いのだが、サコミズ&オウカオーのインパクトが強すぎるため、少々影が薄い。
登場作品と操縦者編集
携帯機シリーズ編集
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
標準武装編集
- オーラソード
- 左脚の裏にマウントしている剣。唯一の武装で、ホウジョウ軍のオーラバトラーの多分に漏れず日本刀状。
- 位置の都合上、出す時はくるりと一回転する演出が入る。
オプション武装編集
- ガダ
- オーラシップ改造砲
- どちらも本来はギム・ゲネンの武装である。
必殺技編集
- オーラフレイムショット
- ナナジン固有の技といえるのがこれ。オーラ力の炎で刀身を覆い、ソードを振るって撃ち出す。
- オーラフレイムソード
- 『リーンの翼』版「オーラ斬り」。オーラ力の炎で刀身を覆い、斬りつける。
- エイサップ(と一瞬だけエレボス)のカットインが入る。
- ハイパーオーラフレイムソード
- 最強技。超加速をかけて3連撃を叩き込む。
- トドメ演出はあるが、アッカナナジンに比べると地味。使うにはオーラ力L3が必要だが、普通に進めると参戦時点でのエイサップはL2なのですぐには使えない。L3にはレベル17で到達する。
特殊能力編集
移動タイプ編集
サイズ編集
- S
機体ボーナス編集
- UX
-
- 初期段階:運動性+5 CRT補正+10
- 第二段階:運動性+10 CRT補正+15 移動力+1
- 第三段階:運動性+20 CRT補正+20 移動力+2
- 最終段階:運動性+30 CRT補正+30 移動力+2 格闘武器+100
- 高機動接近戦型のリアル系らしいボーナス。
機体BGM編集
- 「MY FATE」
- 『UX』で採用。