「ブラッドサッカー」の版間の差分

 
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== XATH-P-RSC ブラッドサッカー(Bloodsucker) ==
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| 登場作品 = [[ボトムズシリーズ]]
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*{{登場作品 (メカ)|装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー}}
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| デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}}
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*[[登場作品]]:[[装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー]]
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{{登場メカ概要
*分類:ヘビィ級[[アーマード・トルーパー]]
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| タイトル = スペック
*形式番号:XATH-P-RSC
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| 分類 = ヘビィ級[[アーマード・トルーパー]]
*[[全長一覧|全高]](降着形態時):4.380m(2.920m)
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| 型式番号 = [[型式番号::XATH-P-RSC]]
*乾燥重量:7.639t
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| 全高 = 4.380 m
*巡航走行速度:53.0km/h  
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;降着形態
*最大出力:395Hp
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:2.920 m
*PR液総量(予備): 195リットル(30リットル)
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| 乾燥重量 = 7.639 t
*開発者:アデルハビッツ社・[[秘密結社]]
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| 基本待機重量 = 7.932 t
*所属:秘密結社
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| 最大出力 = 395 Hp
*主なパイロット:[[イプシロン]]、旧レッドショルダー隊員
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| 最大トルク = 130 kg/m
*メカニックデザイン:大河原邦男
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| マッスルシリンダー = 1P-ML-S4
<!-- 設定が存在しない項目は削除してください。 -->
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| ポリマーリンゲル液 = DT-MS-P
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| 巡航速度 = 53.0 km/h
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| 最高走行速度 = 92.0 km/h
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| 装甲厚 = 5-15 mm
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| PR液総量 = 195リットル
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| 開発 = [[秘密結社]]
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| 所属 = {{所属 (メカ)|秘密結社}}
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| 乗員人数 = 1名
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| 主なパイロット = [[パイロット::イプシロン]]
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'''ブラッドサッカー'''は『[[装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー]]』の[[登場メカ]]。
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== 概要 ==
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[[秘密結社]]が、ギルガメス軍から奪取した試作機「グラントリードッグ」をベースに開発したヘビィ級[[アーマード・トルーパー]]。
  
[[秘密結社]]が、ギルガメス軍から奪取した試作機「グラントリードッグ」をベースに開発したヘビィ級[[アーマード・トルーパー]]。<br />原型機では[[スコープドッグ]]の汎用性をヘビィ級ATにまで拡大することをコンセプトとしており、避弾経始を考慮したスリムなプロポーションと防弾性を重視した頭部カメラの配置が特徴。<br />本機はそれに加えて肩に大型のブレードアンテナ、脚部にはスパイクホイール型のターンピックが追加されている。<br />[[ヨラン・ペールゼン|ペールゼン]]が秘密結社に身を寄せた後に招集した旧レッドショルダー隊員の搭乗機として運用され、「蛭」や「吸血鬼」を意味する機体名と全身の漆黒塗装、右肩のブラッディレッドは「吸血部隊」と悪名名高い[[レッドショルダー]]隊に相応しいものとなっている。
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原型機では[[スコープドッグ]]の汎用性をヘビィ級ATにまで拡大することをコンセプトとしており、避弾経始を考慮したスリムなプロポーションと防弾性を重視した頭部カメラの配置が特徴。本機はそれに加えて肩に大型のブレードアンテナ、脚部にはスパイクホイール型のターンピックが追加されている。
  
本編ではデライア高原の秘密基地にてペールゼンへの復讐を誓う[[キリコ・キュービィー|キリコ]]達を迎撃し、レッドショルダー同士の激闘を演じるが、レプリカの[[スコープドッグ・ターボカスタム]]に圧倒されキリコたちの中枢突入を許す。しかし、覚醒したばかりの[[パーフェクトソルジャー]]「[[イプシロン]]」が搭乗すると、まさに吸血鬼の如き性能を発揮、ムーザ機、グレゴルー機を瞬く間に血祭りにあげ、遂にはキリコ機をも撃破した。<br />最終的には基地の自爆とともに本機もすべて失われるが、この機体で得られたノウハウはパーフェクトソルジャー専用機「[[ストライクドッグ]]」の開発に活かされることになる。
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[[ヨラン・ペールゼン|ペールゼン]]が[[秘密結社]]に身を寄せた後に招集した旧レッドショルダー隊員の搭乗機として運用され、「蛭」や「吸血鬼」を意味する機体名と全身の漆黒塗装、右肩のブラッディレッドは「吸血部隊」と悪名名高い[[レッドショルダー]]隊に相応しいものとなっている。
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本編ではデライア高原の秘密基地にてペールゼンへの復讐を誓う[[キリコ・キュービィー|キリコ]]達を迎撃し、レッドショルダー同士の激闘を演じるが、レプリカの[[スコープドッグ・ターボカスタム]]に圧倒されキリコたちの中枢突入を許す。しかし、彼らとの戦闘でほぼ無傷のまま擱座した機体に、覚醒したばかりの[[パーフェクトソルジャー]]「[[イプシロン]]」が搭乗すると、まさに吸血鬼の如き性能を発揮、ムーザ機、グレゴルー機を瞬く間に血祭りにあげ、遂にはキリコ機をも撃破した。最終的には基地の自爆とともに本機もすべて失われるが、この機体で得られたノウハウはパーフェクトソルジャー専用機「[[ストライクドッグ]]」の開発に活かされることになる。
  
 
惑星オドンのレッドショルダー基地において本機とほぼ同じ外見のレッドショルダー専用[[AT]]が開発中であったとも言われている。
 
惑星オドンのレッドショルダー基地において本機とほぼ同じ外見のレッドショルダー専用[[AT]]が開発中であったとも言われている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== [[Zシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
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:初登場作品。第39話「ザ・ラストレッドショルダー」にのみ登場。[[RS隊員]]機・[[インゲ・リーマン|リーマン]]機・イプシロン機があるがいずれも強敵。その分資金と経験値も多いので残さず[[祝福]]・[[応援]]掛けで倒そう。あと少しで倒し損ねると[[底力]]が発動し非常に厄介。
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
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:終盤に何度か登場。[[ツヴァーク]]の代わりに秘密結社の主力ATとして用いられている。最初に登場するのは暗黒大陸ルート38話「告げられる絶望」で、乗っているのは[[カン・ユー]]。また、[[ワイズマン]]によって操られる無人の機体も登場する。
  
=== Zシリーズ ===
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=== 単独作品 ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
:第39話「ザ・ラストレッドショルダー」にのみ登場。[[RS隊員]]機・[[インゲ・リーマン|リーマン]]機・イプシロン機があるがいずれも強敵。その分資金と経験値も多いので残さず[[祝福]]・[[応援]]掛けで倒そう。あと少しで倒し損ねると[[底力]]が発動し非常に厄介。
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:第7章「ザ・ラスト・レッドショルダー」や「パーフェクトソルジャー」に登場。[[レッドショルダー隊員]]が乗るものとイプシロン機があるが、レッドショルダー隊員のものはそこまで強敵という訳でもない。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
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:しかし「パーフェクトソルジャー」で戦うイプシロン機は、[[特殊スキル]]の補正込みで周囲のATより回避値が180程上回っており、攻撃を当てることすら困難。包囲効果で命中率を高めようと迂闊に密集すると、[[突破攻撃]]でまとめて薙ぎ払われる。イプシロンのクリティカル率がスキル補正により+60%にも達するので、[[鉄壁]][[不屈]]のないユニットは一撃喰らうだけでもHPを大きく削られる。勝利条件が「イプシロン撃墜」に変化すると同時に5ターンの制限が付くので、強制出撃メンバーを包囲役にして、命中を高めた高火力ユニットで一気に押し切るのも一つの手である。
:終盤に何度か登場。[[ツヴァーク]]の代わりに秘密結社の主力ATとして用いられている。最初に登場するのは暗黒大陸ルート38話「告げられる絶望」だが、そこで乗っているのは[[カン・ユー]]だったりする。また、[[ワイズマン]]によって操られる無人の機体も登場する。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
<!-- 格闘・射撃・防御・特殊など兵装の分類(数が多ければ)、必殺技/必殺武器の変更などは適宜行なうこと。 -->
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==== 武装 ====
 
 
==== 格闘兵装 ====
 
 
;アームパンチ
 
;アームパンチ
 
:カートリッジ式の炸薬で腕を高速伸縮させ、パンチの威力を高める固定兵装。
 
:カートリッジ式の炸薬で腕を高速伸縮させ、パンチの威力を高める固定兵装。
 
==== 射撃兵装 ====
 
 
;GAT-45RSC ブラッディライフル
 
;GAT-45RSC ブラッディライフル
 
:ブラッドサッカー専用のヘビィマシンガン。
 
:ブラッドサッカー専用のヘビィマシンガン。
 
==== 特殊兵装 ====
 
 
;2連装スモークディスチャージャー
 
;2連装スモークディスチャージャー
 
:頭部の武装。
 
:頭部の武装。
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==== その他 ====
 
==== その他 ====
 
;アサルト・コンバット
 
;アサルト・コンバット
:第2次Zでの必殺武器。ライフルを連射しながら相手に近付き、アームパンチを食らわせる。PVにてイプシロンがキリコ機にこれを使うが、回避された。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]での必殺技。ライフルを連射しながら相手に近付き、アームパンチを食らわせる。PVにてイプシロンがキリコ機にこれを使うが、回避された。
 
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;強行突破
=== [[特殊能力]] ===
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:[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]でイプシロン機が使用する。[[突破攻撃]]
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;コンビネーション・アタック
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:OEでイプシロン機が使用する。「ロックオン」「ショック」特性。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
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:第2次Z
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:OE
<!-- == [[BGM|機体BGM]] == -->
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<!-- :「曲名」:採用作品や解説など -->
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== 機体BGM ==
<!-- == 対決・名場面など == -->
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;「Unexpected Vision」
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
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:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』でイプシロン機の[[BGM]]に採用されたスパロボオリジナル曲。
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<!-- == 対決・名場面 == -->
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;[[マラサイ]]
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;[[ストライクドッグ]]
:本機のデザインのベースとなっており、右肩の形状にその影響が見て取れる。
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:ブラッドサッカーをベースに開発された。
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== 余談 ==
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*[[マラサイ]]が本機のデザインのベースとなっており、右肩の形状にその影響が見て取れる。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
*<amazon>B000F04P5Q</amazon>
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<amazon>B000F04P5Q</amazon>
  
<!-- == 話題まとめ == -->
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<!-- == 資料リンク == -->
 
<!-- *[[一覧:登場メカ名]] -->
 
== リンク ==
 
 
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[[category:登場メカは行]]
 
[[category:ボトムズシリーズ]]
 
[[category:ボトムズシリーズ]]
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2023年10月30日 (月) 23:20時点における最新版

ブラッドサッカーは『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』の登場メカ

ブラッドサッカー
登場作品

ボトムズシリーズ

デザイン 大河原邦男
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 ヘビィ級アーマード・トルーパー
型式番号 XATH-P-RSC
全高

4.380 m

降着形態
2.920 m
乾燥重量 7.639 t
基本待機重量 7.932 t
最大出力 395 Hp
最大トルク 130 kg/m
マッスルシリンダー 1P-ML-S4
ポリマーリンゲル液 DT-MS-P
巡航速度 53.0 km/h
最高走行速度 92.0 km/h
装甲厚 5-15 mm
PR液総量

195リットル

予備
30リットル
開発 秘密結社
所属 秘密結社
乗員人数 1名
主なパイロット イプシロン
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概要編集

秘密結社が、ギルガメス軍から奪取した試作機「グラントリードッグ」をベースに開発したヘビィ級アーマード・トルーパー

原型機ではスコープドッグの汎用性をヘビィ級ATにまで拡大することをコンセプトとしており、避弾経始を考慮したスリムなプロポーションと防弾性を重視した頭部カメラの配置が特徴。本機はそれに加えて肩に大型のブレードアンテナ、脚部にはスパイクホイール型のターンピックが追加されている。

ペールゼン秘密結社に身を寄せた後に招集した旧レッドショルダー隊員の搭乗機として運用され、「蛭」や「吸血鬼」を意味する機体名と全身の漆黒塗装、右肩のブラッディレッドは「吸血部隊」と悪名名高いレッドショルダー隊に相応しいものとなっている。

本編ではデライア高原の秘密基地にてペールゼンへの復讐を誓うキリコ達を迎撃し、レッドショルダー同士の激闘を演じるが、レプリカのスコープドッグ・ターボカスタムに圧倒されキリコたちの中枢突入を許す。しかし、彼らとの戦闘でほぼ無傷のまま擱座した機体に、覚醒したばかりのパーフェクトソルジャーイプシロン」が搭乗すると、まさに吸血鬼の如き性能を発揮、ムーザ機、グレゴルー機を瞬く間に血祭りにあげ、遂にはキリコ機をも撃破した。最終的には基地の自爆とともに本機もすべて失われるが、この機体で得られたノウハウはパーフェクトソルジャー専用機「ストライクドッグ」の開発に活かされることになる。

惑星オドンのレッドショルダー基地において本機とほぼ同じ外見のレッドショルダー専用ATが開発中であったとも言われている。

登場作品と操縦者編集

Zシリーズ編集

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。第39話「ザ・ラストレッドショルダー」にのみ登場。RS隊員機・リーマン機・イプシロン機があるがいずれも強敵。その分資金と経験値も多いので残さず祝福応援掛けで倒そう。あと少しで倒し損ねると底力が発動し非常に厄介。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
終盤に何度か登場。ツヴァークの代わりに秘密結社の主力ATとして用いられている。最初に登場するのは暗黒大陸ルート38話「告げられる絶望」で、乗っているのはカン・ユー。また、ワイズマンによって操られる無人の機体も登場する。

単独作品編集

スーパーロボット大戦Operation Extend
第7章「ザ・ラスト・レッドショルダー」や「パーフェクトソルジャー」に登場。レッドショルダー隊員が乗るものとイプシロン機があるが、レッドショルダー隊員のものはそこまで強敵という訳でもない。
しかし「パーフェクトソルジャー」で戦うイプシロン機は、特殊スキルの補正込みで周囲のATより回避値が180程上回っており、攻撃を当てることすら困難。包囲効果で命中率を高めようと迂闊に密集すると、突破攻撃でまとめて薙ぎ払われる。イプシロンのクリティカル率がスキル補正により+60%にも達するので、鉄壁不屈のないユニットは一撃喰らうだけでもHPを大きく削られる。勝利条件が「イプシロン撃墜」に変化すると同時に5ターンの制限が付くので、強制出撃メンバーを包囲役にして、命中を高めた高火力ユニットで一気に押し切るのも一つの手である。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

武装編集

アームパンチ
カートリッジ式の炸薬で腕を高速伸縮させ、パンチの威力を高める固定兵装。
GAT-45RSC ブラッディライフル
ブラッドサッカー専用のヘビィマシンガン。
2連装スモークディスチャージャー
頭部の武装。

その他編集

アサルト・コンバット
第2次Zでの必殺技。ライフルを連射しながら相手に近付き、アームパンチを食らわせる。PVにてイプシロンがキリコ機にこれを使うが、回避された。
強行突破
OEでイプシロン機が使用する。突破攻撃
コンビネーション・アタック
OEでイプシロン機が使用する。「ロックオン」「ショック」特性。

移動タイプ編集

サイズ編集

S
第2次Z
SSまたは1
OE

機体BGM編集

「Unexpected Vision」
OE』でイプシロン機のBGMに採用されたスパロボオリジナル曲。

関連機体編集

ストライクドッグ
ブラッドサッカーをベースに開発された。

余談編集

  • マラサイが本機のデザインのベースとなっており、右肩の形状にその影響が見て取れる。

商品情報編集