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「機人大戦」と呼ばれるバラルと百邪の戦争が起こった大昔に、同じ超機人である龍虎王と戦闘を繰り広げていた。発掘時には前述の戦闘で負った傷が残されており、大英帝国による世界統一を理想とするグリムズ財団の手により、欠損部分は蒸気補機や特殊阿片などの機械で補われていた。 | 「機人大戦」と呼ばれるバラルと百邪の戦争が起こった大昔に、同じ超機人である龍虎王と戦闘を繰り広げていた。発掘時には前述の戦闘で負った傷が残されており、大英帝国による世界統一を理想とするグリムズ財団の手により、欠損部分は蒸気補機や特殊阿片などの機械で補われていた。 | ||
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龍虎王戦で変形が試みられたものの、オットーが魂力を吸い尽くされて死亡していたため変形できず、直後に撃破されたため劇中では未登場に終わっている。砲戦特化型という設定のみが判明しており、結局どんな能力を持っているのかは不明のままだったが、第2次OGにてついにユニットとして参戦を果たした。こちらでは符術によって特機を参考にしたパーツが作成・融合されており、より本来の姿に近い。 | 龍虎王戦で変形が試みられたものの、オットーが魂力を吸い尽くされて死亡していたため変形できず、直後に撃破されたため劇中では未登場に終わっている。砲戦特化型という設定のみが判明しており、結局どんな能力を持っているのかは不明のままだったが、第2次OGにてついにユニットとして参戦を果たした。こちらでは符術によって特機を参考にしたパーツが作成・融合されており、より本来の姿に近い。 | ||
− | + | 完全な陸戦使用であり、飛行能力は持たない。また、玄武の印象にたがわずかなり鈍重であるが、それを補って余りある耐久力と防御力を誇り、守りに関しては四神随一。携行武装はなく、背部に存在する黒蛇砲が唯一の武器。冷静沈着で大人しく、我慢強い性格。バラルに従っているが鋼龍戦隊にも理解を示すなど、泰北と同じく雀武王に比べて中庸な考え方である様子。無骨な外見をしており、それに違わぬパワーを持ち合わせている。が、前述の通り鈍重であるため、他の超機人のように「距離を詰める」という行動が不可能。そのため殴り合いは苦手。さらに、泰北により何度でも装甲である「装符」を修復することができる(要は無制限にド根性が使える)という反則じみた特性を持っており、雀武王以上に警戒されている。ちなみに、「ジ・インスペクター」における龍虎王と同じコマンドワードで変形する(ただし字は「順逆転'''神'''」)。 | |
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雀武王共々バラル側の戦力として使役されていたが、龍虎王・虎龍王とは違い自らの意志でバラルに従っている。ガンエデンを地球の守護者と認めず、その下を離れた龍虎王・虎龍王に対しても雀武王ほどの敵愾心は持っておらず、なぜ彼らが離れたのかを考えていた。そのため、限仙境での決戦の際、ブリットが叫んだ「お前達が本当に地球の守護者ならば、なぜ龍虎王と虎龍王はこちらにいるんだ」という言葉に感銘を受け、装符の修復を拒否。業を煮やした夏喃によって雀武王へと変形させられるが、敗北した。 | 雀武王共々バラル側の戦力として使役されていたが、龍虎王・虎龍王とは違い自らの意志でバラルに従っている。ガンエデンを地球の守護者と認めず、その下を離れた龍虎王・虎龍王に対しても雀武王ほどの敵愾心は持っておらず、なぜ彼らが離れたのかを考えていた。そのため、限仙境での決戦の際、ブリットが叫んだ「お前達が本当に地球の守護者ならば、なぜ龍虎王と虎龍王はこちらにいるんだ」という言葉に感銘を受け、装符の修復を拒否。業を煮やした夏喃によって雀武王へと変形させられるが、敗北した。 | ||
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:同じ四神の超機人。 | :同じ四神の超機人。 |
2020年1月21日 (火) 14:29時点における最新版
武雀王は『超機人 龍虎王伝奇』の登場メカ。
武雀王 | |
---|---|
読み | ぶじゃくおう |
外国語表記 | Bujakuou / wǔ què wáng |
登場作品 | |
デザイン | 宮武一貴 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 四神の超機人 |
全長 | 45.9 m |
重量 | 160.0 t |
動力 | 五行器 |
装甲材質 | 護符 |
別形態 | 雀武王 |
開発者 | 古代の中国人 |
所属 | バラル |
主なパイロット | 泰北三太遊 |
概要編集
中国・山東地区にある遺跡・蚩尤塚(しゆうづか)から発掘された超機人。
武王機が上部、雀王機が下部になって合体した姿。元々は「百邪」と呼ばれる悪魔や妖怪と戦う為に古代人が作り出した半生体兵器だと言われている。自律型思考回路を持ち、単独でも行動出来るが、内部に自らが操縦者と認めた念動力者が乗らなければ、本来の力を発揮できない。
「機人大戦」と呼ばれるバラルと百邪の戦争が起こった大昔に、同じ超機人である龍虎王と戦闘を繰り広げていた。発掘時には前述の戦闘で負った傷が残されており、大英帝国による世界統一を理想とするグリムズ財団の手により、欠損部分は蒸気補機や特殊阿片などの機械で補われていた。
龍虎王戦で変形が試みられたものの、オットーが魂力を吸い尽くされて死亡していたため変形できず、直後に撃破されたため劇中では未登場に終わっている。砲戦特化型という設定のみが判明しており、結局どんな能力を持っているのかは不明のままだったが、第2次OGにてついにユニットとして参戦を果たした。こちらでは符術によって特機を参考にしたパーツが作成・融合されており、より本来の姿に近い。
完全な陸戦使用であり、飛行能力は持たない。また、玄武の印象にたがわずかなり鈍重であるが、それを補って余りある耐久力と防御力を誇り、守りに関しては四神随一。携行武装はなく、背部に存在する黒蛇砲が唯一の武器。冷静沈着で大人しく、我慢強い性格。バラルに従っているが鋼龍戦隊にも理解を示すなど、泰北と同じく雀武王に比べて中庸な考え方である様子。無骨な外見をしており、それに違わぬパワーを持ち合わせている。が、前述の通り鈍重であるため、他の超機人のように「距離を詰める」という行動が不可能。そのため殴り合いは苦手。さらに、泰北により何度でも装甲である「装符」を修復することができる(要は無制限にド根性が使える)という反則じみた特性を持っており、雀武王以上に警戒されている。ちなみに、「ジ・インスペクター」における龍虎王と同じコマンドワードで変形する(ただし字は「順逆転神」)。
雀武王共々バラル側の戦力として使役されていたが、龍虎王・虎龍王とは違い自らの意志でバラルに従っている。ガンエデンを地球の守護者と認めず、その下を離れた龍虎王・虎龍王に対しても雀武王ほどの敵愾心は持っておらず、なぜ彼らが離れたのかを考えていた。そのため、限仙境での決戦の際、ブリットが叫んだ「お前達が本当に地球の守護者ならば、なぜ龍虎王と虎龍王はこちらにいるんだ」という言葉に感銘を受け、装符の修復を拒否。業を煮やした夏喃によって雀武王へと変形させられるが、敗北した。
構成機体編集
登場作品と操縦者編集
αシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 名前のみの登場。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 前作と同様の扱いであるが、クスハルートでは龍虎王伝奇の時と同じく、魂だけの状態になりながらも雀武王と共に、孫光龍が操る真・龍王機に苦戦していたクスハ達に四神の力を与えて、真・龍虎王を誕生させた。
OGシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- ユニットとしては初登場。バラル側の戦力として敵対する。回復能力こそないが堅い。
- 雀武王もそうなのだが、合体前の武王機より攻撃力が低い。黒蛇臼砲は攻撃力3000、黒蛇光は攻撃力3300と、下がり方が相方よりさらに激しいが、どちらも射撃武器で泰北の能力と噛み合っているため、総合的にはこちらの方が上。
関連作品編集
- 超機人 龍虎王伝奇
- 2巻の後書きにラフスケッチが存在。孫光龍との決戦では龍虎王に力を与え、「四神招魂 龍虎王」に昇華させている。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
最強武器以外が全て全体攻撃であり、泰北の援護攻撃がほぼ死んでいる。
- 黒蛇砲(こくじゃほう)
- 背部にマウントされた気動砲。武王機尾部の蛇が変形したもので、雀武王時は剣になる。
- 玄甲弾(げんこうだん)
- 黒蛇砲側面の勾玉から甲羅型の弾丸を飛ばして攻撃。
- 武王多連火槍(ぶおうたれんかそう)
- 肩からミサイルを放つ。これは近代兵器を参考にして最近追加された武器。射程の問題でほとんど撃ってこない。
- ミサイルなのにEN消費武器。
- 黒蛇臼砲(こくじゃきゅうほう)
- 最大出力で黒蛇砲を放つ。ちなみに武王機の「黒蛇光」より300も攻撃力が低い。
- 玄天衝天砲(げんてんしょうてんほう)
- 武雀王最大奥義。黒蛇砲を最大伸長させ、両手をついて砲撃態勢を取り、実弾を放って爆砕する。トドメ演出では更にもう一撃打ち込み、衛星軌道上からでも確認出来るほどの大爆発を起こす。
- 発動真言は「玄天大聖後玄武避万鬼(げんてんたいせい ごげんぶひばんき)」。実は初登場時にイベントで撃とうとしたが、クストースに妨害され失敗している。
- 実は、バグで玄甲弾と弾数を共有している。
特殊能力編集
移動タイプ編集
サイズ編集
- L
機体BGM編集
対決・名場面編集
- VS龍虎王