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== ザクロン(Zakuron) ==
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{{登場人物概要
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'''ザクロン'''は『[[無敵ロボ トライダーG7]]』の登場キャラクター。
  
ガバール帝国([[ロボット帝国]])の銀河方面総司令官。<br />身長10メートルほどの巨大なヒューマロボ([[アンドロイド]])で、各前線からの報告を聞いては冷徹な判断を下していた。<br />[[ロボット帝国]]の統治者であるマザーコンピュータ・シグマに絶大な信頼を寄せており、「[[地球]]圏は侵略価値Bクラスである」というコンピュータの判断により、部下である[[オンドロン]]に地球圏侵略を任せた。
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== 概要 ==
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[[ガバール帝国]](ロボット帝国)の銀河方面総司令官。
  
第49話において、度重なる部下の失敗に業を煮やした彼は自ら出撃し、[[トライダーG7|トライダー]]と対決し、コンピュータの指示通りに戦ったが敗れる。<br />コンピュータでは予測不能な地球人の力を恐れた彼は、[[ロボット帝国]]がこれ以上[[地球]]に関わる事のないように「地球に侵略価値なし」という虚偽の報告をし、地球侵略から撤退してしまった。
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身長10メートルほどの巨大なヒューマロボ([[アンドロイド]])で、各前線からの報告を聞いては冷徹な判断を下していた。
  
敵方の大ボスでありながら、(主人公に敗北を喫したものの)死亡することなく最後まで生存し、最終的には手を引いた珍しいタイプのボスキャラクターである。
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第49話において、度重なる部下の失敗に業を煮やした彼は自ら出撃し、[[トライダーG7|トライダー]]と対決し、コンピュータの指示通りに戦ったが、そのコンピュータ通りに戦った事で動きがパターン化している事を見破られ、トライダーと[[トライダー・シャトル|シャトル]]の連携の前に敗れる。コンピュータでは予測不能な地球人の力を恐れた彼は、ロボット帝国がこれ以上地球に関わる事のないように「地球に侵略価値なし」という虚偽の報告をし、地球侵略から撤退してしまった。
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敵方の大ボスでありながら、([[主人公]]に敗北を喫したものの)死亡することなく最後まで生存し、最終的には手を引いた珍しいタイプのボスキャラクターである。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
;[[スーパーロボット大戦GC]]
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=== 単独作品 ===
:第一話から登場するが、直接戦闘するのは最終話近く、[[星間連合]]との決戦にて。[[ザール星間帝国]]の客分ながら、先に戦死した[[クロッペン]]の後任として総司令官に抜擢される。<br />原作では死亡しなかったにもかかわらず、本作では死亡してしまっている。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO|XO}})
;[[スーパーロボット大戦XO]]
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:初登場作品。第1話から登場するが、直接戦闘するのは最終話近く、[[星間連合]]との決戦にて。[[ザール星間帝国]]の客分ながら、先に戦死した[[クロッペン]]の後任として総司令官に抜擢される。本作では自軍と決着を着けて戦死。
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<!-- == 装備・機能 == -->
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== 装備・機能 ==
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=== 武装・必殺攻撃 ===
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;ミサイル
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:両腕部から発射する。防衛隊の基地を攻撃する際に使用した。
<!-- ==== 防御兵装 ==== -->
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;ビーム
<!-- === [[合体攻撃]] === -->
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:目の部分から発射する。防衛隊の基地や戦車を一撃で破壊する威力を持ち、トライダーとの戦いではベアハッグで身動き出来なくしてからの攻撃に使用された。
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;ソード
<!-- :剣装備、盾装備、銃装備:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。 -->
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:左腕に出現させた盾の裏から柄を取り出し、[[ビーム兵器|ビームの刃]]を生み出して斬りかかる。
<!-- :[[バリア]]名:バリアの名前を記載。 -->
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<!-- :[[変形]]: -->
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=== 移動タイプ ===
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:[[飛行]]可能。
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<!-- :[[換装武器]]:([[OG]]シリーズのみ) -->
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=== [[サイズ]] ===
<!-- === 移動タイプ === -->
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;L
<!-- :[[空]]・[[海|水]]・[[陸]]・[[地中]]・[[ホバー]]・[[宇宙]]:[[飛行]]可能。 -->
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<!-- === [[サイズ]] === -->
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== 機体BGM ==
<!-- :SS S M L 2L(LL)3L:※スパロボでの区分。同じ機体でも、形態や作品によってはサイズが異なる場合がある。 -->
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;「トライダーG7のテーマ」
<!-- == パイロットステータス設定の傾向 == -->
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:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]][[スーパーロボット大戦XO|XO]])』で採用。
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
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<!-- === [[精神コマンド]] === -->
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== パイロットステータス ==
<!-- === [[特殊技能]](特殊スキル) === -->
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=== [[特殊技能]] ===
<!-- == 機体[[BGM]] == -->
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; [[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]
<!-- :「 BGM名 」:採用作品や解説など -->
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: '''[[底力]]L8、[[援護|援護(攻撃のみ)]]L3、[[指揮官|指揮]]L4、[[シールド防御]]'''
<!-- == パイロットBGM == -->
 
<!-- :「 BGM名 」:採用作品や解説など -->
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[ジルバ]]
 
;[[ジルバ]]
 
:部下。
 
:部下。
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;マザーコンピューター・シグマ
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:ガバール帝国の支配者で、絶対の忠誠を誓う。その忠誠心が、地球侵略を断念する一因となった。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
'''スーパーロボット大戦GC・XOでの関係'''
 
 
;[[ドルメン大帝]]
 
;[[ドルメン大帝]]
:彼によりクロッペンの後任として総司令官に任命される。
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:彼により[[クロッペン]]の後任として総司令官に任命される。
 
;[[ボイダー将軍]]
 
;[[ボイダー将軍]]
 
:総司令官への着任に異論を唱えた彼を「石ころ」呼ばわりして一蹴した。
 
:総司令官への着任に異論を唱えた彼を「石ころ」呼ばわりして一蹴した。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「帝王に嘘をついた。だがこれで良かった。もし本当のことが知れたら帝王への信頼は崩れ、[[ロボット帝国]]は滅びる。太陽系にある[[地球]]を、絶対に知られてはならぬ! 知らせてはならぬ……知らせてはならぬ!」
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;(帝王に嘘をついた。だがこれで良かった。もし本当のことが知れたら帝王への信頼は崩れ、ロボット帝国は滅びる。太陽系にある地球を、絶対に知られてはならぬ! 知らせてはならぬ……知らせてはならぬ!)
:自分たちが崇めるコンピュータが、ひいては帝王であるマザーコンピュータ・シグマが敗れたという事実を前に、地球侵略の顛末を永久に封印することを誓った。
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:最終話より。トライダーとの決戦後、マザー・シグマに虚偽の報告をして地球から撤退する。ある意味最悪の[[死亡フラグ]]を回避したとも言える。更に言えば原作では相手はトライダー一体であったが、スパロボ世界では他作品とのクロスオーバーに伴い、地球にはトライダーよりもはるかに危険な技術や超エネルギーを使ったスーパーロボット軍団とその力を限界まで引き出す歴戦のエースパイロット達が存在することになるので、ますますこのセリフの通り、帝国に知らせてはいけないだろう。
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
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<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
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<!-- 説得やイベント戦闘など、長すぎる台詞は省略してください。 -->
 
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<!-- *[[一覧:ザクロン]] -->
 
== リンク ==
 
 
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2023年4月12日 (水) 06:32時点における最新版

ザクロンは『無敵ロボ トライダーG7』の登場キャラクター。

ザクロン
登場作品 無敵ロボ トライダーG7
声優 曽我部和行
稲田徹(SRW代役
初登場SRW スーパーロボット大戦GC
SRWでの分類 機体
パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
分類 ヒューマロボアンドロイド
外見 男性型
出身 ガバール星
身長 10 m1,000 cm <br />
所属 ガバール帝国
役職 銀河方面総司令官
テンプレートを表示

概要編集

ガバール帝国(ロボット帝国)の銀河方面総司令官。

身長10メートルほどの巨大なヒューマロボ(アンドロイド)で、各前線からの報告を聞いては冷徹な判断を下していた。

ロボット帝国の統治者であるマザーコンピュータ・シグマに絶大な信頼を寄せており、「地球圏は侵略価値Bクラスである」というコンピュータの判断により、部下であるオンドロンに地球圏侵略を任せた。

第49話において、度重なる部下の失敗に業を煮やした彼は自ら出撃し、トライダーと対決し、コンピュータの指示通りに戦ったが、そのコンピュータ通りに戦った事で動きがパターン化している事を見破られ、トライダーとシャトルの連携の前に敗れる。コンピュータでは予測不能な地球人の力を恐れた彼は、ロボット帝国がこれ以上地球に関わる事のないように「地球に侵略価値なし」という虚偽の報告をし、地球侵略から撤退してしまった。

敵方の大ボスでありながら、(主人公に敗北を喫したものの)死亡することなく最後まで生存し、最終的には手を引いた珍しいタイプのボスキャラクターである。

登場作品と役柄編集

単独作品編集

スーパーロボット大戦GCXO
初登場作品。第1話から登場するが、直接戦闘するのは最終話近く、星間連合との決戦にて。ザール星間帝国の客分ながら、先に戦死したクロッペンの後任として総司令官に抜擢される。本作では自軍と決着を着けて戦死。

装備・機能編集

武装・必殺攻撃編集

ミサイル
両腕部から発射する。防衛隊の基地を攻撃する際に使用した。
ビーム
目の部分から発射する。防衛隊の基地や戦車を一撃で破壊する威力を持ち、トライダーとの戦いではベアハッグで身動き出来なくしてからの攻撃に使用された。
ソード
左腕に出現させた盾の裏から柄を取り出し、ビームの刃を生み出して斬りかかる。

移動タイプ編集

飛行可能。

サイズ編集

L

機体BGM編集

「トライダーG7のテーマ」
GCXO)』で採用。

パイロットステータス編集

特殊技能編集

GCXO
底力L8、援護(攻撃のみ)L3、指揮L4、シールド防御

人間関係編集

オンドロン
部下。彼が最期に言い放った言葉で地球侵略の意思を完膚無きまでに叩き折られてしまう。
ジルバ
部下。
マザーコンピューター・シグマ
ガバール帝国の支配者で、絶対の忠誠を誓う。その忠誠心が、地球侵略を断念する一因となった。

他作品との人間関係編集

ドルメン大帝
彼によりクロッペンの後任として総司令官に任命される。
ボイダー将軍
総司令官への着任に異論を唱えた彼を「石ころ」呼ばわりして一蹴した。

名台詞編集

(帝王に嘘をついた。だがこれで良かった。もし本当のことが知れたら帝王への信頼は崩れ、ロボット帝国は滅びる。太陽系にある地球を、絶対に知られてはならぬ! 知らせてはならぬ……知らせてはならぬ!)
最終話より。トライダーとの決戦後、マザー・シグマに虚偽の報告をして地球から撤退する。ある意味最悪の死亡フラグを回避したとも言える。更に言えば原作では相手はトライダー一体であったが、スパロボ世界では他作品とのクロスオーバーに伴い、地球にはトライダーよりもはるかに危険な技術や超エネルギーを使ったスーパーロボット軍団とその力を限界まで引き出す歴戦のエースパイロット達が存在することになるので、ますますこのセリフの通り、帝国に知らせてはいけないだろう。