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− | + | 中盤で[[ダンバイン]]とともに地上へ帰還したショウと再会した際には現実を受け止めきれずヒステリーを起してショウを犯罪者扱いして息子と認めず頑に拒絶。その過程でショウ達が間接的に多数の死者を出す原因を作ってしまったとはいえ、実の息子に対して銃を向けて発砲する等、終始母親としても人間としても最低な態度を取り続けた為、その姿に目の当たりにしたショウからは絶縁されてしまった。 | |
− | + | ショウが去った後は夫に支えられる日々を送っていたが、なおも自分の保身しか考えずショウの気持ちを何一つ顧みない発言をしていた結果、夫のシュンカからの激怒を招いてしまい、最終話においてシュンカの傍には愛人関係となっていた[[ヨーコ・川原]]しかいなかった事からも、ただでさえ冷え切っていた夫婦関係は完全に破綻してしまった模様。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
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:ほぼ原作通りにショウを拒絶するものの、銃を向ける場面がカットされ、家庭と仕事に対する葛藤を口にする等、ある程度改変されている。 | :ほぼ原作通りにショウを拒絶するものの、銃を向ける場面がカットされ、家庭と仕事に対する葛藤を口にする等、ある程度改変されている。 | ||
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:夫と共にショウを拒絶していた。 | :夫と共にショウを拒絶していた。 | ||
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:シュンカ・ザマの秘書だが、彼とは愛人で不倫関係にある。 | :シュンカ・ザマの秘書だが、彼とは愛人で不倫関係にある。 | ||
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:『BX』にて、母親失格な態度を取ったチヨに怒りを露わにしていた。 | :『BX』にて、母親失格な態度を取ったチヨに怒りを露わにしていた。 | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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:第18話より。幼い頃から孤独だったと語ったショウに対する反論。 | :第18話より。幼い頃から孤独だったと語ったショウに対する反論。 | ||
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− | : | + | :同話より。ガラリアを止めようとしたショウに対して。非常に自分本位な母の言い分にショウも「'''あまりにも身勝手じゃないか!'''」と憤慨した。 |
:1行目こそ一理あるものの、3行目のセリフは完全に自己保身。後述の発言もそうであるが、チヨがどういう人間なのかがよく分かる場面と言える。 | :1行目こそ一理あるものの、3行目のセリフは完全に自己保身。後述の発言もそうであるが、チヨがどういう人間なのかがよく分かる場面と言える。 | ||
;「私、もう日本には住めないわ…。これからどうして暮らしたらいいの…」 | ;「私、もう日本には住めないわ…。これからどうして暮らしたらいいの…」 | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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− | : | + | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第19話「親と子」より。本作では息子との交流の時間を犠牲にしていた事に対して多少の負い目を感じていたようである。 |
:結局ショウと和解する事はなかったものの、原作と比べるとほんのわずかながら救われていると言える。 | :結局ショウと和解する事はなかったものの、原作と比べるとほんのわずかながら救われていると言える。 | ||
;「私達家族がこうして集まって、たわいもない話をしながら食事をする。幸せな夢であっても、悪夢であるはずが…」 | ;「私達家族がこうして集まって、たわいもない話をしながら食事をする。幸せな夢であっても、悪夢であるはずが…」 | ||
:『BX』第47話「自分達の信じるモノの為に!」より。ショウが見たジャークドリームに現われたチヨ。 | :『BX』第47話「自分達の信じるモノの為に!」より。ショウが見たジャークドリームに現われたチヨ。 | ||
:現実の彼女とは逆に母親らしい光景と言えるが、その温かい家庭がショウにとっては現実を思い出させる悪夢でしかなかった。 | :現実の彼女とは逆に母親らしい光景と言えるが、その温かい家庭がショウにとっては現実を思い出させる悪夢でしかなかった。 | ||
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2024年9月29日 (日) 13:45時点における最新版
チヨ・ザマは『聖戦士ダンバイン』の登場人物。
チヨ・ザマ | |
---|---|
登場作品 | 聖戦士ダンバイン |
声優 | 高島雅羅 |
デザイン | 湖川友謙 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 女 |
年齢 | 中年 |
出身 | 東京(武蔵野市東吉祥寺) |
職業 | 教育評論家 |
概要編集
ショウ・ザマの母親。経済評論家であるシュンカ・ザマの妻で、自身は教育評論家を務めている。
世間的な地位が高く講演を依頼される程の評価を得ているが、その内面は極めて自己中心的で自分の地位や世間体ばかりを優先する等、人間的な器量が小さい。おまけに世間的な肩書きに反して息子を放任し理解もしないばかりか自分の地位にしか興味を示さず、序盤でショウが姿を消した際には心配どころか、世間体を気にして彼の行動を恥じるそぶりを見せる有様であった。当のショウからも「テストの結果の小言ばかりだった」と評され、家庭内における彼への接し方が実に冷淡な物でしかなかったことがうかがえる。
中盤でダンバインとともに地上へ帰還したショウと再会した際には現実を受け止めきれずヒステリーを起してショウを犯罪者扱いして息子と認めず頑に拒絶。その過程でショウ達が間接的に多数の死者を出す原因を作ってしまったとはいえ、実の息子に対して銃を向けて発砲する等、終始母親としても人間としても最低な態度を取り続けた為、その姿に目の当たりにしたショウからは絶縁されてしまった。
ショウが去った後は夫に支えられる日々を送っていたが、なおも自分の保身しか考えずショウの気持ちを何一つ顧みない発言をしていた結果、夫のシュンカからの激怒を招いてしまい、最終話においてシュンカの傍には愛人関係となっていたヨーコ・川原しかいなかった事からも、ただでさえ冷え切っていた夫婦関係は完全に破綻してしまった模様。
登場作品と役柄編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。
- ほぼ原作通りにショウを拒絶するものの、銃を向ける場面がカットされ、家庭と仕事に対する葛藤を口にする等、ある程度改変されている。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 直接登場していないがショウの捜索願を出しており(原作と異なり政府に人質にとられていないため)、エンディングにて実家に帰ってきた息子と無事に再会している(結果、原作のように息子との悲惨な決別も起きず、無事に和解できている)。
関連作品編集
- スーパーロボットスピリッツ
- 夫と共にショウを拒絶していた。
人間関係編集
他作品との人間関係編集
- 天海勇、天海愛
- 『BX』にて、避難所で彼らと出会う。
- ヨウタ・ヒイラギ、ジョルディ・ボーダー
- 『BX』にて、母親失格な態度を取ったチヨに怒りを露わにしていた。
名台詞編集
- 「違うわ、私はショウを1人にした事はなかったわ。食事だって毎日作ってあげたし、会話だって…」
ショウ「テストの結果の小言だけだった」 - 第18話より。幼い頃から孤独だったと語ったショウに対する反論。
- ショウがいかに冷たい家庭環境で育ってきたかが垣間見える。
- 「いけません、もうこれ以上人殺しはしないで! 私達に犯罪人の親として生きていけというの!?」
ショウ「母さん…あなたは俺の立場をまるで理解しようとしていないで、よくそんな事が言えるな!」
「あなたが私の息子なら私の築き上げた地位の事も考えて!」 - 同話より。ガラリアを止めようとしたショウに対して。非常に自分本位な母の言い分にショウも「あまりにも身勝手じゃないか!」と憤慨した。
- 1行目こそ一理あるものの、3行目のセリフは完全に自己保身。後述の発言もそうであるが、チヨがどういう人間なのかがよく分かる場面と言える。
- 「私、もう日本には住めないわ…。これからどうして暮らしたらいいの…」
- 第19話より。ショウが去った後の場面。
- 宇宙人と名乗ってまで自分達を守ってくれたショウの想いを理解しようともせずに泣きながら保身を口しており、直後にその言動に激怒したシュンカに一喝された。
スパロボシリーズの名台詞編集
- 「私はあの子と過ごせたはずの時間も全部注ぎ込んで来たのよ…!」
「こんな事で駄目になるなら、私は何の為に…」 - 『BX』第19話「親と子」より。本作では息子との交流の時間を犠牲にしていた事に対して多少の負い目を感じていたようである。
- 結局ショウと和解する事はなかったものの、原作と比べるとほんのわずかながら救われていると言える。
- 「私達家族がこうして集まって、たわいもない話をしながら食事をする。幸せな夢であっても、悪夢であるはずが…」
- 『BX』第47話「自分達の信じるモノの為に!」より。ショウが見たジャークドリームに現われたチヨ。
- 現実の彼女とは逆に母親らしい光景と言えるが、その温かい家庭がショウにとっては現実を思い出させる悪夢でしかなかった。