「シュンカ・ザマ」の版間の差分

 
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'''シュンカ・ザマ'''は『[[聖戦士ダンバイン]]』の登場人物。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ショウ・ザマ|ショウ]]の父親。経済評論家であり、世間的にそれなりの地位を得ているが、家庭を顧みない仕事人間で息子のショウの教育に関しては妻の[[チヨ・ザマ|チヨ]]に任せっきりである。おまけに秘書の[[ヨーコ・川原|ヨーコ]]と不倫している事もあり、妻子との関係がすっかり冷え切っていた。
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[[ショウ・ザマ]]の父親。
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経済評論家であり、世間的にそれなりの地位を得ているが、家庭を顧みない仕事人間で息子のショウの教育に関しては妻の[[チヨ・ザマ]]に任せっきりである。おまけに秘書の[[ヨーコ・川原]]と不倫している事もあり、妻子との関係がすっかり冷え切っていた。
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中盤では地上に飛ばされたショウと再会。一度は妻と同様に困惑し拒絶したものの、次第に彼が紛れもなくショウ本人だと確信し、自衛官らの「ショウは宇宙人に乗っ取られているかもしれない」といった憶測にも耳を貸さず、事態が混迷を深めても最後まで息子を案じる態度をとり、親にあるまじき発言を繰り返す妻には怒りを露わにしていた。来歴こそ父親失格ではあるが、それなりに良識のある人物ではあったようである。
  
中盤ではショウと再会した際には一度は妻と同様に困惑していたが、彼の話に耳を傾けて現実を受け入れようとする等、妻と比べると多少なりともショウを気にかけていた。その後は親として責任を感じ、息子の関わる地上の戦乱の結末を最後まで見守った。
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最終話では、息子の関わる地上の戦乱の結末をテレビ越しに見守る様子が描かれていた。なお、彼の傍にはヨーコが寄り添っており、チヨには先の一件で愛想を尽かして別れてしまったのかもしれない。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦BX]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
:本作でチヨと共に初登場。
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:初登場作品。
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=== 単独作品 ===
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
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:直接登場していないがショウの捜索願を出しており(原作と異なり政府に人質にとられていないため)、エンディングにて実家に帰ってきた息子と無事に再会している(結果、原作のように息子との悲惨な決別も起きず、無事に和解できている)。
  
 
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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:息子。
 
:息子。
 
;[[チヨ・ザマ]]
 
;[[チヨ・ザマ]]
:妻。教育評論家。自分の社会的地位を優先する気持ちが強い。お互いに関係が冷え切っている。
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:妻。お互いに関係が冷え切っている。
:ショウが地上に現れた時は、現実を受け入れられずヒステリー状態に陥ってしまった挙句、拳銃の銃口をショウに向けてしまっている。自分を気遣ってショウが[[宇宙人]]を名乗った時は、シュンカにそれを諭されてうなだれた。
 
 
;[[ヨーコ・川原]]
 
;[[ヨーコ・川原]]
:シュンカ・ザマの秘書だが、彼とは愛人で不倫関係にある。ショウにとっては姉のような存在。「ウサギの目はなぜ赤い?」の問いでショウを本人と確信する。
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:秘書だが、彼女とは愛人で不倫関係にある。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[天海護]]
 
;[[天海護]]
:『BX』にて、[[ビショット軍]]に避難所を攻撃された際、近くに居合わせた彼を助けた。
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』にて、[[ビショット軍]]に避難所を攻撃された際、近くに居合わせた彼を助けた。
 
;[[天海勇]]、[[天海愛]]
 
;[[天海勇]]、[[天海愛]]
 
:『BX』にて、避難所で彼らと出会う。
 
:『BX』にて、避難所で彼らと出会う。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;シュンカ「あの子は私達を捨ててくれたんだ。後に残る私達の事を気遣って…」<BR/>チヨ「捨ててくれた? あの子が…」<BR/>シュンカ「ショウはお前の言う事を聞いてくれたんだよ。分かるか、チヨ? あの子はお前の社会的地位を気にしてくれたんだ」
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;シュンカ「あの子は私達を捨ててくれたんだ。後に残る私達の事を気遣って…」<br />チヨ「捨ててくれた? あの子が…」<br />シュンカ「ショウはお前の言う事を聞いてくれたんだよ。分かるか、チヨ? あの子はお前の社会的地位を気にしてくれたんだ」
:第18話より。ショウが宇宙人を名乗ってその場から去った後の会話。
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:第18話より。ショウが宇宙人を名乗ってその場から去った後の会話。チヨと異なりショウの計らいを察し、頭を抱えていた。
 
;「少しはショウの事を考えたらどうなんだ! お前は…!」
 
;「少しはショウの事を考えたらどうなんだ! お前は…!」
:19話より。ショウが去った後も保身ばかりを口にするチヨに激怒した。
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:第19話より。ショウが去った後も保身ばかりを口にするチヨに激怒した。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「ご子息は大事にされるといい。それが親としての責務でしょうから…」
 
;「ご子息は大事にされるといい。それが親としての責務でしょうから…」
:『BX』第19話「親と子」より。避難所で護を助けた後、勇に感謝された時のセリフ。
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第19話「親と子」より。避難所で護を助けた後、勇に感謝された時のセリフ。
 
;「本気で言っているのかね? 息子は何も恥ずべき事はしていない。BXはこの街を守るために…」
 
;「本気で言っているのかね? 息子は何も恥ずべき事はしていない。BXはこの街を守るために…」
 
:上の場面の直後に人々に詰めかけられた時の場面。
 
:上の場面の直後に人々に詰めかけられた時の場面。
 
:情報操作で踊らされる形でショウが所属している[[ブライティクス]]を責め立てる人々に対し、自分達も非難を受けながらもショウを庇っていた。
 
:情報操作で踊らされる形でショウが所属している[[ブライティクス]]を責め立てる人々に対し、自分達も非難を受けながらもショウを庇っていた。
 
 
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2024年7月21日 (日) 03:24時点における最新版

シュンカ・ザマは『聖戦士ダンバイン』の登場人物。

シュンカ・ザマ
登場作品 聖戦士ダンバイン
声優 土師孝也
デザイン 湖川友謙
初登場SRW スーパーロボット大戦BX
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人日本人
性別
年齢 中年
出身 東京(武蔵野市東吉祥寺)
職業 経済評論家
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概要編集

ショウ・ザマの父親。

経済評論家であり、世間的にそれなりの地位を得ているが、家庭を顧みない仕事人間で息子のショウの教育に関しては妻のチヨ・ザマに任せっきりである。おまけに秘書のヨーコ・川原と不倫している事もあり、妻子との関係がすっかり冷え切っていた。

中盤では地上に飛ばされたショウと再会。一度は妻と同様に困惑し拒絶したものの、次第に彼が紛れもなくショウ本人だと確信し、自衛官らの「ショウは宇宙人に乗っ取られているかもしれない」といった憶測にも耳を貸さず、事態が混迷を深めても最後まで息子を案じる態度をとり、親にあるまじき発言を繰り返す妻には怒りを露わにしていた。来歴こそ父親失格ではあるが、それなりに良識のある人物ではあったようである。

最終話では、息子の関わる地上の戦乱の結末をテレビ越しに見守る様子が描かれていた。なお、彼の傍にはヨーコが寄り添っており、チヨには先の一件で愛想を尽かして別れてしまったのかもしれない。

登場作品と役柄編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。

単独作品編集

スーパーロボット大戦Operation Extend
直接登場していないがショウの捜索願を出しており(原作と異なり政府に人質にとられていないため)、エンディングにて実家に帰ってきた息子と無事に再会している(結果、原作のように息子との悲惨な決別も起きず、無事に和解できている)。

関連作品編集

スーパーロボットスピリッツ
原作とは違い、妻と共にショウを完全に拒絶していた。

人間関係編集

ショウ・ザマ
息子。
チヨ・ザマ
妻。お互いに関係が冷え切っている。
ヨーコ・川原
秘書だが、彼女とは愛人で不倫関係にある。

他作品との人間関係編集

天海護
BX』にて、ビショット軍に避難所を攻撃された際、近くに居合わせた彼を助けた。
天海勇天海愛
『BX』にて、避難所で彼らと出会う。

名台詞編集

シュンカ「あの子は私達を捨ててくれたんだ。後に残る私達の事を気遣って…」
チヨ「捨ててくれた? あの子が…」
シュンカ「ショウはお前の言う事を聞いてくれたんだよ。分かるか、チヨ? あの子はお前の社会的地位を気にしてくれたんだ」
第18話より。ショウが宇宙人を名乗ってその場から去った後の会話。チヨと異なりショウの計らいを察し、頭を抱えていた。
「少しはショウの事を考えたらどうなんだ! お前は…!」
第19話より。ショウが去った後も保身ばかりを口にするチヨに激怒した。

スパロボシリーズの名台詞編集

「ご子息は大事にされるといい。それが親としての責務でしょうから…」
BX』第19話「親と子」より。避難所で護を助けた後、勇に感謝された時のセリフ。
「本気で言っているのかね? 息子は何も恥ずべき事はしていない。BXはこの街を守るために…」
上の場面の直後に人々に詰めかけられた時の場面。
情報操作で踊らされる形でショウが所属しているブライティクスを責め立てる人々に対し、自分達も非難を受けながらもショウを庇っていた。