「魔力弾事件」の版間の差分
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− | 魔装機で構成された編隊の奇襲、大量に降り注ぐ魔力弾の猛威に見舞われた神聖ラングランの王都は炎に包まれ、大勢の市民と政治家、果ては[[アルザール・グラン・ビルセイア|287代国王]] | + | == 概要 == |
+ | 魔装機で構成された編隊の奇襲、大量に降り注ぐ魔力弾の猛威に見舞われた神聖ラングランの王都は炎に包まれ、大勢の市民と政治家、果ては[[アルザール・グラン・ビルセイア|287代国王]]の命まで失った。ラングラン側は「精霊祭」を控えて国中の重要人物が王都に集っており、かように悲惨な結末を味わう運びとなってしまった。 | ||
− | 余談ながら、この事件の発生で第一章の冒頭部で語られる未来見の予言<ref>『巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。そして、それはラ・ギアスの生きとし生けるものすべてに災厄をふりまく』</ref>が完全に成立。[[グランゾン|魔神]]を巡る攻防は地上へ舞台を移すことになる。 | + | 余談ながら、この事件の発生で第一章の冒頭部で語られる未来見の予言<ref>『巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。そして、それはラ・ギアスの生きとし生けるものすべてに災厄をふりまく』</ref>が完全に成立。[[グランゾン|魔神]]<ref>予言にあるラングランとは直接的には「王都ラングラン市」のことを指す。焼き払われた王都と王宮グランパレスに降り立った蒼いマシン。それと直面したある人間は、マシンと搭乗者が『ラングランを滅ぼし、ラ・ギアスも滅ぼす』と判断。それに同調した未来見の意識はその強い主観にひきずられ、プロローグで語られたあの予言が生まれた。</ref>を巡る攻防は地上へ舞台を移すことになる。 |
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+ | :「魔力弾事件」を皮切りに引き起こされた大国間同士の戦争。争いは一年間続いたといわれる。 | ||
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+ | :テロ事件の首謀者ともいうべき組織。大司教を派遣し三体の[[魔装機神]]を王都防衛から引き離す陽動を担当していた。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |
2023年12月24日 (日) 15:00時点における最新版
魔力弾[1]事件 (Magic bullet Event)とは、魔装機神I(OGサーガ 魔装機神I)のシナリオ「調和の結界」「崩壊の序曲」「カタスロフ」において描写された「謎のテロ事件」に与えられた呼称[2]。
概要編集
魔装機で構成された編隊の奇襲、大量に降り注ぐ魔力弾の猛威に見舞われた神聖ラングランの王都は炎に包まれ、大勢の市民と政治家、果ては287代国王の命まで失った。ラングラン側は「精霊祭」を控えて国中の重要人物が王都に集っており、かように悲惨な結末を味わう運びとなってしまった。
余談ながら、この事件の発生で第一章の冒頭部で語られる未来見の予言[3]が完全に成立。魔神[4]を巡る攻防は地上へ舞台を移すことになる。
関連用語・人物編集
- 春秋戦争
- 「魔力弾事件」を皮切りに引き起こされた大国間同士の戦争。争いは一年間続いたといわれる。
- シュテドニアス連合国
- 「魔力弾事件」発生後、神聖ラングランに宣戦布告を宣言して侵攻を開始したラ・ギアスの大国。王都ラングラン市に奇襲をかけた魔装機にバフォームやゴリアテなどが含まれていることから、テロへの関与を疑われているが、連合政府は「ヴォルクルス教徒と結託した反動分子の暴走」と関与を否定。
- ヴォルクルス教団
- テロ事件の首謀者ともいうべき組織。大司教を派遣し三体の魔装機神を王都防衛から引き離す陽動を担当していた。
- シュウ・シラカワ
- グランゾンのパイロット。ヴォルクルス教団の大司教でもある。事の成り行きを見届けるかのように崩壊した王都に降臨。激昂するマサキに対し謎めいた言葉[5]を残して惨劇の場から立ち去っている。
- ラセツ・ノバステ
- 本件に深く関与したシュテドニアス連合軍特殊工作隊「デオ・シュバイル」の隊長。部下に全ての罪を被せて処分している。
脚注編集
- ↑ 用語録「通常弾よりも調和の結界の影響を受けにくい弾頭。ただしかなり高価で数も少ない。」
- ↑ 初出自体は魔装機神IIIのDLCコンテンツ「アンティラス隊の名にかけて」と遅い(2013年)。
- ↑ 『巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。そして、それはラ・ギアスの生きとし生けるものすべてに災厄をふりまく』
- ↑ 予言にあるラングランとは直接的には「王都ラングラン市」のことを指す。焼き払われた王都と王宮グランパレスに降り立った蒼いマシン。それと直面したある人間は、マシンと搭乗者が『ラングランを滅ぼし、ラ・ギアスも滅ぼす』と判断。それに同調した未来見の意識はその強い主観にひきずられ、プロローグで語られたあの予言が生まれた。
- ↑ 「私ではない、と言ったところで、あなたは納得しないでしょうね。あなたには事実より真実の方が大切なようですから」