「推進派」の版間の差分

 
(3人の利用者による、間の6版が非表示)
1行目: 1行目:
== 推進派(Propulsion Clique)==
+
{{登場人物概要
*[[登場作品]][[鉄のラインバレル]](原作漫画版)
+
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル (原作漫画版)}}
*声優:---
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|下口智裕}}
*種族:[[クローン]]人間
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
*性別:男
+
| SRWでの分類 = [[NPC]]
*所属:[[加藤機関]]
+
}}
*役職:各個体によって様々
+
 
*キャラクターデザイン:下口智裕
+
{{登場人物概要
 +
| タイトル = プロフィール
 +
| 種族 = [[種族::クローン]]人間
 +
| 性別 = [[性別::男]]
 +
| 所属 = {{所属 (人物)|加藤機関}}
 +
| 役職 = 各個体によって様々
 +
}}
 +
'''推進派'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の登場人物。
 +
== 概要 ==
 +
[[加藤久嵩]]の手駒である活動家達。[[加藤機関]]と言うよりは久嵩個人にとっての切り札と言える存在。
  
『[[鉄のラインバレル]]』原作漫画版に登場した、[[加藤久嵩]]の手駒である活動家達。[[加藤機関]]と言うよりは久嵩個人にとっての切り札と言える存在。<br/>
 
 
その正体は[[シャングリラ (ラインバレル)|シャングリラ]]によって[[地球]]から脱出させられていた久嵩が、帰還後に[[ヒトマキナ]]による再生世界へ干渉を行うため、持ち出していた細胞サンプルから作り上げた[[城崎天児]]の[[クローン]]体であり、複数存在する「推進派」達は全て天児そのものの姿をしている。
 
その正体は[[シャングリラ (ラインバレル)|シャングリラ]]によって[[地球]]から脱出させられていた久嵩が、帰還後に[[ヒトマキナ]]による再生世界へ干渉を行うため、持ち出していた細胞サンプルから作り上げた[[城崎天児]]の[[クローン]]体であり、複数存在する「推進派」達は全て天児そのものの姿をしている。
  
世界各国の政府機関に要人として潜り込んでおり、米軍の[[衛星兵器]]奪取や[[核ミサイル]]一斉発射の際にも裏で暗躍していた。[[JUDA]]と加藤機関の破談後に本格的な活動を開始、[[日本]]の次期総理となるなど着々と包囲網を固めていったが、最終的にはヒトマキナ襲来に際して両組織が共闘する事となったため、以降はJUDAへの敵対関係は解除したものと思われる。<br/>
+
世界各国の政府機関に要人として潜り込んでおり、米軍の[[衛星兵器]]奪取や[[核ミサイル]]一斉発射の際にも裏で暗躍していた。[[JUDA]]と加藤機関の破談後に本格的な活動を開始、[[日本]]の次期総理となるなど着々と包囲網を固めていったが、最終的にはヒトマキナ襲来に際して両組織が共闘する事となったため、以降はJUDAへの敵対関係は解除したものと思われる。
 +
 
 
[[早瀬浩一|浩一]]が[[ラインバレル]]諸共行方不明になっていた間には、彼の両親に浩一が陥っていた状況を伝えるなどしていた模様。
 
[[早瀬浩一|浩一]]が[[ラインバレル]]諸共行方不明になっていた間には、彼の両親に浩一が陥っていた状況を伝えるなどしていた模様。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦UX]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
:第2部より登場。当初は久嵩の思惑の下に[[人類軍]]最大の後ろ盾となっていたが、最終的には[[アルティメット・クロス|UX]]と加藤機関が手を結んだため彼ら側の支援者となる。
+
:初登場作品。第2部より登場。当初は久嵩の思惑の下に[[人類軍]]最大の後ろ盾となっていたが、最終的には[[アルティメット・クロス|UX]]と加藤機関が手を結んだため彼ら側の支援者となる。
 
:原作での創造の経緯が明かされる前だった為か、天児本人が加藤に残した遺産という設定になっている。
 
:原作での創造の経緯が明かされる前だった為か、天児本人が加藤に残した遺産という設定になっている。
  
32行目: 41行目:
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[ハザード・パシャ]]
 
;[[ハザード・パシャ]]
:UXでは彼ら[[人類軍]]を支援していたが、最終的には袂を分かつ事に。
+
:『UX』では彼ら[[人類軍]]を支援していたが、最終的には袂を分かつ事に。
 
;[[覇道瑠璃]]
 
;[[覇道瑠璃]]
:UXにて直接的な関係があった訳ではないが、彼女の祖父・覇道鋼造が育て上げ瑠璃が受け継いだ魔都[[アーカムシティ]]は、世界各国のあらゆる重要ポストに根を伸ばすフィクサー集団たる彼ら推進派ですら手出しができなかったと、第51話[[インターミッション|IM]]で加藤が瑠璃に語っている。
+
:『UX』にて直接的な関係があった訳ではないが、彼女の祖父・覇道鋼造が育て上げ瑠璃が受け継いだ魔都[[アーカムシティ]]は、世界各国のあらゆる重要ポストに根を伸ばすフィクサー集団たる彼ら推進派ですら手出しができなかったと、第51話[[インターミッション|IM]]で加藤が瑠璃に語っている。
 
;[[ショット・ウェポン]]
 
;[[ショット・ウェポン]]
:UXでは[[ホウジョウ軍]]が[[バイストン・ウェル]]に戻された後彼と接触し[[人類軍]]並びに[[ノーヴル・ディラン]]に仲介している。
+
:『UX』では[[ホウジョウ軍]]が[[バイストン・ウェル]]に戻された後彼と接触し[[人類軍]]並びに[[ノーヴル・ディラン]]に仲介している。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==

2022年2月13日 (日) 16:49時点における最新版

推進派は『鉄のラインバレル』の登場人物。

推進派
登場作品 鉄のラインバレル (原作漫画版)
デザイン 下口智裕
初登場SRW スーパーロボット大戦UX
SRWでの分類 NPC
テンプレートを表示
プロフィール
種族 クローン人間
性別
所属 加藤機関
役職 各個体によって様々
テンプレートを表示

概要編集

加藤久嵩の手駒である活動家達。加藤機関と言うよりは久嵩個人にとっての切り札と言える存在。

その正体はシャングリラによって地球から脱出させられていた久嵩が、帰還後にヒトマキナによる再生世界へ干渉を行うため、持ち出していた細胞サンプルから作り上げた城崎天児クローン体であり、複数存在する「推進派」達は全て天児そのものの姿をしている。

世界各国の政府機関に要人として潜り込んでおり、米軍の衛星兵器奪取や核ミサイル一斉発射の際にも裏で暗躍していた。JUDAと加藤機関の破談後に本格的な活動を開始、日本の次期総理となるなど着々と包囲網を固めていったが、最終的にはヒトマキナ襲来に際して両組織が共闘する事となったため、以降はJUDAへの敵対関係は解除したものと思われる。

浩一ラインバレル諸共行方不明になっていた間には、彼の両親に浩一が陥っていた状況を伝えるなどしていた模様。

登場作品と役柄編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦UX
初登場作品。第2部より登場。当初は久嵩の思惑の下に人類軍最大の後ろ盾となっていたが、最終的にはUXと加藤機関が手を結んだため彼ら側の支援者となる。
原作での創造の経緯が明かされる前だった為か、天児本人が加藤に残した遺産という設定になっている。

人間関係編集

城崎天児
推進派達にとっての「オリジナル」。
加藤久嵩
クリストファー・ルーベンス
大場真来梓

他作品との人間関係編集

ハザード・パシャ
『UX』では彼ら人類軍を支援していたが、最終的には袂を分かつ事に。
覇道瑠璃
『UX』にて直接的な関係があった訳ではないが、彼女の祖父・覇道鋼造が育て上げ瑠璃が受け継いだ魔都アーカムシティは、世界各国のあらゆる重要ポストに根を伸ばすフィクサー集団たる彼ら推進派ですら手出しができなかったと、第51話IMで加藤が瑠璃に語っている。
ショット・ウェポン
『UX』ではホウジョウ軍バイストン・ウェルに戻された後彼と接触し人類軍並びにノーヴル・ディランに仲介している。

名台詞編集

「黒幕としてのキャリアが違うのよ」
92話「13」にて、ルーベンス財団の妨害を受けてもなお平然として。
「ある程度の代わりはいるんでね」
21巻でルーベンス財団に現れた際に。この時財団の裏にいた「アメリカの天児」は既にルーベンスが射殺していたが、どうやらジュデッカ・ゴッツォよろしく記憶を引き継いだコピーが何人か存在する模様。
「命を共有した相手なんだ 心配で胸が張り裂けそうになるよな」
「初めまして━━━━って言うのも変だけど初めましてだね」
25巻で絵美の前に初めて現れた際に。この時は一人だけ現れており、残りは通路の影から様子を見ている。