「ガンダムファイト国際条約」の版間の差分
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概要は殆ど[[主人公]]の[[ドモン・カッシュ]]が言っており、全部で七項目。 | 概要は殆ど[[主人公]]の[[ドモン・カッシュ]]が言っており、全部で七項目。 | ||
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;第1条 『頭部を破壊されたものは失格となる』 | ;第1条 『頭部を破壊されたものは失格となる』 | ||
:対戦相手を無用に殺傷しないため。[[シャイニングガンダム]]の必殺技シャイニングフィンガーはピンポイントで頭部を破壊できるためこの条項との親和性が高い。パンチやビットなどはピンポイント攻撃の部類に入るだろうが、その他の殆どの[[モビルファイター]]が一発で相手を失格に追い込めるこの条項を考慮した技を殆ど有していないのは謎である。 | :対戦相手を無用に殺傷しないため。[[シャイニングガンダム]]の必殺技シャイニングフィンガーはピンポイントで頭部を破壊できるためこの条項との親和性が高い。パンチやビットなどはピンポイント攻撃の部類に入るだろうが、その他の殆どの[[モビルファイター]]が一発で相手を失格に追い込めるこの条項を考慮した技を殆ど有していないのは謎である。 | ||
− | : | + | :もっとも、予選は生き残ることこそが重要であり、格闘路線に回帰した13回大会においては各国のファイターとも相応の接近戦の実力者であることも予想されるため、頭部を破壊するよりも頭部を護る事を重要視している可能性が高い<ref>実際に[[ドラゴンガンダム]]のフェイロンフラッグや弁髪刀、[[ボルトガンダム]]のグラビトンハンマーなど接近戦主体の戦い方ながら、相手の肉薄を制限できる技を持つ機体は多い。</ref>。 |
− | ;第1条補足 『完全に破壊された場合のみ』 | + | :;第1条補足 『完全に破壊された場合のみ』 |
− | :[[ボルトガンダム]]はシャイニングフィンガーの直撃を受けたが、破壊寸前でドローとなった。 | + | ::[[ボルトガンダム]]はシャイニングフィンガーの直撃を受けたが、破壊寸前でドローとなった。 |
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;第2条 『相手のコクピットを攻撃してはならない』 | ;第2条 『相手のコクピットを攻撃してはならない』 | ||
:これも対戦相手を無用に殺傷しないため。第13回決勝大会においては[[ウォン・ユンファ]]が、下記の特別ルールを追加した為実質機能しなくなる。 | :これも対戦相手を無用に殺傷しないため。第13回決勝大会においては[[ウォン・ユンファ]]が、下記の特別ルールを追加した為実質機能しなくなる。 | ||
− | ;第2条補足 『ファイト中の過失による相手ファイター殺傷は認められる』 | + | :;第2条補足 『ファイト中の過失による相手ファイター殺傷は認められる』 |
− | : | + | ::第4回大会チャンプのダハール・ムハマンド(SRW未登場)は決勝大会で死亡し、ネオ・エジプト政府により国葬とされた。 |
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;第3条 『破壊されたのが頭部以外であれば、何度でも修復し決勝リーグを目指すことが出来る』 | ;第3条 『破壊されたのが頭部以外であれば、何度でも修復し決勝リーグを目指すことが出来る』 | ||
:修復だけではなく、新型機への乗り換えも可能。ただし、乗り換えはデータを引き継いだ物に限定される上1度だけと決められているようである。 | :修復だけではなく、新型機への乗り換えも可能。ただし、乗り換えはデータを引き継いだ物に限定される上1度だけと決められているようである。 | ||
:よくよく考えれば、ウォンが決勝三ヶ条を言い出さなければ唯一のパワーアップチャンスだったはずであり、生き残る事を重視するべき予選と勝ち残ることだけを考える決勝においては機体を乗り換えて性能に変化を持たせた方が圧倒的に有利なはずなのだが、劇中においてはドモンと東方不敗(超級!を含めればシャッフル同盟もだが)位しか利用していない。 | :よくよく考えれば、ウォンが決勝三ヶ条を言い出さなければ唯一のパワーアップチャンスだったはずであり、生き残る事を重視するべき予選と勝ち残ることだけを考える決勝においては機体を乗り換えて性能に変化を持たせた方が圧倒的に有利なはずなのだが、劇中においてはドモンと東方不敗(超級!を含めればシャッフル同盟もだが)位しか利用していない。 | ||
− | + | :ただ、ガンダム自体が国家技術の粋を集めたオンリーワンの高級機であり、達人であるファイターにマッチした機体を複数開発することには予算の問題<ref>事実、ネオデンマークのマーメイドガンダムも、ガンダムファイトに関する予算問題で決勝大会をリタイアしている。</ref>や、機種転換の手間も考えられる<ref>ドモンもゴッドガンダムに乗り換えた後はゴッドフィンガーを編み出すまで時間がかかっている。</ref>為、単一の機体に予算や技術を集約し、ファイターもそれにあわせて調整するほうが良いとされているのかもしれない。 | |
+ | :なお、第2話ではドモンが「何度でも修復し」の部分を「何度でも立ち上がり」とアレンジして発言している。 | ||
;第4条 『[[ガンダムファイター]]は己のガンダムを守り抜かなくてはならない』 | ;第4条 『[[ガンダムファイター]]は己のガンダムを守り抜かなくてはならない』 | ||
− | :[[ドラゴンガンダム]] | + | :[[ドラゴンガンダム]]は地球落着時のトラブルで一時期盗難され、その奪回の為に[[サイ・サイシー]]は奮闘することになる。ガンダムの様子は各国でモニターで確認している。 |
− | + | :『T』ではこの条項を利用してガンダムファイトを申し込む事で連邦軍と戦う大義名分を付けるシーンがある。 | |
;第5条 『1対1の闘いが原則である』 | ;第5条 『1対1の闘いが原則である』 | ||
− | : | + | :あくまで原則であり、双方の合意があればタッグマッチ等一対多ないし多対多のファイトも認められる。ただし既に始まっている1対1のファイトに他のMFが介入する事は認められていない。 |
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;第6条 『国家の代表であるガンダムファイターは、その威信と名誉を汚してはならない』 | ;第6条 『国家の代表であるガンダムファイターは、その威信と名誉を汚してはならない』 | ||
− | : | + | :ネオメキシコのガンダムファイターであるチコ・ロドリゲス(SRW未登場)はファイトから逃亡し、国家反逆罪で逃亡の身となっている。また、第7回大会で決勝を放棄したネオジャパンのガンダムファイターである[[東方不敗マスター・アジア|シュウジ・クロス]]はその後国外追放処分を受けている。 |
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;第7条 『[[地球]]がリングだ!』 | ;第7条 『[[地球]]がリングだ!』 | ||
− | :『[[機動武闘伝Gガンダム]] | + | :『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の世界においては、ガンダムファイト期間中地球にはビームロープが張られて本当にリングと化している。基本的に開催期間中は特別な事情がない限り、一度地球に降りたファイターをコロニーに上げることは認められていない。ドモンが開催後にネオジャパンコロニーに戻された事は、発覚すればこの項目に抵触する行為であった。 |
− | ;第7条補足 『ガンダムファイトにより地球上の建築物を破壊しても罪に問われない』 | + | :;第7条補足 『ガンダムファイトにより地球上の建築物を破壊しても罪に問われない』 |
− | : | + | ::建築物は地球上にある全てのモノが対象となる。この為、地球市民からは険悪な目で見られている。また、建築物のみならず自然環境そのものに重大な汚損をもたらすことにも繋がるため、[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]は自ら環境破壊の一端を担ってしまったことに深く絶望して悲劇の道を歩んでしまった。 |
+ | ::ランタオ島での最終決戦の時にマスターが呟いていた「犯した罪は償わなければならなぬ……」とは恐らくこの条項のことを踏まえた発言だと思われる。 | ||
== 第13回ガンダムファイト 決勝リーグ3ヵ条 == | == 第13回ガンダムファイト 決勝リーグ3ヵ条 == | ||
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;第1条 『決勝リーグ大会においては、どの部位を破壊されても修復することが出来、改造・交換なども回数制限なく行うことができる。』 | ;第1条 『決勝リーグ大会においては、どの部位を破壊されても修復することが出来、改造・交換なども回数制限なく行うことができる。』 | ||
:実質的に国際条約第1条・第3条を反故にする物である。主にデビルガンダム四天王の機体乗り換え(実際は変化だが)に対応していると思われる。ちなみにこのルールは予算や大量の使用可能な試作機を保有している国家が有利だが、条件を満たしながら機体の限界によって決勝を棄権したマーメイドガンダム有するネオデンマークの事情がしばしば話題の種となっている。 | :実質的に国際条約第1条・第3条を反故にする物である。主にデビルガンダム四天王の機体乗り換え(実際は変化だが)に対応していると思われる。ちなみにこのルールは予算や大量の使用可能な試作機を保有している国家が有利だが、条件を満たしながら機体の限界によって決勝を棄権したマーメイドガンダム有するネオデンマークの事情がしばしば話題の種となっている。 | ||
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;第2条 『勝利のためであれば、その手段は問わない。』 | ;第2条 『勝利のためであれば、その手段は問わない。』 | ||
− | : | + | :つまり、本来禁止とされるコクピット攻撃などの行動をも認めるということになり、試合上の過失という名目でファイターを殺害することが容易となってしまう。 |
:それどころか、第13回大会決勝においては、実際に[[暗殺]]による[[キラル・メキレル|不戦勝を狙ったファイター]]が存在した。 | :それどころか、第13回大会決勝においては、実際に[[暗殺]]による[[キラル・メキレル|不戦勝を狙ったファイター]]が存在した。 | ||
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;第3条 『最終バトルロイヤルに勝ち残った最後の一体に対し、「ガンダム・ザ・ガンダム」の栄誉を与える。』 | ;第3条 『最終バトルロイヤルに勝ち残った最後の一体に対し、「ガンダム・ザ・ガンダム」の栄誉を与える。』 | ||
:最終戦の形式にのみ言及している、他2条に比べると比較的まともな文言である。バトルロイヤル形式の方が介入しやすいという事情はあったのかもしれないが。 | :最終戦の形式にのみ言及している、他2条に比べると比較的まともな文言である。バトルロイヤル形式の方が介入しやすいという事情はあったのかもしれないが。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *放送当初から第1条と第2条を踏まえて「頭部にコックピット作れば不戦勝」という意見があったが、頭部には制御装置が集中しておりコックピットを作るのは構造上無理とされている。当然、制御装置が破壊されれば機能停止する。 | ||
+ | *[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第688回ではオープニングクイズが「ガンダムファイト国際条約第7条は何か」だったが、何条あるのか覚えていなかった寺田プロデューサーが'''「『地球がリングだ!』って第何条でしたっけ?」'''と言ってしまい、オープニングのうちに答えが出てしまうという珍事が起きた。 | ||
+ | *『[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]』では[[地球]]の主導権を決めるため実際にガンダムファイトが行われるが、参加機体の一機[[ジオング]]が頭部にコックピットを持つため、条約第1条と第2条で矛盾が生じているのではと話題になった。 | ||
+ | **ただし正確にはジオングのコックピットは頭部と胸部の2ヶ所にあるので、パイロットが胸部側で操縦しているならば問題はない。 | ||
== 関連用語 == | == 関連用語 == | ||
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2024年2月23日 (金) 23:06時点における最新版
ガンダムファイト国際条約とは、『機動武闘伝Gガンダム』に登場する条約。
概要編集
ガンダムファイトにおける規定ルールである。そのため、各ファイターは当然把握しなければならない。
概要は殆ど主人公のドモン・カッシュが言っており、全部で七項目。
- 第1条 『頭部を破壊されたものは失格となる』
- 対戦相手を無用に殺傷しないため。シャイニングガンダムの必殺技シャイニングフィンガーはピンポイントで頭部を破壊できるためこの条項との親和性が高い。パンチやビットなどはピンポイント攻撃の部類に入るだろうが、その他の殆どのモビルファイターが一発で相手を失格に追い込めるこの条項を考慮した技を殆ど有していないのは謎である。
- もっとも、予選は生き残ることこそが重要であり、格闘路線に回帰した13回大会においては各国のファイターとも相応の接近戦の実力者であることも予想されるため、頭部を破壊するよりも頭部を護る事を重要視している可能性が高い[1]。
- 第1条補足 『完全に破壊された場合のみ』
- ボルトガンダムはシャイニングフィンガーの直撃を受けたが、破壊寸前でドローとなった。
- 第2条 『相手のコクピットを攻撃してはならない』
- これも対戦相手を無用に殺傷しないため。第13回決勝大会においてはウォン・ユンファが、下記の特別ルールを追加した為実質機能しなくなる。
- 第2条補足 『ファイト中の過失による相手ファイター殺傷は認められる』
- 第4回大会チャンプのダハール・ムハマンド(SRW未登場)は決勝大会で死亡し、ネオ・エジプト政府により国葬とされた。
- 第3条 『破壊されたのが頭部以外であれば、何度でも修復し決勝リーグを目指すことが出来る』
- 修復だけではなく、新型機への乗り換えも可能。ただし、乗り換えはデータを引き継いだ物に限定される上1度だけと決められているようである。
- よくよく考えれば、ウォンが決勝三ヶ条を言い出さなければ唯一のパワーアップチャンスだったはずであり、生き残る事を重視するべき予選と勝ち残ることだけを考える決勝においては機体を乗り換えて性能に変化を持たせた方が圧倒的に有利なはずなのだが、劇中においてはドモンと東方不敗(超級!を含めればシャッフル同盟もだが)位しか利用していない。
- ただ、ガンダム自体が国家技術の粋を集めたオンリーワンの高級機であり、達人であるファイターにマッチした機体を複数開発することには予算の問題[2]や、機種転換の手間も考えられる[3]為、単一の機体に予算や技術を集約し、ファイターもそれにあわせて調整するほうが良いとされているのかもしれない。
- なお、第2話ではドモンが「何度でも修復し」の部分を「何度でも立ち上がり」とアレンジして発言している。
- 第4条 『ガンダムファイターは己のガンダムを守り抜かなくてはならない』
- ドラゴンガンダムは地球落着時のトラブルで一時期盗難され、その奪回の為にサイ・サイシーは奮闘することになる。ガンダムの様子は各国でモニターで確認している。
- 『T』ではこの条項を利用してガンダムファイトを申し込む事で連邦軍と戦う大義名分を付けるシーンがある。
- 第5条 『1対1の闘いが原則である』
- あくまで原則であり、双方の合意があればタッグマッチ等一対多ないし多対多のファイトも認められる。ただし既に始まっている1対1のファイトに他のMFが介入する事は認められていない。
- 第6条 『国家の代表であるガンダムファイターは、その威信と名誉を汚してはならない』
- ネオメキシコのガンダムファイターであるチコ・ロドリゲス(SRW未登場)はファイトから逃亡し、国家反逆罪で逃亡の身となっている。また、第7回大会で決勝を放棄したネオジャパンのガンダムファイターであるシュウジ・クロスはその後国外追放処分を受けている。
- 第7条 『地球がリングだ!』
- 『機動武闘伝Gガンダム』の世界においては、ガンダムファイト期間中地球にはビームロープが張られて本当にリングと化している。基本的に開催期間中は特別な事情がない限り、一度地球に降りたファイターをコロニーに上げることは認められていない。ドモンが開催後にネオジャパンコロニーに戻された事は、発覚すればこの項目に抵触する行為であった。
- 第7条補足 『ガンダムファイトにより地球上の建築物を破壊しても罪に問われない』
- 建築物は地球上にある全てのモノが対象となる。この為、地球市民からは険悪な目で見られている。また、建築物のみならず自然環境そのものに重大な汚損をもたらすことにも繋がるため、東方不敗は自ら環境破壊の一端を担ってしまったことに深く絶望して悲劇の道を歩んでしまった。
- ランタオ島での最終決戦の時にマスターが呟いていた「犯した罪は償わなければならなぬ……」とは恐らくこの条項のことを踏まえた発言だと思われる。
第13回ガンダムファイト 決勝リーグ3ヵ条編集
第13回大会決勝戦においてウォン・ユンファが追加した特別ルール。主に自分達が裏で立ち回りやすくなるようになるルールが主となっている。更に、デビルガンダムの新たなる適用者を探す目的もあった。
- 第1条 『決勝リーグ大会においては、どの部位を破壊されても修復することが出来、改造・交換なども回数制限なく行うことができる。』
- 実質的に国際条約第1条・第3条を反故にする物である。主にデビルガンダム四天王の機体乗り換え(実際は変化だが)に対応していると思われる。ちなみにこのルールは予算や大量の使用可能な試作機を保有している国家が有利だが、条件を満たしながら機体の限界によって決勝を棄権したマーメイドガンダム有するネオデンマークの事情がしばしば話題の種となっている。
- 第2条 『勝利のためであれば、その手段は問わない。』
- つまり、本来禁止とされるコクピット攻撃などの行動をも認めるということになり、試合上の過失という名目でファイターを殺害することが容易となってしまう。
- それどころか、第13回大会決勝においては、実際に暗殺による不戦勝を狙ったファイターが存在した。
- 第3条 『最終バトルロイヤルに勝ち残った最後の一体に対し、「ガンダム・ザ・ガンダム」の栄誉を与える。』
- 最終戦の形式にのみ言及している、他2条に比べると比較的まともな文言である。バトルロイヤル形式の方が介入しやすいという事情はあったのかもしれないが。
余談編集
- 放送当初から第1条と第2条を踏まえて「頭部にコックピット作れば不戦勝」という意見があったが、頭部には制御装置が集中しておりコックピットを作るのは構造上無理とされている。当然、制御装置が破壊されれば機能停止する。
- スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE第688回ではオープニングクイズが「ガンダムファイト国際条約第7条は何か」だったが、何条あるのか覚えていなかった寺田プロデューサーが「『地球がリングだ!』って第何条でしたっけ?」と言ってしまい、オープニングのうちに答えが出てしまうという珍事が起きた。
- 『スーパーロボット大戦Operation Extend』では地球の主導権を決めるため実際にガンダムファイトが行われるが、参加機体の一機ジオングが頭部にコックピットを持つため、条約第1条と第2条で矛盾が生じているのではと話題になった。
- ただし正確にはジオングのコックピットは頭部と胸部の2ヶ所にあるので、パイロットが胸部側で操縦しているならば問題はない。