「YF-30 クロノス」の版間の差分

 
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== YF-30 クロノス(Chronos) ==
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{{登場メカ概要
*[[登場作品]][[マクロス30 銀河を繋ぐ歌声]]
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| 登場作品 = [[マクロスシリーズ]]
*分類:可変戦闘機【[[バルキリー]]】
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*{{登場作品 (メカ)|マクロス30 銀河を繋ぐ歌声}}
*形式番号:YF-30
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| デザイン = {{メカニックデザイン|河森正治}}
*全長:18.84 m(ファイター時)
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
*全高:4.02 m21b(ファイター時)
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| SRWでの分類 = [[機体]]
*空虚重量:11.920 kg
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*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:熱核反応炉
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*推進機関:新星/P&W/RRステージII熱核反応タービン FF-3001/FC2×2、P&W高機動バーニアスラスターHMM-9、スラスト・リバーサー、3D機動ノズル装備
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{{登場メカ概要
<!-- *補助機関: -->
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| タイトル = スペック
*推力:2,110kN×2
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| 分類 = 試作可変戦闘機<br />【[[バルキリー]]】
<!-- *最高速度: -->
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| 生産形態 =  試作機
*開発者:新星インダストリー / L.A.I / S.M.Sウロボロス支社
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| 型式番号 = [[型式番号::YF-30]]
*所属:[[S.M.S|S.M.S.ウロボロス支社]]
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| 全長 = [[全長::18.84 m]]
*主なパイロット:[[リオン・榊]]
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| 全高 = 4.02 m
*メカニックデザイン:河森正治
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| 全幅 = 15.62 m
<!-- 設定が存在しない項目は削除してください。 -->
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| 空虚重量 =  8,106 kg
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| 動力 = [[動力::熱核反応炉]]
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| エンジン =
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;主機
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:新星/P&W/RRステージII熱核反応タービン FF-3001/FC2×2
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;副機
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:P&W高機動バーニアスラスター HMM-9
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| エンジン推力 = 2,110 kN×2
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| MMI = EX-ギア・システム
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| 開発 = 新星インダストリー<br />L.A.I<br />S.M.Sウロボロス支社  
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| 設計 = [[アイシャ・ブランシェット]]
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| 製造 = 新星インダストリー<br />L.A.I<br />S.M.Sウロボロス支社
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| 所属 = {{所属 (メカ)|S.M.S|S.M.S.ウロボロス支社}}
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| 乗員人数 = 1名
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*+1名(後部座席展開時)
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| 主なパイロット = [[パイロット::リオン・榊]]
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'''YF-30 クロノス'''は『[[マクロス30 銀河を繋ぐ歌声]]』の主役メカ。
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== 概要 ==
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[[S.M.S]]の惑星ウロボロス支社が[[アイシャ・ブランシェット]]の設計の元、独自開発した試作機。
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=== 概要 ===
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YF-24系に属する機体であり、特徴であるISCやEX-ギアなども採用されている。性能は高く、無人機と同等以上の機動性を持つ。他のYF-24系統の姉妹機に比べると腕を足の外に収納し、機首を水平のまま折りたたむといった大幅な改変が行われている。外見的な特徴は腕の収納方式変更により空いたスペースに装備したマルチパーパス・コンテナユニットの存在である。
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[[YF-29 デュランダル]]に搭載されているフォールドウェーブシステムを改良したフォールドディメンショナルレゾナンスシステムを搭載しており、YF-29同様に系列機を凌駕する高性能を発揮すると共に、これまでは不可能であったフォールド断層の突破を可能としている。本来この機体はS.M.S.オーナーであるリチャード・ビルラーがフォールド断層突破の為の「可変超時空突入艇」計画として開発されたもので、新統合軍への技術開示を避ける為に新型VFとして開発を行った経緯があり、上記のウロボロスでの開発の本当の理由もこの点が大きい。システムに使用されているフォールドクォーツは、プロトカルチャー由来の遺跡から産出されるものを用いている。
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== 登場作品と操縦者 ==
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=== 携帯機シリーズ ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
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:初登場作品。当初はフォールド断層の突破で無理が祟ってオーバーホールされてしまった為、参戦は中盤から。[[YF-25 プロフェシー]]の改造段階を引き継ぐ。
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:最新鋭機の名は伊達ではなく、いまいちパッとしなかったプロフェシーの時とは違い火力も機動力も格段に上昇する為、十分主力として活躍できる。また全体的に武器の弾数が多いのが特長。
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:性能はスーパーパック装備の[[YF-29 デュランダル]]と比較した場合、運動性が5高い反面追加装甲が無い為か装甲は下回る。武装面ではMDEビーム砲が無く、ファイター形態では新型重量子ビームガンポッド(単射)が使用不可、地形適応ボーナスが付かないため、デュランダルと比べて火力が少し劣る。
  
== 登場作品 ==
 
<!-- === 携帯機シリーズ === -->
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
:初登場。ゲームのパッケージイラストに登場している。
 
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;12.7mmビーム機銃
 
;12.7mmビーム機銃
:従来のVFシリーズ同様、頭部に左右1問ずつ追撃用として装備されている。
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:頭部左右1門ずつ追撃用として装備されている。
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;[[ミサイル|ミサイルランチャー]]
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:脚部に内蔵。
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:『[[BX]]』では一斉射撃の演出で使用。
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;シールド
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:腕の収納方式の変更により両腕に装備。ファイター時は主翼の一部になり、武装を取り付けるパイロンがある。
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;アサルトナイフ
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:バトロイドでの近接戦闘用に用意された実体剣。[[ピンポイントバリア]]で覆うことで切断力を上昇させる。シールドに収納。YF-24系の共通装備。
 
;新型重量子ビームガンポッド
 
;新型重量子ビームガンポッド
:連射モードと高威力の単射モードを使い分け可能な新型ガンポッド。
+
:新型ガンポッド。連射モードと高威力の単射モードの二種類の射撃機能がある。
;アサルトナイフ
+
:;新型重量子ビームガンポッド(連射)
:YF-24系に共通して装備される近接格闘用アサルトナイフ。
+
::連射モード。
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::『[[BX]]』では通常のガンポッドと同等の性能。
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:;新型重量子ビームガンポッド(単射)
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::高威力の単発射撃モード。通常射撃の他にも銃身を展開して照射もできる。
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::『[[BX]]』ではファイター形態では使用できないが、新型重量子ビームガンポッド(単射)やISCマニューバーの演出ではファイター形態で通常射撃を行っている。
 
;マルチパーパス・コンテナユニット
 
;マルチパーパス・コンテナユニット
:本機の最大の特徴である多目的コンテナ。従来のVFシリーズのスーパーパック等オプション装備に該当する装備である。ゲーム中ではマイクロミサイルポッド以外のコンテナは登場せず、最後まで装備する。
+
:最大の特徴である多目的コンテナ。従来のVFシリーズのスーパーパック等オプション装備に該当する装備である。
 +
:原作ゲームではマイクロミサイルポッドしか登場せず、他の装備は小説版か言及のみ<ref>上記以外にも、『マクロス 超時空ゼミナール!!』にて河森正治氏によるレゴブロックでの説明時に「大型ビーム砲」というものが紹介されている。あくまで氏がレゴブロックでの説明時に出てきた例え話というようにも見え、正式な装備ではない可能性も考えられるが、後の正式量産型であるVF-31の装備として登場している</ref>となっている。
 
:;マイクロミサイルポッド
 
:;マイクロミサイルポッド
:全36門のマイクロミサイルポット。パッケージイラスト等は本コンテナを装備してる。
+
::両面に18問ずつ全36門の[[マイクロミサイル]]ポット。原作ゲームを含め、本コンテナ以外は小説版を除き未登場。
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::『[[BX]]』でもこちらを装備。弾数が非常に多い。
 
:;MDEビーム砲
 
:;MDEビーム砲
:小説版でのみ装備するビーム砲。
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::小説版でのみ装備するビーム砲。SRW未実装。
:;大型ビーム砲
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:;電子戦用パック、ブースター、兵員輸送コンテナ
:『マクロス 超時空ゼミナール!!』にて河森正治氏がレゴブロックでの説明時に説明された装備。マイクロミサイルポッドを90度回転したような装備であるが、あくまで氏がレゴブロックでの説明時に出てきた例え話の可能性が高いため、世紀な装備ではない可能性がある。
+
::アイシャからコンテナについての説明時に触れられるのみで、どれも本編未登場。
:;電子戦用パック
+
::『[[マクロスΔ]]』に登場する正式量産型であるVF-31のマルチパーパス・コンテナユニットにはこれらを元にしたと思われるコンテナが存在する。
:;ブースター
 
:;兵員輸送コンテナ
 
:どれも本編未登場で、文字設定のみのコンテナである。
 
  
 
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 +
;ISCマニューバー
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:ファイター形態で使用できる、火器一斉射。
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;一斉射撃
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:バトロイド形態で用いられる火器の一斉射撃。クロノスの武装(両形態)の中では一番攻撃力が高い。
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:12.7mmビーム機銃、新型重量子ビームガンポッド、マイクロミサイルポッドの一斉射撃後、マルチパーパス・コンテナユニットを180度回転させ、再度、マイクロミサイルポッドと脚部ミサイルを全弾発射する。
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:トドメ演出に公式立ち絵のポーズのYF-30が爆発を背にカットインする。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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;シールド、銃装備
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:[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。
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;[[ピンポイントバリア]]
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:
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;[[変形]]
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:ファイター形態とバトロイド形態に変形可能。
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=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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;[[空]]
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:ファイター時。[[飛行]]可能。
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;[[陸]]
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:バトロイド時。
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=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
=== カスタムボーナス ===
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;M
== [[BGM|機体BGM]] ==
+
:
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 +
=== 機体ボーナス ===
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;[[BX]]
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:*'''初期段階:[[運動性]]+5 [[射撃 (武器属性)|射撃]][[武器]]+100'''
 +
:*'''第二段階:運動性+10 射撃武器+150 [[クリティカル|CRT]]補正+10'''
 +
:*'''第三段階:運動性+20 射撃武器+200 CRT補正+15 [[移動力]]+1'''
 +
:*'''最終段階:運動性+30 射撃武器+300 CRT補正+20 移動力+2'''
 +
:乗り換え前の[[YF-25 プロフェシー]]と同じボーナス。
 +
 
 +
== 機体BGM ==
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;『プラネット・クレイドル』
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:『[[BX]]』にて採用。
 +
 
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
=== スパロボでの関連機 ===
+
;YF-24 エボリューション
== 余談 ==
+
:開発母体となった機体。
 +
;[[YF-25 プロフェシー]]([[VF-25 メサイア]])、YF-27 シャヘル([[VF-27 ルシファー]])、[[YF-29 デュランダル]]
 +
:同じくYF-24を母体とする姉妹機。
 +
;VF-31 カイロス
 +
:YF-30の正式量産型。
 +
:;[[VF-31 ジークフリード]]
 +
::VF-31 カイロスの改修型。
 +
 
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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 +
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== 脚注 ==
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<references/>
 
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{{DEFAULTSORT:YF-30 くろのす}}
 
{{マクロスシリーズ}}
 
{{マクロスシリーズ}}
 +
[[category:登場メカ英数字・記号]]
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[[category:マクロスシリーズ]]
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[[category:マクロス30 銀河を繋ぐ歌声]]

2023年9月1日 (金) 07:08時点における最新版

YF-30 クロノスは『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』の主役メカ。

YF-30 クロノス
登場作品

マクロスシリーズ

デザイン 河森正治
初登場SRW スーパーロボット大戦BX
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 試作可変戦闘機
バルキリー
生産形態 試作機
型式番号 YF-30
全長 18.84 m
全高 4.02 m
全幅 15.62 m
空虚重量 8,106 kg
動力 熱核反応炉
エンジン
主機
新星/P&W/RRステージII熱核反応タービン FF-3001/FC2×2
副機
P&W高機動バーニアスラスター HMM-9
エンジン推力 2,110 kN×2
MMI EX-ギア・システム
開発 新星インダストリー
L.A.I
S.M.Sウロボロス支社
設計 アイシャ・ブランシェット
製造 新星インダストリー
L.A.I
S.M.Sウロボロス支社
所属 S.M.S.ウロボロス支社
乗員人数

1名

  • +1名(後部座席展開時)
主なパイロット リオン・榊
テンプレートを表示

概要編集

S.M.Sの惑星ウロボロス支社がアイシャ・ブランシェットの設計の元、独自開発した試作機。

概要編集

YF-24系に属する機体であり、特徴であるISCやEX-ギアなども採用されている。性能は高く、無人機と同等以上の機動性を持つ。他のYF-24系統の姉妹機に比べると腕を足の外に収納し、機首を水平のまま折りたたむといった大幅な改変が行われている。外見的な特徴は腕の収納方式変更により空いたスペースに装備したマルチパーパス・コンテナユニットの存在である。

YF-29 デュランダルに搭載されているフォールドウェーブシステムを改良したフォールドディメンショナルレゾナンスシステムを搭載しており、YF-29同様に系列機を凌駕する高性能を発揮すると共に、これまでは不可能であったフォールド断層の突破を可能としている。本来この機体はS.M.S.オーナーであるリチャード・ビルラーがフォールド断層突破の為の「可変超時空突入艇」計画として開発されたもので、新統合軍への技術開示を避ける為に新型VFとして開発を行った経緯があり、上記のウロボロスでの開発の本当の理由もこの点が大きい。システムに使用されているフォールドクォーツは、プロトカルチャー由来の遺跡から産出されるものを用いている。

登場作品と操縦者編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。当初はフォールド断層の突破で無理が祟ってオーバーホールされてしまった為、参戦は中盤から。YF-25 プロフェシーの改造段階を引き継ぐ。
最新鋭機の名は伊達ではなく、いまいちパッとしなかったプロフェシーの時とは違い火力も機動力も格段に上昇する為、十分主力として活躍できる。また全体的に武器の弾数が多いのが特長。
性能はスーパーパック装備のYF-29 デュランダルと比較した場合、運動性が5高い反面追加装甲が無い為か装甲は下回る。武装面ではMDEビーム砲が無く、ファイター形態では新型重量子ビームガンポッド(単射)が使用不可、地形適応ボーナスが付かないため、デュランダルと比べて火力が少し劣る。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

武装編集

12.7mmビーム機銃
頭部左右1門ずつ追撃用として装備されている。
ミサイルランチャー
脚部に内蔵。
BX』では一斉射撃の演出で使用。
シールド
腕の収納方式の変更により両腕に装備。ファイター時は主翼の一部になり、武装を取り付けるパイロンがある。
アサルトナイフ
バトロイドでの近接戦闘用に用意された実体剣。ピンポイントバリアで覆うことで切断力を上昇させる。シールドに収納。YF-24系の共通装備。
新型重量子ビームガンポッド
新型ガンポッド。連射モードと高威力の単射モードの二種類の射撃機能がある。
新型重量子ビームガンポッド(連射)
連射モード。
BX』では通常のガンポッドと同等の性能。
新型重量子ビームガンポッド(単射)
高威力の単発射撃モード。通常射撃の他にも銃身を展開して照射もできる。
BX』ではファイター形態では使用できないが、新型重量子ビームガンポッド(単射)やISCマニューバーの演出ではファイター形態で通常射撃を行っている。
マルチパーパス・コンテナユニット
最大の特徴である多目的コンテナ。従来のVFシリーズのスーパーパック等オプション装備に該当する装備である。
原作ゲームではマイクロミサイルポッドしか登場せず、他の装備は小説版か言及のみ[1]となっている。
マイクロミサイルポッド
両面に18問ずつ全36門のマイクロミサイルポット。原作ゲームを含め、本コンテナ以外は小説版を除き未登場。
BX』でもこちらを装備。弾数が非常に多い。
MDEビーム砲
小説版でのみ装備するビーム砲。SRW未実装。
電子戦用パック、ブースター、兵員輸送コンテナ
アイシャからコンテナについての説明時に触れられるのみで、どれも本編未登場。
マクロスΔ』に登場する正式量産型であるVF-31のマルチパーパス・コンテナユニットにはこれらを元にしたと思われるコンテナが存在する。

必殺技編集

ISCマニューバー
ファイター形態で使用できる、火器一斉射。
一斉射撃
バトロイド形態で用いられる火器の一斉射撃。クロノスの武装(両形態)の中では一番攻撃力が高い。
12.7mmビーム機銃、新型重量子ビームガンポッド、マイクロミサイルポッドの一斉射撃後、マルチパーパス・コンテナユニットを180度回転させ、再度、マイクロミサイルポッドと脚部ミサイルを全弾発射する。
トドメ演出に公式立ち絵のポーズのYF-30が爆発を背にカットインする。

特殊能力編集

シールド、銃装備
シールド防御撃ち落としを発動。
ピンポイントバリア
変形
ファイター形態とバトロイド形態に変形可能。

移動タイプ編集

ファイター時。飛行可能。
バトロイド時。

サイズ編集

M

機体ボーナス編集

BX
  • 初期段階:運動性+5 射撃武器+100
  • 第二段階:運動性+10 射撃武器+150 CRT補正+10
  • 第三段階:運動性+20 射撃武器+200 CRT補正+15 移動力+1
  • 最終段階:運動性+30 射撃武器+300 CRT補正+20 移動力+2
乗り換え前のYF-25 プロフェシーと同じボーナス。

機体BGM編集

『プラネット・クレイドル』
BX』にて採用。

関連機体編集

YF-24 エボリューション
開発母体となった機体。
YF-25 プロフェシーVF-25 メサイア)、YF-27 シャヘル(VF-27 ルシファー)、YF-29 デュランダル
同じくYF-24を母体とする姉妹機。
VF-31 カイロス
YF-30の正式量産型。
VF-31 ジークフリード
VF-31 カイロスの改修型。

商品情報編集

脚注編集

  1. 上記以外にも、『マクロス 超時空ゼミナール!!』にて河森正治氏によるレゴブロックでの説明時に「大型ビーム砲」というものが紹介されている。あくまで氏がレゴブロックでの説明時に出てきた例え話というようにも見え、正式な装備ではない可能性も考えられるが、後の正式量産型であるVF-31の装備として登場している