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+ | :北アメリア大陸はブルーストーンが採掘され尽くし、大地の浄化も完了した事で、イノセントもドーム外での生活が可能になったと設定されている。 | ||
+ | :劇中ではフロジストーン<ref>『[[∀ガンダム]]』に登場するエネルギー鉱石で、水素エンジンを稼働できる燃料。黒歴史の遺産のひとつで、完全無公害かつリサイクルも可能。</ref>との関係を言及される場面もあるが、ブルーストーンとフロジストーンは語感は似ているが全く異なる性質を持つため、別物だろうと結論付けられている。 | ||
+ | :ゲームシステム上も、資金とは別枠の[[バザー]]用の通貨として登場。 | ||
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+ | :引き続き、バザー用通貨として登場。 | ||
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:ブルーストーンを使ってユニットや[[強化パーツ]]の売買を行うシステム。 | :ブルーストーンを使ってユニットや[[強化パーツ]]の売買を行うシステム。 | ||
− | + | ;[[マシンセル]] | |
− | + | :『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では役目を終えて結晶化したマシンセルがブルーストーンに変化したものだと、[[メイガス]]の口から語られる。 | |
− | < | + | ;Zチップ、TacP |
+ | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』や『[[スーパーロボット大戦V|V]][[スーパーロボット大戦X|X]][[スーパーロボット大戦T|T]]三部作』では、ザブングルが参戦していないが、[[Dトレーダー]]、[[ファクトリー]]、サイドプランといったバザーに近いシステムを成立させるため、これらのブルーストーンに相当する専用リソースが導入されている。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *ブルーストーンがどのような性質を持つ鉱物だったのか、放送当時は全く劇中で語られなかったため、当時のアニメ誌の投稿コーナーでは「ウォーカーマシンのエンジン用ガソリンの添加剤として使用されている」、「[[ザブングル]]の青い装甲こそがブルーストーンだ」等の様々な憶測が飛び交い、大喜利状態と化していた。先述の概要にある設定は、原作の一人である鈴木良武氏が上梓した小説版が初出となっている。 | ||
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2024年8月1日 (木) 22:23時点における最新版
ブルーストーンとは、『戦闘メカ ザブングル』に登場する鉱物。
概要編集
名前の通り青い色の希少鉱石。略称は「BS」。
イノセントはシビリアンに対しブルーストーンを上納させることで、様々な金品を交換で与えている。そのため、イノセントにとって重要な資源のように思われていたが、実際は過去に人間が垂れ流した有害物質が結晶化した全く無価値な鉱物である。 イノセントの真の狙いは、ブルーストーンを使った交易でシビリアンに経済社会を形成させ、経済教育を行うことである。
原作ではロックマン(無論、こちらのロックマンとは無関係である)と呼ばれる採掘人によって鉱山や岩盤等から採掘され、それを元手にロックマンは交易商人(俗に言う「運び屋」)が開くバザーで日用品やイノセントからの支給品を購入する。そしてロックマンから得たブルーストーンを運び屋がイノセントのドーム内にある上納ポイントに納めることで、運び屋にお金や物資が支給され、その運び屋がまたバザーを開いてロックマンに物品を販売する…というサイクルが成立していた。これが正規のルートでのBS経済サイクルであるが、BSの入手手段は問われないため、運び屋を襲撃してBSを強奪する壊し屋ブレーカーも跋扈することとなった[1]。故に運び屋側も、強力なランドシップで武装したり、腕の立つWM乗り(こちらもブレーカーであることが多い)を用心棒として金で雇ったりする等の対抗策を講じている。
スパロボシリーズの扱い編集
αシリーズ編集
- スーパーロボット大戦α外伝
- 北アメリア大陸はブルーストーンが採掘され尽くし、大地の浄化も完了した事で、イノセントもドーム外での生活が可能になったと設定されている。
- 劇中ではフロジストーン[2]との関係を言及される場面もあるが、ブルーストーンとフロジストーンは語感は似ているが全く異なる性質を持つため、別物だろうと結論付けられている。
- ゲームシステム上も、資金とは別枠のバザー用の通貨として登場。
Zシリーズ編集
- スーパーロボット大戦Z
- 引き続き、バザー用通貨として登場。
関連用語編集
余談編集
- ブルーストーンがどのような性質を持つ鉱物だったのか、放送当時は全く劇中で語られなかったため、当時のアニメ誌の投稿コーナーでは「ウォーカーマシンのエンジン用ガソリンの添加剤として使用されている」、「ザブングルの青い装甲こそがブルーストーンだ」等の様々な憶測が飛び交い、大喜利状態と化していた。先述の概要にある設定は、原作の一人である鈴木良武氏が上梓した小説版が初出となっている。