「人工太陽」の版間の差分

 
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== 概要 ==
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原作第32話・第33話「破滅への序曲(前後編)」に登場した、[[アルデバロン軍]]の巨大メカ。
  
原作第32話・第33話「破滅への序曲(前後編)」に登場した、[[アルデバロン軍]]の巨大メカ。<br />亜空間要塞から[[アルデバロンメカ|通常メカ]]と同様に射出された後、地上落下の時点で初めて[[太陽]]としての活動を開始する。<br />2台開発され、[[北極]]と[[南極]]に送り込まれた後、両極の氷を溶かしきって[[地球]]全土に大洪水を引き起こし、燃え尽きた。<br />[[太陽]]として活動を開始すると攻撃を吸収して強力になって行くという特性を持っており、その為に[[バルディオス]]ですら破壊する事はできなかった。
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亜空間要塞から[[アルデバロンメカ|通常メカ]]と同様に射出された後、地上落下の時点で初めて[[太陽]]としての活動を開始する。2台開発され、[[北極]]と[[南極]]に送り込まれた後、両極の氷を溶かしきって[[地球]]全土に大洪水を引き起こし、燃え尽きた。太陽として活動を開始すると攻撃を吸収して強力になって行くという特性を持っており、その為に[[バルディオス]]ですら破壊する事はできなかった。
  
この作戦実行時、アルデバロン軍はエネルギー不足が表面化しており、地球側は「次は総力戦を挑んでくる」という認識を持っていた。対して、自ら作戦を実行した[[ゼオ・ガットラー|ガットラー]]は人工太陽にまったく護衛をつけず、単独で送り出すという大胆な手法を用いた。結果、[[月影剛士|月影長官]]以下[[ブルーフィクサー]]の面々は「これは敵の偵察機に過ぎないのでは」という考えを抱いてしまい、「一切の攻撃はせず、様子を見ろ」との指示が月影長官から出された結果、前代未聞の大災厄(と最終話)が現実のものになってしまう。
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この作戦実行時、アルデバロン軍はエネルギー不足が表面化しており、地球側は「次は総力戦を挑んでくる」という認識を持っていた。対して、自ら作戦を実行した[[ゼオ・ガットラー]]は人工太陽にまったく護衛をつけず、単独で送り出すという大胆な手法を用いた。結果、[[月影剛士]]長官以下[[ブルーフィクサー]]の面々は「これは敵の偵察機に過ぎないのでは」という考えを抱いてしまい、「一切の攻撃はせず、様子を見ろ」との指示が月影長官から出された結果、前代未聞の大災厄(と最終話)が現実のものになってしまう。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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=== [[Zシリーズ]] ===
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:第44話「舞い降りる太陽」に登場。HP10万だが特殊能力はなく、それほど手強い相手ではない。ただし初期状態ではダメージが与えられない。[[ソルグラヴィオン]]登場と共に攻撃が通るようになり、それと同時にターン制限がかかり、撃墜できずに4ターン経過した場合は[[デビット・ウェイン]]が[[フィクサー1]]で[[特攻]]して強制クリア、それまでにフィクサー1が撃墜されている場合、または戦艦が撃墜された場合はTVアニメ版[[打ち切り]]バッドエンドを再現した特殊ゲームオーバーとなる。3ターン以内に倒してマップ上に[[バルディオス]]がいる場合、追加武装「バルディロイザー」が追加される。なお[[アルデバロン軍]]のメカだが、搭載されているのは[[アルデバロンメカ]]ではなく[[AI]]である。
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:初登場作品。第44話「舞い降りる太陽」に登場。HP10万だが特殊能力はなく、それほど手強い相手ではない。ただし初期状態ではダメージが与えられない。[[ソルグラヴィオン]]登場と共に攻撃が通るようになり、それと同時にターン制限がかかり、撃墜できずに4ターン経過した場合は[[デビット・ウェイン]]が[[フィクサー1]]で[[特攻]]して強制クリア、それまでにフィクサー1が撃墜されている場合、または戦艦が撃墜された場合はTVアニメ版[[打ち切り]]バッドエンドを再現した特殊ゲームオーバーとなる。3ターン以内に倒してマップ上に[[バルディオス]]がいる場合、追加武装「バルディロイザー」が追加される。なお[[アルデバロン軍]]のメカだが、搭載されているのは[[アルデバロンメカ]]ではなく[[AI]]である。
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::チャレンジバトルEX-HARDにて再登場。母艦1隻、小隊数6と少ない戦力で5ターン以内に撃墜しなければならない。しかも取り巻きは[[戦闘空母]]が24隻、人工太陽もHPが200000と大幅に上昇し防御しかしない、更に自軍は'''[[精神コマンド]]が使用できない'''と非常に厳しい戦いを強いられる。
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::失敗すると上述の特殊ゲームオーバーとなる。
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:[[スカルムーン連合]]で主導権を握る最後のチャンスとして[[南極]]の氷を溶かす人工太陽作戦を実行に移すアルデバロン軍。[[ミヅキ・立花|ミヅキ]]からの情報を得て総力を挙げて迎え撃つ[[ZEUTH]]であったが、スカルムーン連合に加えて[[双翅]]率いる[[堕天翅族]]と[[ゼラバイア]]の大群まで現れ、南半球水没の時は刻一刻と迫る。戦いの果てに人工太陽を撃破したかに見えたが、何と自己再生を始めてしまう。万事休すと諦めかけた時、マリンはバルディオスの最終兵器「バルディロイザー」を発動するべく決死の特攻をかける。原作では成し得なかった最終兵器は、人工太陽を一撃の元に粉砕――バルディオスは、ブルーフィクサーは『明日』を救うことができたのである。
  
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2024年3月27日 (水) 11:58時点における最新版

人工太陽は『宇宙戦士バルディオス』の登場メカ

人工太陽
登場作品 宇宙戦士バルディオス
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 人工太陽
開発 アルデバロン軍
所属 アルデバロン軍
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概要編集

原作第32話・第33話「破滅への序曲(前後編)」に登場した、アルデバロン軍の巨大メカ。

亜空間要塞から通常メカと同様に射出された後、地上落下の時点で初めて太陽としての活動を開始する。2台開発され、北極南極に送り込まれた後、両極の氷を溶かしきって地球全土に大洪水を引き起こし、燃え尽きた。太陽として活動を開始すると攻撃を吸収して強力になって行くという特性を持っており、その為にバルディオスですら破壊する事はできなかった。

この作戦実行時、アルデバロン軍はエネルギー不足が表面化しており、地球側は「次は総力戦を挑んでくる」という認識を持っていた。対して、自ら作戦を実行したゼオ・ガットラーは人工太陽にまったく護衛をつけず、単独で送り出すという大胆な手法を用いた。結果、月影剛士長官以下ブルーフィクサーの面々は「これは敵の偵察機に過ぎないのでは」という考えを抱いてしまい、「一切の攻撃はせず、様子を見ろ」との指示が月影長官から出された結果、前代未聞の大災厄(と最終話)が現実のものになってしまう。

登場作品と操縦者編集

Zシリーズ編集

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。第44話「舞い降りる太陽」に登場。HP10万だが特殊能力はなく、それほど手強い相手ではない。ただし初期状態ではダメージが与えられない。ソルグラヴィオン登場と共に攻撃が通るようになり、それと同時にターン制限がかかり、撃墜できずに4ターン経過した場合はデビット・ウェインフィクサー1特攻して強制クリア、それまでにフィクサー1が撃墜されている場合、または戦艦が撃墜された場合はTVアニメ版打ち切りバッドエンドを再現した特殊ゲームオーバーとなる。3ターン以内に倒してマップ上にバルディオスがいる場合、追加武装「バルディロイザー」が追加される。なおアルデバロン軍のメカだが、搭載されているのはアルデバロンメカではなくAIである。
スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク
チャレンジバトルEX-HARDにて再登場。母艦1隻、小隊数6と少ない戦力で5ターン以内に撃墜しなければならない。しかも取り巻きは戦闘空母が24隻、人工太陽もHPが200000と大幅に上昇し防御しかしない、更に自軍は精神コマンドが使用できないと非常に厳しい戦いを強いられる。
失敗すると上述の特殊ゲームオーバーとなる。
ちなみにこちらは戦闘空母含めて搭載されているのは自律回路

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

熱放射
高熱状態になっての体当たり。

特殊能力編集

EN回復(大)

移動タイプ編集

飛行可能。

サイズ編集

2L

対決・名場面編集

バルディオス
最初は「偵察機の様子を見る」という任務にリラックスした様子すら見せていたパイロット達だったが、人工太陽が北極に落下して活動を始めると一変、直ちに攻撃を開始する。だが、上記の性質もあって破壊どころか攻撃すらままならず、しかも遅れて南極に向かっていた2機目の人工太陽捕捉にも失敗。人類滅亡にも近い大打撃を蒙る中、それをただ見ていることしか出来ないという事態に陥ってしまった。

スパロボシリーズ編集

明日を救え、バルディオス!
スカルムーン連合で主導権を握る最後のチャンスとして南極の氷を溶かす人工太陽作戦を実行に移すアルデバロン軍。ミヅキからの情報を得て総力を挙げて迎え撃つZEUTHであったが、スカルムーン連合に加えて双翅率いる堕天翅族ゼラバイアの大群まで現れ、南半球水没の時は刻一刻と迫る。戦いの果てに人工太陽を撃破したかに見えたが、何と自己再生を始めてしまう。万事休すと諦めかけた時、マリンはバルディオスの最終兵器「バルディロイザー」を発動するべく決死の特攻をかける。原作では成し得なかった最終兵器は、人工太陽を一撃の元に粉砕――バルディオスは、ブルーフィクサーは『明日』を救うことができたのである。