「次元獣ライノダモンMD」の版間の差分
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2020年1月17日 (金) 19:53時点における最新版
次元獣ライノダモンMDは『第2次スーパーロボット大戦Z破界篇』の登場メカ。
次元獣ライノダモンMD | |
---|---|
登場作品 | |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 次元獣 |
全高 | 38.2 m |
重量 | 752.4 t |
構成物質 | リヴァイブ・セル |
所属 | ガイオウ |
概要編集
スコート・ラボでの戦闘中、クロウ・ブルーストの前に突如として現れた次元獣。外形は次元獣ライノダモンと同一だが、通常のライノダモンが黒いのに対しこちらは灰白色の体を持っている。その初戦闘においてクロウは鎧袖一触で叩き落され、命は助かったもののここまでの仕事の報酬が全部吹き飛んだばかりか10000Gのツケが発生してしまった。
まだダモン級以外の次元獣が確認されていなかった時期にとある計画によって一度だけ出現したが、その時には辺り一面を焦土と化しており、唯一の生き残りであるエスター・エルハスによってのみ出現が知らされた。これによって上位の次元獣の存在が推測され、ブラスタはじめ対次元獣用の機動兵器「DMバスター」の研究開発が始められることになる。
元はガイオウに倒されたインサラウムの戦士シェーヌ・ピステールとその乗機ジェイドルーンであり、マルグリット・ピステールの弟でもあった。次元獣となった者は基本的に自分の意思を喪失し、無差別に暴れるかガイオウの命令により戦うかしか出来ないのであるが、例外的にMDはマルグリットをかばうなど生前の意思が残っているかのような行動をとっていた。
なお「MD」とは海洋小説のタイトルであり、同作品に登場する巨大な白鯨である「モビーディック(Moby-Dick)」からの引用。要するに正式名称は「次元獣ライノダモンモビー・ディック」となる。
登場作品と操縦者編集
Zシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。第9話で通常のライノダモンに先んじて顔見せで登場。能力は通常のライノダモンをふた回り強化したくらいだが、初登場時はこちらの戦力が整わないため撃破が難しい。何度かの遭遇戦を経て第30話においてクロウらに撃破される。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- 凍結ファイヤー
- 前面の突起を砲口に変化させて火炎弾を撃つ。弾は着弾すると燃え上がると同時に対象を氷漬けにする。EN低下の追加効果を持つ。最大射程7と長め。通常のライノダモンと同一。
- 灼熱ホーン
- 通常のライノダモンと同一の武器であるが、角が赤ではなく黄色に発光している(通常のライノダモンより高温)。最初の戦闘において、クロウはこれで落とされた。
特殊能力編集
- D・フォルト
- ダメージ1500以下の攻撃を全て無効化するバリア。常時発動。
- HP回復(小)
- フェイズ開始時にHPが最大値の10%回復する。
- EN回復(小)
- フェイズ開始時にENが最大値の10%回復する。
移動タイプ編集
サイズ編集
- L
関連機体編集
- 次元獣ライノダモン
- 通常体。シェーヌのみが白く変化した理由は不明。
関連人物編集
- マルグリット・ピステール
- 以前は姉弟の関係だった。彼女をかばうような行動をした事もある。
- クロウ・ブルースト
- 最初の遭遇において撃墜して以来、エスターの頼みもあって追う追われる関係に。MDの方もクロウを優先的に狙う傾向があった。
- エスター・エルハス
- 彼女にとっては故郷と家族の仇。クロウにMDを倒すよう依頼する。