「スカイグラスパー」の版間の差分

 
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== FX-550 スカイグラスパー (Sky Grasper)==
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{{登場メカ概要
*登場作品
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| 外国語表記 = [[外国語表記::SKYGRASPER]]<ref>[https://www.1999.co.jp/10169347 バンダイ 1/144 RG FX550 スカイグラスパー ランチャー/ソードパック]、パッケージより。</ref>
**[[機動戦士ガンダムSEED]]
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
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*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED}}
*分類:支援用戦闘機
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*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED DESTINY}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
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*開発:P・M・P社
 
*所属:[[地球連合軍]]
 
*主なパイロット:[[ムウ・ラ・フラガ]]、[[カガリ・ユラ・アスハ]]、[[トール・ケーニヒ]]、カイト・マディガン
 
  
P・M・P社が地球連合軍の主力戦闘機F-7Dスピアヘッドを原型として設計・開発した、[[ストライクガンダム|ストライク]]の戦術支援用戦闘攻撃機。スピアヘッドと同じく、VTOL機である。コクピットはスピアヘッドと同じタンデム複座が採用されている。G兵器開発のノウハウが生かされているため、極めて良好な操縦性を持ち、錬度の低いパイロットでも操縦可能。本機の最大の特長はストライカーパックを装備可能な事で、本体から切り離して、僚機として行動中のストライクに換装させる事が出来る(ただし、[[ガンバレルダガー|ガンバレルストライカー]]は装備できない)。また、パックの武装を直接本機が使用することも可能。戦闘機としての性能も高く、量産型MSは勿論、パイロットの腕次第ではG兵器とも互角以上に戦える。本機は量産される予定だったが、ストライクが連合軍を離脱した為に計画は頓挫。しかしその後、[[ダガーL]]の配備に伴い、量産されることになった。ちなみに、試作機と量産機の違いはカラーリングくらいである。
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| タイトル = スペック
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'''スカイグラスパー'''は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[登場メカ]]
  
第8艦隊からの補給物資と共に[[アークエンジェル]]に搬入され、大気圏内での戦闘に運用された。1号機にはムウ・ラ・フラガ、2号機にはカガリ・ユラ・アスハやトール・ケーニヒが搭乗した。ムウは主にランチャーストライカーを装備して出撃し、高い機動力とアグニの火力を生かして高い戦果を挙げた。逆に2号機はあまり目立った活躍はなく、オーブ近海の戦闘で[[アスラン・ザラ|アスラン]]の[[イージスガンダム|イージス]]に撃墜され、大破した。その戦闘で1号機も[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]の[[バスターガンダム|バスター]]と相打ちになりながらも行動不能にし、ムウと共に回収される。その後、修復され、オペレーション・スピットブレイクにも[[アークエンジェル]]の防衛の為に出撃している。[[C.E.]]73時にもアークエンジェルに搭載されており、[[マリュー・ラミアス]]が[[ネオ・ロアノーク]]を解放する際に提供した。が、彼は本機で舞い戻り、アークエンジェルに協力している。
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== 概要 ==
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[[ストライクガンダム|ストライク]]の戦術支援用戦闘攻撃機。
  
== 登場作品と役柄 ==
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=== 機体概要 ===
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P・M・P社が[[地球連合軍]]の主力戦闘機「F-7D スピアヘッド」を原型として設計・開発した。スピアヘッドと同じくVTOL機である。コクピットはスピアヘッドと同じタンデム複座が採用されている。
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[[GUNDAM|G兵器]]開発時のノウハウが生かされている為、極めて良好な操縦性を持ち、錬度の低い[[パイロット]]でも操縦可能。
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本機の最大の特長はストライカーパックを装備可能な事で、ストライク肩部と同形状のパーツが付いた左右翼端ウェポンベイには肩アーマーが、後方にはバックパックが装着可能な他、胴体下部にもマウント部分がある。本体から[[分離|切り離して]]ストライクに換装させる事が出来る(ただし、[[ガンバレルダガー|ガンバレルストライカー]]は装備できない)。
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'''「[[空]]の支配者」'''という名を持つだけあって戦闘機としての性能も高く、[[量産型]][[MS]]は勿論、パイロットの腕次第ではG兵器とも互角以上に戦える。
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本機は量産される予定だったが、[[アラスカ基地]]での[[サイクロプス]]使用後に[[ストライクガンダム|ストライク]]を保有していた[[アークエンジェル隊]]が地球連合軍を離脱した為に[[計画]]は頓挫。しかし、その後[[ダガーL]]の配備に伴い、[[量産型|量産]]される事となった。ちなみに、試作機と量産機の違いはカラーリングくらいである。
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=== 劇中での活躍 ===
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==== SEED ====
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第8艦隊からの[[補給]]物資と共に[[アークエンジェル]]に搬入され、大気圏内での戦闘に運用された。1号機には[[ムウ・ラ・フラガ]]、2号機には[[カガリ・ユラ・アスハ]]や[[トール・ケーニヒ]]が搭乗した。
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ムウが搭乗する1号機は主にランチャーストライカーを装備。2号機はソードストライカーを装備した。
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2号機は[[オーブ連合首長国|オーブ]]近海の戦闘で[[イージスガンダム]]に撃墜され、トールも戦死。また、その戦闘で1号機も[[バスターガンダム]]と相討ちになりながらも行動不能にし、ムウと共に回収される。
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その後、1号機は[[アラスカ基地]]で修復され、オペレーション・スピットブレイクの時にはアークエンジェルの防衛の為に出撃する。[[サイクロプス]]発動後、立ち寄ったオーブにてムウはナチュラル用のOSを搭載したストライクガンダムに[[乗り換え]]て、スカイグラスパー1号機はひとまず役目を終える。
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==== SEED DESTINY ====
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何と、[[C.E.]]73年時においてもスカイグラスパー1号機がアークエンジェルの格納庫に搭載されていた事実が判明する。[[マリュー・ラミアス]]が[[ネオ・ロアノーク]]を解放する際にスカイグラスパーを提供する。…が、彼は本機で舞い戻り、アークエンジェルに協力している。
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=== ストライカーパックシステム ===
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ストライカーパックの武装を直接本機が使用することも可能。
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;[[エールスカイグラスパー|エールストライカー]]
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:高機動戦闘用パック。
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;[[ソードスカイグラスパー|ソードストライカー]]
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:近接格闘戦用パック。
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;[[ランチャースカイグラスパー|ランチャーストライカー]]
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:遠距離砲撃戦パック。
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;[[I.W.S.P. スカイグラスパー|I.W.S.P.]]
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:名称は統合兵装ストライカーパック('''I'''ntegrated '''W'''eapons '''S'''triker '''P'''ack)の略。エール、ソード、ランチャー全ての長所を併せ持つ装備。
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;[[ライトニングスカイグラスパー|ライトニングストライカー]]
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:ストライクの稼働時間の延長と友軍機へのパワー補給、超長距離狙撃任務を目的として開発されたパック。
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この他にも、様々なストライカーパックが存在する。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:2機共に[[補給装置]]を搭載している。今作はマップ上での[[換装]]はできない。[[メビウス・ゼロ]]から改造を引き継ぐので、最初に[[メビウス・ゼロ]]を改造しておけば実はかなり戦力になる。小隊コストの低さから考えてエールストライクにあぶれた3人娘を[[精神コマンド]]要員として乗せるのが手か。メビウス・ゼロが地上戦の適応が絶望的であるように、こちらは宇宙適応が絶望的なので宇宙に出すときはスラスターモジュールを付けること。
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:初登場作品で、2機が入手可能。今作ではマップ上での[[換装]]は不可。コスト0.5・[[補給装置]]持ち・[[サイズ]]Sで回避率に優れ、宇宙適応さえ[[強化パーツ]]で補えば理想の小隊員機の1つ。同じく優れた機体である[[メビウス・ゼロ]]から改造を引き継ぐ点も大きな魅力。アストレイ三人娘は戦闘要員よりも[[精神コマンド]]要員としての活躍が主となることもあり、彼女らの乗機としてデフォルトの[[M1アストレイ]]よりも適した機体。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦J]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦J}}
 
:地上に降りた際に使用可能。1号機と2号機が登場し、1号機は補給装置、2号機は[[修理装置]]が搭載されている。さすがに終盤まで使用するのは辛いが、割と早い段階で使えるようになるため、序盤は一時的に[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]や[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]の乗機として活躍できる。ストライカーパックの換装も可能で、ストライクや[[ストライクルージュ|ルージュ]]にも渡せる。ソードストライカーを装備すれば高移動力で無燃費の最強のP武器を使え、ソードストライクにはない長射程武器を持つので使いやすく、まだフリーダムに乗らない[[キラ・ヤマト|キラ]]を乗せることでそのSEED能力を光らせる。今回は宇宙戦も普通にこなせる。また、[[ストライクガンダムI.W.S.P.|IWSP]]も装備出来るようになった…普通はストライクかルージュに付けるだろうが。
 
:地上に降りた際に使用可能。1号機と2号機が登場し、1号機は補給装置、2号機は[[修理装置]]が搭載されている。さすがに終盤まで使用するのは辛いが、割と早い段階で使えるようになるため、序盤は一時的に[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]や[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]の乗機として活躍できる。ストライカーパックの換装も可能で、ストライクや[[ストライクルージュ|ルージュ]]にも渡せる。ソードストライカーを装備すれば高移動力で無燃費の最強のP武器を使え、ソードストライクにはない長射程武器を持つので使いやすく、まだフリーダムに乗らない[[キラ・ヤマト|キラ]]を乗せることでそのSEED能力を光らせる。今回は宇宙戦も普通にこなせる。また、[[ストライクガンダムI.W.S.P.|IWSP]]も装備出来るようになった…普通はストライクかルージュに付けるだろうが。
;[[スーパーロボット大戦W]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}}
:Jの時と同じ…と思いきや、今回は1、2号機共に修理装置を搭載している。それ以外は同じだが。[[ライトニングストライクガンダム|ライトニングストライカー]]を装備すれば、修理と補給が1機でこなせるようになる。もっとも、登場が遅い上に3人娘がパイロット登録されないSEED系はサポートキャラが足りないので使うかどうかは…。ところで、今回カガリはアークエンジェルが[[オーブ]]に立ち寄る事を事前に知っていたため、同行せずに[[明けの砂漠]]に残るという展開があるのだが、何故かその後もこの2号機に乗り続けている…。そのため、プレイヤーからは「'''スカイグラスパーを借りパクした'''」と噂される。
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:Jの時と同じ…と思いきや、今回は1、2号機共に修理装置を搭載している。それ以外は同じだが、[[ライトニングストライクガンダム|ライトニングストライカー]]を装備すれば、修理と補給が1機でこなせるようになる。もっとも、登場が遅い上に3人娘がパイロット登録されないSEED系はサポートキャラが足りない上に2周目以降は[[ガンバレルダガー]]や[[ソードカラミティ]]を購入できるので使うかどうかは…。ところで、今回カガリはアークエンジェルが[[オーブ]]に立ち寄る事を事前に知っていたため、同行せずに[[明けの砂漠]]に残るという展開があるのだが、何故かその後もこの2号機に乗り続けている…。そのため、プレイヤーからは「'''スカイグラスパーを借りパクした'''」と噂される。
;[[スーパーロボット大戦L]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}}
 
:使用する事は出来ないが、オーブ戦にてネオが乗り込むイベントが再現されている。
 
:使用する事は出来ないが、オーブ戦にてネオが乗り込むイベントが再現されている。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
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:ムウが搭乗。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
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:機体アイコンのみの登場。ムウが乗っており、キラの支援をしているという設定。今作ではソードストライカーで固定している。
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:また1章Part7ではトールが2号機に乗って、キラの支援を行うも原作同様の展開で撃墜される。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;20mm機関砲
 
;20mm機関砲
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:機首部側面に2門ずつ、計4門装備。
 
;中口径キャノン砲
 
;中口径キャノン砲
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:胴体部側面に1門ずつ、計2門装備。『第3次α』では「'''大口径機関砲'''」名義で上記の機関砲との同時発射となっている。
 
;砲塔式大型キャノン砲
 
;砲塔式大型キャノン砲
:素の本機における最大の特徴と言える武装。戦闘機の上面に結構なサイズの砲塔が乗った姿はかなり異質。しかしその甲斐はあり、真横や斜め上といった角度へも柔軟に射撃できる。
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:素の本機における最大の特徴と言える武装。戦闘機の上面に結構なサイズの砲塔が乗った姿はかなり異質。しかしその甲斐はあり、真横や斜め上といった角度へも柔軟に射撃できる。名称に明記されていないが非実体の[[ビーム兵器]]である。
;ウェポンベイ
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:SRWでは「'''ビーム砲'''」名義となっていることが多い。
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;対艦ミサイル
 
;対艦ミサイル
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:胴体部ウェポンベイに格納。
 
この他に、ストライカーパックの武装も使用可能。中でも[[ソードストライクガンダム|ソードストライカー]]を装備すると対艦刀「シュベルトゲベール」を使用できるため、かなり珍しい「格闘が出来る航空機」となる。
 
この他に、ストライカーパックの武装も使用可能。中でも[[ソードストライクガンダム|ソードストライカー]]を装備すると対艦刀「シュベルトゲベール」を使用できるため、かなり珍しい「格闘が出来る航空機」となる。
  
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;[[換装]]
 
;[[換装]]
 
:各種ストライカーパックを装着する。
 
:各種ストライカーパックを装着する。
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;[[修理装置]]
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;[[補給装置]]
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:[[小隊]]制の作品等では[[EN回復]]と同じ効果も持つ。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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== 対決・名場面など ==
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== 対決・名場面 ==
 
;対[[バスターガンダム]]
 
;対[[バスターガンダム]]
 
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==関連機体==
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== 関連機体 ==
;[[ストライクガンダム]]
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;コスモグラスパー(SRW未登場)
;[[105ダガー]]
+
:本機の宇宙戦仕様。
;[[105スローターダガー]]
+
;[[ストライクガンダム|ストライク]][[105ダガー]][[105スローターダガー]][[ダガーL]][[ウィンダム]]
;[[ダガーL]]
+
:共通のストライカーパック機構を搭載しており、これらの機体のサポートが役目である。
;[[ウィンダム]]
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== 脚注 ==
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<references />
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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== 資料リンク ==
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*[[GUNDAM:スカイグラスパー]]
  
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}

2024年10月14日 (月) 12:14時点における最新版

スカイグラスパーは『機動戦士ガンダムSEED』の登場メカ

スカイグラスパー
外国語表記 SKYGRASPER[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 支援用戦闘機
生産形態 試作機 → 量産機
型式番号 FX-550
全長 12.46 m
開発 P・M・P社
所属 地球連合軍
乗員人数 最大2名
主なパイロット ムウ・ラ・フラガ
カガリ・ユラ・アスハ
テンプレートを表示

概要編集

ストライクの戦術支援用戦闘攻撃機。

機体概要編集

P・M・P社が地球連合軍の主力戦闘機「F-7D スピアヘッド」を原型として設計・開発した。スピアヘッドと同じくVTOL機である。コクピットはスピアヘッドと同じタンデム複座が採用されている。

G兵器開発時のノウハウが生かされている為、極めて良好な操縦性を持ち、錬度の低いパイロットでも操縦可能。

本機の最大の特長はストライカーパックを装備可能な事で、ストライク肩部と同形状のパーツが付いた左右翼端ウェポンベイには肩アーマーが、後方にはバックパックが装着可能な他、胴体下部にもマウント部分がある。本体から切り離してストライクに換装させる事が出来る(ただし、ガンバレルストライカーは装備できない)。

の支配者」という名を持つだけあって戦闘機としての性能も高く、量産型MSは勿論、パイロットの腕次第ではG兵器とも互角以上に戦える。

本機は量産される予定だったが、アラスカ基地でのサイクロプス使用後にストライクを保有していたアークエンジェル隊が地球連合軍を離脱した為に計画は頓挫。しかし、その後ダガーLの配備に伴い、量産される事となった。ちなみに、試作機と量産機の違いはカラーリングくらいである。

劇中での活躍編集

SEED編集

第8艦隊からの補給物資と共にアークエンジェルに搬入され、大気圏内での戦闘に運用された。1号機にはムウ・ラ・フラガ、2号機にはカガリ・ユラ・アスハトール・ケーニヒが搭乗した。

ムウが搭乗する1号機は主にランチャーストライカーを装備。2号機はソードストライカーを装備した。

2号機はオーブ近海の戦闘でイージスガンダムに撃墜され、トールも戦死。また、その戦闘で1号機もバスターガンダムと相討ちになりながらも行動不能にし、ムウと共に回収される。

その後、1号機はアラスカ基地で修復され、オペレーション・スピットブレイクの時にはアークエンジェルの防衛の為に出撃する。サイクロプス発動後、立ち寄ったオーブにてムウはナチュラル用のOSを搭載したストライクガンダムに乗り換えて、スカイグラスパー1号機はひとまず役目を終える。

SEED DESTINY編集

何と、C.E.73年時においてもスカイグラスパー1号機がアークエンジェルの格納庫に搭載されていた事実が判明する。マリュー・ラミアスネオ・ロアノークを解放する際にスカイグラスパーを提供する。…が、彼は本機で舞い戻り、アークエンジェルに協力している。

ストライカーパックシステム編集

ストライカーパックの武装を直接本機が使用することも可能。

エールストライカー
高機動戦闘用パック。
ソードストライカー
近接格闘戦用パック。
ランチャーストライカー
遠距離砲撃戦パック。
I.W.S.P.
名称は統合兵装ストライカーパック(Integrated Weapons Striker Pack)の略。エール、ソード、ランチャー全ての長所を併せ持つ装備。
ライトニングストライカー
ストライクの稼働時間の延長と友軍機へのパワー補給、超長距離狙撃任務を目的として開発されたパック。

この他にも、様々なストライカーパックが存在する。

登場作品と操縦者編集

αシリーズ編集

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
初登場作品で、2機が入手可能。今作ではマップ上での換装は不可。コスト0.5・補給装置持ち・サイズSで回避率に優れ、宇宙適応さえ強化パーツで補えば理想の小隊員機の1つ。同じく優れた機体であるメビウス・ゼロから改造を引き継ぐ点も大きな魅力。アストレイ三人娘は戦闘要員よりも精神コマンド要員としての活躍が主となることもあり、彼女らの乗機としてデフォルトのM1アストレイよりも適した機体。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦J
地上に降りた際に使用可能。1号機と2号機が登場し、1号機は補給装置、2号機は修理装置が搭載されている。さすがに終盤まで使用するのは辛いが、割と早い段階で使えるようになるため、序盤は一時的にムウカガリの乗機として活躍できる。ストライカーパックの換装も可能で、ストライクやルージュにも渡せる。ソードストライカーを装備すれば高移動力で無燃費の最強のP武器を使え、ソードストライクにはない長射程武器を持つので使いやすく、まだフリーダムに乗らないキラを乗せることでそのSEED能力を光らせる。今回は宇宙戦も普通にこなせる。また、IWSPも装備出来るようになった…普通はストライクかルージュに付けるだろうが。
スーパーロボット大戦W
Jの時と同じ…と思いきや、今回は1、2号機共に修理装置を搭載している。それ以外は同じだが、ライトニングストライカーを装備すれば、修理と補給が1機でこなせるようになる。もっとも、登場が遅い上に3人娘がパイロット登録されないSEED系はサポートキャラが足りない上に2周目以降はガンバレルダガーソードカラミティを購入できるので使うかどうかは…。ところで、今回カガリはアークエンジェルがオーブに立ち寄る事を事前に知っていたため、同行せずに明けの砂漠に残るという展開があるのだが、何故かその後もこの2号機に乗り続けている…。そのため、プレイヤーからは「スカイグラスパーを借りパクした」と噂される。
スーパーロボット大戦L
使用する事は出来ないが、オーブ戦にてネオが乗り込むイベントが再現されている。

単独作品編集

スーパーロボット大戦Card Chronicle
ムウが搭乗。
スーパーロボット大戦DD
機体アイコンのみの登場。ムウが乗っており、キラの支援をしているという設定。今作ではソードストライカーで固定している。
また1章Part7ではトールが2号機に乗って、キラの支援を行うも原作同様の展開で撃墜される。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

20mm機関砲
機首部側面に2門ずつ、計4門装備。
中口径キャノン砲
胴体部側面に1門ずつ、計2門装備。『第3次α』では「大口径機関砲」名義で上記の機関砲との同時発射となっている。
砲塔式大型キャノン砲
素の本機における最大の特徴と言える武装。戦闘機の上面に結構なサイズの砲塔が乗った姿はかなり異質。しかしその甲斐はあり、真横や斜め上といった角度へも柔軟に射撃できる。名称に明記されていないが非実体のビーム兵器である。
SRWでは「ビーム砲」名義となっていることが多い。
対艦ミサイル
胴体部ウェポンベイに格納。

この他に、ストライカーパックの武装も使用可能。中でもソードストライカーを装備すると対艦刀「シュベルトゲベール」を使用できるため、かなり珍しい「格闘が出来る航空機」となる。

特殊能力編集

換装
各種ストライカーパックを装着する。
修理装置
補給装置
小隊制の作品等ではEN回復と同じ効果も持つ。

移動タイプ編集

飛行可能。

サイズ編集

S

機体BGM編集

「GUNDAM出撃」

対決・名場面編集

バスターガンダム

関連機体編集

コスモグラスパー(SRW未登場)
本機の宇宙戦仕様。
ストライク105ダガー105スローターダガーダガーLウィンダム
共通のストライカーパック機構を搭載しており、これらの機体のサポートが役目である。

脚注編集

商品情報編集

資料リンク編集