「ジィーン・スマイラス」の版間の差分

 
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'''ジィーン・スマイラス'''は『[[コードギアス 亡国のアキト]]』の登場人物。
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
ユーロピア共和国連合の将軍で、髭面が特徴。
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ユーロピア共和国連合(E.U.)の将軍で、髭面が特徴。パリの統合本部に所属しており、[[神聖ブリタニア帝国]]との戦争で国土と国民を奪われつつありながらも、危機意識の薄く腐敗した政府や軍部、事なかれ主義に堕落した国民の改善を望む改革派に属する。旧日本人(イレヴン)がE.U.政府によってゲットーに閉じ込められている現状を賛成せずとも黙認する現実主義者でもある。
  
wZERO部隊の司令官に[[レイラ・マルカル]]を正式任命し、彼女を支援する。表向きは真面目で穏やかそうに見えるものの、裏ではユーロ・ブリタニアとも内通・取引を行っていたり、E.U.政府に対しても不満を抱き、独自に行動するなど野心を秘めている。
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wZERO部隊の司令官に[[レイラ・マルカル]]を正式任命し、彼女を支援する。表向きは真面目で穏やかそうに見えるものの、裏ではユーロ・ブリタニアとも内通・取引を行っていたり、E.U.政府に対しても不満を抱き、独自に行動するなど野心を秘めている。[[時空の管理者]]とも裏で繋がりがあり、過去にレイラの父親のブラドーを殺害するために時空の管理者を謀ったため、その代償として[[シン・ヒュウガ・シャイング]]の命を要求されていた。
  
終盤にて「レイラというジャンヌ・ダルク(救国の偶像)が死んだ」という虚偽報道を行い、国民を焚きつけてE.U.政府を掌握、そのままの勢いで陸上戦艦リヴァイアサンを駆り東部戦線に突貫するも、アシュレイによりリヴァイアサンを破壊され戦死する。
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終盤にて、「レイラというジャンヌ・ダルク(救国の偶像)が死んだ」という虚偽報道を行い、国民を焚きつけてE.U.政府と軍部を掌握。国民の支持も取り付けて、ユーロピア軍事政権の首班として君臨し、クラウスからは「ユーロピアの皇帝になろうとしている」と称される。そのままの勢いで超大型陸上戦艦「リヴァイアサン」を旗艦に、多数の大型・小型陸上戦艦、機甲部隊、パンツァー・フンメルを動員して東部戦線に突貫するも、目の前に現れた時空の管理者から死の宣告を受け、最後は[[アシュレイ・アシュラ]]によりリヴァイアサンのブリッジを破壊されて戦死する。
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その死後、E.U.は従来の共和制が回復され、従来の政権がそのまま復帰する事になった。しかし、E.U.政府の現状認識能力は絶望的なままで、スマイラスの改革は何一つ実ることはなかった<ref>外伝「白の騎士 紅の夜叉」ではスマイラスの意志を引き継ぐ人物としてロメロ・パルクレイ将軍が登場。彼とその部下たちは本編のE.U.兵士の堕落と脆弱さとは無縁の精強な部隊だったが、枢木スザクの手によって壊滅してしまい、改革の成果として残る事は無かった</ref>。ユーロ・ブリタニアが本国に指揮権を奪われるという混乱が生じたにも関わらず、その後のE.U.はブリタニアとの戦争でじりじりと押されていき、領土の半分を喪失。[[黒の騎士団]]と[[中華連邦]]<ref>ただし、国家としての中華連邦が大宦官体制の崩壊によって空中分解しており、黒の騎士団と同盟を結んだ中華勢力により平定が行われた後に参加。その際に中華連邦構成国の大部分は独立を果たした上で加盟している</ref>が主体となって一大反ブリタニア国家連合の[[超合集国]]を設立させると、大部分の自治州が「死に体」となっていたE.U.を見限って超合集国に参加。更に大幅な弱体化に見舞われる。ルルーシュの世界掌握後は超合集国憲章の批准を強要され、彼が改革を志したE.U.は世界から消滅した。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 単独作品 ===
 
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
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:初登場作品。2章Part2から登場する[[NPC]]。原作同様あっけなく戦死し、[[ディバイン・ドゥアーズ]]からも「クーデターで権力を握った独裁者なんかそんなもん」と言われてしまった。彼により社会的に死んだ扱いにされた事、「時空の管理者」と出会ったことがレイラのディバイン・ドゥアーズへの参加を決意する切っ掛けとなった。
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:初登場作品。2章Part2から登場する[[NPC]]
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:2章Part7で原作同様呆気なく戦死するのだが、そこに至るまでのイベントの大半がカット・省略されている上に、最後の見せ場である戦死イベントですらも時空の管理者との繋がりが描かれず、会話パートで死亡の報告をレイラが受けただけで退場となっており、非常に扱いが悪い。
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:尚、死亡扱いにしたレイラ達は原作とは異なり、そのまま戦いから離れるのでは無く[[ディバイン・ドゥアーズ]]の一員として更なる戦いに身を投じる選択をする事になり、見様によっては今作での彼はレイラをより過酷な道へ向かわせる切っ掛けを作ってしまったと言えなくも無い。
  
 
== 人間関係 ==
 
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:彼を手駒として扱う。
 
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:親友だったレイラの父親。時空の管理者を利用して彼の命を奪う。
 
;[[アシュレイ・アシュラ]]
 
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:最終的に彼の手により倒されることとなる。
 
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;リヴァイアサン
 
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:E.U.軍の超大型陸上戦艦。
 
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== 脚注 ==
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2024年2月20日 (火) 19:40時点における最新版

ジィーン・スマイラスは『コードギアス 亡国のアキト』の登場人物。

ジィーン・スマイラス
登場作品

コードギアスシリーズ

声優 石塚運昇
デザイン 木村貴宏
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
所属

ユーロピア共和国連合

  • E.U.軍
役職 将軍
テンプレートを表示

概要編集

ユーロピア共和国連合(E.U.)の将軍で、髭面が特徴。パリの統合本部に所属しており、神聖ブリタニア帝国との戦争で国土と国民を奪われつつありながらも、危機意識の薄く腐敗した政府や軍部、事なかれ主義に堕落した国民の改善を望む改革派に属する。旧日本人(イレヴン)がE.U.政府によってゲットーに閉じ込められている現状を賛成せずとも黙認する現実主義者でもある。

wZERO部隊の司令官にレイラ・マルカルを正式任命し、彼女を支援する。表向きは真面目で穏やかそうに見えるものの、裏ではユーロ・ブリタニアとも内通・取引を行っていたり、E.U.政府に対しても不満を抱き、独自に行動するなど野心を秘めている。時空の管理者とも裏で繋がりがあり、過去にレイラの父親のブラドーを殺害するために時空の管理者を謀ったため、その代償としてシン・ヒュウガ・シャイングの命を要求されていた。

終盤にて、「レイラというジャンヌ・ダルク(救国の偶像)が死んだ」という虚偽報道を行い、国民を焚きつけてE.U.政府と軍部を掌握。国民の支持も取り付けて、ユーロピア軍事政権の首班として君臨し、クラウスからは「ユーロピアの皇帝になろうとしている」と称される。そのままの勢いで超大型陸上戦艦「リヴァイアサン」を旗艦に、多数の大型・小型陸上戦艦、機甲部隊、パンツァー・フンメルを動員して東部戦線に突貫するも、目の前に現れた時空の管理者から死の宣告を受け、最後はアシュレイ・アシュラによりリヴァイアサンのブリッジを破壊されて戦死する。

その死後、E.U.は従来の共和制が回復され、従来の政権がそのまま復帰する事になった。しかし、E.U.政府の現状認識能力は絶望的なままで、スマイラスの改革は何一つ実ることはなかった[1]。ユーロ・ブリタニアが本国に指揮権を奪われるという混乱が生じたにも関わらず、その後のE.U.はブリタニアとの戦争でじりじりと押されていき、領土の半分を喪失。黒の騎士団中華連邦[2]が主体となって一大反ブリタニア国家連合の超合集国を設立させると、大部分の自治州が「死に体」となっていたE.U.を見限って超合集国に参加。更に大幅な弱体化に見舞われる。ルルーシュの世界掌握後は超合集国憲章の批准を強要され、彼が改革を志したE.U.は世界から消滅した。

登場作品と役柄編集

単独作品編集

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。2章Part2から登場するNPC
2章Part7で原作同様呆気なく戦死するのだが、そこに至るまでのイベントの大半がカット・省略されている上に、最後の見せ場である戦死イベントですらも時空の管理者との繋がりが描かれず、会話パートで死亡の報告をレイラが受けただけで退場となっており、非常に扱いが悪い。
尚、死亡扱いにしたレイラ達は原作とは異なり、そのまま戦いから離れるのでは無くディバイン・ドゥアーズの一員として更なる戦いに身を投じる選択をする事になり、見様によっては今作での彼はレイラをより過酷な道へ向かわせる切っ掛けを作ってしまったと言えなくも無い。

人間関係編集

レイラ・マルカル
彼女を裏から支えるが、実は国威発揚の為の道具にしていた。
クラウス・ウォリック
彼を手駒として扱う。
ブラドー・フォン・ブライスガウ
親友だったレイラの父親。時空の管理者を利用して彼の命を奪う。
アシュレイ・アシュラ
最終的に彼の手により倒されることとなる。
時空の管理者
謎の人物。最後はスマイラスを見限る。

搭乗機体編集

リヴァイアサン
E.U.軍の超大型陸上戦艦。

脚注編集

  1. 外伝「白の騎士 紅の夜叉」ではスマイラスの意志を引き継ぐ人物としてロメロ・パルクレイ将軍が登場。彼とその部下たちは本編のE.U.兵士の堕落と脆弱さとは無縁の精強な部隊だったが、枢木スザクの手によって壊滅してしまい、改革の成果として残る事は無かった
  2. ただし、国家としての中華連邦が大宦官体制の崩壊によって空中分解しており、黒の騎士団と同盟を結んだ中華勢力により平定が行われた後に参加。その際に中華連邦構成国の大部分は独立を果たした上で加盟している