差分

173 バイト追加 、 2014年12月2日 (火) 16:44
編集の要約なし
2行目: 2行目:  
*登場作品:[[バンプレストオリジナル]]
 
*登場作品:[[バンプレストオリジナル]]
 
**[[スーパーロボット大戦UX]]
 
**[[スーパーロボット大戦UX]]
*形式番号:不明
   
*全高:展開時28.6m
 
*全高:展開時28.6m
 +
*全幅:115.0m
 
*重量:450.0t
 
*重量:450.0t
 
*動力:[[ニュートリノ・ジェネレータ]]、オーラコンバーター
 
*動力:[[ニュートリノ・ジェネレータ]]、オーラコンバーター
12行目: 12行目:  
*メカニックデザイン:寺島慎也
 
*メカニックデザイン:寺島慎也
   −
人類軍特務機動中隊に所属する全翼戦闘機。副官を務めるアユルが搭乗する。赤い機体色を持ち、高い防御力を備える。[[ライラス]]に対応する機体であり、全体的な性能は一回り上。
+
人類軍特務機動中隊に所属する赤い全翼戦闘機。副官を務めるアユルが搭乗する。[[ライラス]]に対応する機体ではあるが、一般的な戦闘機の範疇に納まるライラスとは異なり、重装甲で機動性の低い、半人型の大型機体である。
 
  −
武装は機体上部に設置された4門のビームキャノンのみであり、射界も狭い。しかしこれは通常時の話で、機体各部は展開が可能。ビームキャノンは下部がフレキシブル・アームで機体に接続されており、機体直下以外の全方位を砲撃可能となっている。また、機体下部の4機のブースターは伸縮自在のクローアーム「トリシューラ」であり、戦闘機でありながら格闘戦も自在にこなす。
      +
武装は機体上部に設置された4門のビームキャノンのみであり、射界も狭い。しかしこれは通常時の話で、機体各部は展開が可能。ビームキャノンは下部がフレキシブル・アームで機体に接続されており、機体直下以外の全方位を砲撃可能となっている。また、機体下部の4機のブースターは伸縮自在のクローアーム「トリシューラ」であり、戦闘機でありながら直接的な打撃すらも自在にこなす。<br />
 
さらに、機首部分には人型機動兵器の上半身が格納されており、トリシューラによって歩行することで地上戦すらも行える、まさに万能機というべき機体に仕上がっている。最大の武器はこの人型の両腕から放つエネルギーカノン「インドラ・ブラスター」。
 
さらに、機首部分には人型機動兵器の上半身が格納されており、トリシューラによって歩行することで地上戦すらも行える、まさに万能機というべき機体に仕上がっている。最大の武器はこの人型の両腕から放つエネルギーカノン「インドラ・ブラスター」。
   −
オルフェスに対するライラスに相応する機体だが、[[ヴィジャーヤ]]との合体機構は備わっていない。これは、オデュッセアでは命の意味を体現するのは一面のみが限界であったため、そのもう一面を体現するための存在としてこの2機が造られたからである。
+
[[オルフェス]]に対するライラスに相応する機体だが、[[ヴィジャーヤ]]との合体機構は備わっていない。これは、[[オデュッセア]]では命の意味を体現するのは一面のみが限界であったため、そのもう一面を体現するための存在としてこの2機が造られたからである。<br />
 
+
運用方法や特性がまるで違うのはそのためであり、[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]と[[ジン・スペンサー|ジン]]、[[サヤ・クルーガー|サヤ]]とアユルが戦わなければならなかったのも、互いに「生」を体現する機体のうち、どちらかがどちらかを制することで「死」を体現させ、「命の意味」を一つに収束させることが目的であった。
運用方法や特性がまるで違うのはそのためであり、アーニーとジン、サヤとアユルが戦わなければならなかったのも、互いに「生」を体現する機体のうち、どちらかがどちらかを制することで「死」を体現させ、「命の意味」を一つに収束させることが目的であった。
      
ちなみにヴィジャーヤ&ドラウパの場合、同期臨界時の戦闘方法は大出力による波状攻撃が本来の手法。劇中ではアユルの能力不足でドラウパの方までは出力が上がりきらず、ヴィジャーヤの出力を限界以上まで跳ね上げてガーンディーヴァを叩き込む、という攻撃を使用していた。
 
ちなみにヴィジャーヤ&ドラウパの場合、同期臨界時の戦闘方法は大出力による波状攻撃が本来の手法。劇中ではアユルの能力不足でドラウパの方までは出力が上がりきらず、ヴィジャーヤの出力を限界以上まで跳ね上げてガーンディーヴァを叩き込む、という攻撃を使用していた。
    
==登場作品と操縦者 ==
 
==登場作品と操縦者 ==
 +
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:アユル機として第2部よりジンのヴィジャーヤと共に登場。重装甲+アユルの「ガード」が相まって硬い。ジンとは異なり優先的にアーニー&サヤを狙って来るため、誘導は比較的楽。また、ヴィジャーヤと違いサイズがLなので、命中率は実は若干悪い。ただし、その分命中すると痛いのでそこは注意。
 
:アユル機として第2部よりジンのヴィジャーヤと共に登場。重装甲+アユルの「ガード」が相まって硬い。ジンとは異なり優先的にアーニー&サヤを狙って来るため、誘導は比較的楽。また、ヴィジャーヤと違いサイズがLなので、命中率は実は若干悪い。ただし、その分命中すると痛いのでそこは注意。
30行目: 29行目:     
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
=== 武装・必殺武器 ===
+
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;フレキシブル・ビーム砲
 
;フレキシブル・ビーム砲
 
:機体上部に設置されたビームキャノン。アームの展開により自在に動く。
 
:機体上部に設置されたビームキャノン。アームの展開により自在に動く。
 
;トリシューラ
 
;トリシューラ
:機体下部に接続された4機のクローアーム。伸縮自在であり、敵機を掴んで叩き潰す。名の由来は<s>ある世界を暴走の果てに滅亡寸前にまで追い込んだ最強の三つ首の氷竜</s>ヒンドゥー教の神である破壊神「シヴァ」が持つ三叉の槍から取られている。シヴァ神はこの槍で悪魔が住む金・銀・鉄で出来た都市を焼き尽くしたと伝えられる。
+
:機体下部に接続された4機のクローアーム。伸縮自在であり、敵機を掴んで叩き潰す。
 +
:名の由来は<s>ある世界を暴走の果てに滅亡寸前にまで追い込んだ最強の三つ首の氷竜</s>ヒンドゥー教の神である破壊神「シヴァ」が持つ三叉の槍から取られている。シヴァ神はこの槍で悪魔が住む金・銀・鉄で出来た都市を焼き尽くしたと伝えられる。
 
;インドラ・ブラスター
 
;インドラ・ブラスター
 
:雷神の名を冠する最強武器。人型の両腕にエネルギーを収束させ、破壊光線として射出する。使用時にはアユルとドラウパのカットインが入る。方向指定型のMAPW版は範囲が広く射程も長いため、迂闊に密集すると吹っ飛ばされてしまう。
 
:雷神の名を冠する最強武器。人型の両腕にエネルギーを収束させ、破壊光線として射出する。使用時にはアユルとドラウパのカットインが入る。方向指定型のMAPW版は範囲が広く射程も長いため、迂闊に密集すると吹っ飛ばされてしまう。
   −
=== 特殊能力 ===
+
=== [[特殊能力]] ===
;EN回復L2
+
;[[EN回復]]L2
 
:ニュートリノ・ジェネレータによってENを回復する。
 
:ニュートリノ・ジェネレータによってENを回復する。
 
;[[オールキャンセラー]]
 
;[[オールキャンセラー]]
 +
:
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
;[[空]][[陸]]
+
;[[空]][[陸]]
 
:トリシューラをランディングギアに使うのか、陸適応あり。
 
:トリシューラをランディングギアに使うのか、陸適応あり。
 +
 +
=== [[サイズ]] ===
 +
;L
 +
:
    
== 機体[[BGM]] ==
 
== 機体[[BGM]] ==
 
;「誇り高き挑戦者達」
 
;「誇り高き挑戦者達」
 
:ノーヴル一派の共通曲。2週目以降はこちらの曲に設定することも可能。
 
:ノーヴル一派の共通曲。2週目以降はこちらの曲に設定することも可能。
  −
== 余談 ==
  −
機体名ドラウパとは、古代インドの叙事詩マハーバーラタに登場する英雄アルジュナの妻・ドラウパディーであると思われる。
      
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
60行目: 62行目:  
:サヤの登場する戦闘機。ドラウパの対存在にして、別の可能性。
 
:サヤの登場する戦闘機。ドラウパの対存在にして、別の可能性。
   −
<!-- == 話題まとめ == -->
+
== 余談 ==
<!-- == メモ == -->
+
*機体名ドラウパとは、古代インドの叙事詩マハーバーラタに登場する英雄アルジュナの妻・ドラウパディーであると思われる。
   −
<!-- == リンク == -->
   
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
*[[Category:登場メカた行]]
 
*[[Category:登場メカた行]]
 
*[[Category:バンプレストオリジナル]]
 
*[[Category:バンプレストオリジナル]]
 
{{DEFAULTSORT:とらうは}}
 
{{DEFAULTSORT:とらうは}}