差分
→太極とその関連ワード
;シンカ(進化/神化)
;シンカ(進化/神化)
:「獣の血」「水の交わり」「風の行く先」「火の文明」を経、「太陽の輝き」にたどり着いた者が至る「神への道」。漢字表記は恐らく「神化」。
:「獣の血」「水の交わり」「風の行く先」「火の文明」を経、「太陽の輝き」にたどり着いた者が至る「神への道」。漢字表記は恐らく「神化」。
:太陽の時代を生きる生命体は新たな段階に入り、宇宙の真理に触れることでシンカを完了、高位生命体となる。そして、先人として後に続く者達を見守り、導くことを使命とする。この意味を理解し、正しくシンカを遂げたのが[[ゼウス神]]・[[不動ZEN]]・[[渚カヲル]]の3人。逆に高位生命としての力に溺れ、使命を見失って偏ったシンカを遂げたのが[[ハーデス神]]たち他のミケーネ神と[[宇宙魔王]]である。逆に両方の可能性を放棄したのが[[アンチスパイラル]]。
:太陽の時代を生きる生命体は新たな段階に入り、宇宙の真理に触れることでシンカを完了、高位生命体となる。そして、先人として後に続く者達を見守り、導くことを使命とする。この意味を理解し、正しくシンカを遂げたのが[[ゼウス神]]・[[不動ZEN]]・[[渚カヲル]]の3人。逆に高位生命としての力に溺れ、使命を見失って偏ったシンカを遂げたのが[[ハーデス神]]たち他のミケーネ神と[[宇宙魔王]]。逆に両方の可能性を放棄したのが[[アンチスパイラル]]。
:ビッグ・ヴィヌスを形容する際に「鳥へとシンカする前の獣」というフレーズがあるが、ここにヒントがある。「獣=地を走るもの」、「鳥=空を飛ぶもの」という意味であり、この移行を「シンカ」と称するならば、シンカとは即ち、'''生命体の本質そのものの革新'''だと思われる(その意味ではニュータイプやイノベイターもこの類)。
:ビッグ・ヴィヌスを形容する際に「鳥へとシンカする前の獣」というフレーズがあるが、ここにヒントがある。「獣=地を走るもの」、「鳥=空を飛ぶもの」という意味であり、この移行を「シンカ」と称するならば、シンカとは即ち、'''生命体の本質そのものの革新'''だと思われる(その意味ではニュータイプやイノベイターもこの類)。
;終末予言
;終末予言
:宇宙魔王や[[尸空]]が口にする「'''獣の血'''」「'''水の交わり'''」「'''風の行き先'''」「'''火の文明'''」「'''太陽の輝き'''」の5つのファクターのこと。元ネタがマヤのカレンダーであるため便宜上呼称。
:[[宇宙魔王]]や[[尸空]]が口にする「'''獣の血'''」「'''水の交わり'''」「'''風の行き先'''」「'''火の文明'''」「'''太陽の輝き'''」の5つのファクターのこと。元ネタがマヤのカレンダーであるため便宜上呼称。
:作中で提示された情報とシャアの言動からすると、「獣の血」は「押さえつけることの出来ない野性の力」、「水の交わり」はエレメント能力→「水のごとく澄み渡って交わり、他を受け入れる心」、「風の行く先」は「風を巻いて回転し、天へと伸びるドリルによって描かれる螺旋の行先」、「火の文明」は「プロメテウスの火」に準えられる力=「扱いきれないほど大きな科学力を手にした文明」のことであるらしい(ガンダムはその象徴であり、ガンバスターはその文明によって作られた兵器)。それらに共通するのは「宇宙への進出」であり、「火の文明」とはつまり、「生存圏拡大に伴う誤解なき相互理解」だと思われる。それらの先にある「太陽の輝き」とは、恐らく太極そのものだと思われる。
:作中で提示された情報とシャアの言動からすると、「獣の血」は「押さえつけることの出来ない野性の力」、「水の交わり」はエレメント能力→「水のごとく澄み渡って交わり、他を受け入れる心」、「風の行く先」は「風を巻いて回転し、天へと伸びるドリルによって描かれる螺旋の行先」、「火の文明」は「プロメテウスの火」に準えられる力=「扱いきれないほど大きな科学力を手にした文明」のことであるらしい(ガンダムはその象徴であり、ガンバスターはその文明によって作られた兵器)。それらに共通するのは「宇宙への進出」であり、「火の文明」とはつまり、「生存圏拡大に伴う誤解なき相互理解」だと思われる。それらの先にある「太陽の輝き」とは、恐らく太極そのものだと思われる。
:ゼウス神の言を踏まえると、これらのファクターは恐らく、'''人間の進化の過程そのものの暗喩'''だと思われる。
:ゼウス神の言を踏まえると、これらのファクターは恐らく、'''人間の進化の過程そのものの暗喩'''だと思われる。
:人間は生命体であり、そこにはどんなに進化しても消えることのない本能、そして生まれ育った大地への執着たる「'''獣の血'''」が流れている。
:''人間は生命体であり、そこにはどんなに進化しても消えることのない本能、そして生まれ育った大地への執着たる「'''獣の血'''」が流れている。<br/>そして、それを持った人間は己と異なるダレカ、他のナニカを受け入れ、心を通わせることで、澄み渡る「'''水の交わり'''」に至り、さらなる一歩を踏み出す。<br/>踏み出した人間は、まるでドリルで掘り進むように新たな場所を、ものを切り開き、螺旋を描くようにして進化していく。その辿り着く先は、「'''風の行く先'''」のように不確かで、定められていない。<br/>しかし、どんな道を辿ろうと、進化を続ける限り人間は文明に至る。螺旋の力によって発展を続ける文明は、やがてプロメテウスに準えられる「'''火の文明'''」を実現し、その力によって大地を離れ、宇宙へと生活の場を求める。<br/>過酷な環境で生きていくために人は誤解なき相互理解を求め、獣が鳥にシンカするように、その本質そのものの変革を迫られる。<br/>それを乗り越えた先に、人は全ての始まりにして終わりたる真理を、まるで「'''太陽の輝き'''」のように明らかなものとして知る。<br/>そして、人はシンカを遂げ、神となる。''
;[[スパイラルネメシス]]
;[[スパイラルネメシス]]
:上述のシンカを経るのに必要な進化の方向性を違えてしまうと引き起こす宇宙規模の災厄。これを恐れた「神」はスパイラルネメシスを阻止しようと、その原因となる生命体を宇宙ごと滅却している。
:上述のシンカを経るのに必要な進化の方向性を違えてしまうと引き起こす宇宙規模の災厄。これを恐れた「神」はスパイラルネメシスを阻止しようと、その原因となる生命体を宇宙ごと滅却している。