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145 バイト追加 、 2014年2月9日 (日) 14:07
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これらが示すような悪運の強さは[[アラド・バランガ]]にも「負けた」と言わしめ[[タスク・シングウジ]]に「本当にただの悪運なのか?」と疑問視され、ファンの間ではたびたび[[異能生存体]]、ラッキーレベル9(持っていないが)などと評されていたのだが
 
これらが示すような悪運の強さは[[アラド・バランガ]]にも「負けた」と言わしめ[[タスク・シングウジ]]に「本当にただの悪運なのか?」と疑問視され、ファンの間ではたびたび[[異能生存体]]、ラッキーレベル9(持っていないが)などと評されていたのだが
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== アインスト関連について ==
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== アインストとの関係に関する考察 ==
 
<!-- 長くなり過ぎなので、設定考察は別枠にしてみました -->
 
<!-- 長くなり過ぎなので、設定考察は別枠にしてみました -->
上記のとおり、悪運・身体能力に関して非の打ちどころのないキョウスケであったが、OGSにおける設定の整理に伴い、本当に悪運だけで生き残ってきたのかは疑問符が付き始めている。つまりはエクセレン同様にアインストの影響を受けているのでは?という疑惑である。OGSではその生存能力に関して勘の鋭さに定評のあるタスクに疑念を抱かれ、ラミアに大きく不審がられているなど意味深なシーンが追加されている。
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上記のとおり、悪運・身体能力に関して非の打ちどころのないキョウスケであったが、OGS以降は設定の整理に伴い、本当に悪運だけで生き残ってきたのかは疑問符が付き始めている。つまりはエクセレン同様にアインストの影響を受けているのでは?という疑惑である。
<!-- 特にアクセルに敗北した際の負傷の度合いが大きく変更されており、GBA版では手術室送りになるほど大怪我がOGSでは打撲と擦過傷のみに変更されている。OGSではGBA版で物議をかもした、あるいは不評だった設定が軒並み変更されていたものの、この部分に関しては特にそういう訳でもないために非常に不可解な部分といえる。 -->
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<!-- 大怪我の場合、その後の回復能力が異常になるからでは? -->
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更にアインストの能力で、[[ジ・インスペクター]]では人間を黒い霧のようなものでアインストに変え、近場で戦闘を目撃するだけでもアインストの赤い球体(無限のフロンティアを参考にするならアインストコアと思われる)を発生させるほどの強力な感染力が明らかにされ、シャトル事故でアインストと接触しているキョウスケが影響を受けている可能性は十分に考えられる。何より最大の変更点が[[ベーオウルフ|平行世界のキョウスケ]]の大幅な設定変更である。
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とはいえ、本当に特殊能力を持たない人間なのか疑わしい描写が増える一方で従来どおり彼の運が賞賛されるシーンも多く存在するし、ジ・インスペクターでは変更点の一つだったアクセル戦での負傷が重傷に戻されているなど、悪運の強いただの人間としての描写も依然として存在している(ただし、重傷を負ったキョウスケの夢の中でアインスト・レジセイアが現れ、さらにはベーオウルフがキョウスケに覚醒するよう促しているが…)ため、何とも言い難いのが現状である。実際のところどうなっているのか、現状で断定は難しいものの、ジ・インスペクター最終話におけるキョウスケとベーオウルフの会話で(こちら側の)'''キョウスケは選ばれなかった'''と語られている。
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* アクセルに敗北した際、GBA版では手術室送りになっていたが打撲と擦過傷のみに(OGS)
<!--余談だが、ジ・インスペクターではアインスト化された人間の左目がアインストコアになっており、負傷から復帰したキョウスケが思わせぶりな眼帯をしていたために彼がアインスト化されたと思われたがなんともなかった。もはやスタッフはわざとやっているのだろうか。いずれにせよシャトル事故からの生還をはじめ、彼が類稀な悪運を持つのは間違いないだろう。
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* 上の一件の際、ラミアに大きく不審がられ、勘の鋭さに定評のあるタスクも疑念を抱く(OGS)
<br/>ジ・インスぺクターでは、オペレーション・プランタジネットで重傷を負ったキョウスケに[[ベーオウルフ]]らしき存在が語りかけてきており、ラミアが回復力の高さを不審に思うなど、キョウスケにもアインストの影響が及んでいる事が明確になり始めている。ただし、最終話ではキョウスケがベーオウルフに「何故俺は選ばれなかった?」と問いかけた際に、ベーオウルフは「それは古きレジセイアの過ち」とキョウスケがアインストに選ばれなかった事を認めているため、その影響はエクセレンやベーオウルフに比べると極めて小さなもののようである。-->
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* [[ベーオウルフ|平行世界のキョウスケ]]の大幅な設定変更(OGS)
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* 近場で戦闘を目撃するだけで感染し、黒い霧で大量の一般人を完全に異形化させるアインストの侵蝕能力(OGIN)
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* 意識不明のキョウスケの夢の中に現れ、覚醒を促すベーオウルフ(OGIN)
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など、思わせぶりで不可解な描写がどんどん増えている。これらの点からシャトル事故でアインストと接触しているキョウスケが影響を受けている可能性は十分に考えられる。<br/>
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特に、キョウスケのアクセル戦での負傷の度合いの変更についてはGBA版で多くの批判を受けたわけでもなく(OGSは全体的にGBA版で[[アクセル・アルマー|物議を]][[リュウセイ・ダテ|醸した]]設定が軒並み変更されている)非常に不可解な部分といえる。エクセレン救出までの時間経過次第では、むしろ大怪我負っていた場合のほうが不自然(回復能力が異常になる)とも言えるが、軽傷になるだけならともかく、ラミアとタスクに怪しまれている点は十分に怪しいと言える。
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・・・と、これだけならば明らかに黒なのだが、悪運の強い人物としての扱いは相変わらずの上、穿った見方をすればラミアとタスクに怪しまれるのもミスリードとも取れる(ノイ・レジセイアとの決着後のやりとりを考えれば尚更である)。<br/>
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ジ・インスペクターでもOGSでの変更点の一つだったアクセル戦での負傷が重傷に戻されている。同作では'''アインスト化された人間の左目がアインストコアになっていた'''のだが、エクセレン救出の為に負傷を押して出撃する際、'''思わせぶりな眼帯をして出撃'''(しかも直前に夢の中でベーオウルフに覚醒を促されるというフラグ付き)も'''何事もなかった'''という結末に終わった。更には最終話ではベーオウルフがキョウスケの「何故俺は選ばれなかった?」との問いかけに対して「それは古きレジセイアの過ち」と(こちら側の)'''キョウスケはアインストに選ばれなかった'''事を認めている。<br/>
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以上のような要因から実際の所どうなっているのか、断定は現状では非常に難しくファンの間でも意見が別れている。間を取るならば「アインストの影響」を受けつつも、その類稀な悪運」により影響は僅かで済んだ(または影響を受けつつも何らかの要因で自我を保っている)と言った所だが、それもまた推測でしかない。<br/>
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2OGではOG外伝で撒かれた[[イェッツト|アインスト絡みの伏線]]が[[フリッケライ・ガイスト|一応回収]]され、キョウスケの周囲には相変わらずアインストとの因縁がついてまわっているものの、彼自身の疑惑は放置されたままであった。
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ダークプリズンにてガンエデンによってOG世界の[[フューリー|人類のルーツに関わる勢力]]が叩き起こされた可能性が高く、アインスト人類のルーツ関わる勢力だった事を考えればそれが進展といえば言えなくもないか。
    
== 平行世界のキョウスケ・ナンブ ==
 
== 平行世界のキョウスケ・ナンブ ==
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