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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[マオ・インダストリー]]がL5戦役後に[[R-1]]の簡易量産試作機として開発した機体。
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[[L5戦役]]』後に[[R-1]]の量産試作機として開発した[[パーソナルトルーパー]]。
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[[R-1]]の運用で得られたデータを元に、汎用性を高めつつコストダウンを図っており、テスラ・ドライブの普及により[[変形]]機構は削除されており、パイロットに[[念動力]]の適性を要求するT-LINKシステムも搭載されていない。また機体性能そのものもR-1からデチューンされており、機動力は[[T-LINKシステム]]の補助があるR-1には劣るものの、総じて高いレベルを保ったままである。
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[[インスペクター事件]]』の時期にて3機が製造され、3号機が「[[SRXチーム]]」の[[リュウセイ・ダテ]]少尉によってテスト運用も兼ねて実戦投入される事になる。
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3機が製造されそのうちの3号機であるタイプTが連邦軍極東支部のSRX計画に送られて、R-1のパイロットである[[リュウセイ・ダテ]]によって模擬戦闘などのテストが行われた。このタイプTは近接戦用にチューンされており、「'''ブレード・トンファー'''」を装備している。またG・リボルヴァーやG・レールガンも装備し、中・遠距離戦にも対応できるように図られている。
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正式採用されれば、「'''RPF-014 エルシュナイデ'''」として量産される予定だった。
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ゲーム中は3号機のみが登場し、1号機や2号機はマオ社がインスペクターの襲撃を受けた際に、脱出するリン・マオ達が持ちだしていることが確認されている。3号機がタイプTであることから他の2機はタイプRやSとして開発されているのかもしれないが、現時点では詳細は不明。
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=== 機体概要 ===
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『L5戦役』にて、「SRXチーム」所属機として[[エアロゲイター]]を相手に戦力の要となる形で多大な戦果を挙げた[[SRX]]であるが、それを構成するR-1単体でも高いポテンシャルが発揮されていた。これによって得られた運用データから、製造を行った[[マオ・インダストリー]]では「R-1の量産化」が検討される事になり、大量生産に適したコストダウン化の為に、R-1をベースに量産機としての再設計が行われた。その結果、R-1から正式量産機に至るまでの過度期にあたる量産試作機として開発されたのが本機である。
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連邦軍によって[[量産型ヒュッケバインMk-II]]に続く量産機として正式に採用されるべく、'''エルシュナイデ'''という名称でビームキャノンとテスラ・ドライブを搭載した機体が開発される予定。『OG2』の段階では設計段階でフレームすら組み上げられていない状況だが、DC残党が[[シャドウミラー]]によってパラレルワールドから持ち込まれた'''[[エルアインス]]'''という、エルシュナイデに酷似した機体を運用していたため、こちら側の関係者を混乱させた。
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外見はベース機であるR-1を踏襲した物となっているが、[[念動力]]の適性からパイロットを限定化してしまう[[T-LINKシステム]]([[ウラヌス・システム]])を始めとする一部機能を廃し、また今後の量産機において飛行機能を加味する[[テスラ・ドライブ]]が普及する事も視野に入れた結果、[[変形]]機構も削除されている。また、汎用性を高める為に機体性能自体もR-1からデチューンされており、機動力はT-LINKシステムの補助があるR-1には劣る反面、R-1やそのベース機の一つとなった[[ヒュッケバインシリーズ]]に通じた運動性は健在で、総じて高いレベルを保持したままとなっている。武装に関してもR-1と共通する物を装備しており、実体弾を放つハンドガンタイプの「G・リボルヴァー」は一丁のみだが、新たにその強化型と言える「G・レールガン」も装備している。
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=== PTX-014-03 アルブレード・Type-T ===
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3機が製造され、その内の3号機となる「タイプT」が連邦軍極東支部のSRXチームの元に送られ、ベース機となったR-1のパイロットであるリュウセイ・ダテ少尉によって模擬戦闘等のテストが行われた。このタイプTは近接戦用にチューンされており、トンファーの長く延びた打撃部分に実体剣を取り付けた「ブレード・トンファー」という専用武器を2本装備している。なお、1号機や2号機はマオ・インダストリー本社に保管されていたが、[[インスペクター]]の襲撃を受けた際、本社から脱出する[[リン・マオ]]達が持ちだしている事が確認されている。3号機が「タイプT」である事から、他の2機は[[ゲシュペンスト|ゲシュペンストMk-I]]([[ゲシュペンストMk-II|Mk-II]])と同様に「タイプR」や「タイプS」として開発されている可能性もあるが、現時点では詳細不明。
[[リュウセイ・ダテ]]が主に使用していた、アルブレードの3号機。格闘戦向けに調整されている。
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=== PTX-014-03C アルブレード・カスタム ===
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なお、連邦軍によって[[量産型ヒュッケバインMk-II]]に続く量産機として正式採用された場合は、「'''RPT-014 エルシュナイデ'''」という名称でビームキャノンとテスラ・ドライブが搭載される予定であった。『インスペクター事件』の段階では設計段階で、フレームすら組み上げられていない状況だが、DCの残党となる[[ノイエDC]]が[[シャドウミラー]]によってパラレルワールドから持ち込まれた「[[エルアインス|RPT-014 エルアインス]]」というエルシュナイデに酷似した機体を運用していた結果、こちら側の関係者を混乱させた。この事が影響したのに加え、『[[ハロウィン・プラン]]』によって[[量産型ゲシュペンストMk-II]]を再設計した[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]を開発し、更には高級量産機として連邦軍で正式採用までされた結果、エルシュナイデの開発計画は中止という形で終わりを迎えた。しかし、本機の優れたポテンシャル自体は高く評価されていた為に、単純に計画を終わらせてしまう事は惜しまれていた様で、[[鋼龍戦隊]]の元で運用され続けていた3号機は後に量産計画の予定通りにビームキャノンとテスラ・ドライブを追加装備し、更には「[[ビルトビルガー|PTX-015 ビルトビルガー]]」にも装備されていた「ジャケット・アーマー」も追加した「[[アルブレード・カスタム|PTX-014-03C アルブレード・カスタム]]」として生まれ変わり、引き続き運用され続ける事になった。
アルブレードの3号機にビームキャノンを追加し、さらに[[ビルトビルガー]]で使われた小型[[テスラ・ドライブ]]とジャケットアーマーを取り付けて改造・調整した機体。リュウセイが使用することを前提にしているはずなのだが、無意味なほどに汎用性が高い。これは、採用が決定した量産型アルブレード「エルシュナイデ」に合わせたためと思われる。詳しくは[[アルブレード・カスタム]]の項を参照。
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=== アルブレード・Type-T ===
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[[リュウセイ・ダテ]]が主に使用していた、アルブレードの3号機(PTX-014-03)。格闘戦向けに調整されており、専用武器として「ブレード・トンファー」を装備。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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