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80 バイト追加 、 2024年5月22日 (水)
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Ennea]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Enner]]<ref>『機神咆吼デモンベイン Pictures Stories -公式魔導書-』P16より。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|機神咆吼デモンベイン}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|機神咆吼デモンベイン}}
| 声優 = {{声優|成瀬未亜}}<br />{{代役|柚原有里}}(SRW[[代役]])
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| 声優 = 成瀬未亜<br />{{代役 (登場作品別)|柚原有里|成瀬未亜|機神咆吼デモンベイン}}(SRW[[代役]])
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|Niθ}}(原作)<br/>{{キャラクターデザイン|橋本秀樹}}・{{キャラクターデザイン|桜井正明}}(アニメ版)
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|Niθ}}(原作)<br/>{{キャラクターデザイン|橋本秀樹}}・{{キャラクターデザイン|桜井正明}}(アニメ版)
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
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延々と繰り返される無限螺旋の世界の中で、マスターテリオンの転生の憑代として彼女もまた、生み出されては殺され続けているのである。絶望と諦観はこのためであり、彼女もまた邪神の被害者の一人である。
 
延々と繰り返される無限螺旋の世界の中で、マスターテリオンの転生の憑代として彼女もまた、生み出されては殺され続けているのである。絶望と諦観はこのためであり、彼女もまた邪神の被害者の一人である。
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以上がアルルートにおける彼女の顛末であり、同時に最も扱いのいいルートである<ref>アニメ版はアルルート準拠だが、'''エンネアを失った九郎の怒りと嘆きの発露が尺の都合でカットされてしまっている'''(ただし、漫画版では原作ゲーム版と同様の展開になる)ため、原作より扱いが悪い。</ref>。アルルート以外の[[覇道瑠璃|瑠璃]]ルートおよび[[ライカ・クルセイド|ライカ]]ルートではエンネアとしては登場せず、特にライカルートでは最も悪い扱いで戦死する。
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以上がアルルートにおける彼女の顛末であり、同時に最も扱いのいいルートである<ref>アニメ版はアルルート準拠だが、'''エンネアを失った九郎の怒りと嘆きの発露が尺の都合でカットされてしまっている'''ため、原作より扱いが悪い。</ref>。アルルート以外の[[覇道瑠璃|瑠璃]]ルートおよび[[ライカ・クルセイド|ライカ]]ルートではエンネアとしては登場せず、特にライカルートでは最も悪い扱いで戦死する。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
:初登場作品で、アニメ版設定。[[クラウディウス]]、[[カリグラ]]と共に登場のタイミングが前倒しされ、[[インスマウス]]での戦闘後に九郎が保護、そのままUXに転がり込んでくる。他作品のメンバーとは非常に仲良くしており、[[竜宮島]]では灯篭流しの手伝いもしていた様子。やがて[[ザ・ブーム軍]]との戦闘中、外を出歩いていたところを[[グラサン・グリン|グラサン]]の機体の墜落に巻き込まれてしまい、九郎とUXのメンバーに癒えぬ傷を与えることとなるが、終盤、暴君ネロとしての顔を表す。ループに気付きながら、自分の運命は変わらないと諦観している節が見受けられるが九郎に檄を入れられ、未来への可能性を託す。
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:初登場作品で、基本はアニメ版設定。[[クラウディウス]]、[[カリグラ]]と共に登場のタイミングが前倒しされ、[[インスマウス]]での戦闘後に九郎が保護、そのままUXに転がり込んでくる。他作品のメンバーとは非常に仲良くしており、[[竜宮島]]では灯篭流しの手伝いもしていた様子。やがて[[ザ・ブーム軍]]との戦闘中、外を出歩いていたところを[[グラサン・グリン|グラサン]]の機体の墜落に巻き込まれてしまい、九郎とUXのメンバーに癒えぬ傷を与えることとなるが、終盤、暴君ネロとしての顔を表す。ループに気付きながら、自分の運命は変わらないと諦観している節が見受けられるが九郎に檄を入れられ、未来への可能性を託す。
 
:登場が前倒しされた影響で、全メディアミックス内でもかなり扱いは良いが、末路は残念ながら原作通り<ref>死亡後に[[マスターテリオン]]当人によって「母の胎内を破り」と明言されている。</ref>。しかし、逆に必ず死ぬが故にか、最終話では散っていった者達の魂を導くという大役を果たすコトになる。
 
:登場が前倒しされた影響で、全メディアミックス内でもかなり扱いは良いが、末路は残念ながら原作通り<ref>死亡後に[[マスターテリオン]]当人によって「母の胎内を破り」と明言されている。</ref>。しかし、逆に必ず死ぬが故にか、最終話では散っていった者達の魂を導くという大役を果たすコトになる。
 
:キャストの柚原有里氏はスタッフロールではネロ役のみでクレジットされているが、[[中断メッセージ]]にてエンネアとしてのボイスも収録されている。
 
:キャストの柚原有里氏はスタッフロールではネロ役のみでクレジットされているが、[[中断メッセージ]]にてエンネアとしてのボイスも収録されている。
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;「―――追い出したら、拉致されて監禁されてレイプされたって触れ回ってやる」<br>「んー、どうするよ兄ちゃん?社会的に死んでみるか?世間様から石やら腐った卵やら投げつけられながら後暗く生きてみるか?」<br>「『大十字九郎、ここにありき』って首括って死ぬか?んー?」<br>「わー おかされるー ころされるー たべられるー いやー やめてやめておねがい なぐらないでなぐらないで ごめんなさいごめんなさいゆるして」
 
;「―――追い出したら、拉致されて監禁されてレイプされたって触れ回ってやる」<br>「んー、どうするよ兄ちゃん?社会的に死んでみるか?世間様から石やら腐った卵やら投げつけられながら後暗く生きてみるか?」<br>「『大十字九郎、ここにありき』って首括って死ぬか?んー?」<br>「わー おかされるー ころされるー たべられるー いやー やめてやめておねがい なぐらないでなぐらないで ごめんなさいごめんなさいゆるして」
 
:九郎が家においては置けない、然るべき帰るべき場所を探す、と言った場面にて。小悪魔っぷりを遺憾なく発揮し、追い出したらただじゃおかないと九郎を脅す姿はなんとも言い様がない。九郎は心の中で'''「何故に俺の周りには俺を脅かさない女は寄って来ないのか。神に回答を求む。制限時間、今すぐ」'''と神を恨むしかなかった……
 
:九郎が家においては置けない、然るべき帰るべき場所を探す、と言った場面にて。小悪魔っぷりを遺憾なく発揮し、追い出したらただじゃおかないと九郎を脅す姿はなんとも言い様がない。九郎は心の中で'''「何故に俺の周りには俺を脅かさない女は寄って来ないのか。神に回答を求む。制限時間、今すぐ」'''と神を恨むしかなかった……
:因みに「大十字九郎、ここにありき」という文句は、映画『ショーシャンクの空に』でブルックス・ヘイトレンが遺した言葉が由来。
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:因みに「大十字九郎、ここにありき」という文句は、[[映画]]『ショーシャンクの空に』でブルックス・ヘイトレンが遺した言葉が由来。
 
:PS2版『機神咆吼』ではさすがにCERO的な意味でまずかったのか、「レイプされて」「おかされるー」の行はカットされている。
 
:PS2版『機神咆吼』ではさすがにCERO的な意味でまずかったのか、「レイプされて」「おかされるー」の行はカットされている。
 
;「通勤通学途中のみなさーんにビッグニュース!ここの探偵さんは、そりゃあ悪逆非道の変態探偵!」<br>「無理矢理、あたしにワイシャツを着せて押し倒したり、次はブルマとスクール水着でいくよハァハァとか言って襲いかかってきますよ――っ!」<br>「きゃー、女性の人権侵害―っ!ノーモア大十字九郎――っ!」
 
;「通勤通学途中のみなさーんにビッグニュース!ここの探偵さんは、そりゃあ悪逆非道の変態探偵!」<br>「無理矢理、あたしにワイシャツを着せて押し倒したり、次はブルマとスクール水着でいくよハァハァとか言って襲いかかってきますよ――っ!」<br>「きゃー、女性の人権侵害―っ!ノーモア大十字九郎――っ!」
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