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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Zambot 3]]
   
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|無敵超人ザンボット3}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|無敵超人ザンボット3}}
| 初登場SRW = [[第4次スーパーロボット大戦]]
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| デザイン = {{メカニックデザイン|藤原良二|平山良二(現:藤原良二)}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
}}
 
}}
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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
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| 分類 = 合体型[[スーパーロボット]]
 
| 全長 = [[全長::60 m]]
 
| 全長 = [[全長::60 m]]
 
| 重量 = [[重量::700 t]]
 
| 重量 = [[重量::700 t]]
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}}
 
}}
 
'''ザンボット3'''は『[[無敵超人ザンボット3]]』の[[登場メカ]]であり、同作の主役メカ。
 
'''ザンボット3'''は『[[無敵超人ザンボット3]]』の[[登場メカ]]であり、同作の主役メカ。
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
150年前に[[地球]]に逃げ延びたビアル星人の遺産。[[神ファミリー]]が[[キング・ビアル]]と共にサルベージし、起動させた機体である。
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150年前に[[地球]]に逃げ延びたビアル星人の遺産。[[神ファミリー]]が[[キング・ビアル]]と共にサルベージし、起動させた[[スーパーロボット]]である。
   −
3機の分離メカ「[[ザンボエース|ザンバード]]」、「[[ザンブル]]」、「[[ザンベース]]」が[[合体]]して巨大ロボット「ザンボット3」となる。初合体は原作第3話。
+
3機の分離メカ「[[ザンボエース|ザンバード]]」、「[[ザンブル]]」、「[[ザンベース]]」が[[合体]]して巨大ロボット「ザンボット3」となる。初合体は原作第3話。搭乗するのはいずれも10代前半の子供達であるが、睡眠学習により操縦方法をマスターしており、第20話で防衛軍の兵士たちが付け焼刃の練習をして挑んだ際には動かす事こそできたが四角四面な戦闘しか行えなかったせいで[[メカブースト]]から手玉に取られていた事から鑑みても、勝平たちの操縦技術は非常に優秀で睡眠学習の質も極めて高いと言わざるを得ない。
    
合体すると独自のイオンエネルギー供給源が起動する。イオン砲を使用できるだけの出力を生み出している為、かなりの高出力と分かる。
 
合体すると独自のイオンエネルギー供給源が起動する。イオン砲を使用できるだけの出力を生み出している為、かなりの高出力と分かる。
   −
鎧武者を彷彿とさせる外見で、武装もそれに準じ刀、三叉槍、サイ等を使用する。装甲材質は不明であるが、かなりの防御力を誇り、機体が損壊したのは劇中たった2回のみである。
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鎧武者を彷彿とさせる外見で、武装もそれに準じ手裏剣、刀、三叉槍、サイ等和風の武器を使用する。神ファミリーは[[江戸時代]]に地球に漂着したビアル星人の子孫であるが、侍がよほど好きだったのだろうか。
   −
[[バンドック]]との最終決戦では、機体は中破したが、ザンバードを強制的にパージし、ザンブルとザンベースが[[特攻]]をかけた。
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装甲材質は不明であるが、かなりの防御力を誇り、機体が損壊したのは劇中たった2回のみである。終盤の第20話ではそれほど離れていない地点でパーツの全てが[[核ミサイル|水爆]]で構成された[[アンモスガー]]が核爆発を起こしてもほとんどダメージが無く、第21話では敢えて[[バンドック]]のミサイルを一身に受けてワイヤーによる拘束から脱するという奇策を果たした後でも普通に戦闘可能な程。
   −
この当時の[[スーパーロボット]]としては軽やかな動きをして、後の後番組である『[[無敵鋼人ダイターン3]]』や、『[[機動戦士ガンダム]]』などのサンライズロボットに引き継がれていった。
+
バンドックとの最終決戦では、機体は中破したが、ザンバードを強制的にパージし、ザンブルとザンベースが[[特攻]]をかけた。
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この当時のスーパーロボットとしては軽やかな動きをしており、後の後番組である『[[無敵鋼人ダイターン3]]』や、『[[機動戦士ガンダム]]』などのサンライズロボットに引き継がれていった。
    
=== 構成機体 ===
 
=== 構成機体 ===
;[[ザンボエース]]
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;[[ザンバード]]
 
:頭部、胴体中央を構成。
 
:頭部、胴体中央を構成。
 
;[[ザンブル]]
 
;[[ザンブル]]
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第4次スーパーロボット大戦]][[第4次スーパーロボット大戦S|S]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}
:初出演作品。合体デモも用意されている。合体ロボの中で唯一、パイロットが「[[幸運]]」を持っていないのは、原作の設定に準拠したものであるとスタッフインタビューで述べられている。 序盤の難関である「戦場の愛」の次ステージ「ザンボット3登場」で参入、以後当面の間はスーパー系の主力として活躍が見込めるため、複雑な心境になったプレイヤーは多いと思われる。
+
:初登場作品。本作では分離可能。序盤の難関である「戦場の愛」の次ステージ「ザンボット3登場」で参入し、その際には合体デモも流れる。合体型スーパーロボットの中で唯一パイロットが「[[幸運]]」を持っていないのは、持っていたらイメージに合わないと判断されたため<ref>ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』124頁。</ref>。以後当面の間はスーパー系の主力として活躍が見込める故に、複雑な心境になったプレイヤーは多いと思われる。
:スーパーロボットの中では比較的使える方で、そこそこ使い勝手の良い有射程武器と無消費ながら高威力のザンボットカッター、そしてムーンアタックが主力武器となるが、後半で追加されるイオン砲は燃費が悪いのであまり使えないので注意が必要。
+
:性能は可もなく不可もなく。スーパー系としてはHPがやや低めだが、その代わり運動性が高めになっている。使い勝手は悪いが、途中で追加されるイオン砲は味方ユニットで最長の射程(射程10)を誇る。武装面は無消費かつ高威力のザンボットカッターが非常に優秀な反面、ムーンアタックは少々物足りず、後半で追加されるイオン砲は燃費が悪い上に勝平が遠距離攻撃向きでないため、数値のわりにダメージが伸び悩む。
:また、勝平はスーパー系の中で[[2回行動]]が比較的早く、「[[覚醒]]」を覚えるので他のスーパー系よりも一撃の破壊力が低い分手数が多いが、勝平一人で「[[熱血]]」・「[[必中]]」・「[[気合]]」・「覚醒」を担わなくてはならないので、他キャラの激励で気力上げを行い、運動性を上げて宇宙太の集中でカバーしていきたい所。終盤の[[アマンダラ・カマンダラ]]搭乗の[[ブラッドテンプル]]相手に経験値稼ぎをすれば、恵子の「[[復活]]」習得も不可能ではない。
+
:問題なのは機体よりもむしろパイロット側である。先述の通り勝平の射撃値が低いため折角のイオン砲を活用できず、それでいて格闘値は遠近バランス型の忍と同程度しかない。命中・回避も高いとは言えず、特に技量はスーパー系メインパイロットで最低値なのでクリティカルを受けやすい。また、チーム全体の精神コマンドのバランスが極めて悪いため、勝平1人だけで[[熱血]][[必中]][[気合]][[覚醒]]を担わなくてはならず、逆に恵子は精神ポイントが余りまくり[[探索]]するだけになってしまっている。他スーパー系ではサブパイロットが覚える覚醒も、ザンボットチームはメインパイロットの勝平が覚えてしまうので、低めの火力を覚醒でフォローといったプレイもしにくい。覚醒を使うなら、他キャラの激励で気力上げを行い、運動性を上げて宇宙太の集中でカバーしていきたいところ。主役スーパー系では最も二回行動が早いパイロットの一人で、かつ四人しかいない宇宙適応Aの主役スーパー系である点に価値を見出したい。終盤の[[アマンダラ・カマンダラ]]搭乗の[[ブラッドテンプル]]相手に経験値稼ぎをすれば、恵子の「[[復活]]」習得も不可能ではない。
:なおムーンアタックの攻撃力はハイパーオーラ斬り(無消費)と同程度でしかないため、[[ビルバイン]]参入以降は[[マップ兵器]]で仕留め損ねた敵を追討するのが主な役割になる場合が多い。マップ兵器で削り、「覚醒」を使った勝平がトドメを刺した後、恵子の「[[再動]]」でマップ兵器役の行動回数を増やすという動きが高シナジー。
+
:なおムーンアタックの攻撃力はハイパーオーラ斬り(無消費)と同程度でしかないため、[[ビルバイン]]参入以降は[[マップ兵器]]で仕留め損ねた敵を追討するのが主な役割になる場合が多い。マップ兵器で削り、「覚醒」を使った勝平がトドメを刺した後、恵子の「[[再動]]」でマップ兵器役の行動回数を増やすという動きが高シナジー。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}}
 
:イオン砲が[[キング・ビアル]]との[[合体攻撃]]になった。他のスーパー系と比べるとやや微妙な部分が多く、後半は[[ダイターン3]]とのサポートや[[合体攻撃]]の要員として活躍する事が多い。戦いが終わった後は[[キング・ビアル]]と共に駿河湾に沈められた。しかしエグゼクターの襲来の際に引き上げられている。
 
:イオン砲が[[キング・ビアル]]との[[合体攻撃]]になった。他のスーパー系と比べるとやや微妙な部分が多く、後半は[[ダイターン3]]とのサポートや[[合体攻撃]]の要員として活躍する事が多い。戦いが終わった後は[[キング・ビアル]]と共に駿河湾に沈められた。しかしエグゼクターの襲来の際に引き上げられている。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
:中盤より参戦。最強武器が封印された[[ZEUTH]]側主役機が多い中、数少ないほぼ完調状態の機体の一つ(封印されたのは合体攻撃のイオン砲なので)。それどころか、[[トライダーG7]]との合体攻撃が追加された。
 
:中盤より参戦。最強武器が封印された[[ZEUTH]]側主役機が多い中、数少ないほぼ完調状態の機体の一つ(封印されたのは合体攻撃のイオン砲なので)。それどころか、[[トライダーG7]]との合体攻撃が追加された。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
+
:今回の勝平の[[エースボーナス]]は「反撃時の与ダメージ1.2倍」で、ザンボットのカスタムボーナスは「[[月]]がある場合『ザンボット・ムーン・アタック』が必ずクリティカル」というもの。[[ガンダムエックス]]および[[ガンダムダブルエックス]]以外では初となる月の有無が武装性能に関わる機体となった。
:3機に分離しての連携攻撃が追加された。序盤戦から使える関係で、主力に数えられるが、今回スーパーロボット系はリアルロボット系の機動力や攻撃力に劣るため終盤戦になると出撃圧迫の関係で使わない人が多いかも(決して弱いユニットではない)。今回の勝平の[[エースボーナス]]は「反撃時の与ダメージ1.2倍」で、ザンボットのカスタムボーナスは「[[月]]がある場合『ザンボット・ムーン・アタック』が必ずクリティカル」というもの。[[ガンダムエックス]]および[[ガンダムダブルエックス]]以外では初となる月の有無が武装性能に関わる機体となった。
+
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
+
:3機に分離しての連携攻撃が追加された。序盤戦から使える関係で、主力に数えられるが、今回スーパーロボット系はリアルロボット系の機動力や攻撃力に劣るため終盤戦になると出撃圧迫の関係で使わない人が多いかも(決して弱いユニットではない)。
:第2次Zからの復帰参戦。グラフィックがより頭身が高いものに描き直されている。参戦は翠の地球ルート第8話から。
+
:初登場時には[[竹尾ゼネラルカンパニー|所属する零細企業]]に併せて、トライダー共々'''貧乏仕様になっている'''。
:[[キング・ビアル]]がいない関係でイオン砲を単体で使用可能になったものの、アームパンチ・ザンボットブローが'''削除'''されてしまった影響で弾数制の弱武装・ENをやたら喰う高火力武装だけと言うかなり癖の強い機体になってしまった。ちなみにカスタムボーナスは再世篇と同様。
+
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
:特に全体攻撃がENを65も喰ってしまうイオン砲頼りなので、EN関連のフォローは必須である。
+
:『第2次Z』からの復帰参戦。グラフィックがより頭身が高いものに描き直されている。参戦は翠の地球ルート第8話から。
 +
:[[キング・ビアル]]がいない関係でイオン砲を単体で使用可能になったものの、アームパンチ・ザンボットブローが'''削除'''されてしまった影響で弾数制の弱武装・ENをやたら喰う高火力武装だけと言うかなり癖の強い機体になってしまった。ちなみにカスタムボーナスは第2次Zと同様……なのだが、'''バグでボーナスが機能しない'''。つまり実質ボーナスなしの機体というちょっと悲しいことになっている。
 +
:特に全体攻撃がENを65も喰ってしまうイオン砲頼りなので、EN関連のフォローは必須である。勝平には[[Eセーブ]]を優先して養成しよう。
 
:反面、勝平の技量が低めのおかげで「反骨心」の影響を受けやすい為、火力そのものは上がっている。また、地味に移動タイプに水が追加され、水中戦が出来るようになった(適応Bなのでフォローはいる)。
 
:反面、勝平の技量が低めのおかげで「反骨心」の影響を受けやすい為、火力そのものは上がっている。また、地味に移動タイプに水が追加され、水中戦が出来るようになった(適応Bなのでフォローはいる)。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}
:今回は[[分離]]しない。途中で[[宇宙]]へ向う為、離脱する。なお、ムーンアタックに[[カットイン]]が用意された。
+
:途中で[[宇宙]]へ向う為、離脱する。なお、ムーンアタックに[[カットイン]]が用意された。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇}}
:地上から合流して仲間に加わる。本作での主力スーパー系。燃費は良くないが対ボス用にムーンアタックを強化しておくと良い。また、COMPACT2ではザンボットバスターの性能がP属性で[[射程]]:4-6という、かなり使い勝手が良い。移動後の攻撃に、援護攻撃にと使用用途は多数。ただし、弾数:4なので計画的に使いたい。
+
:地上から合流して仲間に加わる。本作での主力スーパー系。燃費は良くないが対ボス用にムーンアタックを強化しておくと良い。また、ザンボットバスターの性能がP属性で[[射程]]:4-6とかなり使い勝手が良い。移動後の攻撃に、援護攻撃にと使用用途は多数。ただし、弾数:4なので計画的に使いたい。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}
:序盤にガイゾックとの決戦シナリオにより強制出撃。第3部ではシーン2以降味方の戦力が続々と一時離脱してしまう為、そんな中ずっと[[ロンド・ベル]]にいてくれるザンボット3を使う人も多いだろう。戦力が整ってくる終盤では流石に力不足になっていくが。COMPACT2ではイオン砲も追加されないので、最後まで使い続けるには愛が必要。
+
:序盤にガイゾックとの決戦シナリオにより強制出撃。第3部ではシーン2以降味方の戦力が続々と一時離脱してしまう為、そんな中ずっと[[ロンド・ベル]]にいてくれるザンボット3を使う人も多いだろう。ムーンアタックの攻撃力が上がり、装甲もスーパー系トップクラスに強化されている。ただし、イオン砲は追加されず。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:初登場シナリオを[[ナデシコ]]と一纏めにされ、ステージタイトルもとられてしまう。本作ではイオン砲が追加され、中距離援護の雄として活躍する。
+
:初登場シナリオを[[ナデシコ]]と一纏めにされ、ステージタイトルもとられてしまった。
 +
:フル改造時の攻撃力は特筆できるほどには高くないが、全ての武器が射程2以上で切り込みが得意。攻撃を弱中強で選択できるため、与ダメージを調整しやすく撤退ボスの削りにも優れる。特にザンボットバスターの長射程P属性はCOMPACT時代からそのまま、弾数が倍増し連発しやすくなった。移動力も7あり、[[神勝平|勝平]]が[[加速]]を使えるので縦横無尽に駆け回れる。宇Sだけでなく陸Sなのも地味にありがたい。改造段階は低い。
 +
:一方で近接攻撃はグラップコンビネーションに一纏めにされてしまい、特に必殺技は燃費が悪い。対ボスでも援護要員として活躍できるが、援護攻撃を覚えるのが若干遅く回数も少ないのが難点。また必殺技2種以外は海Aだが、活かせる場面が殆ど無いのは残念なところ。防御面では、[[装甲]]こそ他スーパーロボットに比べれば低い方だが、[[HP]]は戦艦を除けば自軍最上位級で[[底力]]との相性が良く、盾は無いものの見た目以上に粘り強い。[[コン・バトラーV]]同様に運用にはコツがいるユニットとなっている。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}
:[[64]]から引き続き[[ダイターン3]]との合体攻撃があり、それなりに強い。ムーンアタック時には[[神勝平|勝平]]・[[神江宇宙太|宇宙太]]・[[神北恵子|恵子]]3人の[[カットイン]]が入る。なお、本作では最初に搭乗するのは勝平たちではなく、三輪長官が差し向けた連邦兵である。中盤ではあるが、ガイゾックが出るマップでは強制出撃があるので、使う気がなくても少しは強化しておこう。
+
:[[64]]』から引き続き[[ダイターン3]]との合体攻撃があり、それなりに強い。ムーンアタック時には[[神勝平|勝平]]・[[神江宇宙太|宇宙太]]・[[神北恵子|恵子]]3人の[[カットイン]]が入る。
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
+
:なお、本作では第20話のエピソードを再現し、最初に[[三輪防人|三輪長官]]が差し向けた[[連邦兵]]が搭乗するものの、イベント戦闘でこっぴどくやられて即座に勝平達に交代する。三日月の前立の鎧武者という外見で共通する[[ギルガザムネ]]とは初対面で会話イベントが存在する。
::イオン砲がカスタムボーナスの形で追加された。恵子の[[精神コマンド]]が優秀すぎる。
+
:中盤ではあるが、ガイゾックが出るマップでは強制出撃があるので、使う気がなくても少しは強化しておこう。
 +
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
 +
::イオン砲がカスタムボーナスの形で追加された。とにかく命中率が不足しがちな本作では恵子の[[感応]]の重要性が非常に高く、燃費の問題はあるもののボスキラーとしても強力。
 +
::一方、勝平のステータスの低さや技能の少なさが災いして生存性にはかなり難がある。敵からも集中攻撃を受けやすい傾向にあるので、可能な限りフォローしてあげたい。
 
:
 
:
;[[スーパーロボット大戦R]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
:隠し武器のイオン砲は、[[Gビット]]と択一で入手できる。しかし射撃武器なのでいまいち使えないうえ、実質[[ティファ・アディール|ティファ]]、[[プルツー]]、[[ランスロー・ダーウェル|ランスロー]]らとも択一となるため、選ばれる事は少ない。ムーンアタック時のカットインは[[A]]と違い[[神勝平|勝平]]のみに変更された。
+
:合体攻撃のレベル制限が撤廃され「コンビネーション・ブレード」が追加、対ボスだけでなく雑魚戦でもダイターンとの連携が有用になった。隠し武器のイオン砲は、[[Gビット]]と択一で入手できる。しかし射撃武器なのでいまいち使えないうえ、実質[[ティファ・アディール|ティファ]]、[[プルツー]]、[[ランスロー・ダーウェル|ランスロー]]らとも択一となるため、選ばれる事は少ない。ムーンアタック時のカットインは[[A]]と違い[[神勝平|勝平]]のみに変更された。
 +
 
 +
=== VXT三部作 ===
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}
 +
:久々にザンボット・グラップが単独武装として使用可能となった他、ダイターンとの合体攻撃「無敵乱舞」が追加された。イオン砲とスペース・コンビネーションは第28話からの追加となる。今作のイオン砲は[[神一太郎]]が新造した設定になっている。
 +
:また、[[DLC|ボーナスシナリオ]]「月光の照らす未来」ではスパロボでは初めて偵察メカ・レゴンを使用している。
 +
:その外観故に日本かぶれの[[ショーグン・ミフネ]]からは高く評価されていた。
 +
:ユニット性能・パイロットステータスという面では見劣りするが、今回も精神コマンドの充実ぶりがそれを補って余りある。また、中盤以降追加されるスペース・コンビネーションは今作では貴重な装甲ダウン効果付きの攻撃。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
:[[リンクバトラー]]と連動することで参戦する。[[ダイターン3]]との[[合体攻撃]]が用意された。リンクバトラーによって参戦する為、序盤から参戦する事も可能。単体でもイオン砲が強力。また、他のスーパー系と違い勝兵共々、宇宙:Aなのがありがたい。
+
:[[リンクバトラー]]と連動することで参戦する。分離可能なのは『第4次(S)』と本作のみ。
;[[スーパーロボット大戦V]]
+
:[[ダイターン3]]との[[合体攻撃]]が用意された。リンクバトラーによって参戦する為、序盤から参戦する事も可能。単体でもイオン砲が強力。また、他のスーパー系と違い勝平共々、宇宙:Aなのがありがたい。
:久々にザンボット・グラップが単独武装として使用可能となった他、ダイターンとの合体攻撃「無敵乱舞」が追加された。イオン砲とスペース・コンビネーションは28話からの追加となる。今作のイオン砲は[[神一太郎]]が新造した設定になっている。
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
:また、[[DLC]]「月光の照らす未来」ではスパロボでは初めて偵察メカ・レゴンを使用している。
+
:勝平たちが搭乗。
 
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
=== 関連作品 ===
+
:2020年5月のイベント「月と星が輝く夜」期間限定ユニット。SRおよび大器型SSRシューター。
;[[バトルロボット烈伝]]
+
:イベントシナリオでは勝平の離脱中、宇宙太と恵子が2人で操縦しているが、3人での操縦時よりパワーダウンしているという描写がある。また、同シナリオのテキスト上でのみ、追い込まれ合体が解除されてしまう形で分離形態が登場している。
:隠しユニット扱い。改造を施すと味方機の中で唯一、移動を3回行えるようになる。
      
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;アーム・パンチ
 
;アーム・パンチ
:拳部分を発射する。ロケットパンチ系の武器。
+
:[[ザンブル]]から据え置きの武装。手首から先の部分を発射する、[[ロケットパンチ]]系の武器。誘導機能があり、回避されてもなお敵機に追いすがる。
 +
:SRWでは最弱ないしは2番目の威力に設定されることが多く、あまり使用されない印象。
 
;ザンボット・バスター
 
;ザンボット・バスター
:両足に装備された武器で、円盤に四本の棘がついており、手裏剣の様に投げ付けて使用する。SRWでは移動後有射程武器なことが多いが弾数は少ない。
+
:両足に装備された武器で、円盤に四本の棘がついており、手裏剣の様に投げ付けて使用する。放送当時の『テレビマガジン』によれば直径は8m。
 +
:SRWでは移動後有射程武器なことが多いが弾数は少ない。
 
:;バスター・ミサイル
 
:;バスター・ミサイル
 
::ザンボット・バスターの四方に付属するミサイル。棘の部分にあたる。
 
::ザンボット・バスターの四方に付属するミサイル。棘の部分にあたる。
::ザンボットの武装としては例外的に射撃寄り。
+
::原作ではこれを撃ちながらザンボット・グラップを構えて間合いを詰めたり、後述のブルミサイルを同時に連射して弾幕を張るなど牽制武器として多用された。
:
+
::ザンボットの武装としては例外的に射撃寄り。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では通常版の他、連射版がTRI武器に設定されている。
 
;ブルミサイル
 
;ブルミサイル
:[[ザンブル]]のものと同じ大型ミサイル。腰に内蔵。
+
:ザンブルのものと同じ大型ミサイル。腰に内蔵。
 
;ザンボット・グラップ
 
;ザンボット・グラップ
:ザンボット3を象徴する得物である2本のサイ。柄ではなく逆さで刃の根元を握る持ち方が印象的。
+
:ザンボット3を象徴する得物である2本の釵(サイ)。柄ではなく逆さで刃の根元を握る持ち方が印象的。石突の部分にバーニアが内蔵されている。
 +
:2本を合体させることで下記のブローやカッターに変形させることができ、間合いの変化に対して臨機応変に対応できるようになっている。
 +
:SRWでは『Z』のグラップ・コンビネーションや『[[スーパーロボット大戦V|V]]』でのアニメーション内でバーニアが確認できる。
 
:;ザンボット・ブロー
 
:;ザンボット・ブロー
 
::2本のザンボット・グラップが合体した双頭の三叉槍。石突で連結し、柄の部分を延長させることで構成する。
 
::2本のザンボット・グラップが合体した双頭の三叉槍。石突で連結し、柄の部分を延長させることで構成する。
 +
::原作ではザンボット・カッターよりも使用回数が多かった。『第4次』ではクリティカル補正が+30%とグラップ、カッターと比べて高く設定されているが、勝平の技量値が低いためほとんどクリティカルが出ず宝の持ち腐れとなっている。
 
:;ザンボット・カッター
 
:;ザンボット・カッター
::2本のザンボット・グラップが合体した日本刀状の刀剣。こちらはブローとは逆に、刀身の部分を延長させる(一方は短縮させる)ことで構成する。
+
::2本のザンボット・グラップが合体した日本刀(片刃)状の刀剣。こちらはブローとは逆に、刀身の部分を延長させる(一方は短縮させる)ことで構成する。刀身はシーンによって真っ直ぐだったり反りが在ったりと安定しない。
 
::[[ダイターン3]]のダイターンザンバーの演出と対をなす、三日月を背景とする演出が使われる場合がある。
 
::[[ダイターン3]]のダイターンザンバーの演出と対をなす、三日月を背景とする演出が使われる場合がある。
 +
;レゴン
 +
:[[ザンベース]]から据え置きの小型偵察機。合体後でもそのまま使用可能。
 +
:先述の通り『V』にて使用されている。
   −
==== オプション装備 ====
+
====オプション装備====
 
;イオン砲(単機攻撃)
 
;イオン砲(単機攻撃)
:キング・ビアルの砲台をザンボット3の武器として利用したもの。恵子がエネルギー回路をMCR回路に直結、宇宙太がシンクロトロン密度を8.75に調整、勝平がバイオニックコンデンサー全段直結を行ってから発射する。富野作品でしばしば登場する'''手持ちの巨大ビーム砲'''の元祖である。
+
:キング・ビアルの砲台をザンボット3の武器として利用したもの。恵子がエネルギー回路をMCR回路に直結、宇宙太がシンクロトロン密度を8.75に調整、勝平がバイオニックコンデンサー全段直結を行ってから発射する。富野作品でしばしば登場する'''[[イデオン|手持ちの]][[エルガイムMk-II|巨大]][[Ζガンダム|ビーム砲]]'''の元祖である。
:大半の場合特殊な条件で追加される武器となっている。但し勝平は射撃値が低く設定されていることが多く思ったよりも火力が出ない事も。
+
:『A PORTABLE』では後述のカスタムボーナス、『R』では隠し要素とそれぞれ特殊な条件で追加される武器となっている。但し勝平は射撃値が低く設定されていることが多く思ったよりも火力が出ない事も。
   −
==== 必殺技 ====
+
====必殺技====
 
;ザンボット・ムーン・アタック
 
;ザンボット・ムーン・アタック
:前口上は「ザンボット・ムーンアタック」頭部の三日月型の飾りから発射される三日月形の光線刃。発射後は目標物の前で分身・回転・一点集中攻撃を行う。エネルギーチャージする暇さえあれば、連続使用も可能。ザンボット3のメイン必殺技であるが、メカブーストには通用しないことも度々見られた。
+
:前口上は「ザンボット・ムーンアタック」頭部の三日月部分から発射される三日月型の光線刃。発射後は目標物の前で分身・回転・一点集中攻撃を行う。エネルギーチャージする暇さえあれば連続使用も可能。ザンボット3のメイン必殺技であるがメカブーストには通用しないことも度々見られた。
 +
:[[漫画]]版では「ザンボムーンアタック」と呼称。最終決戦時には内部での誘爆もあり、[[バンドック]]並みのサイズがあるガイゾックの巨大宇宙艇を木っ端みじんに吹き飛ばした。
 
:SRWでは'''ムーン・アタック'''と略されて表示されている事が多い。背景に大きな三日月が輝いたり三日月型の穴が貫通したりと作品によって[[トドメ演出]]が異なる。
 
:SRWでは'''ムーン・アタック'''と略されて表示されている事が多い。背景に大きな三日月が輝いたり三日月型の穴が貫通したりと作品によって[[トドメ演出]]が異なる。
 
:なお合体攻撃で使用する際は[[ダイターン3|ダイターン・クラッシュ]]に合わせトドメで被弾個所を蹴り抜くが、これはSRWオリジナル演出。
 
:なお合体攻撃で使用する際は[[ダイターン3|ダイターン・クラッシュ]]に合わせトドメで被弾個所を蹴り抜くが、これはSRWオリジナル演出。
 
;グラップ・コンビネーション
 
;グラップ・コンビネーション
 
:ザンボット・グラップによる攻撃からザンボット・ブローに繋ぎ、ザンボット・カッターで締めるコンビネーション技。
 
:ザンボット・グラップによる攻撃からザンボット・ブローに繋ぎ、ザンボット・カッターで締めるコンビネーション技。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では最後の攻撃が[[ガビタン]]戦でトドメを刺した「ザンボットカッター・十文字斬り」になっていた。『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』ではグラップ→カッター→ブローという流れに変更され、ブローで敵を串刺しにして〆。
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:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では技の初めは[[ダンガルン]]を倒した連続技、最後の攻撃が[[ガビタン]]戦でトドメを刺した「ザンボットカッター・十文字斬り」になっていた。『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではグラップ→カッター→ブローという流れに変更され、最後はブローで敵機を串刺しにした後、そのまま逆方向の切っ先を地面に突き立て離脱、敵機は「百舌の早贄」さながらの状態にされ、そのまま爆発する。ちなみに『Z』での[[トドメ演出]]がよりによって「やったか!?」という台詞であることが[[死亡フラグ|ネタにされることがあるが]]、もちろんトドメ演出なのでちゃんとやっている。
 
;コンビネーション・アタック
 
;コンビネーション・アタック
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で中盤から追加される武装。3機に分離して集中砲火し、ザンベースから弾薬をもらったザンボエースがマグナムを連射。そしてザンブルから発射されたビッグミサイルを叩きつける。対[[クラーゲン]]戦の再現も含まれている。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で中盤から追加される武装。3機に分離して集中砲火し、ザンベースから弾薬をもらったザンボエースがマグナムを連射。そしてザンブルから発射されたビッグミサイルを叩きつける。対[[クラーゲン]]戦の再現も含まれている。
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=== [[合体攻撃]] ===
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===[[合体攻撃]]===
 
;イオン砲(合体攻撃)
 
;イオン砲(合体攻撃)
 
:『Z』ではイオン砲が[[キング・ビアル]]との合体攻撃に組み込まれ、[[全体攻撃]]となった。キング・ビアルは単艦での[[全体攻撃]]版のみがそのまま残っているため、合体攻撃版はザンボット3側からしか使えない。
 
:『Z』ではイオン砲が[[キング・ビアル]]との合体攻撃に組み込まれ、[[全体攻撃]]となった。キング・ビアルは単艦での[[全体攻撃]]版のみがそのまま残っているため、合体攻撃版はザンボット3側からしか使えない。
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:[[ダイターン3]]との合体攻撃。ザンボット・カッターとダイターン・ザンバーによる息の合った斬撃。
 
:[[ダイターン3]]との合体攻撃。ザンボット・カッターとダイターン・ザンバーによる息の合った斬撃。
 
;スペース・コンビネーション(アタック)
 
;スペース・コンビネーション(アタック)
:ダイターン3との合体攻撃。『[[スーパーロボット大戦64|64]]』から登場。ザンボットの「ザンボット・ムーンアタック」とダイターン3の「サンアタック」の破壊光線を組み合わせて、最後に「コンビネーション・クラッシュ」で敵を打ち抜く。
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:ダイターン3との合体攻撃。『[[スーパーロボット大戦64|64]]』から登場。ザンボットの「ザンボット・ムーンアタック」とダイターンの「サンアタック」の破壊光線を組み合わせて、最後に「コンビネーション・クラッシュ」で敵を打ち抜く。
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:このコンビネーション・クラッシュは、ほぼすべての作品で両機の同時飛び蹴りによる[[トドメ演出]]が採用されているが、『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』のみダイターンは飛び蹴り、ザンボットはザンボット・カッターによる斬撃でトドメを刺す演出になっている。
 
;Wわんぱくアタック
 
;Wわんぱくアタック
:[[トライダーG7]]とのコンビネーションアタック。互いに手持ちの数多くの武器を敵を間にすれ違いに投げつける。
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:[[トライダーG7]]とのコンビネーションアタック。互いに手持ちの数多くの武器を敵を挟んでトスジャグリングの如く投げまくる。勝平とワッ太曰く密かに練習していた技らしい。
 
;3・3・7拍子
 
;3・3・7拍子
 
:ダイターン3とトライダーG7の互いの共通武器を3・3・7拍子で繰り出す(槍→手裏剣→剣→戦闘機攻撃→戦車攻撃→戦闘機攻撃→銃→脚撃→拳)。
 
:ダイターン3とトライダーG7の互いの共通武器を3・3・7拍子で繰り出す(槍→手裏剣→剣→戦闘機攻撃→戦車攻撃→戦闘機攻撃→銃→脚撃→拳)。
151行目: 178行目:  
:ダイターン3との合体攻撃。コンビネーション・ブレードからダイターン・ファンとザンボット・バスターを投げつけ、さらに2機がかりで敵をボコボコにし、最後は上空にぶっ飛ばす。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で実装。
 
:ダイターン3との合体攻撃。コンビネーション・ブレードからダイターン・ファンとザンボット・バスターを投げつけ、さらに2機がかりで敵をボコボコにし、最後は上空にぶっ飛ばす。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で実装。
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=== [[特殊能力]] ===
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===[[特殊能力]]===
 
;剣装備
 
;剣装備
 
:[[切り払い]]を発動。
 
:[[切り払い]]を発動。
 
;[[分離]]
 
;[[分離]]
:[[ザンボエース]]、[[ザンブル]]、[[ザンベース]]に分離する。近年のシリーズでは分離できない事が殆ど(これはザンボット3に限った話ではないが)。
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:[[ザンボエース]]、[[ザンブル]]、[[ザンベース]]に分離する。『第4次(S)』『64』のみ実装。
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=== 移動タイプ ===
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===移動タイプ===
 
;[[空]]・[[陸]]
 
;[[空]]・[[陸]]
 
:[[飛行]]可能。
 
:[[飛行]]可能。
 
:『V』では[[水]]も存在する。原作での潜水機能の表現といえる。
 
:『V』では[[水]]も存在する。原作での潜水機能の表現といえる。
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=== [[サイズ]] ===
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===[[サイズ]]===
 
;L
 
;L
 
:特機としては標準的なサイズだが、兄弟分のダイターンの半分程度。
 
:特機としては標準的なサイズだが、兄弟分のダイターンの半分程度。
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=== カスタムボーナス ===
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===カスタムボーナス===
 
;武器「イオン砲」獲得
 
;武器「イオン砲」獲得
 
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』。
 
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』。
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:リメイク前の『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では同武装が未採用だったため、カスタムボーナスで追加される形となった。
 
;マップに月が出ている場合、ザンボット・ムーン・アタックが必ずクリティカルになる
 
;マップに月が出ている場合、ザンボット・ムーン・アタックが必ずクリティカルになる
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で実装された、何とも変わったボーナス。援護攻撃でその真価を発揮するが、ザンボットの特性と2つの合体攻撃の関係から、どうにも生かしにくい。月の有無をシステム上用意する必要がある[[機動新世紀ガンダムX]]と共演しているからこそ実現したボーナスともいえる。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で実装された、何とも変わったボーナス。援護攻撃でその真価を発揮するが、ザンボットの特性と2つの合体攻撃の関係から、どうにも活かしにくい。月の有無をシステム上用意する必要がある『[[機動新世紀ガンダムX]]』と共演しているからこそ実現したボーナスともいえる。
 
;夜間及び宇宙マップで『ムーン・アタック』が必ずクリティカルになる
 
;夜間及び宇宙マップで『ムーン・アタック』が必ずクリティカルになる
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』からは表記が変更されたが上記と効果は変わらない。『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では[[反骨心]]の発動を狙って[[技量]]の養成を捨てる場合、一転して重要なボーナスとなっている。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』からは表記が変更されたが上記と効果は変わらない。『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では[[反骨心]]の発動を狙って[[技量]]の養成を捨てる場合、一転して重要なボーナスとなっている……がバグで機能しないので無意味。
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではガンダムXが参戦していないが、このエースボーナスは健在。
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では『ガンダムX』が参戦していないが、このエースボーナスは健在。
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== 機体BGM ==
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==機体BGM==
 
;「行け!ザンボット3」
 
;「行け!ザンボット3」
 
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== 関連機体 ==
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==関連機体==
 
;[[ダイターン3]]
 
;[[ダイターン3]]
 
:[[無敵シリーズ]]繋がりや太陽と月という対称性から揃って扱われることも多く、一部シリーズでは合体攻撃もある。ちなみに戦闘グラでは基本的に同じサイズだが実際は2倍の身長差があり、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』での合体攻撃ではそれまで余り表現されていなかったサイズ差の演出に力が入れられている。
 
:[[無敵シリーズ]]繋がりや太陽と月という対称性から揃って扱われることも多く、一部シリーズでは合体攻撃もある。ちなみに戦闘グラでは基本的に同じサイズだが実際は2倍の身長差があり、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』での合体攻撃ではそれまで余り表現されていなかったサイズ差の演出に力が入れられている。
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:『[[サン娘 Girl's Battle Bootlog]]』の登場人物、神月楓が装着する本機をモチーフとするSUN-DRIVE。
 
:『[[サン娘 Girl's Battle Bootlog]]』の登場人物、神月楓が装着する本機をモチーフとするSUN-DRIVE。
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== 商品情報 ==
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== 脚注 ==
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<references />
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==商品情報==
 
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