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− | == GAT-01A1 ダガー(Dagger) == | + | {{登場メカ概要 |
− | *登場作品:[[ガンダムシリーズ]]
| + | | 読み = イチマルゴダガー |
− | **[[MSV|機動戦士ガンダムSEED MSV]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::DAGGER]]<ref>[https://www.gundam-seed.net/destiny/mecha/detail.php?id=49 MECHA]、機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式サイトより。</ref> |
− | **[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]] | + | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] |
− | **[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]] | + | *{{登場作品 (メカ)|MSV|機動戦士ガンダムSEED MSV}} |
− | **[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] | + | *{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED ASTRAY}} |
− | **機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
| + | *{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY}} |
− | *分類:制式[[量産型]][[モビルスーツ]]
| + | *{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED DESTINY}} |
− | *型式番号:GAT-01A1
| + | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦W}} |
− | *全高:18.00m
| + | | SRWでの分類 = [[機体]] |
− | *重量:57.05t
| + | }} |
− | *[[動力]]:バッテリー
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− | *装甲材質:[[ラミネート装甲]](胴体部のみ)
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− | *開発:[[地球連合軍]]
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− | *所属:[[地球連合軍]]
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− | *主なパイロット:[[モーガン・シュバリエ]]、他
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− | [[地球連合軍]]が開発した量産型[[モビルスーツ]]。GAT-X105[[ストライクガンダム|ストライク]]の正当な量産機で、正式名称は「ダガー」と言い、「'''105ダガー'''(「'''イチマルゴダガー'''」と読む)」は通称である。[[ストライクダガー]]ではオミットされた「ストライカーパックシステム」を搭載しており、ストライクと同様、バックパックを換装して様々な戦局に対応する。OS等にも改良が加えられ、操縦性も向上している。他にも、頭部センサーのスペックがストライクと同等になっていたり、バイタルエリアに[[ラミネート装甲]]が採用された事でビーム兵器への耐性が向上している等の相違点がある。[[PS装甲]]はコスト削減の為、採用していない。 | + | {{登場メカ概要 |
| + | | タイトル = スペック |
| + | | 正式名称 = ダガー |
| + | | 分類 = [[分類::モビルスーツ]] |
| + | | 生産形態 = [[量産機]] |
| + | | 型式番号 = [[型式番号::GAT-01A1]] |
| + | | 全高 = 18.00 m |
| + | | 重量 = [[重量::57.05 t]] |
| + | | 動力 = [[動力::バッテリー]] |
| + | | 装甲材質 = [[ラミネート装甲]](胴体部のみ) |
| + | | 開発 = [[地球連合軍]] |
| + | | 所属 = {{所属 (メカ)|地球連合軍}} |
| + | | 主なパイロット = [[パイロット::モーガン・シュバリエ]] |
| + | }} |
| + | '''105ダガー'''は「[[機動戦士ガンダムSEED]] シリーズ」の[[登場メカ]]。 |
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− | ロールアウトの時期はストライクダガーとほぼ同時(一説には、ストライクダガーよりも先)だったが、その後は生産性の高いストライクダガーの量産が優先された為、本機の戦時中の生産数は23機に止まり、一部のエースパイロットに配備された。……というのが当初の設定だったが、後に出演機会(ゲスト扱いのチョイ役レベルでも)の増加やバリエーション機の登場もあってか、設定が変更され、現在の設定では結構な数の機体が量産されたことになっている。 | + | == 概要 == |
| + | [[地球連合軍]]が開発した[[量産型]][[モビルスーツ]]。 |
| + | |
| + | GAT-X105[[ストライクガンダム|ストライク]]の正当な量産機で、正式名称は「ダガー」と言い、「'''105ダガー'''<ref>「'''イチマルゴダガー'''」と読む。なお、「105」はストライクの形式番号「GAT-X105」から来ており、それを考慮するとこの機体も「ストライクダガー」と言える。</ref>」は通称である。 |
| + | |
| + | [[ストライクダガー]]ではオミットされた「ストライカーパックシステム」を搭載しており、ストライクと同様にバックパックを換装して様々な戦局に対応できる。 |
| + | |
| + | OS等にも改良が加えられ、操縦性も向上している。他にも、頭部センサーのスペックがストライクと同等になっていたり、バイタルエリアに[[ラミネート装甲]]が採用された事でビーム兵器への耐性が向上している等の相違点がある。[[PS装甲]]はコスト削減の為、採用していない。 |
| + | |
| + | ロールアウトの時期はストライクダガーとほぼ同時<ref>一説には、ストライクダガーよりも先。</ref>だったが、その後は生産性の高いストライクダガーの量産が優先された為、本機の戦時中の生産数は23機に止まり、一部のエースパイロットに配備された。……というのが当初の設定だったが、後に出演機会<ref>ゲスト扱いのチョイ役レベルでも。</ref>の増加やバリエーション機の登場もあってか、設定が変更され、現在の設定では結構な数の機体が量産されたことになっている。 |
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| その後、マイナーチェンジを繰り返し、最終的には「ブロック7」まで発展したらしい。 | | その後、マイナーチェンジを繰り返し、最終的には「ブロック7」まで発展したらしい。 |
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| 初出は『機動戦士ガンダムSEED MSV』。アニメでは『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』にヘブンズベース戦でジェットストライカーやランチャーストライカーを装備した機体が少しだけ登場している。また、『FINAL PLUS』でも、本機の残骸が確認できる。他にも、『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|ASTRAY]]』シリーズでも何度か登場しており、主に[[モーガン・シュバリエ]]が搭乗している。 | | 初出は『機動戦士ガンダムSEED MSV』。アニメでは『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』にヘブンズベース戦でジェットストライカーやランチャーストライカーを装備した機体が少しだけ登場している。また、『FINAL PLUS』でも、本機の残骸が確認できる。他にも、『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|ASTRAY]]』シリーズでも何度か登場しており、主に[[モーガン・シュバリエ]]が搭乗している。 |
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| + | === ストライカーパックシステム === |
| + | [[ストライクガンダム|ストライク]]や[[ダガーL]]、[[ウィンダム]]と同じ物も装備可能。 |
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| + | ;[[ガンバレルダガー]] |
| + | :ガンバレルストライカーを装備したもの。特殊な空間認識能力が必要。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
− | ;[[スーパーロボット大戦W]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}} |
− | :第2部で[[モーガン・シュバリエ]]や[[エドワード・ハレルソン]]が搭乗している。また、2周目ではショップで購入可能。残念ながら、ストライカーパックの換装は再現されておらず、[[ガンバレルダガー]]も別ユニット扱いである。そのせいか、購入しても[[ストライクダガー]]よりも多少強い程度である。ビームサーベルのモーションが二刀流(最初に一刀で斬りつけた後、さらにもう一刀を抜いて突きを喰らわせる)の凝ったものになっている。 | + | :初登場作品。第2部で[[モーガン・シュバリエ]]や[[エドワード・ハレルソン]]が搭乗している。また、2周目ではショップで購入可能。残念ながら、ストライカーパックの換装は再現されておらず、[[ガンバレルダガー]]も別ユニット扱いである。そのせいか、購入しても[[ストライクダガー]]よりも多少強い程度である。ビームサーベルのモーションが二刀流<ref>最初に一刀で斬りつけた後、さらにもう一刀を抜いて突きを喰らわせる。</ref>の凝ったものになっている。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
− | === 武装・必殺攻撃 === | + | === 武装・[[必殺武器]] === |
| + | ==== 本体装備 ==== |
| ;40mm口径近接自動防御機関砲「イーゲルシュテルンII」 | | ;40mm口径近接自動防御機関砲「イーゲルシュテルンII」 |
| :頭部に2門内蔵。旧イーゲルシュテルンよりも小口径化されている。 | | :頭部に2門内蔵。旧イーゲルシュテルンよりも小口径化されている。 |
− | ;MX703G ビームライフル
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− | :本機の主兵装。
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− | ;GAU8M2 52mm機関砲ポッド
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− | :ビームライフルと見た目がそっくりな実弾兵器。当初はこちらが本機の主兵装だった。
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− | ;M703k ビームカービン
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− | :ダガーシリーズでの基本武装だった「M703 57mmビームライフル」のコンパクトモデル。威力や射程距離は低下しているが、取り回しや速射性ではこちらが上。[[C.E.]]73時の本機の主兵装。
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| ;12.5mm対人機関銃 | | ;12.5mm対人機関銃 |
| :脚部に1門ずつ内蔵されている対人兵器。 | | :脚部に1門ずつ内蔵されている対人兵器。 |
| ;ES01 ビームサーベル | | ;ES01 ビームサーベル |
− | :腰部に2本マウントされている格闘兵装。 | + | :GATシリーズの基本武装。腰部に2本マウントされている格闘兵装。 |
| ;対ビームシールド | | ;対ビームシールド |
| :[[対ビームコーティング]]が施された実体盾。実体兵器も受け止められる。GAT-Xシリーズなどの直線構成のシールドと違い、曲面的なデザインとなっている。 | | :[[対ビームコーティング]]が施された実体盾。実体兵器も受け止められる。GAT-Xシリーズなどの直線構成のシールドと違い、曲面的なデザインとなっている。 |
| + | |
| + | ==== 選択武装 ==== |
| + | ;GAU8M2 52mm機関砲ポッド |
| + | :最初期に生産された23機に採用された携帯兵装。本来は、レイダー制式仕様(レイダーガンダムでは無くGAT-333の方)のオプション装備。実弾兵器。 |
| + | ;MX703G ビームライフル |
| + | :本機の主兵装として試作されていた携帯兵装。兵器改変ガイドライン71Dによって機関砲ポッドとの部品共用を目指していたが、開発に難航して外装の共用化に留まっている。 |
| + | :本機で運用された機会は無く、主に特殊部隊の[[105スローターダガー]]が使用しているなど、配備はごく一部に止まった。 |
| + | ;M703 57mmビームライフル |
| + | :GATシリーズの基本武装。銃身下部にグレネードランチャーを搭載している。主兵装となるはずだった「MX703G ビームライフル」に代わって使用する。 |
| + | ;M703k ビームカービン |
| + | :GATシリーズでの基本武装だった「M703 57mmビームライフル」のコンパクトモデル。威力や射程距離は低下しているが、取り回しや速射性ではこちらが上。[[C.E.]]73時のヘブンズベース防衛隊の主兵装。 |
| + | ;ビームライフル |
| + | :デュエルの物と同型のもの。一部作品で装備。 |
| + | ;バズーカ |
| + | :ストライクの物と同型のもの。一部作品で装備。 |
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| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |
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| :[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。 | | :[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。 |
| ;[[ラミネート装甲]] | | ;[[ラミネート装甲]] |
− | :直撃したビームの熱量や運動エネルギーを全体に拡散させる事でダメージを軽減する装甲。排熱が追い付く限り、ビームを無効化し続けられる。しかし、コストが高く、実弾攻撃などには効果がないという欠点もある。本機では胴体部にのみ採用されている。 | + | :ビーム兵器のダメージを1500軽減する。消費EN10。 |
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| === 移動タイプ === | | === 移動タイプ === |
− | ;[[空]]・[[陸]] | + | ;[[陸]] |
| :エールストライカー装備時のみ飛行可能。 | | :エールストライカー装備時のみ飛行可能。 |
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− | == 機体[[BGM]] == | + | === [[サイズ]] === |
| + | ;M |
| + | : |
| + | |
| + | == 機体BGM == |
| ;「ジャンク屋:赤い一撃」 | | ;「ジャンク屋:赤い一撃」 |
| : | | : |
− | <!-- == 対決・名場面など == -->
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| | | |
| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
− | ;[[ガンバレルダガー]] | + | === 強化型・バリエーション機 === |
− | :ガンバレルストライカーを装備したもの。特殊な空間認識能力が必要。 | + | ;[[105スローターダガー]] |
− | ;エールダガー | + | :マイナーチェンジされた105ダガー。カラーリングが黒っぽくなり、視認性が低下している。主にファントムペインなど特殊部隊で運用された。 |
− | :ダガーにエールストライカーパックを装着したもの。この装備により、飛行能力を獲得できる。エールストライカーパックにはビームサーベルが2本装備されているが、ストライクと違い基本装備でビームサーベルを持っているダガーには殆ど意味が無く緊急時に使用される程度の扱い。 | + | ;[[GUNDAM:バスターダガー|バスターダガー]](SRW未登場) |
− | ;ソードダガー
| + | :[[バスターガンダム]]の量産化を目指して105ダガーをベースに開発された機体。 |
− | :ダガーにソードストライカーパックを装着したもの。 | + | |
− | ;ランチャーダガー
| + | === 関連機 === |
− | :ダガーにランチャーストライカーパックを装着したもの。ダガーは基本装備でビームサーベルを持っているので、ランチャーストライクより接近戦を対応し易い優れた点がある。
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| ;[[ストライクダガー]] | | ;[[ストライクダガー]] |
− | :「名前はストライクだが本来はデュエルの量産機」という設定だったが後付で「ストライカーパックシステムをオミットした戦時中の簡易量産機」に変更された。なお、デュエルの量産機は別にロングダガーとそのOSをナチュラル用に最適化したデュエルダガーがいる。 | + | :ストライカーパックシステムをオミットした戦時中の簡易量産機。 |
− | ;[[ストライクガンダム]]
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− | :原型機だが、かなりスペックダウンされている。
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− | ;[[105スローターダガー]]
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− | :マイナーチェンジされた105ダガー。カラーリングが黒っぽくなり視認性が低下している。主にファントムペインなど特殊部隊で運用された。
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| ;[[ダガーL]] | | ;[[ダガーL]] |
| :105ダガーの発展形。これがさらに洗練されたのがGAT-04[[ウィンダム]]である。 | | :105ダガーの発展形。これがさらに洗練されたのがGAT-04[[ウィンダム]]である。 |
− | <!-- == 商品情報 == -->
| + | ;[[ストライクガンダム|ストライク]] |
− | <!-- == 話題まとめ == -->
| + | :原型機だが、かなりスペックダウンされている。 |
| + | |
| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
| + | |
| + | == 資料リンク == |
| + | *[[GUNDAM:105ダガー]] |
| + | |
| + | {{ガンダムシリーズ}} |
| {{DEFAULTSORT:105たかあ}} | | {{DEFAULTSORT:105たかあ}} |
| [[Category:登場メカ英数字・記号]] | | [[Category:登場メカ英数字・記号]] |