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2,830 バイト追加 、 2023年12月31日 (日) 09:32
台詞、登場作品を編集
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:本作では[[オーブ解放作戦]]の詳細が大きく改変されており、シンの過去は「[[インベーダー]]とディバイン・ドゥアーズの戦闘に巻き込まれて家族を喪った」形となっており、この時点で既にキラ達[[アークエンジェル隊]]を憎悪している。それもあってか原作より遥かに早く[[ブレイク・ザ・ワールド]]の一件でアークエンジェル隊と遭遇した時は独断で攻撃、キラとの戦闘にまで発展したが、後にディバイン・ドゥアーズの面々からの非難を受け止め一時的に協力している。
 
:本作では[[オーブ解放作戦]]の詳細が大きく改変されており、シンの過去は「[[インベーダー]]とディバイン・ドゥアーズの戦闘に巻き込まれて家族を喪った」形となっており、この時点で既にキラ達[[アークエンジェル隊]]を憎悪している。それもあってか原作より遥かに早く[[ブレイク・ザ・ワールド]]の一件でアークエンジェル隊と遭遇した時は独断で攻撃、キラとの戦闘にまで発展したが、後にディバイン・ドゥアーズの面々からの非難を受け止め一時的に協力している。
 
:アスランやカガリに対しても暴言は原作より抑えめであり、後にアスランに「本当はフリーダムが悪い訳じゃない事は理解している」と話している一方で、その気になれば連合・ザフトの双方を簡単に壊滅させる事が可能なディバイン・ドゥアーズに関しては信用する事が出来ず、後述するがもしもの時彼らの抑止力になりたいとも語っているが、上述の悪感情に加え、シン個人が自分の力で守る事に固執している事、混乱を煽る[[ディスコード・ディフューザー]]等、一般人にはゲートや異世界の侵略者という本当の脅威の存在を知る術がない事、そして何よりディバイン・ドゥアーズ自体がその力と介入行動により(シン個人視点どころではなく)第3世界全体で悪感情を持たれ危険分子として認識されている等から、結果として本作のシンの言動は「プレイヤー視点では若干物分りは良くないが、実は作中世界の一般人としての情報を整理すると理解出来る言動」となっている。総じて、何気に原作再現している中では'''「歴代でもかなり色々と考えているシン」'''である。また、デュランダルも現時点ではアークエンジェル隊を危険分子認定してはいるが、少なくとも安易に敵対しようとはしておらず<ref>ラクス暗殺未遂自体は起きたが、シナリオデモで片付けられる程度で大仰さはほぼ皆無</ref>、エンジェルダウン作戦も無い。
 
:アスランやカガリに対しても暴言は原作より抑えめであり、後にアスランに「本当はフリーダムが悪い訳じゃない事は理解している」と話している一方で、その気になれば連合・ザフトの双方を簡単に壊滅させる事が可能なディバイン・ドゥアーズに関しては信用する事が出来ず、後述するがもしもの時彼らの抑止力になりたいとも語っているが、上述の悪感情に加え、シン個人が自分の力で守る事に固執している事、混乱を煽る[[ディスコード・ディフューザー]]等、一般人にはゲートや異世界の侵略者という本当の脅威の存在を知る術がない事、そして何よりディバイン・ドゥアーズ自体がその力と介入行動により(シン個人視点どころではなく)第3世界全体で悪感情を持たれ危険分子として認識されている等から、結果として本作のシンの言動は「プレイヤー視点では若干物分りは良くないが、実は作中世界の一般人としての情報を整理すると理解出来る言動」となっている。総じて、何気に原作再現している中では'''「歴代でもかなり色々と考えているシン」'''である。また、デュランダルも現時点ではアークエンジェル隊を危険分子認定してはいるが、少なくとも安易に敵対しようとはしておらず<ref>ラクス暗殺未遂自体は起きたが、シナリオデモで片付けられる程度で大仰さはほぼ皆無</ref>、エンジェルダウン作戦も無い。
:しかし、3章Part9にてディスコード・ディフューザーの[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]と[[ガウルン]]によって、キラがステラを殺したかのように演出されてしまった事で'''「シンからしてみれば信じて協力したのにフリーダムに裏切られた」'''状況<ref>その為、サブタイトルも'''「仕組まれた悪夢」'''となっている</ref>になってしまい、本格的に憎悪をぶつけ'''シミュレーション無しでフリーダムの戦法を対策して撃墜'''してしまう。皮肉にも原作におけるデュランダルの奸計の比では無いほどの悪意に踊らされる事になるが、情報共有が出来ない状況でシンからの報告を受けたアスランは「言い過ぎた」とシンに謝罪をしており<ref>原作に比べると遙かに冷静であり、根拠はともかくキラの無事を確信している節がある</ref>、対立には至っていない。
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:しかし、3章Part9にて『CC』同様にベルリンでの戦闘時は協力するが、ディスコード・ディフューザーの[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]と[[ガウルン]]によって、キラがステラを殺したかのように演出されてしまった事で'''「シンからしてみれば信じて協力したのにフリーダムに裏切られた」'''状況<ref>その為、サブタイトルも'''「仕組まれた悪夢」'''となっている</ref>になってしまい、本格的に憎悪をぶつけ'''シミュレーション無しでフリーダムの戦法を即席で対策して撃墜'''してしまう。皮肉にも原作におけるデュランダルの奸計の比では無いほどの悪意に踊らされる事になるが、原作であったアスランを挑発する事も無かった上に情報共有が出来ない状況でシンからの報告を受けたアスランは「言い過ぎた」とシンに謝罪をしており<ref>原作に比べると遙かに冷静であり、根拠はともかくキラの無事を確信している節がある</ref>、対立には至っていない。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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:『V』にて、彼のラッキースケベぶりを思わず睨んでしまう場面も。
 
:『V』にて、彼のラッキースケベぶりを思わず睨んでしまう場面も。
 
;[[ジル]]
 
;[[ジル]]
:『V』の中盤の西暦世界ルートにて、[[ドラゴン]]の正体の一端が発覚し彼女がドラゴンと[[ヴィヴィアン]]の正体を知りながらもそれを隠していたことがわかったことで、彼女が知り得る限りのドラゴンと[[エンブリヲ]]についての情報を語った際には、ヴィヴィアンの正体を教えられていなかったために危うくドラゴン化した彼女を銃撃しかけたということもあってか、彼女に対して静かに怒気を放っていた。
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:『V』の中盤の西暦世界ルートにて、[[ドラゴン]]の正体の一端が発覚し彼女がドラゴンと[[ヴィヴィアン]]の正体を知りながらもそれを隠していたことがわかったことで、彼女が知り得る限りのドラゴンと[[エンブリヲ]]についての情報を語った際には、ヴィヴィアンの正体を教えられていなかったために危うくドラゴン化した彼女を銃撃しかけたこともあってか、彼女に対して静かに怒気を放っていた。
    
==== その他リアルロボット系 ====
 
==== その他リアルロボット系 ====
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:同話の戦闘マップ終了後、直前に現れていた[[ディスコード・ディフューザー]]の話題になった際の台詞。後に根拠はないとは語っている。
 
:同話の戦闘マップ終了後、直前に現れていた[[ディスコード・ディフューザー]]の話題になった際の台詞。後に根拠はないとは語っている。
 
:これはディバイン・ドゥアーズとわざと睨み合う光景を見せつけた[[ムルタ・アズラエル]]の手腕により、ディスコード・ディフューザーの行動が一般人視点でどう映っているかの台詞と思われる。ディスコード・ディフューザーがディバイン・ドゥアーズの敵であることは推測もできる状態だが、逆に言えばディスコード・ディフューザーはディバイン・ドゥアーズを止められるだけの戦力があると公に知らしめる形となる。即ち、'''第3世界の戦力で止めがたいディバイン・ドゥアーズに、同じく世界を渡り干渉できる勢力がある…と世間に思わせる'''のがアズラエルの出撃した意味ではないかと推測できる。
 
:これはディバイン・ドゥアーズとわざと睨み合う光景を見せつけた[[ムルタ・アズラエル]]の手腕により、ディスコード・ディフューザーの行動が一般人視点でどう映っているかの台詞と思われる。ディスコード・ディフューザーがディバイン・ドゥアーズの敵であることは推測もできる状態だが、逆に言えばディスコード・ディフューザーはディバイン・ドゥアーズを止められるだけの戦力があると公に知らしめる形となる。即ち、'''第3世界の戦力で止めがたいディバイン・ドゥアーズに、同じく世界を渡り干渉できる勢力がある…と世間に思わせる'''のがアズラエルの出撃した意味ではないかと推測できる。
:この時点で一般人のシンにとって、ディスコード・ディフューザーの善悪はどうであれ、ディバイン・ドゥアーズ一強のパワーバランスにならないこと自体に意味がある…現実であっても敵同士で睨み合いをきかせることがある、そういった意味での発言であると思われる。一般人代表としてはかなり聡い発言。しかし皮肉なことに、後の話ではシンが個人単位でディスコード・ディフューザーに利用しつくされることに…。
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:この時点で一般人のシンにとって、ディスコード・ディフューザーの善悪はどうであれ、ディバイン・ドゥアーズ一強のパワーバランスにならないこと自体に意味がある…現実であっても敵同士で睨み合いをきかせることがある、そういった意味での発言であると思われる。一般人代表としてはかなり聡い発言。しかし皮肉なことに、後の話ではシン個人がディスコード・ディフューザーに利用される事に…。
;「間違いでステラが死んだって言うんですか!?」<br/>「…そこをどいて下さい、アスラン」<br/>「どいて下さいよ。これ以上何か言われたら、俺は…」
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;「お、俺は…」
:3章Part9「仕組まれた悪夢」より。ステラを喪い、ステラに手を下したと判断したフリーダムをその戦闘で撃墜した上でミネルバに帰還した際、アスランとの諍いの台詞。
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;「俺はあんた達もフリーダムも信用できない…!」
:シンの報告から違和感を感じ、「何かの間違いだ」と発言したアスランに対して感情的になってしまう。実際秘密裏にディスコード・ディフューザーが仕掛けており、ステラの殺害自体は身を隠していた[[ガウルン]]がキラの武装解除目的の攻撃に合わせて実行したものであり、キラも罪をなすりつけられた形になる。アスランはその真実の一端に触れようとしていたのだが…そもそもこの時のシンは先の通り帰還したばかりなので精神的にも限界であり、以降無言でこの場を去った後一人で涙に暮れていた。結果としてアスランとの諍いが原作より遥かに穏便になったのは皮肉であろうか。
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;カミーユ「俺達はユニウスセブンの破片落下を防いだんだぞ!」
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;「だからって…だからって、あんた達は何なんだ!?余所の世界から来て、圧倒的な力を見せて、最終的に何をやろうってんだ!?」
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;カミーユ「この世界の戦争を止める!」
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;カミーユ「余計なお世話かもしれないが、俺達の世界で起きた悲劇を余所で見たくはないんだ!」
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;「それで戦争に加担する奴を排除するって言うのかよ!?あんた達の勝手な大義や都合で」
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;カミーユ「!」
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;「俺達が害悪だと判断したら、あんた達はこっちに銃を向けるんだろう!?」
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:3章Part9「ステラ」より。デストロイに乗っているステラをどうすれば助けられるかを考えていた際にカミーユから通信で協力を呼び掛けられた際に返した台詞。ディバイン・ドゥアーズは確かに戦争や異星人の侵略等を止める事が目的だが、全ての人が自軍に良い印象を持てる訳では無く、人によっては自分達がしている事が間違っていると判断されたら介入して来るかもしれないと警戒を抱くのは決して不自然な発言では無い。実際、'''「他の世界に人から見たディバイン・ドゥアーズへの警戒心」'''を聞かされたカミーユはこの発言を聞いて言い返せなかった。しかし、[[チャム・ファウ|チャム]]とフォウの説得で協力する事に。この際、シンを最初に説得するのはカミーユな事が『Zシリーズ』をプレイしてたらニヤッと出来るポイントかもしれない。
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;キラ「僕がやろうとしたことは…!」
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;「あれにはステラが乗っていたんだ!仕方がなかったなんて言わせるかよ!!」
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:3章Part9「仕組まれた悪夢」より。ステラを喪い、ステラに手を下したと判断したフリーダムに憎悪を抱いてしまった際の戦闘前会話。実際、秘密裏にディスコード・ディフューザーが仕掛けており、ステラの殺害自体は身を隠していたガウルンがキラの武装解除目的の攻撃に合わせて実行したのであり、キラも罪をなすりつけられた形になるが、この時点ではキラも自身のミスだと思っており、シンに対して説得しようとしたが、シンからしてみれば裏切りを受けたも同然に近い状況であり、説得も見苦しい言い訳にしか聞こえない為、原作通りに撃墜されてしまった。しかし、徹底的に対策した原作とは違い、レイのアドバイスのみで即興でフリーダムを対策しているのでかなりの技量である。
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;「間違いでステラが死んだって言うんですか!?」<br />「…そこをどいて下さい、アスラン」<br />「どいて下さいよ。これ以上何か言われたら、俺は…」
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:3章Part9「仕組まれた悪夢」より。フリーダムを撃墜した上でミネルバに帰還した際、アスランとの諍いの台詞。
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:シンの報告から違和感を感じ、「何かの間違いだ」と発言したアスランに対して感情的になってしまう。この際、シンはカミーユから協力を持ち掛けられた事も報告しており、アスランはその真実の一端に触れようとしていたのだが…そもそもこの時のシンは先の通り帰還したばかりなので精神的にも限界であり、以降はアスランも原作の様に怒る事は無く、シンに謝罪をした。無言でこの場を去った後一人で涙に暮れていた。結果としてアスランとの諍いが原作より遥かに穏便になったのは皮肉であろうか。
    
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