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543 バイト追加 、 2023年10月3日 (火) 16:35
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=== 劇中での様相 ===
 
=== 劇中での様相 ===
『機動戦士ガンダム』の劇中では大した活躍はしておらず、[[ジャブロー]]で[[シャア専用ズゴック]]に貫かれたり、[[ソロモン]]で[[ビグ・ザム]]のメガ粒子砲によってドロドロに溶かされるなど、[[ボール]]共々[[やられメカ]]の印象が強い。ただしこれらは、物語の演出上における都合による部分も大きいので、ジムの性能が低い事にはならない。むしろ、一年戦争当時なら上から数えた方が早いくらいの高性能機である。
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『機動戦士ガンダム』の劇中では大した活躍はしておらず、[[ジャブロー]]で[[シャア専用ズゴック]]に貫かれたり、[[ソロモン]]で[[ビグ・ザム]]のメガ粒子砲によってドロドロに溶かされるなど、[[ボール]]共々[[やられメカ]]の印象が強い。とは言え、これらは敵機の強敵感の演出の都合、もしくは一般機の活躍を描写できない尺の都合による部分も大きかった。本機の真価は単独よりも集団戦によって発揮され、劇中では(止め画ながら)ボールと共に大量に迫る様子が描かれている。
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本機の真価は単独よりも集団戦によって発揮され、物量戦では[[ジオン軍]]を圧倒するなど、連邦軍の勝利に大きく貢献した。また、劇場版では[[リック・ドム]]をバルカンで牽制しつつビーム・サーベルで両断する、切り掛かってきたリック・ドムの攻撃を躱して、ビーム・サーベルで返り討ちにするというシーンが追加されている。
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劇場版では[[リック・ドム]]をバルカンで牽制しつつビーム・サーベルで両断する、切り掛かってきたリック・ドムの攻撃を躱して、ビーム・サーベルで返り討ちにするというシーンが追加されている。逆に「機動戦士ガンダム アバンタイトル」では、拡散ビーム砲での牽制後にヒート・サーベルで両断されるという、劇場版の意趣返しのような描写が描かれた。
    
名前こそ途中で消滅するが、その設計思想と「RGM」という型式ナンバーは『[[機動戦士Vガンダム]]』の量産[[モビルスーツ]]まで生き続けている。
 
名前こそ途中で消滅するが、その設計思想と「RGM」という型式ナンバーは『[[機動戦士Vガンダム]]』の量産[[モビルスーツ]]まで生き続けている。
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:『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』では右側に装備、取り出す際に柄が飛び出す演出が入る。
 
:『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』では右側に装備、取り出す際に柄が飛び出す演出が入る。
 
;[[ビーム・ライフル|ビーム・スプレーガン]]
 
;[[ビーム・ライフル|ビーム・スプレーガン]]
:本機の主兵装。集束率が低いため拡散しやすく、射程も短いが、近距離における威力自体はビーム・ライフルと同等。
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:本機の主兵装。塗装用のスプレーガンに似た外見である事がその名称の由来となっている。通常の単射、面制圧用射撃、拡散射撃の3つのモードを選択できる他、連射性能も高い。この連射性能の高さを活かし、ジムが近~中距離を、ボールが遠距離を担当するという戦法・運用が行われた。
:通常の単射、面制圧用射撃、拡散射撃の3つのモードを選択可能であり、また塗装用のスプレーガンに似た外見である事がその名称の由来となっている。連射性能の高さを活かし、ジムが近~中距離を、ボールが遠距離を担当するという運用もされたという。
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:至近距離における攻撃力はビーム・ライフルと同等だが、集束率が低いため拡散しやすく、射程も短い。一年戦争末期にはビームコーティングが施された機体も多かったため、ビーム・サーベルによる近接戦闘を余儀なくされたケースも多かったという。
:右腰に(時間は掛かる上に機体の出力状態の影響を受け易いので頼る事は危険ではあったが)再チャージ用のマウントラッチを装備した機体もある。
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:多くの機体では右腰部に取り付け用のラッチが存在し、そこにエネルギーの充填機能を導入した個体も存在する。
 
;シールド
 
;シールド
 
:ガンダムと同型の装備。ルナ・チタニウム合金製で、防御力が高い。コストダウンのために表面の十字マークが簡略化されたものも存在しており、そちらはチタン合金セラミック複合材に変更されている。
 
:ガンダムと同型の装備。ルナ・チタニウム合金製で、防御力が高い。コストダウンのために表面の十字マークが簡略化されたものも存在しており、そちらはチタン合金セラミック複合材に変更されている。
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いずれもSRWでは未使用。
 
いずれもSRWでは未使用。
 
;ビーム・ライフル
 
;ビーム・ライフル
:[[ガンダム]]の物と同型。生産性の問題から供給量は少ない。小説版では標準装備となっている。
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:[[ガンダム]]のものと同型。生産性の問題から供給量は少ない。
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:元々はジャブロー防衛戦において、シャア専用ズゴックと対峙したジムが一瞬だけ装備していた作画ミスが初出。ビーム・ライフルの推奨ジェネレータ出力は1380kwであり、本来ならジムのジェネレータ出力ではドライブできない。
 
;100mmマシンガン
 
;100mmマシンガン
 
:[[陸戦型ジム]]と同型の武装。他のOVA作品やゲームにて携行していた。
 
:[[陸戦型ジム]]と同型の武装。他のOVA作品やゲームにて携行していた。
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;ハイパー・バズーカ
 
;ハイパー・バズーカ
 
:[[ガンダム]]と同型の装備。主に要塞や敵艦への攻撃に使用された。実体弾兵器なので、出力に関係なく使用できる。右肩にマウント用のラッチを装備した機体も存在する。
 
:[[ガンダム]]と同型の装備。主に要塞や敵艦への攻撃に使用された。実体弾兵器なので、出力に関係なく使用できる。右肩にマウント用のラッチを装備した機体も存在する。
;シールド
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;ショート・シールド
:[[陸戦型ジム]]のものと同型のシールド。主に地上に配備された機体が装備していた。
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:[[陸戦型ガンダム]]や[[陸戦型ジム]]のものと同型のシールド。主に地上に配備された機体が装備していた。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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=== 関連機 ===
 
=== 関連機 ===
 
;[[ガンダム]]
 
;[[ガンダム]]
:原型機。作中では本機が[[やられメカ]]故性能が大きく劣化したように描写されるが、カタログスペック上ではジェネレータ出力と本体装甲で劣る以外は、実はほぼ同等(むしろ全体重量は少しこちらのほうが軽い)。
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:原型機。当初の予定では白兵戦用・中距離戦用・長距離支援用の3タイプを量産化する予定であったが、運用テストにおいて白兵戦用MSが突出した性能を発揮したため、開発計画は同タイプを主流としたものへ変更された。また、ガンダムのような万能性は与えられず、標準的な機体コンセプトとなっている。
:活躍の差は量産当初のジムがデテューン品という事もあるが、それ以上に[[アムロ・レイ|パイロット]]による部分が大きいものと思われる。
   
;[[G-3ガンダム]]
 
;[[G-3ガンダム]]
 
:小説版ではテスト用の予備機にガンダムの予備パーツとジムのパーツを付けることで造られた。
 
:小説版ではテスト用の予備機にガンダムの予備パーツとジムのパーツを付けることで造られた。
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