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:コズミック・イラ70年2月22日L1宙域に存在する地球連合軍の地球~月間の橋頭保である宇宙ステーション「世界樹」にザフトが侵攻。地球連合軍側も第一~第三機動艦隊の大兵力を展開し、ザフト側も初めて[[ニュートロンジャマー]]を投入するなど激戦となったが、双方の戦力は拮抗。両軍に多大な被害が発生したが、最終的には「世界樹」が崩壊して戦闘は終結。[[ラウ・ル・クルーゼ]]はMA37機・戦艦6隻を撃破するという大戦果を挙げており、ネビュラ勲章を授与。トップパイロットとしての地位を不動のものとしている。
 
:コズミック・イラ70年2月22日L1宙域に存在する地球連合軍の地球~月間の橋頭保である宇宙ステーション「世界樹」にザフトが侵攻。地球連合軍側も第一~第三機動艦隊の大兵力を展開し、ザフト側も初めて[[ニュートロンジャマー]]を投入するなど激戦となったが、双方の戦力は拮抗。両軍に多大な被害が発生したが、最終的には「世界樹」が崩壊して戦闘は終結。[[ラウ・ル・クルーゼ]]はMA37機・戦艦6隻を撃破するという大戦果を挙げており、ネビュラ勲章を授与。トップパイロットとしての地位を不動のものとしている。
 
;エイプリル・フール・クライシス
 
;エイプリル・フール・クライシス
:ザフトはコズミック・イラ70年3月8日にアフリカのビクトリア宇宙港に降下作戦を仕掛けるが敗退(第一次ビクトリア攻防戦)。この作戦に失敗を受けて「オペレーション・ウロボロス」を発動。地上での軍事拠点の建設と確保、地球連合軍の主力宇宙港であるマスドライバー施設の説圧、そして、その準備段階として4月1日に[[ザフト]]が発動した作戦がエイプリル・フール・クライシスとなる。
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:ザフトはコズミック・イラ70年3月8日にアフリカのビクトリア宇宙港に降下作戦を仕掛けるが敗退(第一次ビクトリア攻防戦)。この作戦に失敗を受けて、「地上での軍事拠点の建設と確保」「地球連合軍の主力宇宙港であるマスドライバー施設の制圧によって連合軍を地上に封じ込める」「核兵器、核エネルギー抑止にニュートロンジャマーを地上に散布」の三点で構成される赤道封鎖作戦「オペレーション・ウロボロス」を発動。
:静止軌道上より[[ニュートロンジャマー]]の[[地球]]への大量投下、地球連合軍は地上からのニュートロンジャマーを撃ち落とそうと迎撃を行ったが、多くのジャマー発生装置が地中・海底に打ち込まれた。地上における核分裂装置の使用を不可能にさせてエネルギー不足に陥らせた。当時の地球はエネルギー生産の大部分を原子力発電所で補っていたとされており、更に副産物として地球全域に強力な電波妨害は発生する事態も発生。その影響は地球連合、中立国を問わず地球は大混乱に陥った。
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:作戦の第一弾として静止軌道上より[[ニュートロンジャマー]]の[[地球]]への大量投下、地球連合軍は地上からのニュートロンジャマーを撃ち落とそうと迎撃を行ったが、多くのジャマー発生装置が地中・海底に打ち込まれた。地上における核分裂装置の使用を不可能にさせてエネルギー不足に陥らせた。当時の地球はエネルギー生産の大部分を原子力発電所で補っていたとされており、更に副産物として地球全域に強力な電波妨害は発生する事態も発生。その影響は地球連合、中立国を問わず地球は大混乱に陥った。
:結果的にザフトの地上侵攻を優位にしたが、エネルギー不足と情報インフラの大規模障害の影響で大量の死者(一説には地球総人口の一割であり、大半が餓死と凍死者)を出し、反[[コーディネイター]]感情がかつてない程に強まった。
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:結果的にザフトの地上侵攻を優位にしたが、エネルギー不足と情報インフラの大規模障害の影響で大量の死者(一説には地球総人口の一割であり、大半が餓死と凍死者)を出し、反[[コーディネイター]]感情がかつてない程に強まった。このニュートロンジャマー投下を4月1日に[[ザフト]]が発動したことから、発生したエネルギー危機をエイプリル・フール・クライシスと呼称するようになった。
 
:流石に敵味方問わずに地球の全国家に対して深刻な経済的な打撃と、エネルギー危機と食糧不足による膨大な死者を出す懸念から評議会でもディアッカの父「ダット・エルスマン」も強硬派寄りでありながら反対意見を述べていたが、他の評議員に押し切られている。
 
:流石に敵味方問わずに地球の全国家に対して深刻な経済的な打撃と、エネルギー危機と食糧不足による膨大な死者を出す懸念から評議会でもディアッカの父「ダット・エルスマン」も強硬派寄りでありながら反対意見を述べていたが、他の評議員に押し切られている。
 
:この事件以降は地球連合軍の地上戦線は劣勢を強いられるようになり、カーペンタリア制圧戦、第一次カサブランカ沖海戦、太平洋・北回帰戦線(カオシュン周辺)、第二次ビクトリア攻防戦で連敗。複数のマスドライバー施設を制圧されてしまう。
 
:この事件以降は地球連合軍の地上戦線は劣勢を強いられるようになり、カーペンタリア制圧戦、第一次カサブランカ沖海戦、太平洋・北回帰戦線(カオシュン周辺)、第二次ビクトリア攻防戦で連敗。複数のマスドライバー施設を制圧されてしまう。
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