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== 概要 ==
 
== 概要 ==
ジオニック社が開発したジオン公国軍の[[量産型]][[モビルスーツ]]
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ジオニック社が開発したジオン公国軍の[[量産型]][[モビルスーツ]]。非常に大きい頭部と寸胴な体形が特徴的で、その体形は人間よりも猿やクマなどに似ている。
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[[ゴッグ]]や[[ズゴック]]よりも低コストの水陸両用モビルスーツとして開発されており、ジェネレーターは[[ザク|ザクII]]の物を流用しており、改良を施して2基搭載している。
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[[ゴッグ]]や[[ズゴック]]よりも低コストの水陸両用モビルスーツとして開発されており、ジェネレーターは[[ザク|ザクII]]の物を流用しており、改良を施して'''2基搭載'''している。
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ステルス性が高く、主に[[偵察]]任務などで運用される事が多い。また、コクピットは複座式で、水陸両用モビルスーツの訓練用としても使用されている。
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ステルス性が高く、主に[[偵察]]任務などで運用される事が多い。どら焼きのような頭部は上から見ると「8」のようなラインが彫られており、真上を含む360度全方位にモノアイカメラを向けることが出来る。見た目に反して動きはかなり軽快で、伸び縮みするクローを用いて鍾乳洞に穴をあけ、ジャンプするといった芸当も可能。また、コクピットは複座式で、水陸両用モビルスーツの訓練用としても使用されている。
    
両腕の兵装は'''場面によってコロコロ変わっていた'''が、後に『腕部を[[換装]]する事で様々な状況に対応可能』と設定された。
 
両腕の兵装は'''場面によってコロコロ変わっていた'''が、後に『腕部を[[換装]]する事で様々な状況に対応可能』と設定された。
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劇中では[[シャア・アズナブル]]率いる特殊部隊で運用され、[[ジャブロー]]にある[[ジム]]の開発工場を破壊するために工作員を送り込んでいる。しかし、工場の破壊に失敗し、撤収しようとしていたところを[[アムロ・レイ]]の[[ガンダム]]によって追撃され、全機が撃破された。
 
劇中では[[シャア・アズナブル]]率いる特殊部隊で運用され、[[ジャブロー]]にある[[ジム]]の開発工場を破壊するために工作員を送り込んでいる。しかし、工場の破壊に失敗し、撤収しようとしていたところを[[アムロ・レイ]]の[[ガンダム]]によって追撃され、全機が撃破された。
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[[宇宙世紀]]0088年時にはスタンパ・ハロイのコレクションの中に本機の姿があり、それに[[ハマーン・カーン]]が乗り込んで[[ジュドー・アーシタ]]のズゴックと交戦している。
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[[宇宙世紀]]0088年時にはスタンパ・ハロイのコレクションの中に本機の姿があり、それに[[ハマーン・カーン]]が乗り込んで[[ジュドー・アーシタ]]のズゴックと交戦している。コックピットの周囲はリニアシート型に変更されていた。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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*上記のようにマスコット的な扱いを受けるケースも多いが、実は'''ガンダムよりデカい'''という事は余り知られていない(構造としてはザクのフレームの上に外殻を被せる形になっている)。一部ゲーム等ではこの「体格差」が再現される場合もある。
 
*上記のようにマスコット的な扱いを受けるケースも多いが、実は'''ガンダムよりデカい'''という事は余り知られていない(構造としてはザクのフレームの上に外殻を被せる形になっている)。一部ゲーム等ではこの「体格差」が再現される場合もある。
 
**漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』(SRW未参戦)では、潜入任務用の機体であることを意識して全高12mと、本来の設定よりもかなり小さくなっている。
 
**漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』(SRW未参戦)では、潜入任務用の機体であることを意識して全高12mと、本来の設定よりもかなり小さくなっている。
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*初登場の際には熱帯雨林にいたアナコンダが、アッガイの出現に驚きマンガチックな顔立ちになって血相を変えて逃げ出すという、本作では珍しいギャグ演出が挟まれている。
 
*雑誌『冒険王』に連載された漫画版ではシャア自身も本機に乗っている。外見は一般機と同一で、赤くなければ角も付いていないが、ガンダムの攻撃を全て回避していた。
 
*雑誌『冒険王』に連載された漫画版ではシャア自身も本機に乗っている。外見は一般機と同一で、赤くなければ角も付いていないが、ガンダムの攻撃を全て回避していた。
  
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