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1,774 バイト追加 、 2022年4月27日 (水) 02:58
→‎武装・必殺武器: 『BAD BEAT BUNKER』でのスレードゲルミルの斬艦刀を使用した描写を記載
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;ダイナミック・ナックル
 
;ダイナミック・ナックル
 
:[[グルンガストシリーズ]]のブーストナックル([[ロケットパンチ]])と同様の武装で、ATS(自動追跡システム)を搭載し、手動操作も可能。推進力を発生させるスラスターは肘部分に存在する。
 
:[[グルンガストシリーズ]]のブーストナックル([[ロケットパンチ]])と同様の武装で、ATS(自動追跡システム)を搭載し、手動操作も可能。推進力を発生させるスラスターは肘部分に存在する。
:『OG外伝』では無消費かつバリア貫通持ちなので雑魚はこれ一本でほぼ戦える。『第2次OG』ではENを消費するが、それ以外は斬艦刀・大車輪の上位互換なので引き続き雑魚戦での主力となる。
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:『OG外伝』では無消費かつバリア貫通持ちなので雑魚はこれ一本でほぼ戦える。『第2次OG』ではENを消費するがそれもわずかで、ほぼ斬艦刀・大車輪の上位互換なので引き続き雑魚戦での主力となる。
 
;ゼネラル・ブラスター
 
;ゼネラル・ブラスター
 
:[[グルンガスト零式]]と同様の原理で、重力場による仮想砲身から熱線砲を発射する。両肩部の外装の下に超大型のレンズが見て取れる。
 
:[[グルンガスト零式]]と同様の原理で、重力場による仮想砲身から熱線砲を発射する。両肩部の外装の下に超大型のレンズが見て取れる。
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:『OG外伝』では[[グルンガスト参式|参式獅子王刀]]同様、相手を滅多打ちにしてから両断する。
 
:『OG外伝』では[[グルンガスト参式|参式獅子王刀]]同様、相手を滅多打ちにしてから両断する。
 
:雷光斬りと比較して燃費はそのまま威力・射程・命中補正・CT補正・気力制限の全てにおいて優れる。さすがに雲耀の太刀と比較すると威力は劣るし合体攻撃も使えないが、そんな事は気にならないぐらい総合性能が高い。
 
:雷光斬りと比較して燃費はそのまま威力・射程・命中補正・CT補正・気力制限の全てにおいて優れる。さすがに雲耀の太刀と比較すると威力は劣るし合体攻撃も使えないが、そんな事は気にならないぐらい総合性能が高い。
:『第2次OG』では、既に斬艦刀があるのでこれだけ装備されない。
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:『第2次OG』以降では、既に斬艦刀があるので内蔵火器との両立ができる状況でもこれだけ装備されない。
 
<!-- :次作では斬艦刀との二刀流は実現するだろうか…? -->
 
<!-- :次作では斬艦刀との二刀流は実現するだろうか…? -->
 
;[[斬艦刀|参式斬艦刀]]
 
;[[斬艦刀|参式斬艦刀]]
:[[グルンガスト参式]](ゼンガー機)から受け継がれた、ダイゼンガーのメイン武器。材質は形状記憶型の液体金属。通常は日本刀の様であるが、機体からエネルギーを供給する事で、技に応じた形状及び大きさに変化・形状固定する。
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:[[グルンガスト参式]](ゼンガー機)から受け継がれた、ダイゼンガーのメイン武器。材質は形状記憶型の液体金属。
:ちなみに「龍王逆襲」では参式斬艦刀が長期の使用で機能不具合を起こし、一時的にスレードゲルミルの斬艦刀を使用した事がある(スレードはもう片方を使っていた)。尚、一時的に[[ソロシップ]]に帰艦した際に修理を行ったため再出撃時に返還している。
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:通常は日本刀の姿を取るが、機体からエネルギーを供給する事で、技に応じた形状及び大きさに変化・形状固定する。
 
:;日本刀形態
 
:;日本刀形態
::もっともコンパクトな基本形態で、この状態で携帯する。普通に武器として使用できるが、第2次OGまで武装として採用されなかった。
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::もっともコンパクトな基本形態で、この状態で携帯する。使用に問題はないはずだが、『OG2nd』まではこの形態で斬りつける武装は存在しなかった。
 
:;曲刀形態
 
:;曲刀形態
 
::刀身をククリ刀のように変化させた形態。斬艦刀・大車輪で投擲用に使用。
 
::刀身をククリ刀のように変化させた形態。斬艦刀・大車輪で投擲用に使用。
 
:;大剣形態
 
:;大剣形態
 
::展開して100m以上の長さとなる両刃の巨大剣。斬艦刀・雷光斬り、斬艦刀・雲耀の太刀で使用。
 
::展開して100m以上の長さとなる両刃の巨大剣。斬艦刀・雷光斬り、斬艦刀・雲耀の太刀で使用。
 
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;斬艦刀
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:参式斬艦刀ではなく、[[スレードゲルミル]]が装備している斬艦刀。
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:『龍王逆襲』『BAD BEAT BUNKER』において参式斬艦刀が使用不能になった際、一時的に借り受けて戦闘続行している。
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:『龍王逆襲』で使用した際は一時的に[[ソロシップ]]に帰艦した際に参式斬艦刀の修理を行ったため、再出撃時に返還している。
 
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;斬艦刀・電光石火(ざんかんとう・でんこうせっか)
 
;斬艦刀・電光石火(ざんかんとう・でんこうせっか)
:日本刀形態の斬艦刀のまま、剣先にゾル・オリハルコニウム製の刀身の形状を固定する為のエネルギーを集中させ放つ技。斬艦刀の形状そのものは変化しないものの、形状固定用のエネルギーを放出する事で、斬艦刀の特性を利用した技である。
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:日本刀形態のまま、剣先から刀身の形状を固定する為のエネルギーを放つ技。斬艦刀の形状そのものは変化しないものの、特性を利用した技である。
:斬艦刀を使う技の中では最も射程が長く、攻撃力が低い。
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:本機の武装の中では最も攻撃力が低いが射程が長く消費も小さい部類。ただし『OGS』『30』では移動後に使えないため、進軍戦では例え過剰威力でも他の武装を使う必要が出てくる。
:OG2ndでは牙壊と入れ替わる形でオミット。30ではその牙壊と両立された。
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:『OG2nd』では牙壊と入れ替わる形でオミット。『30』ではその牙壊と両立され、射程も少し伸びた。
 
;斬艦刀・大車輪(ざんかんとう・だいしゃりん)
 
;斬艦刀・大車輪(ざんかんとう・だいしゃりん)
:曲刀形態の斬艦刀をブーメランのように投擲し、目標を両断する技。無駄に熱すぎる'''「大! 車! りぃぃぃぃん!」'''は必聴。
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:曲刀形態の斬艦刀をブーメランのように投擲し、目標を両断する技。熱すぎる'''「大! 車! りぃぃぃぃん!」'''のシャウトは必聴。
:αシリーズとOG外伝では無消費で使い勝手が抜群。ちなみに零式や参式でも理屈の上では出来る。第2次OGではF属性でありマキシマムブレイク使用時に一本しかないはずなのに2回投げ、演出上あらぬところへ飛ぶという突っ込みどころの多い武器になっている。
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:『αシリーズ』や『OGS』では無消費で使えるため雑魚相手での基本武装となるが射程1に穴があり、命中補正もやや低めなのが気になる。『OG2nd』以降ではダイナミック・ナックルに多くの点で負けているため、追加以降は使う機会が大幅に減る。
:OG2ndではダイナミック・ナックルに多くの点で負けてしまうため、入手以降は使う機会が大幅に減る。
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:また『OG2nd』ではこれがF属性対応武器なのだが、一本しかないはずなのにマキシマムブレイク時は連続で2回投げ、演出上あらぬところへ飛ぶという突っ込みどころの多い武器になっている。
 
;斬艦刀・牙壊(ざんかんとう・がかい)
 
;斬艦刀・牙壊(ざんかんとう・がかい)
:OG2ndで電光石火と入れ替わりに追加された技。日本刀形態の斬艦刀のまま相手とすれ違いざまに斬る。シリーズ初の日本刀形態での直接斬撃。
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:『OG2nd』以降、電光石火と入れ替わりに追加された技。日本刀形態の斬艦刀のまま相手とすれ違いざまに斬る。シリーズ初の日本刀形態での直接斬撃。
 +
:射程は最低限だが2あるためパーツで延長でき、大車輪よりも高威力・高命中補正と今までの癖の強さを一蹴できるシンプルな基本武装。ただ命中率が足りているのならダイナミック・ナックルが同消費なのでやはり追加以降は出番が減る。
 
;斬艦刀・雷光斬り(ざんかんとう・らいこうぎり)
 
;斬艦刀・雷光斬り(ざんかんとう・らいこうぎり)
:大剣形態に変形させた斬艦刀で2度斬りつける技。夕日を背に突撃し、斬撃の際に桜が飛び散る戦闘エフェクトは必見。この時点での攻撃モーションは斬り上げ→横薙ぎ。
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:大剣形態に変形させた斬艦刀で斬りつける技。
:OGS・外伝では雷雲と雷鳴をバックに崖の上から斬りかかるという演出に変わり、攻撃モーションが横薙ぎ→斬り下ろしに変化。
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:『αシリーズ』での攻撃モーションは斬り上げ→横薙ぎ。海上の地平線に浮かぶ夕日を背に突撃し、斬撃の際に桜が飛び散る戦闘エフェクトは必見。
:OG2ndではαシリーズを彷彿とさせる夕日と桜の演出に戻った。ただし攻撃モーションは横薙ぎ→斬り上げに再度変更。
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:『OGS』『OG外伝』では雷雲と雷鳴をバックに崖の上から飛びかかっての横薙ぎ→斬り下ろしに変化。現行このタイトルのみ桜の演出が無く、その代わりに斬り下ろしの際に多数の落雷を伴う。
 +
:『OG2nd』ではαシリーズを思わせる海上と夕陽、斬撃後の桜の演出が復活しているが、斬撃の順番は横薙ぎ→斬り上げとまたしても変更。
 
:威力に対して燃費・射程のバランスが良い中堅技。耐久力の高い中ボスや戦艦には主にこれを使っていく事になる。
 
:威力に対して燃費・射程のバランスが良い中堅技。耐久力の高い中ボスや戦艦には主にこれを使っていく事になる。
:α・OGシリーズでは準必殺技として採用され続けていたが、30では初の未採用。アウセンザイターに騎乗すると使えなくなるのだろうか?
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:準必殺技として長く採用され続けていたが、『30』では初の未採用。アウセンザイターに騎乗している影響だろうか。
 
;斬艦刀・雲耀の太刀(ざんかんとう・うんようのたち)
 
;斬艦刀・雲耀の太刀(ざんかんとう・うんようのたち)
:ダイゼンガー単体で使用できる最強技。大剣形態の斬艦刀を構えて背のスラスターで跳躍し(アニメでは斬艦刀を大地に打ち付けた反動を加えて)、落下の勢いを合わせて相手を一刀両断するシンプルな攻撃。
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:ダイゼンガー単体での最強技。大剣形態の斬艦刀を構えて背のスラスターで跳躍(アニメでは斬艦刀を大地に打ち付けた反動を加えて)し、落下の勢いを合わせて相手を一刀両断するシンプルな攻撃。
:ジ・インスペクター以降の演出では特に顕著だが、所謂大張監督による[[マイトガイン|縦一文字斬り]]の系譜。戦闘エフェクト・台詞共に熱い。
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:ジ・インスペクター以降の演出では特に顕著だが、所謂[[スタッフ:大張正己|大張]]監督による[[マイトガイン|縦一文字斬り]]の系譜。戦闘エフェクト・台詞共に熱い。
:第3次αではフィニッシュデモが追加されたが、後に発売されたOGシリーズに比べても非常に派手でインパクトがある([[スレードゲルミル]]を彷彿とさせるモノクロの咆哮カットイン+ボイス演出、攻撃後に機体のバストアップ)。
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:『第3次α』ではトドメ演出で攻撃時に[[スレードゲルミル]]を彷彿とさせるモノクロの咆哮カットイン+攻撃後に機体のバストアップと、後に発売されたOGシリーズに比べても非常に派手でインパクトがある。
:OGSでは機体やフィニッシュの描写は控えめになったものの、その分ゼンガーが桜吹雪舞う中で静かに刀を抜く全身カットインが入っており、異なる所で演出に力が入っている。
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:『OGS』では機体やフィニッシュの描写は控えめになったものの、その分ゼンガーが桜吹雪舞う中で静かに刀を抜く全身カットインが入っており、異なる所で演出に力が入っている。
:OG2ndではまたも演出が変更されており、全身カットインの代わりに斬艦刀の展開を強調したリアルカットインが入り、〆は刀を構える横顔のアップに雲の切れ間から陽光が差す中「我が斬艦刀に断てぬものなし」の文字カットが入る……要するに'''ジ・インスペクターの初陣エピソードの演出'''が再現されている。ちなみにこの傾向は竜巻斬艦刀も同じ。
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:『OG2nd』では全身カットインの代わりに斬艦刀の展開を強調したリアルカットインが入り、〆は刀を構える横顔のアップに雲の切れ間から陽光が差す中「我が斬艦刀に断てぬものなし」の文字カットが入る……と、'''ジ・インスペクターの初陣エピソードの演出'''がそのまま再現されている。ちなみにこの傾向は竜巻斬艦刀も同じ。
:装備性能としては悪燃費と[[射程]]1が玉に瑕。第2次αでは単体火力としては[[真・ゲッター1|ストナーサンシャイン]]に次ぐ最上位クラスではあったが、OG2・外伝では上記で記載した通り燃費に対して威力が低めなのがとにかくネック。加えて個別改造システムの時代であっても[[改造]]費が高いが、竜巻斬艦刀の攻撃力に影響するためある程度手をつけておきたい。
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:性能としては高威力な反面悪燃費と[[射程]]1が玉に瑕。『第2次α』では[[真・ゲッター1|ストナーサンシャイン]]に次ぐ単体最上位クラスの火力を誇るのと小隊システムで味方に雑魚を任せられるため弱点を気にせず存分に振るうことができた。『OG2』『OG外伝』では上記の通り[[改造]]効率・改造費共に悪く単体ではイマイチさが漂うが、竜巻斬艦刀の攻撃力に影響するためダイゼンガーを使うなら手をつけるしかない。
:ちなみにこの技名は薩摩示現流の奥義の1つ「雲耀(うんよう)」に由来する。鋭く研ぎ澄ました錐が薄紙の裏へ突き抜けるまでの時間、要するに「眼にも留まらない一瞬」のスピードで振り下ろされた斬撃の剣圧で遠距離の相手すら倒すという技であり、まさに'''「我に断てぬものなし!」'''である。
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:『30』では機体仕様の変更に伴ってか'''射程1~2に延長'''されたため、基本的な強化パーツでも射程を更に延長する事が可能になった。
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:技名は薩摩示現流の奥義の1つ「雲耀(うんよう)」に由来する。鋭く研ぎ澄ました錐が薄紙の裏へ突き抜けるまでの時間、要するに「眼にも留まらない一瞬」のスピードで振り下ろされた斬撃の剣圧で遠距離の相手すら倒すという技であり、まさに'''「我に断てぬものなし!」'''である。
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;星薙の太刀
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:『BAD BEAT BUNKER』39話「サドン・インパクト」において、流体金属が尽きた参式斬艦刀に変わってスレードゲルミルの残骸から借り受けた斬艦刀で使用。
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:本来の武装ではないため装備の際には数々のアラートが鳴ったものの、「黙れ!」の一喝で静止させて使用を強行<ref>厳密には、直後にアラートの中にあった「WHAT' YOUR NAME?」に対してゼンガーがいつもの調子で名乗りを上げた事で、意図しないまま認証が行われた物と思われる</ref>。
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:マシンセルと共に暴走する[[アギラ・セトメ]]を両断するも、その一刀で斬艦刀は朽ち果て完全に戦闘不能となった。
    
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===