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最終的にファティマの設定は諸々の事情により没設定となったが(理由は後述)、現場のスタッフたちはファティマについて思い入れがあったようで、アニメ内ではエルガイムMk-IIやオージの額のクリスタルの中に人型のシルエットが映りこむ意味ありげな場面がいくつか見受けられる。また、放映当時はアニメ雑誌の記事などでファティマのことは没設定ではなく'''裏設定'''として紹介されていた。
 
最終的にファティマの設定は諸々の事情により没設定となったが(理由は後述)、現場のスタッフたちはファティマについて思い入れがあったようで、アニメ内ではエルガイムMk-IIやオージの額のクリスタルの中に人型のシルエットが映りこむ意味ありげな場面がいくつか見受けられる。また、放映当時はアニメ雑誌の記事などでファティマのことは没設定ではなく'''裏設定'''として紹介されていた。
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その後、『エルガイム』の世界観を引き継ぐ形で制作された永野護の漫画『ファイブスター物語』でファティマが明確な形で登場した。ここでは[[人造人間]]のような存在として描かれている。だが、この『ファイブスター物語』は当初のころは『エルガイム』の前日談として認知されていたこともあい<ref>現在の公式では二つの作品はパラレルワールドのようなものと明確にしているが、連載当初はそのあたりは曖昧な位置づけであった</ref>、かつては「ファティマはエルガイムの作中では描かれてないが、ペンタゴナ・ワールドの設定上には存在している」という認識がファンの間では一般的であった。
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その後、『エルガイム』の世界観を引き継ぐ形で制作された永野護の漫画『ファイブスター物語』でファティマが明確な形で登場した。ここでは[[人造人間]]のような存在として描かれている。だが、この『ファイブスター物語』は当初のころは『エルガイム』の前日談として認知されていたこともあり<ref>現在の公式では二つの作品はパラレルワールドのようなものと明確にしているが、連載当初はそのあたりは曖昧な位置づけであった</ref>、かつては「ファティマはエルガイムの作中では描かれてないが、ペンタゴナ・ワールドの設定上には存在している」という認識がファンの間では一般的であった。
    
しかし現在では「'''ペンタゴナ・ワールドにファティマなるシステムは存在しない'''」という見解が公式から明確に宣言されている。(前述のMk-II、オージの額の人影は現在では「シンボライズド・コンピューター」というものだとされている)。
 
しかし現在では「'''ペンタゴナ・ワールドにファティマなるシステムは存在しない'''」という見解が公式から明確に宣言されている。(前述のMk-II、オージの額の人影は現在では「シンボライズド・コンピューター」というものだとされている)。
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