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| :第3話で、カミーユの両親を人質にとった[[バスク・オム]]から「Mk-IIを返さなければ両親を殺す」という脅迫を受け、カプセルの中に入れられて何か叫んでいる母ヒルダを見て苦々しく呟く。 | | :第3話で、カミーユの両親を人質にとった[[バスク・オム]]から「Mk-IIを返さなければ両親を殺す」という脅迫を受け、カプセルの中に入れられて何か叫んでいる母ヒルダを見て苦々しく呟く。 |
| ;「目の前で、目の前で親を殺されたんだぞ!よくもそんなことが言える!!」 | | ;「目の前で、目の前で親を殺されたんだぞ!よくもそんなことが言える!!」 |
− | :第4話にて。カプセルに閉じ込められた母の死を目の当たりにし、錯乱したカミーユはクワトロが停戦信号を出したにも関わらず、ジェリドの[[ハイザック]]を追い立てる。クワトロと共に止めに入った[[エマ・シーン|エマ]]から「男のヒステリーはみっともない」と一喝されるが、頭に血が上ったカミーユには彼らの心遣いも分からず、猛然と反発するだけであった。 | + | :第4話にて。カプセルに閉じ込められた母の死を目の当たりにし、錯乱したカミーユはクワトロが停戦信号を出したにも関わらず、ジェリドのハイザックを追い立てる。クワトロと共に止めに入ったエマから「男のヒステリーはみっともない」と一喝されるが、頭に血が上ったカミーユには彼らの心遣いも分からず、猛然と反発するだけであった。 |
| :エマの諫言は却って火に油を注ぐ結果となったが、ジェリドへの敵意を逸らす事には成功している。 | | :エマの諫言は却って火に油を注ぐ結果となったが、ジェリドへの敵意を逸らす事には成功している。 |
| ;「父さん、母さんが死んだよ」<br />フランクリン「え…」<br />「軍の作戦で殺されたんだ。この目ではっきり見た」<br />フランクリン「本当なのか?」<br />「父さんと母さんは人質だったんだよ。フフフフフ………」<br />フランクリン「カミーユ!」 | | ;「父さん、母さんが死んだよ」<br />フランクリン「え…」<br />「軍の作戦で殺されたんだ。この目ではっきり見た」<br />フランクリン「本当なのか?」<br />「父さんと母さんは人質だったんだよ。フフフフフ………」<br />フランクリン「カミーユ!」 |
− | :クワトロの判断でティターンズの要求に応じ、[[アレキサンドリア級重巡洋艦|アレキサンドリア]]へと引き渡されたカミーユは、そこで父フランクリンと再会する。 | + | :クワトロの判断でティターンズの要求に応じ、[[アレキサンドリア]]へと引き渡されたカミーユは、そこで父フランクリンと再会する。 |
| :上記のやり取りで父に母の死を伝えるが、この後…。 | | :上記のやり取りで父に母の死を伝えるが、この後…。 |
| ;「これで若い恋人とうまくいくね。マルガリータとかってさ」 | | ;「これで若い恋人とうまくいくね。マルガリータとかってさ」 |
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| ;「そうだな。軍人の宿命だものな。軍人は事態の善悪などわからずに上官の命令に従うんだものな。許してやるよ」<br />「僕はあなたの操るハイザックを抑えてみせた。それでもこうなってしまったのは、軍という組織の性だ。そういう組織を憎むことを、僕は今日覚えたんだ!」 | | ;「そうだな。軍人の宿命だものな。軍人は事態の善悪などわからずに上官の命令に従うんだものな。許してやるよ」<br />「僕はあなたの操るハイザックを抑えてみせた。それでもこうなってしまったのは、軍という組織の性だ。そういう組織を憎むことを、僕は今日覚えたんだ!」 |
| :連行されている途中で、知らなかったとは言え母を殺してしまったジェリドに、罪悪感からの裏返しなのか「まだおっぱいが恋しい年頃だったんだものな」と挑発された時に返した台詞。 | | :連行されている途中で、知らなかったとは言え母を殺してしまったジェリドに、罪悪感からの裏返しなのか「まだおっぱいが恋しい年頃だったんだものな」と挑発された時に返した台詞。 |
− | ;「親父、上手いじゃないか」
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− | :先行して出撃したエマの乗るMk-II1号機に続いて、ややおぼつかない様子ながらも何とかMk-II2号機で出撃していったフランクリンを見て呟く。やはり、カミーユも反目こそしていたが、子供としては心のどこかで父を尊敬したかったのだろうか…。
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− | ;「なんでライフルを撃てないんだ!自分で開発した[[モビルスーツ]]だろ!」
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− | :追撃してきた[[ライラ・ミラ・ライラ|ライラ]]の[[ガルバルディβ]]隊に、上手く反撃できない父の2号機の動きに苛立ちを感じて悪態をつく。フランクリンは開発陣ではあっても、運用のプロたるパイロットではないので戦闘は専門外なので仕方がない。
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− | ;「今は…どういうときだか分からないんですか?」
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− | :何とかアーガマに辿り着き、ここへ連れてきてくれたエマを評価する一方で、技術屋の血が騒いだのかクワトロの[[リック・ディアス]]を、脇目も降らずに褒めちぎるフランクリンを目の当たりにして。
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− | :妻を殺された悲しみもなく、息子もそっちのけでメカに対する異常な愛情を表す父の姿に、カミーユは自分の中にあるどうしようもない苛立ちを抑え切れなかった。少しでもこんな父を見直そうと思った自分がバカだったと言わんばかりに…。
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| ;「いけませんか、こんな事言って! でもね、僕は両親に親をやってほしかったんですよ。そう言っちゃいけないんですか、子供が!? ……父は、前から愛人を作っていたし、母は父が愛人を作っていたって、仕事で満足しちゃって、そんな父を見向きもしなかったんです。軍の仕事ってそんなに大切なんですか!? エゥーゴだ、ティターンズだってそんな事じゃないんです。子供が無視されちゃたまんないんですよ!!」 | | ;「いけませんか、こんな事言って! でもね、僕は両親に親をやってほしかったんですよ。そう言っちゃいけないんですか、子供が!? ……父は、前から愛人を作っていたし、母は父が愛人を作っていたって、仕事で満足しちゃって、そんな父を見向きもしなかったんです。軍の仕事ってそんなに大切なんですか!? エゥーゴだ、ティターンズだってそんな事じゃないんです。子供が無視されちゃたまんないんですよ!!」 |
| :第5話にて。 | | :第5話にて。 |