特殊な力を持つ者を全てニュータイプ候補として集めておきながら、フラッシュシステムの起動が可能か否かのみで判断していた新連邦によってこの「紛い物」という烙印を押され、人生を狂わせられてしまった点で、フロスト兄弟も不幸な存在といえる。だが、世界への憎しみに駆られていた2人はD.O.M.E.の真実に触れる事を拒絶。結局は自ら歴史の表舞台から姿を消す道を歩んでしまった。 | 特殊な力を持つ者を全てニュータイプ候補として集めておきながら、フラッシュシステムの起動が可能か否かのみで判断していた新連邦によってこの「紛い物」という烙印を押され、人生を狂わせられてしまった点で、フロスト兄弟も不幸な存在といえる。だが、世界への憎しみに駆られていた2人はD.O.M.E.の真実に触れる事を拒絶。結局は自ら歴史の表舞台から姿を消す道を歩んでしまった。 |