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:第17話「それは『遅すぎた再会』」。目的の為には手段を一切選ばない利己的な性格をした[[ムネタケ・サダアキ]]であったが、連合宇宙軍への忠誠の為に手を汚してきたムネタケに待っていたのは、最重要機密事項が漏洩した責任で降格処分にされる仕打ちだけだった。
 
:第17話「それは『遅すぎた再会』」。目的の為には手段を一切選ばない利己的な性格をした[[ムネタケ・サダアキ]]であったが、連合宇宙軍への忠誠の為に手を汚してきたムネタケに待っていたのは、最重要機密事項が漏洩した責任で降格処分にされる仕打ちだけだった。
 
:元よりナデシコに居場所など無く、連合宇宙軍にまで見捨てられ、復権の為の最後の手段であったXエステバリスすらも失敗作で終わったムネタケは、テンカワ・アキトに[[ダイゴウジ・ガイ]]を射殺した事実を追及されたこともあってノイローゼに陥る。
 
:元よりナデシコに居場所など無く、連合宇宙軍にまで見捨てられ、復権の為の最後の手段であったXエステバリスすらも失敗作で終わったムネタケは、テンカワ・アキトに[[ダイゴウジ・ガイ]]を射殺した事実を追及されたこともあってノイローゼに陥る。
:半ば自棄になってIFSを注入した結果、幻覚作用で錯乱したムネタケは、何かに足掻く様にXエステバリスに乗り込んで、グラビティブラストを強引に発射。機体が自己崩壊を迎える中、ムネタケが最後に見たのは、かつて自らが射殺したガイが、ゲキ・ガンガーに乗って自らを許す姿だった。それは、本当に幻だったのか…?
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:半ば自棄になって[[IFS]]を注入した結果、幻覚作用で錯乱したムネタケは、何かに足掻く様にXエステバリスに乗り込んで、グラビティブラストを強引に発射。機体が自己崩壊を迎える中、ムネタケが最後に見たのは、かつて自らが射殺したガイが、ゲキ・ガンガーに乗って自らを許す姿だった。それは、本当に幻だったのか…?
 
;復讐鬼と化した[[テンカワ・アキト]]([[劇場版 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-]])
 
;復讐鬼と化した[[テンカワ・アキト]]([[劇場版 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-]])
 
:TV版より3年後が舞台の劇場版。かつての主人公[[テンカワ・アキト]]とその妻[[ミスマル・ユリカ]]が新婚旅行に向かった矢先の飛行機事故に遭い、不慮の死を遂げていた。だが、実際はアキトとユリカの持つ[[A級ジャンパー]]としての能力を利用しようとする[[火星の後継者]]に拉致され、ユリカは[[ボソンジャンプ]]の演算ユニットとして利用され、アキトは過酷な人体実験の犠牲者となる。
 
:TV版より3年後が舞台の劇場版。かつての主人公[[テンカワ・アキト]]とその妻[[ミスマル・ユリカ]]が新婚旅行に向かった矢先の飛行機事故に遭い、不慮の死を遂げていた。だが、実際はアキトとユリカの持つ[[A級ジャンパー]]としての能力を利用しようとする[[火星の後継者]]に拉致され、ユリカは[[ボソンジャンプ]]の演算ユニットとして利用され、アキトは過酷な人体実験の犠牲者となる。
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;日本人の大量虐殺と[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]の死([[コードギアス 反逆のルルーシュ]])
 
;日本人の大量虐殺と[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]の死([[コードギアス 反逆のルルーシュ]])
:STAGE 22「血染めのユフィ」、STAGE 23「せめて哀しみとともに」。ユフィの提唱した[[行政特区日本]]の設立には敵対していたルルーシュではあったが、二人だけで対談した際にユフィが語った相応の覚悟を聞いて特区を活かす形で案を練ると決意した。しかし、緊迫感が薄れてしまったためか直前の自らの異変(ギアスを発する左目の激痛)を忘れ、ギアスを制御できなくなっていることに気づかず、「日本人を殺せ」という最悪の例えをユーフェミアに向けて言ってしまったため、彼女はその命令を実行してしまう。大勢の犠牲者が出てしまった後、黒の騎士団とブリタニア軍の戦闘の最中、ルルーシュは苦渋の末にユーフェミアを銃撃し、彼女はスザクに看どられながら息を引き取った。
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:STAGE 22「血染めのユフィ」、STAGE 23「せめて哀しみとともに」。ユフィの提唱した[[行政特区日本]]の設立には敵対していた[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]ではあったが、二人だけで対談した際にユフィが語った相応の覚悟を聞いて特区を活かす形で案を練ると決意した。しかし、緊迫感が薄れてしまったためか直前の自らの異変([[ギアス]]を発する左目の激痛)を忘れ、ギアスを制御できなくなっていることに気づかず、「日本人を殺せ」という最悪の例えをユーフェミアに向けて言ってしまったため、彼女はその命令を実行してしまう。大勢の犠牲者が出てしまった後、[[黒の騎士団]]とブリタニア軍の戦闘の最中、ルルーシュは苦渋の末にユーフェミアを銃撃し、彼女は[[枢木スザク|スザク]]に看どられながら息を引き取った。
 
;[[シャーリー・フェネット]]の最期([[コードギアス 反逆のルルーシュR2]])
 
;[[シャーリー・フェネット]]の最期([[コードギアス 反逆のルルーシュR2]])
:TURN 13「過去からの刺客」。[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]の孤独を理解し、[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]へ協力を申し出るも不用意な発言で彼のコンプレックスを刺激してしまったばかりに致命傷を負わされ、駆けつけたルルーシュの[[ギアス]]の力もむなしくシャーリーは命を落とす。彼女の死は最期を看取ったルルーシュはもちろん多くの視聴者にも衝撃を与え、シャーリーの死を皮切りに物語は一気に暗くなっていく……
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:TURN 13「過去からの刺客」。ルルーシュの孤独を理解し、[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]へ協力を申し出るも不用意な発言で彼のコンプレックスを刺激してしまったばかりに致命傷を負わされ、駆けつけたルルーシュのギアスの力もむなしくシャーリーは命を落とす。彼女の死は最期を看取ったルルーシュはもちろん多くの視聴者にも衝撃を与え、シャーリーの死を皮切りに物語は一気に暗くなっていく……
 
;東京大空襲、沖縄戦、原爆投下([[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]])
 
;東京大空襲、沖縄戦、原爆投下([[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]])
 
:第5話「東京湾」。[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]と[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]がオーラロードを翔ぶ最中に垣間見たB-29の空爆によって炎上する[[東京]]、[[沖縄]]に降り注ぐ銃弾の雨。そして、昭和20年8月6日午前8時15分、晴天の広島に落とされた[[核ミサイル|原子爆弾]]「リトルボーイ」の光景…。
 
:第5話「東京湾」。[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]と[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]がオーラロードを翔ぶ最中に垣間見たB-29の空爆によって炎上する[[東京]]、[[沖縄]]に降り注ぐ銃弾の雨。そして、昭和20年8月6日午前8時15分、晴天の広島に落とされた[[核ミサイル|原子爆弾]]「リトルボーイ」の光景…。
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:シリーズそのものが転機を迎えることになるイベントであり、この出来事を境にフルメタシリーズは完全なシリアスストーリーとなっていく。主人公だけでなく周りの人間の心にも傷を残した非常に後味の悪い出来事と言える。
 
:シリーズそのものが転機を迎えることになるイベントであり、この出来事を境にフルメタシリーズは完全なシリアスストーリーとなっていく。主人公だけでなく周りの人間の心にも傷を残した非常に後味の悪い出来事と言える。
 
;[[ヒディアーズ]]の真実([[翠星のガルガンティア]])
 
;[[ヒディアーズ]]の真実([[翠星のガルガンティア]])
:第9話「深海の秘密」。ガルガンティア船団で崇められている[[クジライカ]]の正体が地球種のヒディアーズであることを知り、クジライカがエイミーたちを襲うことを危惧した[[レド]]は[[ピニオン]]らと共にクジライカの巣である霧の海に向かいクジライカを殲滅する。
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:第9話「深海の秘密」。[[ガルガンティア船団]]で崇められている[[クジライカ]]の正体が地球種のヒディアーズであることを知り、クジライカがエイミーたちを襲うことを危惧した[[レド]]は[[ピニオン]]らと共にクジライカの巣である霧の海に向かいクジライカを殲滅する。
 
:しかし、レドは霧の海の旧世界文明の遺跡に残されていた記録映像からヒディアーズの正体が地球人の成れの果てであることを知る。大きな衝撃を受けるレドの心に追い打ちをかけるかのように[[チェインバー]]は目前に現れたクジライカの幼生を無慈悲にも握りつぶしたのであった……
 
:しかし、レドは霧の海の旧世界文明の遺跡に残されていた記録映像からヒディアーズの正体が地球人の成れの果てであることを知る。大きな衝撃を受けるレドの心に追い打ちをかけるかのように[[チェインバー]]は目前に現れたクジライカの幼生を無慈悲にも握りつぶしたのであった……
 
;「身体検査」([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
 
;「身体検査」([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
:第1話「堕とされた皇女」。ノーマである事が発覚し[[アルゼナル]]へと連行された第一皇女[[アンジュ|アンジュリーゼ]]。頑なに自分がノーマである事を認めないでいたが、どうあがいてもマナが使えず愕然。直後に[[ジル]]から手荒い検査を受けさせられる。この場面に限らず、『クロスアンジュ』では地上波の限界に迫った際どい場面が多い。
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:第1話「堕とされた皇女」。[[ノーマ]]である事が発覚し[[アルゼナル]]へと連行された第一皇女[[アンジュ|アンジュリーゼ]]。頑なに自分がノーマである事を認めないでいたが、どうあがいてもマナが使えず愕然。直後に[[ジル]]から手荒い検査を受けさせられる。この場面に限らず、『クロスアンジュ』では地上波の限界に迫った際どい場面が多い。
 
;[[ココ]]、[[ミランダ]]、[[ゾーラ]]の最期([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
 
;[[ココ]]、[[ミランダ]]、[[ゾーラ]]の最期([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
 
:第2話「まつろわぬ魂」及び第3話「ヴィルキス覚醒」。アンジュの初陣の際、彼女の行動の結果、3人とも命を落とす。ココは上空からの攻撃で体を両断され、ミランダは体当たりで乗機から落下最中にドラゴンに捕食され、ゾーラは恐慌状態に陥ったアンジュのために身動きができなくなったところを攻撃されて戦死するという無残な最期であった。
 
:第2話「まつろわぬ魂」及び第3話「ヴィルキス覚醒」。アンジュの初陣の際、彼女の行動の結果、3人とも命を落とす。ココは上空からの攻撃で体を両断され、ミランダは体当たりで乗機から落下最中にドラゴンに捕食され、ゾーラは恐慌状態に陥ったアンジュのために身動きができなくなったところを攻撃されて戦死するという無残な最期であった。
;ミスルギ皇国の真実([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
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;[[神聖ミスルギ皇国|ミスルギ皇国]]の真実([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
:第9話「裏切りの故郷」及び第10話「絞首台からサヨナラを」。妹シルヴィアを助けるため、利害の一致したヒルダと共にアルゼナルを脱出し、故郷ミスルギへと向かうアンジュとモモカ。だが、彼女たちを待ち受けていたのはかつての友や家族からの裏切りや醜い人間たちの姿だった…。
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:第9話「裏切りの故郷」及び第10話「絞首台からサヨナラを」。妹[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ|シルヴィア]]を助けるため、利害の一致した[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]と共にアルゼナルを脱出し、故郷ミスルギへと向かうアンジュと[[モモカ・荻野目|モモカ]]。だが、彼女たちを待ち受けていたのはかつての友や家族からの裏切りや醜い人間たちの姿だった…。
 
:一方故郷にたどり着いたヒルダも、自身の母親のもとに向かうが母親からは自身を否定され、アルゼナルへ強制送還される。
 
:一方故郷にたどり着いたヒルダも、自身の母親のもとに向かうが母親からは自身を否定され、アルゼナルへ強制送還される。
 
:残酷な現実とあまりにも醜い人間たちの本性を知った2人は欺瞞に満ちたこの世界を破壊する事を誓う。
 
:残酷な現実とあまりにも醜い人間たちの本性を知った2人は欺瞞に満ちたこの世界を破壊する事を誓う。
 
:ちなみに、初期案ではモモカもこの時点で裏切る予定だった模様。
 
:ちなみに、初期案ではモモカもこの時点で裏切る予定だった模様。
 
;ミスルギ皇国による[[アルゼナル]]襲撃([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
 
;ミスルギ皇国による[[アルゼナル]]襲撃([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
:第13話「武器工廠、炎上」。[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|ジュリオ]]率いるミスルギ皇国の兵隊及び大量の[[ピレスロイド]]により、多くの[[ノーマ]]が犠牲になった。
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:第13話「武器工廠、炎上」。[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|ジュリオ]]率いるミスルギ皇国の兵隊及び大量の[[ピレスロイド]]により、多くのノーマが犠牲になった。
 
:第1クールのラストを飾るエピソードであり、物語の大きな転換点となった出来事でもある。
 
:第1クールのラストを飾るエピソードであり、物語の大きな転換点となった出来事でもある。
  
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