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:竜馬はそこで悪夢のような光景、自分の知る仲間達の異形な姿とその死、そして遂には、ゲッターロボの進化の果てを目の当たりにする。それはその世界を支配する巨大なゲッターロボに重なる、自分自身の姿だった……
 
:竜馬はそこで悪夢のような光景、自分の知る仲間達の異形な姿とその死、そして遂には、ゲッターロボの進化の果てを目の当たりにする。それはその世界を支配する巨大なゲッターロボに重なる、自分自身の姿だった……
 
:『ゲッターロボサーガ』の一つ『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』の一エピソードを元に描かれた、[[ゲッター線]]の負の面が明確に描写されたエピソードであり、同作の竜馬がゲッターとの決別を決意する最大の要因となる。
 
:『ゲッターロボサーガ』の一つ『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』の一エピソードを元に描かれた、[[ゲッター線]]の負の面が明確に描写されたエピソードであり、同作の竜馬がゲッターとの決別を決意する最大の要因となる。
;バロンの死([[創聖のアクエリオン]])
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;[[バロン]]の死([[創聖のアクエリオン]])
 
:第13話「一万二千年のラブレター」。親友バロンを救う為に、命令違反を冒してまで奮闘する[[アポロ]]に、同じく仲間を奪われていた[[ピエール・ヴィエラ|ピエール]]や[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]も協力したが、その思いも空しく、バロンは[[頭翅]]の引き起こした爆発によって帰らぬ人となってしまった。
 
:第13話「一万二千年のラブレター」。親友バロンを救う為に、命令違反を冒してまで奮闘する[[アポロ]]に、同じく仲間を奪われていた[[ピエール・ヴィエラ|ピエール]]や[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]も協力したが、その思いも空しく、バロンは[[頭翅]]の引き起こした爆発によって帰らぬ人となってしまった。
 
;[[双翅]]の死([[創聖のアクエリオン]])
 
;[[双翅]]の死([[創聖のアクエリオン]])
:第20話「天翅の翅音」。遊び感覚で殺戮を行った双翅に対し、仲間の[[説得]]を受けた[[アポロ]]は怒りを押し殺して捕獲に専念したが、[[国連|国連軍]]はそんな[[ディーバ]]のメンバーを全く理解しないかの様に、双翅を生きたまま解剖の献体にするという残酷な仕打ちを行った。
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:第20話「天翅の翅音」。遊び感覚で殺戮を行った双翅に対し、仲間の[[説得]]を受けたアポロは怒りを押し殺して捕獲に専念したが、[[国連|国連軍]]はそんな[[ディーバ]]のメンバーを全く理解しないかの様に、双翅を生きたまま解剖の献体にするという残酷な仕打ちを行った。
 
:自業自得と言ってしまえば否定は出来ないが、結果的に[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]が[[堕天翅族]]に寝返る最大の原因になった。
 
:自業自得と言ってしまえば否定は出来ないが、結果的に[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]が[[堕天翅族]]に寝返る最大の原因になった。
 
;[[ジン・ムソウ]]の死([[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]])
 
;[[ジン・ムソウ]]の死([[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]])
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;避難民を乗せた脱出艇の撃墜([[機動戦士ガンダムSEED]])
 
;避難民を乗せた脱出艇の撃墜([[機動戦士ガンダムSEED]])
 
:PHASE-13「宇宙に降る星」。大気圏突入の際の[[ストライクガンダム|ストライク]]と[[デュエルガンダム|デュエル]]の戦闘中に運悪く両機の間を通ってしまったために、ストライクを撃墜できなかったことで気が立っていた[[イザーク・ジュール|イザーク]]によって中に乗っていた民間人諸共シャトルが撃墜されてしまう。
 
:PHASE-13「宇宙に降る星」。大気圏突入の際の[[ストライクガンダム|ストライク]]と[[デュエルガンダム|デュエル]]の戦闘中に運悪く両機の間を通ってしまったために、ストライクを撃墜できなかったことで気が立っていた[[イザーク・ジュール|イザーク]]によって中に乗っていた民間人諸共シャトルが撃墜されてしまう。
:脱出艇の中にはキラが守り続けていた[[民間人]]の少女・[[エル]]の姿もあったため、キラはこの出来事によって心に深い傷が残ってしまい、後々まで引きずっていくことになる。
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:脱出艇の中には[[キラ・ヤマト|キラ]]が守り続けていた[[民間人]]の少女・[[エル]]の姿もあったため、キラはこの出来事によって心に深い傷が残ってしまい、後々まで引きずっていくことになる。
 
;[[ニコル・アマルフィ]]、[[トール・ケーニヒ]]の最期([[機動戦士ガンダムSEED]])
 
;[[ニコル・アマルフィ]]、[[トール・ケーニヒ]]の最期([[機動戦士ガンダムSEED]])
:[[アスラン・ザラ]]、[[キラ・ヤマト]]にとってかけがえの無い親友であったこの二人の戦死は、物語に大きな影響を与えニコルの戦死がアスランの怒りを買いトールの戦死へと繋がってしまった。
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:[[アスラン・ザラ]]、キラ・ヤマトにとってかけがえの無い親友であったこの二人の戦死は、物語に大きな影響を与えニコルの戦死がアスランの怒りを買いトールの戦死へと繋がってしまった。
 
;パナマ基地での敗残兵虐殺([[機動戦士ガンダムSEED]])
 
;パナマ基地での敗残兵虐殺([[機動戦士ガンダムSEED]])
 
:PHASE-38「神のいかずち」。[[地球連合軍]]の[[アラスカ基地]][[自爆]]によって多数の[[ザフト兵]]が戦死したため、その報復としてパナマ基地では投降してきた連合兵の多くが虐殺された。
 
:PHASE-38「神のいかずち」。[[地球連合軍]]の[[アラスカ基地]][[自爆]]によって多数の[[ザフト兵]]が戦死したため、その報復としてパナマ基地では投降してきた連合兵の多くが虐殺された。
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:これらは、我々の生きる現実世界でも'''実際に起こった出来事。'''つまりは'''変えようのない事実'''であるのも涙を誘う。
 
:これらは、我々の生きる現実世界でも'''実際に起こった出来事。'''つまりは'''変えようのない事実'''であるのも涙を誘う。
 
;[[アマルガム]]による[[陣代高校]]襲撃([[フルメタル・パニック! (原作小説版)]])
 
;[[アマルガム]]による[[陣代高校]]襲撃([[フルメタル・パニック! (原作小説版)]])
:レナードによって「今の生活を捨てて一緒に来る」という要求を受けたかなめはそれを断るも、その翌日に陣代高校はアマルガムに襲われてしまいかなめの友人・恭子は人質に取られた末に重傷を負い、更に宗介もアーバレスト諸共レナードの駆るベリアルに撃墜されてしまう。凄惨な光景を見たかなめは宗介に別れを告げてレナードに連れ去られ、更にこの一件で宗介の素性がクラスメート全員に知れ渡り級友達からの糾弾を受けてしまう宗介。しかし仲間も相棒も後ろ盾も失いながらも戦う意思だけは残っていた宗介は「必ず彼女を連れ帰る」と決意するのだった…。
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:[[レナード・テスタロッサ|レナード]]によって「今の生活を捨てて一緒に来る」という要求を受けた[[千鳥かなめ|かなめ]]はそれを断るも、その翌日に陣代高校はアマルガムに襲われてしまいかなめの友人・恭子は人質に取られた末に重傷を負い、更に宗介も[[ARX-7 アーバレスト|アーバレスト]]諸共レナードの駆る[[プラン1055 ベリアル|ベリアル]]に撃墜されてしまう。凄惨な光景を見たかなめは宗介に別れを告げてレナードに連れ去られ、更にこの一件で宗介の素性がクラスメート全員に知れ渡り級友達からの糾弾を受けてしまう宗介。しかし仲間も相棒も後ろ盾も失いながらも戦う意思だけは残っていた宗介は「必ず彼女を連れ帰る」と決意するのだった…。
 
:シリーズそのものが転機を迎えることになるイベントであり、この出来事を境にフルメタシリーズは完全なシリアスストーリーとなっていく。主人公だけでなく周りの人間の心にも傷を残した非常に後味の悪い出来事と言える。
 
:シリーズそのものが転機を迎えることになるイベントであり、この出来事を境にフルメタシリーズは完全なシリアスストーリーとなっていく。主人公だけでなく周りの人間の心にも傷を残した非常に後味の悪い出来事と言える。
 
;[[ヒディアーズ]]の真実([[翠星のガルガンティア]])
 
;[[ヒディアーズ]]の真実([[翠星のガルガンティア]])
:第9話「深海の秘密」。[[ガルガンティア船団]]で崇められている[[クジライカ]]の正体が地球種のヒディアーズであることを知り、クジライカがエイミーたちを襲うことを危惧した[[レド]]は[[ピニオン]]らと共にクジライカの巣である霧の海に向かいクジライカを殲滅する。
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:第9話「深海の秘密」。[[ガルガンティア船団]]で崇められている[[クジライカ]]の正体が地球種のヒディアーズであることを知り、クジライカが[[エイミー]]たちを襲うことを危惧した[[レド]]は[[ピニオン]]らと共にクジライカの巣である霧の海に向かいクジライカを殲滅する。
 
:しかし、レドは霧の海の旧世界文明の遺跡に残されていた記録映像からヒディアーズの正体が地球人の成れの果てであることを知る。大きな衝撃を受けるレドの心に追い打ちをかけるかのように[[チェインバー]]は目前に現れたクジライカの幼生を無慈悲にも握りつぶしたのであった……
 
:しかし、レドは霧の海の旧世界文明の遺跡に残されていた記録映像からヒディアーズの正体が地球人の成れの果てであることを知る。大きな衝撃を受けるレドの心に追い打ちをかけるかのように[[チェインバー]]は目前に現れたクジライカの幼生を無慈悲にも握りつぶしたのであった……
 
;「身体検査」([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
 
;「身体検査」([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
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;[[ティール・カーヴェイ]]の死([[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]])
 
;[[ティール・カーヴェイ]]の死([[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]])
 
:「ヒーロー」、「フィリス」。
 
:「ヒーロー」、「フィリス」。
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==== 単独作品 ====
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;[[レラ]]の死([[スーパーロボット大戦64]])
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:「その瞳に未来は映ることなく」(独立軍ルート)、「人類の勝利、そして…(後編)」([[OZ]]ルート)。[[レラ]]のあまりにも悲しい最期。ルート分岐までの選択肢で[[レラ]]を無理矢理艦からおろすことはできるが、彼女と[[主人公]]のイベントは多いので、ストーリーを楽しむならあまりお勧めはできない。ちなみに、死亡イベントが存在しないものの、完全平和ルートでは銀河帝国の侵攻により死亡するらしい。
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;破滅の波導の一撃による、全ての[[並行世界]]の滅亡([[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]])
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:最終話「まだ見ぬ明日の歌」。[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]が搭乗する[[アゾエーブ]]によって放たれた『破滅の波導』の第1射により、全ての[[並行世界]]が滅亡するという、'''スパロボ史上前代未聞にして、最大・最悪の大破局'''が引き起こされてしまう。全ての世界が滅亡した中最終決戦の幕が上がるという、'''正規ルート'''でありながら、かなり悲惨な雰囲気に覆われた最終決戦である。
      
==== Zシリーズ ====
 
==== Zシリーズ ====
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:その姿に恐れを抱いた[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]は[[ジェニオン|ジェニオン・ガイ]]のミドガルズオルムでアドヴェントに攻撃するが逆にアドヴェントにジェニオン・ガイを大破させられてしまう。
 
:その姿に恐れを抱いた[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]は[[ジェニオン|ジェニオン・ガイ]]のミドガルズオルムでアドヴェントに攻撃するが逆にアドヴェントにジェニオン・ガイを大破させられてしまう。
 
:そして、自分がアドヴェントの物であること、自分の事をすべて知っていたこと、[[柏葉真紀|マキ]]がクロノ改革派のメンバーであること、そして他ならぬアドヴェントが自分が追っていた「テンシ」であることを知らされたヒビキの精神はその絶望に耐え切れず崩壊してしまう……
 
:そして、自分がアドヴェントの物であること、自分の事をすべて知っていたこと、[[柏葉真紀|マキ]]がクロノ改革派のメンバーであること、そして他ならぬアドヴェントが自分が追っていた「テンシ」であることを知らされたヒビキの精神はその絶望に耐え切れず崩壊してしまう……
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==== Scramble Commanderシリーズ ====
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;破滅の波導の一撃による、全ての[[並行世界]]の滅亡([[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]])
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:最終話「まだ見ぬ明日の歌」。[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]が搭乗する[[アゾエーブ]]によって放たれた『破滅の波導』の第1射により、全ての[[並行世界]]が滅亡するという、'''スパロボ史上前代未聞にして、最大・最悪の大破局'''が引き起こされてしまう。全ての世界が滅亡した中最終決戦の幕が上がるという、'''正規ルート'''でありながら、かなり悲惨な雰囲気に覆われた最終決戦である。
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==== 単独作品 ====
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;[[レラ]]の死([[スーパーロボット大戦64]])
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:「その瞳に未来は映ることなく」(独立軍ルート)、「人類の勝利、そして…(後編)」([[OZ]]ルート)。[[レラ]]のあまりにも悲しい最期。ルート分岐までの選択肢で[[レラ]]を無理矢理艦からおろすことはできるが、彼女と[[主人公]]のイベントは多いので、ストーリーを楽しむならあまりお勧めはできない。ちなみに、死亡イベントが存在しないものの、完全平和ルートでは銀河帝国の侵攻により死亡するらしい。
    
==== OGシリーズ ====
 
==== OGシリーズ ====
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;[[レナード・テスタロッサ]]
 
;[[レナード・テスタロッサ]]
 
:宗介とかなめが警告を無視したためアマルガム兵を送り込んで多くの無関係の人間を巻き込んで陣代高校を襲撃した。
 
:宗介とかなめが警告を無視したためアマルガム兵を送り込んで多くの無関係の人間を巻き込んで陣代高校を襲撃した。
;アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ/[[アンジュ]]
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;[[アンジュ|アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ/アンジュ]]
 
:自身がノーマであった現実を頑なに認めなかったがために初陣で敵前逃亡をした結果ココ、ミランダ、ゾーラの死因を作った。
 
:自身がノーマであった現実を頑なに認めなかったがために初陣で敵前逃亡をした結果ココ、ミランダ、ゾーラの死因を作った。
 
;[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ]]、[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ]]
 
;[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ]]、[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ]]
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