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=== 小説版 ===
 
=== 小説版 ===
第二次世界大戦中、沖縄の上空付近で特攻の最中に米軍機コルセアに撃破された瞬間、突如オーラロードが開きバイストン・ウェルに召喚される。その後、直心陰流剣術を奮い見知らぬ土地で「聖戦士」として活躍する。そして戦い続ける中で彼のオーラ力が「リーンの翼」として顕現した。<br>いつかはは無事に地上に戻れるものと期待していたが、同胞であったアマルガンに裏切られて死亡。彼の意思はリーンの翼と融合して地上界に戻り、小倉に落とされるはずだった第三の原爆を防いだ。
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第二次世界大戦中、沖縄の上空付近で特攻の最中に米軍機コルセアに撃破された瞬間、突如オーラロードが開きバイストン・ウェルに召喚される。その後、直心陰流剣術を奮い見知らぬ土地で「聖戦士」として活躍する。そして戦い続ける中で彼のオーラ力が「リーンの翼」として顕現した。<br>いつかは無事に地上に戻れるものと期待していたが、同胞であったアマルガンに裏切られて死亡。彼の意思はリーンの翼と融合して地上界に戻り、小倉に落とされるはずだった第三の原爆を防いだ。
    
=== アニメ版 ===
 
=== アニメ版 ===
小説のラストとは違った運命を辿っており、リュクスが語った中ではアマルガンらと対立し自分に従っている兵を引き連れてホウジョウ国を作り上げたと語っている。<br> 再び地上界に戻った際、現在の日本の有り様を見て絶望し東京の崩壊を行おうとした。その際、急激な老化とオーラ力の暴走で[[ハイパー化]]したがエイサップの説得と特攻前に残していった特攻人形を見て改心、核弾頭をリーンの翼とオウカオーのオーラ力を使い核爆発を吸収し死亡。
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小説のラストとは違った運命を辿っており、リュクスが語った中ではアマルガンらと対立し自分に従っている兵を引き連れてホウジョウ国を作り上げたと語っている。<br> 再び地上界に戻った際、現在の日本の有り様を見て絶望し東京の崩壊を行おうとした。その際、急激な老化とオーラ力の暴走で[[ハイパー化]]したがエイサップの説得と特攻前に残していった特攻人形を見て改心、核弾頭をリーンの翼とオウカオーのオーラ力を使い、核爆発を吸収し死亡。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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版権ボスだけあって全体的に高い。特に搭乗するオウカオーが格闘専用なのもあって格闘が最も高く設定されている。
 
版権ボスだけあって全体的に高い。特に搭乗するオウカオーが格闘専用なのもあって格闘が最も高く設定されている。
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
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;[[直感]]、[[気迫]]、[[直撃]]、[[理想]]、[[魂]]
:[[直感]]、[[気迫]]、[[直撃]]、[[理想]]、[[魂]]
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:UXのもの。エイサップと違い「集中」がないため単機での切りこみは厳しいが、「魂」があるため一発の火力で勝る。PUを組ませるなら雑魚はエイサップで刈り落とし、サコミズはボス相手に「魂」+ツインオーラアタックを叩き込むのがいいだろう。
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[オーラ力]] [[聖戦士]] [[底力]] [[援護攻撃]] [[見切り]] [[全体攻撃]] [[指揮]]
 
;[[オーラ力]] [[聖戦士]] [[底力]] [[援護攻撃]] [[見切り]] [[全体攻撃]] [[指揮]]
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;[[コドール・サコミズ]]
 
;[[コドール・サコミズ]]
 
:後妻。
 
:後妻。
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;[[コットウ・ヒン]]
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:フガクの艦長を務める部下。同部族のコドールと共謀してサコミズを討とうとしたが……。
 
;[[アマルガン・ルドル]]
 
;[[アマルガン・ルドル]]
 
:かつて共に戦った同志だが、現在は反乱軍の頭目。
 
:かつて共に戦った同志だが、現在は反乱軍の頭目。
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:思いっきり聞き間違えた挙句、名前の由来まで決めてしまう。バイストン・ウェルの言語に慣れすぎたらしい。
 
:思いっきり聞き間違えた挙句、名前の由来まで決めてしまう。バイストン・ウェルの言語に慣れすぎたらしい。
 
:なお、現実に「ナナジン」という名前が付けられた経緯も「名無し」からの連想であることが明かされている。
 
:なお、現実に「ナナジン」という名前が付けられた経緯も「名無し」からの連想であることが明かされている。
;サコミズ「鈴木君には政治を司る新しい聖戦士をやってくれ!」<br>エイサップ「そんな事を言って、隙を作らせるのか!」<br>サコミズ「そうでもあるがぁぁぁぁ!!」
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;サコミズ「鈴木君には政治を司る新しい聖戦士をやってくれ!」<br>エイサップ「そんな事を言って、隙を作らせるのか!」<br>サコミズ「フ……そうでもあるがぁぁぁぁ!!」
:サコミズの代名詞とも言える会話で富野節全開である。UXではなんと[[DVE]]である。
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:サコミズの代名詞とも言える会話で富野節全開である。UXではなんと[[DVE]]である。ついでにエイサップの台詞の方は汎用の回避台詞に採用。
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;エイサップ「こ、こんな……こんなことが現実に日本で!」<br>サコミズ「あったのだ! この凄惨な記憶達は、紛れもない過去の現実! 目を背けてはならぬと、リーンの翼が語っておるのだ!」
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:オーラロードを彷徨う中、沖縄戦の映像を垣間見て。かつて国のためと信じて戦争に身を投じた憂国の志士、在りし日の聖戦士は、それこそが現実なのだと若き聖戦士に叫ぶ。
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:そして、忘れてはならないのは、リーンの翼が彼らに見せたこれら惨劇は、サコミズが言うように「'''紛れもない過去の現実'''」であるということである……。
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;「この苦しみ……この悲しさ、無念さ! 東京にいる俗物どもにもわからせるッ!」<br/>「我が意思に力を貸せ! リーンの翼よォォォーッ!!!」
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:「さすらいの歌」が響く中、ホウジョウの王は叫ぶ。戦争の悲惨さ、奪われた命の叫びを知らぬ俗物にそれを知らしめると、そのための道を開けと。強すぎるその意志はリーンの翼をすら御し、彼らを元いた時へと送り返した。
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;「エイサップ君、ナナジンにリーンの翼はないぞ」
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:水爆を抱えて上昇するアッカナナジンに肉薄して。瞬間、リーンの翼が羽ばたき……。
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;「リーンの翼が聖戦士のモノなら……我が想いを守れェェェェッ!!!」
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:最期。アッカナナジンから水爆を奪い、ハイパー化したオウカオーでその爆発を吸収しながら叫ぶ。その姿は、妄執に取り付かれた王ではなく、紛れもない聖戦士のものだった……。UXではDVEで収録。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「日本は…地上は一体どうなってしまったというのだ!」
 
;「日本は…地上は一体どうなってしまったというのだ!」
 
:『UX』にて、兵士が連れてきた[[孫尚香ガーベラ|孫尚香]]を見て漏らした言葉。彼女らは地上とも日本とも全く関係ない[[三璃紗]]の人間なのだが、まがりなりにも地上から転移してきた者がこんな姿だったら驚くのも致し方ない。
 
:『UX』にて、兵士が連れてきた[[孫尚香ガーベラ|孫尚香]]を見て漏らした言葉。彼女らは地上とも日本とも全く関係ない[[三璃紗]]の人間なのだが、まがりなりにも地上から転移してきた者がこんな姿だったら驚くのも致し方ない。
;「威勢が良いな。自らの渇きのままに戦いを求める者・・・ガロウ・ラン気質の地上人と見た!」
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;「威勢が良いな。自らの渇きのままに戦いを求める者……ガロウ・ラン気質の地上人と見た!」
 
:[[UX]]で、自らの首を取りに来たと吼える[[海動剣|海動]]の言葉を受けて。ちなみにガロウ・ランとは[[バイストン・ウェル]]に存在する蛮族――というより種族――のことで、[[ガロード・ラン|ガンダムのパイロットではない]]。
 
:[[UX]]で、自らの首を取りに来たと吼える[[海動剣|海動]]の言葉を受けて。ちなみにガロウ・ランとは[[バイストン・ウェル]]に存在する蛮族――というより種族――のことで、[[ガロード・ラン|ガンダムのパイロットではない]]。
;サコミズ「鈴木君、決めてやりたまえ!」<br/>エイサップ「本当はご自分で決めたいんでしょうが!」<br/>サコミズ「そうでもあるがぁぁぁっ!!」
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;サコミズ「鈴木君、決めて見せよっ!」<br/>エイサップ「本当はご自身で決めたいんでしょうが!」<br/>サコミズ「そうでもあるがぁぁぁっ!!」
 
:ツインオーラアタックの〆。こんなところで名台詞を使わなくても。
 
:ツインオーラアタックの〆。こんなところで名台詞を使わなくても。
  
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