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[[フューリー]]の皇女。現在目覚めの状態にある者の中では名目上の最高位にあると思われる。
 
[[フューリー]]の皇女。現在目覚めの状態にある者の中では名目上の最高位にあると思われる。
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地球人に対して好戦的な他のフューリーの面々([[アル=ヴァン・ランクス]]やエ=セルダを除く)と比べると友好的で、地球人を殲滅して[[地球]]に移住しようとするフューリーの現状を悲しんでいる<ref>『J』と『OGMD』ではスタンスが違い、Jでは当初は彼女も皇女としての責任からフューリー再興という大義を否定できず、地球人殲滅計画を是認していたと思われる。『OGMD』ではフューリーの地球への敵対は[[グ=ランドン・ゴーツ|グ=ランドン]]らの独断となっており、彼女はそのことを知らされてもいなかった。</ref>
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外見年齢は[[紫雲統夜|トーヤ・シウン]]や[[カティア・グリニャール|彼の]][[フェステニア・ミューズ|パートナー]][[メルア・メルナ・メイア|達]]に近いが、性格面は温厚かつ聡明な人物。地球人に対して好戦的な他のフューリーの面々([[アル=ヴァン・ランクス]]やエ=セルダを除く)と比べると友好的で、地球人を殲滅して[[地球]]に移住しようとするフューリーの現状を悲しんでおり<ref>『J』と『OGMD』ではスタンスが違い、Jでは当初は彼女も皇女としての責任からフューリー再興という大義を否定できず、地球人殲滅計画を是認していたと思われる。『OGMD』ではフューリーの地球への敵対は[[グ=ランドン・ゴーツ|グ=ランドン]]らの独断となっており、彼女はそのことを知らされてもいなかった。</ref>、トーヤには彼がフューリーとの戦いに関わる以前よりサイトロンを通じる形で、その悲しみに満ちた想いを度々伝えていた(トーヤ本人は、不可思議な夢だと認識していた)。
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フューリーの皇族は、代々玉座機である[[グランティード]]([[グランティード・ドラコデウス|ドラコデウス]])を禁士長家系の者と共に同乗する事が宿命付けられている為、シャナ=ミア自身も戦闘能力は持ち合わせていないものの、サイトロンをコントロールする為の技術は身につけている。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:彼とともに、密かに地球人殲滅計画に抵抗しようとしていた。
 
:彼とともに、密かに地球人殲滅計画に抵抗しようとしていた。
 
;[[グ=ランドン・ゴーツ]]
 
;[[グ=ランドン・ゴーツ]]
:臣下。同化計画の反対派である上に、『OGMD』では自らの手でフューリーの帝国を築こうと、その血筋が狙われる(つまりは新たな皇帝となる彼の妃にされそうになる)事になる。しかし、彼になりにフューリーの未来を想っての行動である事も内心理解し、同時に哀れにも想っていたようで、最後を迎えようとする彼に継げた言葉からもその事が伺われる。
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:臣下。同化計画の反対派である上に、『OGMD』では自らの手でフューリーの帝国を築こうと、その血筋が狙われる(つまりは新たな皇帝となる彼の妃にされそうになる)事になる。しかし、彼なりにフューリーの未来を想っての行動である事も内心理解し、同時に哀れに想ってもいたようで、最後を迎えようとする彼に告げた言葉からもその事が伺われる。
 
;[[ダ=ニーア・ゲルト]]、[[カロ=ラン・ヴイ]]
 
;[[ダ=ニーア・ゲルト]]、[[カロ=ラン・ヴイ]]
 
:臣下。揃いも揃って同化計画反対派であるが、皇女であるシャナ=ミアに表立って反抗することは流石に出来なかったのか、両者の関係は長らく面従腹背の様相を呈していた。
 
:臣下。揃いも揃って同化計画反対派であるが、皇女であるシャナ=ミアに表立って反抗することは流石に出来なかったのか、両者の関係は長らく面従腹背の様相を呈していた。
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:彼女の視線に気付いたのはこの時に[[カティア・グリニャール|同乗]][[フェステニア・ミューズ|していた]][[メルア・メルナ・メイア|パートナー]]のみで、[[紫雲統夜|彼]]の方は知る由もない。
 
:彼女の視線に気付いたのはこの時に[[カティア・グリニャール|同乗]][[フェステニア・ミューズ|していた]][[メルア・メルナ・メイア|パートナー]]のみで、[[紫雲統夜|彼]]の方は知る由もない。
 
;「グ=ランドン……あなたの戦争は……終わったのです」
 
;「グ=ランドン……あなたの戦争は……終わったのです」
:同話のイベント戦闘の〆。追い込まれた末にグ=ランドンが取った行動は同胞を巻き込んでの自爆。グ=ランドンはヴォーダの闇に還る邪魔はさせぬとラースエイレムを発動させるも、それをトーヤや彼女が許す筈も無く、インフィニティ・キャリバーで撃破。グ=ランドンに全てが終わったことを告げた。
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:同話のイベント戦闘の〆。追い込まれた末にグ=ランドンが取った行動は同胞を巻き込んでの自爆。グ=ランドンはヴォーダの闇に還る邪魔はさせぬとラースエイレムを発動させるも、それをトーヤや彼女が許す筈も無く、インフィニティ・キャリバーで撃破する。
:しかし、同時にシャナ=ミアは、間違った形とは言えフューリーの未来を変えようとしていたグ=ランドンの事を哀れに想っていた事も伺われ、傷だらけとなりヴォーダの闇へと飲まれ行く彼の魂が彷徨わないよう、彼の戦いが終わった事を告げたのかもしれない…。
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:しかし、同時にシャナ=ミアは、間違った形とは言えフューリーの未来を変えようとしていたグ=ランドンの事を哀れに想っていた事も伺われ、一人戦い続けた末に傷だらけとなりヴォーダの闇へと飲まれ行こうとする彼の魂が彷徨わないよう、彼の戦いが終わった事を告げた…。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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