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主要な作品という書き方だと、作品自体の重要性が問われているニュアンスになるので、あくまで「未参戦議論になりやすいかどうか」ということが明示される節タイトルに変えました
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いまなお数多い[[未参戦作品]]の中でも特に話題になりやすいものをまとめる。同時に、かつてファンの間で参戦が難しいとされた作品、再参戦が難しいとされる作品も本項に記載する。
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いまなお数多い[[未参戦作品]]の中でも、「なぜ参戦できないのか」という理由についての話題が上りやすいものをまとめる。
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同時に、すでに参戦はしてるがかつてはファンの間で参戦が難しいとされた作品、かつて参戦はしているが再参戦が難しいのではないかとされている作品も、その理由の推測も含めて本項に記載する。
    
== 注意点 ==
 
== 注意点 ==
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まず重要なのは、ここで書かれている「なぜ参戦できないのか」という理由の多くは推測である。
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スパロボの公式から「ある作品が参戦できた理由」が語られることはあっても、「ある作品が参戦しない理由」が明示的に語られることは少ない。
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下記では掲載の便宜上、「スーパーロボット大戦以外のクロスオーバー作品に参戦済みの作品」以外は[[未参戦作品#未参戦の主な原因]]のいずれかの原因に拠るものとして分類しているが、実際はその多くが'''複数の理由に跨っている'''ものと思われる。基本、版権問題を抱えている作品が大半を占める。
 
下記では掲載の便宜上、「スーパーロボット大戦以外のクロスオーバー作品に参戦済みの作品」以外は[[未参戦作品#未参戦の主な原因]]のいずれかの原因に拠るものとして分類しているが、実際はその多くが'''複数の理由に跨っている'''ものと思われる。基本、版権問題を抱えている作品が大半を占める。
    
また前述の通り、現在参戦済みである作品の中には、かつて参戦が難しいであろうと言われていた作品もあり、以下で挙げる作品が今後'''参戦する可能性が全く無いとは言いきれない'''。逆に一度参戦しても、'''版権事情が変わって再参戦が難しくなる'''(と思われる)場合もある。
 
また前述の通り、現在参戦済みである作品の中には、かつて参戦が難しいであろうと言われていた作品もあり、以下で挙げる作品が今後'''参戦する可能性が全く無いとは言いきれない'''。逆に一度参戦しても、'''版権事情が変わって再参戦が難しくなる'''(と思われる)場合もある。
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== 未参戦の主要な作品 ==
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== 未参戦の理由が語られやすい作品 ==
 
=== 近年発表されたアニメ作品 ===
 
=== 近年発表されたアニメ作品 ===
 
<!-- この項目は流動的なため、適宜更新してください。 -->
 
<!-- この項目は流動的なため、適宜更新してください。 -->
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;ゴッドマジンガー
 
;ゴッドマジンガー
:1984年に放送されたマジンガーシリーズの亜流作品。『[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]』の登場キャラクターである「チーフマジンガー」は同作品の主役ロボをモチーフとする。
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:1984年に放送されたマジンガーシリーズの亜流作品。映像化されたマジンガーシリーズの中でこの作品だけがスパロボと縁がないため、未参戦作品の話題では槍玉にあげられやすい。
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:ただ、コンパチシリーズの『[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]』の登場キャラクターである「チーフマジンガー」は同作品の主役ロボをモチーフとしており、参戦に関する障壁は特にないものと思われる。単純に知名度の低さゆえだろう。
 
;プラモ狂四郎
 
;プラモ狂四郎
 
:『コミックボンボン』で連載された漫画作品。『[[Another Century's Episode 3 THE FINAL]]』にパーフェクトガンダムと京田四郎が登場済み。
 
:『コミックボンボン』で連載された漫画作品。『[[Another Century's Episode 3 THE FINAL]]』にパーフェクトガンダムと京田四郎が登場済み。
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:ちなみに『ACE3』登場時、公式クレジットでは『[[機動戦士ガンダム]]』からの参戦という扱いとなっている。
 
:ちなみに『ACE3』登場時、公式クレジットでは『[[機動戦士ガンダム]]』からの参戦という扱いとなっている。
 
;アーマード・コアシリーズ
 
;アーマード・コアシリーズ
:フロム・ソフトウェアの代表作であるロボットアクションゲームシリーズ。略して『AC』とも。
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:フロム・ソフトウェアの代表作であるロボットアクションゲームシリーズ。略して『AC』とも。競合企業のゲーム作品なのでスパロボとは縁がないだろうと思われていたが、『ACEシリーズ』でスパロボのオリジナルロボットである[[ゲシュペンスト]]や[[サイバスター]]と共演してファンをにぎわせた。
 
:{| class="wikitable"
 
:{| class="wikitable"
 
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| UCR-10 || アーマード・コアV || バトルロボット魂
 
| UCR-10 || アーマード・コアV || バトルロボット魂
 
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:『ACEシリーズ』への参戦は、『AC』と同じくフロム・ソフトウェア開発のシリーズだからこそ実現した参戦ともとれる。
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:『ACEシリーズ』での『AC』と『スパロボ』のコラボは、販売元がバンプレストで開発元が『AC』と同じくフロム・ソフトウェアだったからこそ実現したともとれる。
:他に不都合な点としては、「主人公=プレイヤーという扱い」「原則的にパイロットの容姿の設定がない」等が挙げられるが、このあたりは同じくゲーム作品で参戦済みの『[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]』も同様である。しかし、これは原作スタッフの協力により、[[オリジナル設定|スパロボにとって無理のない設定]]が用意できたからこそ実現したもので、今後同じ措置が『AC』にも適用されるかは不明。
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:本家スパロボに参戦させようとする場合、他に不都合な点としては、「主人公=プレイヤーという扱い」「原則的にパイロットの容姿の設定がない」等が挙げられる。「『[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]』も同様の問題があるがスパロボに参戦できたではないか」と反論がでるかもしれないが、バーチャロンの参戦は原作スタッフの協力により、[[オリジナル設定|スパロボにとって無理のない設定]]が用意できたからこそ実現したもので、今後同じ措置が『AC』にも適用されるかは不明。
 
;VS騎士ラムネ&40炎
 
;VS騎士ラムネ&40炎
:『[[NG騎士ラムネ&40]]』の続編。『[[Another Century's Episode Portable]]』に参戦済み。
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:『[[NG騎士ラムネ&40]]』の続編。スパロボには未参戦だが『[[Another Century's Episode Portable]]』に参戦済みなので参戦への障壁は別にないかと思われる。
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:前作主人公の[[馬場ラムネ]]の息子が新たな主人公になるというパターンの作品であり、前作キャラは大人になって登場する。知名度は前作の方が上なので、「どうせ出演させるなら前作が優先されるから、こちらはなかなか出せないのでは」と言われることも。なお、スパロボでは作品によって年齢の違う同一人物が別キャラとして同時に使えるということは実現したことはない(わかりやすい例でいえば、[[シーブック・アノー]]と[[キンケドゥ・ナウ]]が同時に使えることはない)。
 
;叢-MURAKUMO-
 
;叢-MURAKUMO-
 
:『AC』と同じくフロム・ソフトウェア開発のXBOX用ゲーム。『[[Another Century's Episode]]』にてクラウドブレイカー量産型が参戦。
 
:『AC』と同じくフロム・ソフトウェア開発のXBOX用ゲーム。『[[Another Century's Episode]]』にてクラウドブレイカー量産型が参戦。
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;[[ガンダム・センチネル]]
 
;[[ガンダム・センチネル]]
 
:『[[ガンダムシリーズ]]』の1作で、編集・アートボックス/発行・大日本絵画の模型雑誌『モデルグラフィックス』で連載が行われた小説作品。
 
:『[[ガンダムシリーズ]]』の1作で、編集・アートボックス/発行・大日本絵画の模型雑誌『モデルグラフィックス』で連載が行われた小説作品。
:詳細は当該項目参照。なお、『[[第4次]]』にて[[Sガンダム]]と[[ALICE]]が登場したことがあるが、作品としての本格参戦は未だ果たされていない。
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:権利関係がややこしくて参戦がむつかしいと言われている。詳細は当該項目参照。なお、『[[第4次]]』にて[[Sガンダム]]と[[ALICE]]が登場したことがあるが、作品としての本格参戦は未だ果たされていない。
 
;SDガンダムフォース
 
;SDガンダムフォース
 
:2004年に放送された『[[SDガンダムシリーズ]]』の一作。
 
:2004年に放送された『[[SDガンダムシリーズ]]』の一作。
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;[[宇宙戦艦ヤマト2199]]
 
;[[宇宙戦艦ヤマト2199]]
 
:『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品。2017年発売の『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で参戦。
 
:『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品。2017年発売の『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で参戦。
:同作記事にも書かれている通り、登場するメカニックは戦艦や艦載機中心で巨大ロボットの登場しない作品である為参戦は難しいとされてきた一方、『宇宙戦艦ヤマト』が『[[機動戦士ガンダム]]』と共に第二次アニメブームを牽引してきた作品として有名なためリメイク前から参戦議論でその名が出ることがあった。
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:同作記事にも書かれている通り、登場するメカニックは戦艦や艦載機中心で巨大ロボットの登場しない作品である為参戦は難しいとされてきた一方、『宇宙戦艦ヤマト』が『[[機動戦士ガンダム]]』と共に第二次アニメブームを牽引してきた作品として有名なためリメイク前から参戦議論でその名が出ることはたびたびあった。
 
;[[ハッカドール]]
 
;[[ハッカドール]]
 
:サブカルチャーに特化したスマートフォン向けニュースアプリ。
 
:サブカルチャーに特化したスマートフォン向けニュースアプリ。
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;[[機動戦士ガンダムAGE]]
 
;[[機動戦士ガンダムAGE]]
 
:[[ガンダムシリーズ]]の一作。[[コンパチヒーローシリーズ]]の一作『スーパーヒーロージェネレーション』に参戦(正確に言えば再編集版である『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』である)。
 
:[[ガンダムシリーズ]]の一作。[[コンパチヒーローシリーズ]]の一作『スーパーヒーロージェネレーション』に参戦(正確に言えば再編集版である『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』である)。
:スパロボ参戦への不都合な点としては「'''3世代50年以上に渡る物語をどのようにして他の参戦作品と絡ませるか'''」「'''企画にレベルファイブが関わっているため、版権関係が複雑になっているのでは'''」という部分が話題に上がる事が多かった。初参戦となる『[[スーパーロボット大戦BX]]』では、最後の世代である第3部以降が扱われる。
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:スパロボ参戦への不都合な点としては「'''3世代50年以上に渡る物語をどのようにして他の参戦作品と絡ませるか'''」「'''企画にレベルファイブが関わっているため、版権関係が複雑になっているのでは'''」という部分が話題に上がる事が多かった。初参戦となる『[[スーパーロボット大戦BX]]』では、最後の世代である第3部のみが扱われており、世代問題はやはりネックなところはあるようだ。
 
;[[ゼーガペイン]]
 
;[[ゼーガペイン]]
 
:2006年放送のサンライズ制作のアニメ作品。
 
:2006年放送のサンライズ制作のアニメ作品。
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