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編集の要約なし
後に鹵獲されたベルグバウにアストラナガンのデータを基にして作られたパーツと[[ディス・レヴ]]のプロトタイプを組み込むことで新生した銃神、[[ディス・アストラナガン]]を得たクォヴレーは、己が内に潜むイングラムの意思と対話することで、その使命を受け継ぎ、αナンバーズと共に銀河の災厄たる霊帝[[ケイサル・エフェス(人物)|ケイサル・エフェス]]と対峙する。<br />最後の闘いの後、いつの日かまたαシリーズの世界に戻る事を戦友であるゼオラやアラド達に約束し、イングラムの役目である'''[[平行世界]]の番人'''の使命を果たす為に遥かな平行世界へと旅立って行った。
後に鹵獲されたベルグバウにアストラナガンのデータを基にして作られたパーツと[[ディス・レヴ]]のプロトタイプを組み込むことで新生した銃神、[[ディス・アストラナガン]]を得たクォヴレーは、己が内に潜むイングラムの意思と対話することで、その使命を受け継ぎ、αナンバーズと共に銀河の災厄たる霊帝[[ケイサル・エフェス(人物)|ケイサル・エフェス]]と対峙する。<br />最後の闘いの後、いつの日かまたαシリーズの世界に戻る事を戦友であるゼオラやアラド達に約束し、イングラムの役目である'''[[平行世界]]の番人'''の使命を果たす為に遥かな平行世界へと旅立って行った。
アニメ『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]』では何故か平行世界の番人同士のイングラムと次元の狭間で対決していた(「鋼の戦神」のIF展開と見られている)が、アストラナガンとディス・アストラナガンとの衝突でお互い次元の狭間へと姿を消した。その後、[[エアロゲイター]]との戦いで[[ユーゼス・ゴッツォ]]に操られるイングラムの自我を解放。自身は満身創痍の[[SRX]]のパイロット[[リュウセイ・ダテ]]の意識に語りかけ、自らの力を授けてSRXを[[DiSRX]]へと変化させた。<br />このためOGSへの追加参戦も期待された彼であったが、OGS冒頭における彼らしき人物の発言によると、必要な因子が揃っていないためにまだ[[OGシリーズ]]の世界へ姿を現す事は出来ないらしい。
アニメ『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]』では何故か平行世界の番人同士のイングラムと次元の狭間で対決していた(「鋼の戦神」のIF展開と見られている)が、アストラナガンとディス・アストラナガンとの衝突でお互い次元の狭間へと姿を消した。
その後、[[エアロゲイター]]との戦いで[[ユーゼス・ゴッツォ]]に操られるイングラムの自我を解放。自身は満身創痍の[[SRX]]のパイロット[[リュウセイ・ダテ]]の意識に語りかけ、自らの力を授けてSRXを[[DiSRX]]へと変化させた。<br />このためOGSへの追加参戦も期待された彼であったが、OGS冒頭における彼らしき人物の発言によると、必要な因子が揃っていないためにまだ[[OGシリーズ]]の世界へ姿を現す事は出来ないらしい。
=== 人物 ===
=== 人物 ===
;「イングラムなどいない!」<br />「イングラム・プリスケンはもうこの世界にいないんだ…!」<br />「ここにいるのは…俺だ…」
;「イングラムなどいない!」<br />「イングラム・プリスケンはもうこの世界にいないんだ…!」<br />「ここにいるのは…俺だ…」
:上記の台詞のあと、「どう言う意味だ!?」と怒鳴ったリュウセイに、ついに怒りが爆発した瞬間。「自己」を手に入れたクォヴレーにとって、既に死んだイングラムを自分に重ねる彼らの行動・言動は耐えがたいものであった。
:上記の台詞のあと、「どう言う意味だ!?」と怒鳴ったリュウセイに、ついに怒りが爆発した瞬間。「自己」を手に入れたクォヴレーにとって、既に死んだイングラムを自分に重ねる彼らの行動・言動は耐えがたいものであった。
;「消えろ、イングラム! 俺は俺だ!」
;クォヴレー「それで、最後の力で俺を取り込みに来たか……」<br/>イングラム「その通りだ……と言ったら、どうする?」<br/>クォヴレー「決まっている……俺は……俺はイングラム・プリスケンではない……クォヴレー・ゴードンだ!」<br/>「俺の存在を脅かす者は、例え何者であろうと排除する……!!」<br/>イングラム「いいだろう。ならば、全力で抗うがいい」<br/>「虚ろな人形よ……お前の命の力を、見せてもらうぞ!」<br/>クォヴレー「消えろ、イングラム! 俺は俺だ!」
:様々な世界の光景を見せ、自らを取り込もうとするイングラムの意識に抗うクォヴレー。イングラムはクォヴレーの意思の強さを確認すると、取り込むのではなく因果律の番人の使命を託し、彼の心の最果てに消えていった…。<br />なお、書籍・アニメにおけるOGのIF展開では、イングラムが本気で取り込みに来たため、全力で拒絶。互いの搭乗機で死闘を繰り広げた挙句、イングラムはホワイトスターのバルシェムチャンバーへ、クォヴレーはαナンバーズの許へ弾かれ、それぞれの物語を歩むことになった。
:「鋼の戦神」IMにて。様々な世界の光景を見せ、自らを取り込もうとするイングラムの意識に抗うクォヴレー。イングラムはクォヴレーの意思の強さを確認すると、取り込むのではなく因果律の番人の使命を託し、彼の心の最果てに消えていった…。<br />なお、書籍・アニメにおけるOGのIF展開では、イングラムが本気で取り込みに来たため、全力で拒絶。互いの搭乗機で死闘を繰り広げた挙句、イングラムはホワイトスターのバルシェムチャンバーへ、クォヴレーはαナンバーズの許へ弾かれ、それぞれの物語を歩むことになった。
;「そのどちらでもあり、どちらでもない…。だが、お前達が知っているクォヴレー・ゴードンであることに変わりはない」<br />「数ある世界の中で、今、ここに俺が存在し……」<br />「そしてお前達と出会った奇跡に感謝したい」
;「そのどちらでもあり、どちらでもない…。だが、お前達が知っているクォヴレー・ゴードンであることに変わりはない」<br />「数ある世界の中で、今、ここに俺が存在し……」<br />「そしてお前達と出会った奇跡に感謝したい」
:通常空間復帰後、ヴィレッタに「あなたはクォヴレー…? それともイングラム…?」と尋ねられて。ただの人形として生まれたクォヴレーが、ようやく確固たる己を確立した瞬間である。
:通常空間復帰後、ヴィレッタに「あなたはクォヴレー…? それともイングラム…?」と尋ねられて。ただの人形として生まれたクォヴレーが、イングラムでもなく、バルマーに与えられた「クォヴレー・ゴードン」という仮面でもない、ようやく確固たる己を確立した瞬間である。
;「調整槽から生まれた俺には見るもの全てがまぶしい……」<br />「人が生き、そして死に……誰かが喜び、誰かが悲しむ……俺は生命溢れるこの世界を守りたい……」<br />「俺の生命で全てを守りたいと願った時、イングラムは全てを俺に託した……」
;「調整槽から生まれた俺には見るもの全てがまぶしい……」<br />「人が生き、そして死に……誰かが喜び、誰かが悲しむ……俺は生命溢れるこの世界を守りたい……」<br />「俺の生命で全てを守りたいと願った時、イングラムは全てを俺に託した……」
:「鋼の戦神」のエンドデモにて、イングラムとの対話の結果をヴィレッタに語る。ついに見出したクォヴレーの戦いは「命を守る」という原始的な、しかしもっとも大きな衝動。その答えを受けたイングラムは、自分が歩くことの出来なくなった使命の道を明け渡した。
:「鋼の戦神」のエンドデモにて、イングラムとの対話の結果をヴィレッタに語る。ついに見出したクォヴレーの戦いは「命を守る」という原始的な、しかしもっとも大きな衝動。その答えを受けたイングラムは、自分が歩くことの出来なくなった使命の道を明け渡した。
:上記の台詞の後、「ボクも来世は人間として生まれ変わります!」と言ってのけたエルマに対して。さすがの彼もこれには絶句するしかなかったようだ。
:上記の台詞の後、「ボクも来世は人間として生まれ変わります!」と言ってのけたエルマに対して。さすがの彼もこれには絶句するしかなかったようだ。
;「諦めるのはまだ早い」<br />「現に俺達はこうして共にいる。この世界が存在する限り、神と言えどその事実を消せはしない」
;「諦めるのはまだ早い」<br />「現に俺達はこうして共にいる。この世界が存在する限り、神と言えどその事実を消せはしない」
:アイビスの戦闘前会話にて。これに続くようにレーツェルが「'''我々は我々の物語、オリジナルジェネレーションを作ればいい'''」と続くのだが、それが現実になりつつある……。、
:アイビスの戦闘前会話にて。これに続くようにレーツェルが「'''我々は我々の物語、オリジナルジェネレーションを作ればいい'''」と続くのだが、それが現実になりつつある……。
;「心配はいらない」<br />「死は輪廻転生への一歩に過ぎず、生は死後の魂がどうあるかを決める道のようなもの…」<br />「ディス・レヴはその狭間の力を使っているに過ぎない。ただ、それだけだ…」
;「心配はいらない」<br />「死は輪廻転生への一歩に過ぎず、生は死後の魂がどうあるかを決める道のようなもの…」<br />「ディス・レヴはその狭間の力を使っているに過ぎない。ただ、それだけだ…」
:ディス・レヴはまつろわぬ霊たちを集めて力にするが、消費されてしまうのではなく輪廻転生の流れに還り新たな生へと繋がるようだ。イングラムの言を借りれば、元々アストラナガンも、「繰り返される死と再生」と「まつろわぬ霊たち」の狭間に立つ因果律の番人である。<br />しかし、やっぱりアラドには「わけわかんねぇ」だった。
:ディス・レヴはまつろわぬ霊たちを集めて力にするが、消費されてしまうのではなく輪廻転生の流れに還り新たな生へと繋がるようだ。イングラムの言を借りれば、元々アストラナガンも、「繰り返される死と再生」と「まつろわぬ霊たち」の狭間に立つ因果律の番人である。<br />しかし、やっぱりアラドには「わけわかんねぇ」だった。