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== はじめに ==
 
== はじめに ==
このページで頻出する「王道シリーズ」「携帯機シリーズ」という言葉は厳密には公式で使われているシリーズ名ではない。この言葉は『[[スーパーロボット大戦α]]』発売直後の時期に寺田Pが各所で発言していた内容から取られている。
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このページで頻出する「王道シリーズ」と「携帯機シリーズ」の二つの言葉は厳密には公式で使われているシリーズ名ではない。この言葉は『[[スーパーロボット大戦α]]』発売直後の時期に寺田Pが各所で発言していた内容から取られている。
    
その内容とは<br />「今後のスパロボは『今までのファンをターゲットにした王道を行くαシリーズ』『若年層をターゲットにした携帯ゲーム機シリーズ』『バンプレストオリジナルキャラクターに焦点を当てた新シリーズ』の三つのラインを並行させる」<br />
 
その内容とは<br />「今後のスパロボは『今までのファンをターゲットにした王道を行くαシリーズ』『若年層をターゲットにした携帯ゲーム機シリーズ』『バンプレストオリジナルキャラクターに焦点を当てた新シリーズ』の三つのラインを並行させる」<br />
というものであり、事実、この発言があってからは「比較的新しい参戦作品が多めの携帯ゲーム機の単発スパロボ」が任天堂製の携帯ゲーム機で1~2年おきに発売されるようになり、さらに「OGシリーズ」というバンプレストオリジナルキャラクターのみのスパロボが登場した。
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というものであり、事実、この発言があってからは「比較的新しい参戦作品が多めの単発スパロボ」が任天堂製の携帯ゲーム機で1~2年おきに発売されるようになり、さらには「OGシリーズ」というバンプレストオリジナルキャラクターのみのスパロボが登場した。
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αシリーズ終了後もこの三本柱体制は継続していると言う解釈で、「王道シリーズ」「携帯機シリーズ」という概念を使用している。そのため、『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』は携帯機のPSPで発売されているが「王道シリーズ」と分類し、『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]] 』も携帯機のGBAで発売されているが「OGシリーズ」と分類している。
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このページにおいては、αシリーズ終了後もこの三本柱体制は継続していると言う解釈で、「新旧の参戦作品が揃いぶみ、複数のソフトで連続ストーリーが語られるスパロボ」を'''王道シリーズ''とし、「任天堂製の携帯ゲーム機で発売され、比較的新しい参戦作品が多めで、ストーリーがそのソフト一本で完結するスパロボ」を'''携帯機シリーズ'''としている。
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そのため、『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』は携帯ゲーム機のPSPで発売されているが「王道シリーズ」と解釈し、『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]』も携帯ゲーム機のGBAで発売されているが「OGシリーズ」と解釈している。
    
なお、この三本柱に属さないような作品も現在に至るまでスパロボブランドとして多数発売され続けていることを注釈しておく。
 
なお、この三本柱に属さないような作品も現在に至るまでスパロボブランドとして多数発売され続けていることを注釈しておく。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
主にPS系ハードで展開された旧シリーズに次ぐ第2の王道シリーズ。同一シリーズ間でストーリーが繋がっている。
 
主にPS系ハードで展開された旧シリーズに次ぐ第2の王道シリーズ。同一シリーズ間でストーリーが繋がっている。
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初期から三部作として構想されており、[[α外伝]]が「外伝」と名前がつけられているのはその構想とは無関係に突然に製作が決まったからでもある。
    
戦闘[[アニメーション]]が大幅な進化を遂げ、同時に戦闘アニメのオン・オフも選択可能になった。[[α]]の[[熟練度]]システムの導入、[[α外伝]]の武器の一括改造、[[第2次α]]の[[小隊]]システムなどシリーズごとに新要素が多数取り入れられており、現行作品にまで影響を与えたものも数多い。完結作となる[[第3次α]]は、それまでのスパロボの集大成と言える豪華な参戦作品群やコラボレーションが話題となった。
 
戦闘[[アニメーション]]が大幅な進化を遂げ、同時に戦闘アニメのオン・オフも選択可能になった。[[α]]の[[熟練度]]システムの導入、[[α外伝]]の武器の一括改造、[[第2次α]]の[[小隊]]システムなどシリーズごとに新要素が多数取り入れられており、現行作品にまで影響を与えたものも数多い。完結作となる[[第3次α]]は、それまでのスパロボの集大成と言える豪華な参戦作品群やコラボレーションが話題となった。
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
PS系ハードで展開されている前シリーズの旧αシリーズに次ぐ第3の王道シリーズ。寺田Pによると「シリーズ化するかは売上げ次第」だったそうだが、無事に続編の制作が発表された。
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αシリーズに次ぐ第3の王道シリーズで、PS系ハードで展開されている。寺田Pによると「シリーズ化するかは売上げ次第」だったそうである。
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『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』はPSPでは初となる完全新作で破界篇と再世篇の分割で構成される。
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『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』はPSPでは最初の完全新作で、破界篇と再世篇の分割で構成された。
    
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
任天堂の携帯ゲーム機でリリースされた作品。PSPや携帯アプリ等の他ハードに移植されている。AからLまではアルファベット1文字であったが3DS初作品のUXで廃除した。各作品にシリーズとしての繋がりはなく、独立している。
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任天堂の携帯ゲーム機でリリースされた作品。PSPや携帯アプリ等の他ハードに移植されている。[[A]]から[[L]]まではアルファベット1文字であったが3DS初作品の[[UX]]で廃除した。各作品にシリーズとしての繋がりはなく、独立している。
    
ただし、システムやユーザインターフェースについてはシリーズの継続性を持ち、前に発売された携帯機シリーズの利点が次の携帯機シリーズに進化して受け継がれる、ということが繰り返されている。これは開発している会社が同じ(エーアイ)だからである。
 
ただし、システムやユーザインターフェースについてはシリーズの継続性を持ち、前に発売された携帯機シリーズの利点が次の携帯機シリーズに進化して受け継がれる、ということが繰り返されている。これは開発している会社が同じ(エーアイ)だからである。
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王道シリーズやOGシリーズで好評だった要素を積極的に取り入れている一方、システムや参戦作品は王道シリーズやOGシリーズへの採用に向けた実験的な試みが多く、相互補完が成り立っている。
 
王道シリーズやOGシリーズで好評だった要素を積極的に取り入れている一方、システムや参戦作品は王道シリーズやOGシリーズへの採用に向けた実験的な試みが多く、相互補完が成り立っている。
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R以後は本格的に携帯機向けの操作性が追求されるようになり、戦闘中以外ならいつでも[[クイックセーブ]]できたり、オプションで片手操作ができるなどプレイアビリティの向上が図られている。
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[[R]]以後は本格的に携帯機向けの操作性が追求されるようになり、戦闘中以外ならいつでも[[クイックセーブ]]できたり、オプションで片手操作ができるなどプレイアビリティの向上が図られている。
    
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