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| iアプリ903i以降 || [[iアプリ]](FOMA 903iシリーズ以降)
 
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== はじめに ==
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このページで頻出する「王道シリーズ」「携帯機シリーズ」という言葉は厳密には公式で使われているシリーズ名ではない。この言葉は『[[スーパーロボット大戦α]]』発売直後の時期に寺田Pが各所で発言していた内容から取られている。
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その内容とは<br />「今後のスパロボは『今までのファンをターゲットにした王道を行くαシリーズ』『若年層をターゲットにした携帯ゲーム機シリーズ』『バンプレストオリジナルキャラクターに焦点を当てた新シリーズ』の三つのラインを並行させる」<br />
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というものであり、事実、この発言があってからは「比較的新しい参戦作品が多めの携帯ゲーム機の単発スパロボ」が任天堂製の携帯ゲーム機で1~2年おきに発売されるようになり、さらに「OGシリーズ」というバンプレストオリジナルキャラクターのみのスパロボが登場した。
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αシリーズ終了後もこの三本柱体制は継続していると言う解釈で、「王道シリーズ」「携帯機シリーズ」という概念を使用している。そのため、『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』は携帯機のPSPで発売されているが「王道シリーズ」と分類し、『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]] 』も携帯機のGBAで発売されているが「OGシリーズ」と分類している。
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なお、この三本柱に属さないような作品も現在に至るまでスパロボブランドとして多数発売され続けていることを注釈しておく。
    
== 版権作品登場系 ==
 
== 版権作品登場系 ==
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任天堂の携帯ゲーム機でリリースされた作品。PSPや携帯アプリ等の他ハードに移植されている。AからLまではアルファベット1文字であったが3DS初作品のUXで廃除した。各作品にシリーズとしての繋がりはなく、独立している。
 
任天堂の携帯ゲーム機でリリースされた作品。PSPや携帯アプリ等の他ハードに移植されている。AからLまではアルファベット1文字であったが3DS初作品のUXで廃除した。各作品にシリーズとしての繋がりはなく、独立している。
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据え置き機で好評だった要素を積極的に取り入れている一方、システムや参戦作品にも据え置き機への採用に向けた実験的な試みが多く、相互補完が成り立っている。
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ただし、システムやユーザインターフェースについてはシリーズの継続性を持ち、前に発売された携帯機シリーズの利点が次の携帯機シリーズに進化して受け継がれる、ということが繰り返されている。これは開発している会社が同じ(エーアイ)だからである。
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王道シリーズやOGシリーズで好評だった要素を積極的に取り入れている一方、システムや参戦作品は王道シリーズやOGシリーズへの採用に向けた実験的な試みが多く、相互補完が成り立っている。
    
R以後は本格的に携帯機向けの操作性が追求されるようになり、戦闘中以外ならいつでも[[クイックセーブ]]できたり、オプションで片手操作ができるなどプレイアビリティの向上が図られている。
 
R以後は本格的に携帯機向けの操作性が追求されるようになり、戦闘中以外ならいつでも[[クイックセーブ]]できたり、オプションで片手操作ができるなどプレイアビリティの向上が図られている。
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