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劇中で高機動の機体に搭乗していた事を反映してか、[[加速]]や[[迅速]]などの移動力が上がる精神を持っている事が多く、また搭乗機体の移動力も高い為に『第3次α』や『Z』では小隊員として、『K』や『L』ではパートナーとして、進軍速度を上げるのに重宝されている。劇中では度々愛機を自爆させているが、今の所「[[自爆]]」を持っていた事は無い(正確には登場した作品に自爆自体が精神コマンドとして採用されていない)。
 
劇中で高機動の機体に搭乗していた事を反映してか、[[加速]]や[[迅速]]などの移動力が上がる精神を持っている事が多く、また搭乗機体の移動力も高い為に『第3次α』や『Z』では小隊員として、『K』や『L』ではパートナーとして、進軍速度を上げるのに重宝されている。劇中では度々愛機を自爆させているが、今の所「[[自爆]]」を持っていた事は無い(正確には登場した作品に自爆自体が精神コマンドとして採用されていない)。
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なお、近年の作品ではなかなか石田彰氏による台詞の新規収録がされない。そのためシンやキラは名有りのボスキャラクターに特殊台詞を喋るのに対しアスランのみ凡用台詞しか言わない、なんてこともザラにある。
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なお、石田彰氏による台詞の新規収録の機会はかなり少ない。そのためシンやキラは名有りのボスキャラクターに特殊台詞を喋るのに対しアスランのみ汎用台詞しか言わない、なんてこともザラにある。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:序章ワールド3から登場。『SEED』設定と『DESTINY』設定の両方で参戦。『SEED』設定からの再現のため当初は敵として登場するが、1章Part11から味方となり加入する。
 
:序章ワールド3から登場。『SEED』設定と『DESTINY』設定の両方で参戦。『SEED』設定からの再現のため当初は敵として登場するが、1章Part11から味方となり加入する。
:第6回共闘戦のシナリオ時点ではアークエンジェルが第3世界に戻った際に降りていたことが明かされ、3章Part7からは『DESTINY』設定で再登場。アークエンジェル隊および彼らの所属する[[ディバイン・ドゥアーズ]]から事実上離脱する形でザフトに戻ってしまい、立場上は敵対することとなるが、ディバイン・ドゥアーズと直接事を構えることはなく、戻って来ると信じられている。また、シンとの人間関係も原作より穏やかなものとなっており破綻には至らないなど、『DESTINY』原作より大幅にFAITH時代の人間関係が改善されている。ザフトの在籍期間も原作より長いため、オペレーション・ラグナロクの指揮を担当、同作戦で負傷しセイバーもシンを庇い大破したため、本来受領する予定だった[[レジェンドガンダム|レジェンド]]は一時的にレイが搭乗するという形となっている。
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:第6回共闘戦のシナリオ時点ではアークエンジェルが第3世界に戻った際に降りていたことが明かされ、3章Part7からは『DESTINY』設定で再登場。アークエンジェル隊および彼らの所属する[[ディバイン・ドゥアーズ]]から事実上離脱する形でザフトに戻ってしまい、立場上は敵対することとなるが、ディバイン・ドゥアーズと直接事を構えることはなく、戻って来ると信じられている。また、シンとの人間関係も原作より穏やかなものとなっており、所々ギスギスしてはいるものの破綻には至らないなど、『DESTINY』原作より大幅にFAITH時代の人間関係が改善されている。ザフトの在籍期間も原作より長いため、オペレーション・ラグナロクの指揮を担当、同作戦で負傷しセイバーもシンを庇い大破したため、本来受領する予定だった[[レジェンドガンダム|レジェンド]]は一時的にレイが搭乗するという形となっている。
 
:キラ同様に、[[キャラクター事典|キャラクター図鑑]]では別枠で登録される。敵対時はイージス、加入時はジャスティスに搭乗。シナリオ上はセイバーにも搭乗するが、同機は今回ユニットアイコンのみであり非プレイアブルのまま使用不可能になった。
 
:キラ同様に、[[キャラクター事典|キャラクター図鑑]]では別枠で登録される。敵対時はイージス、加入時はジャスティスに搭乗。シナリオ上はセイバーにも搭乗するが、同機は今回ユニットアイコンのみであり非プレイアブルのまま使用不可能になった。
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:後半のオーブ解放作戦から彼らと何度も交戦する。なお、シャニからは[[メンデル]]宙域での戦闘以来執拗に狙われるようになった。オルガは最終決戦において[[キラ・ヤマト|キラ]]とのコンビネーション攻撃において撃破した。
 
:後半のオーブ解放作戦から彼らと何度も交戦する。なお、シャニからは[[メンデル]]宙域での戦闘以来執拗に狙われるようになった。オルガは最終決戦において[[キラ・ヤマト|キラ]]とのコンビネーション攻撃において撃破した。
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
:[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]に[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]が搭載されていると見抜かれてからは、[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と共に核兵器欲しさに機体を狙われる事に。
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:[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]に[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]が搭載されていると見抜かれてからは、[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と共に核兵器欲しさに機体を狙われることに。
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:「血のバレンタイン」によって母・レノアを喪ったことから、アスランにとっては最大の仇と言える。
    
==== その他 ====
 
==== その他 ====
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:父親の反応ですぐさま呼び方を訂正する辺り、親子の感情の隔たりをうかがう事ができる。
 
:父親の反応ですぐさま呼び方を訂正する辺り、親子の感情の隔たりをうかがう事ができる。
 
;「こいつら味方も平気で…!」
 
;「こいつら味方も平気で…!」
:第39話「アスラン」において、僚機であるはずの[[シャニ・アンドラス|シャニ]]が駆る[[フォビドゥンガンダム]]と[[クロト・ブエル|クロト]]が駆る[[レイダーガンダム]]を誤射しかねない砲撃を行った[[オルガ・サブナック|オルガ]]が駆る[[カラミティガンダム]]にキラと共に驚いた際の台詞。
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:第39話「アスラン」において。
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:僚機であるはずの[[シャニ・アンドラス|シャニ]]が駆る[[フォビドゥンガンダム]]と[[クロト・ブエル|クロト]]が駆る[[レイダーガンダム]]を誤射しかねない砲撃を行った[[オルガ・サブナック|オルガ]]が駆る[[カラミティガンダム]]にキラと共に驚いた際の台詞。
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;「ザフトのアスラン・ザラ、か…。彼女には分かってたんだな…」<br />「国、軍の命令に従って敵を討つ。それでいいんだと思っていた…。仕方ないと。それで、こんな戦争が一日でも早く終わるならと」<br />「でも、俺達は本当は、何と、どう戦わなくちゃいけなかったんだ?」
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:第40話「暁の宇宙へ」において。
 
;「俺は…父を止められもしなかった。今更ながらに思い知る」<br />「俺は何も出来ない。何も分かってなかったと…」
 
;「俺は…父を止められもしなかった。今更ながらに思い知る」<br />「俺は何も出来ない。何も分かってなかったと…」
 
:第43話「立ちはだかるもの」より。
 
:第43話「立ちはだかるもの」より。
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:第44話「螺旋の邂逅」において、カラミティとレイダーに誤爆する可能性があるにも関わらず、自分を執拗に狙うシャニのフォビドゥンに対して思わず零した一言。
 
:第44話「螺旋の邂逅」において、カラミティとレイダーに誤爆する可能性があるにも関わらず、自分を執拗に狙うシャニのフォビドゥンに対して思わず零した一言。
 
:シャニ達が一時撤退した後、キラとの会話でアスランはシャニ達第2期GATシリーズのパイロットを「ちょっと正規軍とは思えないな…」と評している。
 
:シャニ達が一時撤退した後、キラとの会話でアスランはシャニ達第2期GATシリーズのパイロットを「ちょっと正規軍とは思えないな…」と評している。
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;「下がれキラ!」<br />「その状態で一人で[[ドミニオン|敵艦]]へ突っ込む気か!」
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:第46話「たましいの場所」より。
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:キラが[[フレイ・アルスター]]が乗せられたザフトの救命ポッドを回収することに目がいっていたことで、レイダーとフォビドゥンに損壊させられたフリーダムを見かねたアスランの台詞。
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:しかし、キラの「僕が傷つけた…僕が守ってあげなくちゃならない人なんだ!」という血を吐くような言葉を聞き、アスランは救命ポッドにいたフレイがキラと只ならぬ関係だったことを知ることとなった。
 
;「みんなが…泣いてるみたいだな」
 
;「みんなが…泣いてるみたいだな」
:第46話「たましいの場所」より。
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:同話の終盤にて。
 
;「君は俺が護る」
 
;「君は俺が護る」
 
:終盤に[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対して。
 
:終盤に[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対して。
 
;「お前達こそなんだ? いったい何の為に戦っている!?」
 
;「お前達こそなんだ? いったい何の為に戦っている!?」
:第49話より。レイダーで肉薄してくる[[クロト・ブエル|クロト]]に対して。対するクロトは'''「やらなきゃやられる、そンだけだろうが!」'''と意に介さなかった。
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:第49話「終末の光」より。レイダーで肉薄してくる[[クロト・ブエル|クロト]]に対して。対するクロトは'''「やらなきゃやられる、そンだけだろうが!」'''と意に介さなかった。
 
:アスラン自身、義務も責任も感じさせないクロトの言い方に憤りを感じたようだが、後に『SEED DESTINY』でロドニアのラボで彼らの境遇を知る事となる。
 
:アスラン自身、義務も責任も感じさせないクロトの言い方に憤りを感じたようだが、後に『SEED DESTINY』でロドニアのラボで彼らの境遇を知る事となる。
 
:ちなみにアニメ版ではラボに残されたデータ上のクロトの顔を見て、レイダーを連想するという演出がなされたが、'''アスランはクロトを顔を合わせた事は無い'''。そのため、[[小説|小説版]]ではまず[[レイダーガンダム]]の機体情報が表示され、そこで搭乗者の項目でクロトの顔を知るが幼さが残る少年の顔だちを見て困惑するという内容に変更されている。
 
:ちなみにアニメ版ではラボに残されたデータ上のクロトの顔を見て、レイダーを連想するという演出がなされたが、'''アスランはクロトを顔を合わせた事は無い'''。そのため、[[小説|小説版]]ではまず[[レイダーガンダム]]の機体情報が表示され、そこで搭乗者の項目でクロトの顔を知るが幼さが残る少年の顔だちを見て困惑するという内容に変更されている。
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:彼は、戦禍を拡大させた父と父を止められなかった罪を償うために、ジャスティスをジェネシス内部で自爆させることを決める。
 
:彼は、戦禍を拡大させた父と父を止められなかった罪を償うために、ジャスティスをジェネシス内部で自爆させることを決める。
 
:ジェネシスの発射阻止と引き換えに己の命が失われるとしても。
 
:ジェネシスの発射阻止と引き換えに己の命が失われるとしても。
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;「でも、それが俺たちの償いかもしれない」
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:AFTER-PHASE「星のはざまで」より。
    
=== DESTINY ===
 
=== DESTINY ===
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