「真ゲッタードラゴン (大決戦)」を編集中
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=== ゲッターロボ大決戦! === | === ゲッターロボ大決戦! === | ||
− | + | 大量のゲッター線を浴びた[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターロボG]]が繭に包まれて進化、[[ゲッターエンペラー]]のゲッター線を吸収することで羽化した姿。最終面のみ使用可能となる。合体シミュレーション内の登場資格認可書では'''真ゲッターロボG'''と表記されている。 | |
− | ゲッターチェンジ機能こそ失われているものの、武装はゲッターロボGの三形態のものを使用できる。だが、右腕をゲッタードリルに変化させたり、腹部からストロングミサイルを放ったりと『'''物理法則もあったものではない'''』と形容する程である。 | + | ゲッターチェンジ機能こそ失われているものの、武装はゲッターロボGの三形態のものを使用できる。だが、右腕をゲッタードリルに変化させたり、腹部からストロングミサイルを放ったりと『'''物理法則もあったものではない'''』と形容する程である。 |
− | + | 上半身は『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』の[[真ゲッタードラゴン]]とほぼ同じだが、下半身のデザインが石川賢氏の手により描き下ろされ人型をしている。言わば『[[ゲッタードラゴン]]』の真ゲッター版である。 | |
最後に入手する機体なだけあって最強クラスの性能を持つ。[[ブラックゲッター]]を除いた他のゲッターと同じく3人乗りだが変形できないため、サブパイロットの特殊能力が使えなくなる。 | 最後に入手する機体なだけあって最強クラスの性能を持つ。[[ブラックゲッター]]を除いた他のゲッターと同じく3人乗りだが変形できないため、サブパイロットの特殊能力が使えなくなる。 | ||
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=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}} | ||
− | : | + | :初参戦作品。本作では[[マジンエンペラーG]]同様『[[ダイナミック企画オリジナル機体]]』扱い。 |
:参戦は40話で、[[真ドラゴン]]が変化する形で登場。真ゲッターの改造段階が反映される。ただし、以降も真ゲッターが残存するのでオプションパーツやフル[[改造]]ボーナスは登場話では引き継がれない。また、真ドラゴン同様変形はオミットされているので、パイロットは[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]固定となる。 | :参戦は40話で、[[真ドラゴン]]が変化する形で登場。真ゲッターの改造段階が反映される。ただし、以降も真ゲッターが残存するのでオプションパーツやフル[[改造]]ボーナスは登場話では引き継がれない。また、真ドラゴン同様変形はオミットされているので、パイロットは[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]固定となる。 | ||
:特別参戦なだけあり'''全地形適応はS・移動力はデフォルトで7・竜馬のエースボーナスもあって圧倒的な火力'''が揃っており、変形能力の喪失を補って余りあるぶっ飛んだ性能を併せ持つ。強いて欠点を挙げるならば真ゲッター2にあった分身が無い事だが、素でも割とガンガン回避する為些細な問題である。 | :特別参戦なだけあり'''全地形適応はS・移動力はデフォルトで7・竜馬のエースボーナスもあって圧倒的な火力'''が揃っており、変形能力の喪失を補って余りあるぶっ飛んだ性能を併せ持つ。強いて欠点を挙げるならば真ゲッター2にあった分身が無い事だが、素でも割とガンガン回避する為些細な問題である。 | ||
52行目: | 52行目: | ||
:2020年10月のイベント「黄金ノ騎士」にて参戦。大器型SSRファイター。XΩスキル対応であり、パートナーは[[號]]搭乗の[[真ゲッター1]]。 | :2020年10月のイベント「黄金ノ騎士」にて参戦。大器型SSRファイター。XΩスキル対応であり、パートナーは[[號]]搭乗の[[真ゲッター1]]。 | ||
:誕生経緯もほぼ『T』同様に、[[真ドラゴン]]が変化した物になっている。 | :誕生経緯もほぼ『T』同様に、[[真ドラゴン]]が変化した物になっている。 | ||
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}} | ||
− | : | + | :本作では號から「早乙女博士が後々のために自分と真ドラゴン、真ゲッタードラゴンを用意していた」と軽く触れられる程度で詳しい誕生経緯は不明となっている。 |
− | : | + | :また真ゲッターがユニット参戦しない代わりに序盤から加入させられるが、最初は竜馬一人乗りの状態で参戦する。 |
− | : | + | :加入はサイドミッション「ゲッター線の挑戦」or「血潮燃やして」あるいはキーミッション「門 -JUPITER-」から。 |
+ | :一人乗りゲッターでは真価を発揮できないからか、地形適応の低下・HP回復のオミットや最大ENの低下、武装も最低限かつビームの威力以外は全体的に弱体傾向と初期状態ではかなり物足りない。 | ||
:キーミッション「覚 -MEZAME-」で隼人と弁慶が加入すると共に真ライガーアタック・真ポセイドンアタック・EN回復が追加され地形適性も改善される。 | :キーミッション「覚 -MEZAME-」で隼人と弁慶が加入すると共に真ライガーアタック・真ポセイドンアタック・EN回復が追加され地形適性も改善される。 | ||
− | : | + | :更にキーミッション「光と闇の果て」でHP回復とゲッター線解放の追加、「禽 -PHOENIX-」で真シャインスパークの追加と段階的に強化されていく。真シャインスパークも『T』と比べて威力が上がった代わりに消費ENが増加している。 |
− | : | + | :竜馬のエースボーナスも今まで通り強力である為、サポート体制が整う後半戦でこそ大暴れが機体できる大器晩成型の機体。 |
− | : | + | :なお、真シャインスパークが追加された時点でゲッタービームからP属性が消えて射程が伸びる仕様に変わる。追加前と比べると気力が溜まらない内は移動後攻撃が弱体化することになり、進軍火力がやや落ちる。気になるならヒットアンドアウェイを育成するか、アタッカーを育成すると共に弁慶の気迫を連発してエースボーナスを作動させるとよい。 |
− | |||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
==== 武装 ==== | ==== 武装 ==== | ||
− | + | 『ゲッターロボ大決戦!』では「真~」と頭に真が付く(これは[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]の全形態も同様)。 | |
;ゲッタートマホーク | ;ゲッタートマホーク | ||
− | : | + | :ドラゴンと同じく肩のパーツから出現するトマホーク。 |
− | : | + | :ただし形状は真ゲッターを彷彿とさせる長柄の大斧だが、柄がより太くなっている。 |
:原作ゲーム版では未使用で、ガレージキットに付属される形で初登場している。 | :原作ゲーム版では未使用で、ガレージキットに付属される形で初登場している。 | ||
:『T』『30』では基本武装、『X-Ω』では通常攻撃に採用。 | :『T』『30』では基本武装、『X-Ω』では通常攻撃に採用。 | ||
;ゲッタービーム | ;ゲッタービーム | ||
− | : | + | :ゲッタードラゴン同様、頭部から放たれるゲッタービーム。 |
:原作ゲーム版では未使用だが、コミカライズ版では使用。 | :原作ゲーム版では未使用だが、コミカライズ版では使用。 | ||
− | : | + | :『30』では初期状態だと移動後使用可能だが、真シャインスパークが解禁されると射程が伸びる代わりに移動後使用不可になる。 |
+ | :真ライガーアタックより威力が高かったこともあり、場合によっては機体の運用に差し障る。 | ||
;ゲッタービームランチャー | ;ゲッタービームランチャー | ||
:虚空から召喚したランチャーを腰に接続し、ゲッタービームを発射する。ランチャーの発射口はゲッター1系列機の頭部を模したデザイン。 | :虚空から召喚したランチャーを腰に接続し、ゲッタービームを発射する。ランチャーの発射口はゲッター1系列機の頭部を模したデザイン。 | ||
81行目: | 83行目: | ||
==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== | ||
;トマホークブーメラン(エネルギー) | ;トマホークブーメラン(エネルギー) | ||
− | : | + | :周囲にトマホーク状のエネルギーを形成して投擲する。原作ゲーム版では地点指定型広域MAP兵器。 |
:SRW未登場。 | :SRW未登場。 | ||
;トマホークブーメラン | ;トマホークブーメラン | ||
88行目: | 90行目: | ||
;真ライガーアタック | ;真ライガーアタック | ||
:操縦を隼人に託し、部分的にライガーに変形して攻撃する。真ドラゴンの「チェンジ・真ライガー」にあたる武装。 | :操縦を隼人に託し、部分的にライガーに変形して攻撃する。真ドラゴンの「チェンジ・真ライガー」にあたる武装。 | ||
− | : | + | :『T』『30』では両腕をドリルアームとチェーンアームに、ウィングをブースターにへ変形させ突撃する。『T』『30』では移動後使用可能の中射程武装。 |
:『30』では「地」の地形適応が「S」に強化されている。 | :『30』では「地」の地形適応が「S」に強化されている。 | ||
:;ドリルアーム | :;ドリルアーム | ||
104行目: | 106行目: | ||
::両腕をポセイドンの頭部の形をした巨大送風機に変形させ、レザーを高速回転させて暴風を発生させる。 | ::両腕をポセイドンの頭部の形をした巨大送風機に変形させ、レザーを高速回転させて暴風を発生させる。 | ||
:;フィンガーネット | :;フィンガーネット | ||
− | :: | + | ::両手から投網を放つ。『T』ではロープ状になっており、これで敵を掴んで大雪山おろしを行う。 |
;真シャインスパーク | ;真シャインスパーク | ||
− | :全身にゲッターエネルギーを漲らせて突撃する。機体ごと突っ込むため性質的には[[真ゲッター1]]のものに近い。原作ゲーム版では[[ゲッタードラゴン]] | + | :全身にゲッターエネルギーを漲らせて突撃する。機体ごと突っ込むため性質的には[[真ゲッター1]]のものに近い。原作ゲーム版では[[ゲッタードラゴン]]と違い複数の敵を同時攻撃可能。 |
− | : | + | :『T』『30』ではゲッタードラゴンの技と同様にエネルギーだけをぶつけるようになっているが、途中で機体の軌道を変えてエネルギーを残していくのではなく、相手めがけて突っ込んでいった機体に急制動をかけ、エネルギーだけを飛ばす形になっている。 |
:『X-Ω』では必殺スキルに採用。 | :『X-Ω』では必殺スキルに採用。 | ||
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:『30』では中盤から追加。また、カスタムボーナスで中に変化する。 | :『30』では中盤から追加。また、カスタムボーナスで中に変化する。 | ||
;ゲッター線解放 | ;ゲッター線解放 | ||
− | : | + | :『30』の終盤キーミッションで追加。 |
:気力150以上で発動し、竜馬の技量・防御・命中・回避+30、被ダメージ2000以下かつ撃墜されなかった場合'''被ダメージの150%のHPを回復'''。 | :気力150以上で発動し、竜馬の技量・防御・命中・回避+30、被ダメージ2000以下かつ撃墜されなかった場合'''被ダメージの150%のHPを回復'''。 | ||
:HP回復効果は竜馬が「不屈」、弁慶が「鉄壁」を持つこともあり、大体の攻撃を無傷で済ませてくれやすい。バリア系強化パーツとも相性が良い。竜馬に援護防御を取得させて他のユニットの横に置いておけば敵の猛攻も実質無傷で庇ってくれる。 | :HP回復効果は竜馬が「不屈」、弁慶が「鉄壁」を持つこともあり、大体の攻撃を無傷で済ませてくれやすい。バリア系強化パーツとも相性が良い。竜馬に援護防御を取得させて他のユニットの横に置いておけば敵の猛攻も実質無傷で庇ってくれる。 | ||
− | :技量+30も非常に強力で、同じレベルであればその値はエースボーナスを習得した[[アムロ・レイ|アムロ]] | + | :技量+30も非常に強力で、同じレベルであればその値はエースボーナスを習得した[[アムロ・レイ|アムロ]]以上と本作ワントップ。あらゆる敵の[[プレッシャー]]を跳ね除けて戦うことができるが、[[再攻撃]]は加算分が判定に使われないので注意。 |
− | : | + | :要求される気力が非常に高いものの、弁慶の「気迫」を開幕2連発する立ち回りなら竜馬のAB共々即座に発動させられ、一気に戦闘力が高まる。 |
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
;[[空]]、[[陸]]、[[水]] | ;[[空]]、[[陸]]、[[水]] | ||
− | : | + | :飛行可能だが、何と水中戦も難なくこなせる(『T』では竜馬が適応Cなので補強は必須だが)。 |
;[[空]]、[[陸]] | ;[[空]]、[[陸]] | ||
:『30』での竜馬単独操縦時。 | :『30』での竜馬単独操縦時。 | ||
143行目: | 145行目: | ||
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』。装甲も強化され頑強さに磨きがかかる。 | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』。装甲も強化され頑強さに磨きがかかる。 | ||
:なお、本作では初期状態だとEN回復(小)がないのだが、その状態でもEN回復(中)が追加される。 | :なお、本作では初期状態だとEN回復(小)がないのだが、その状態でもEN回復(中)が追加される。 | ||
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== 機体BGM == | == 機体BGM == | ||
161行目: | 161行目: | ||
:進化前。 | :進化前。 | ||
;ゲッター聖ドラゴン | ;ゲッター聖ドラゴン | ||
− | : | + | :「ゲッターセイントドラゴン」と読む。漫画版真ゲッターロボに登場。存在するものを片っ端から同化するという危険な存在。真ゲッタードラゴンとエンペラーの中間に位置する形態と考えられている。『新』でもこれが設定元の巨大ドラゴンが登場。 |
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *『ゲッター大決戦!』の[[アンソロジーコミック]]のゲーム終了後のストーリーを描いた作品では、アキラ(同作の男主人公)、[[早乙女ミチル]]、[[巴武蔵]]が搭乗している。 |
**ミチルと武蔵の特殊能力はかなり使いにくいため、実際にこの組み合わせにしたプレイヤーも多いと思われる。 | **ミチルと武蔵の特殊能力はかなり使いにくいため、実際にこの組み合わせにしたプレイヤーも多いと思われる。 | ||
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{{ゲッターロボシリーズ}} | {{ゲッターロボシリーズ}} | ||
{{DEFAULTSORT:しんけつたあとらこん たいけつせん}} | {{DEFAULTSORT:しんけつたあとらこん たいけつせん}} | ||
[[Category:登場メカさ行]] | [[Category:登場メカさ行]] | ||
[[Category:ゲッターロボシリーズ]] | [[Category:ゲッターロボシリーズ]] |