「渚カヲル」を編集中
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| 読み = [[読み::なぎさ カヲル]] | | 読み = [[読み::なぎさ カヲル]] | ||
| 外国語表記 = [[外国語表記::Kaworu Nagisa]] | | 外国語表記 = [[外国語表記::Kaworu Nagisa]] | ||
− | | 登場作品 = | + | | 登場作品 = |
− | *{{登場作品 (人物)|新世紀エヴァンゲリオン}}( | + | *{{登場作品 (人物)|新世紀エヴァンゲリオン}}([[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|劇場版]]) |
− | * | + | *{{登場作品 (人物)|ヱヴァンゲリヲン新劇場版}}([[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破|破]] / [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q|Q]]) |
− | | 声優 = {{声優 | + | | 声優 = {{声優|石田彰|SRW=Y}} |
− | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン | + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|貞本義行}} |
− | | 初登場SRW = | + | | 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | | SRWでの分類 = [[パイロット | + | | SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[ラストボス]] |
}} | }} | ||
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| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
| 別名 = '''第17使徒タブリス'''(旧世紀版)<br/>'''第1の使徒'''→'''第13の使徒'''(新劇場版) | | 別名 = '''第17使徒タブリス'''(旧世紀版)<br/>'''第1の使徒'''→'''第13の使徒'''(新劇場版) | ||
− | | 種族 = [[ | + | | 種族 = [[使徒]] |
| 性別 = [[性別::男]] | | 性別 = [[性別::男]] | ||
| 年齢 = [[年齢::15]]歳 | | 年齢 = [[年齢::15]]歳 | ||
| 生年月日 = 2000年9月13日 | | 生年月日 = 2000年9月13日 | ||
− | | 所属 = | + | | 所属 = [[ゼーレ]] |
| 役職 = フィフスチルドレン | | 役職 = フィフスチルドレン | ||
}} | }} | ||
− | '''渚カヲル''' | + | '''渚カヲル'''は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』および『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』の登場人物。 |
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== 概要 == | == 概要 == | ||
=== 旧世紀版 === | === 旧世紀版 === | ||
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原作での登場は実質第弐拾四話、ただ1話のみでありながら(最終話、旧劇場版にも僅かに登場している)そのキャラクター性の強さから、視聴者には強い印象を植え付けた特異なキャラクターでもあった。<ref>ただし、流石に1話のみの出演であったためキャラクターとしての掘り下げは不十分であり、[[声優]]の石田彰氏はTV版の時点では「キャラクターを掴み損ねていた」と発言している(これは制作スタッフも同様であったという)。</ref>一方、出番が充分に与えられた貞本義行氏の[[漫画|漫画版]]においては、初登場時に子猫を「どうせすぐ死ぬから」として無造作に扼殺したり、レイの最期を見て「ヒトがヒトを好きになる」感情に興味を抱いてシンジに迫るなど、ヒトならざる者としてのキャラクター描写がかなり丁寧になされている。 | 原作での登場は実質第弐拾四話、ただ1話のみでありながら(最終話、旧劇場版にも僅かに登場している)そのキャラクター性の強さから、視聴者には強い印象を植え付けた特異なキャラクターでもあった。<ref>ただし、流石に1話のみの出演であったためキャラクターとしての掘り下げは不十分であり、[[声優]]の石田彰氏はTV版の時点では「キャラクターを掴み損ねていた」と発言している(これは制作スタッフも同様であったという)。</ref>一方、出番が充分に与えられた貞本義行氏の[[漫画|漫画版]]においては、初登場時に子猫を「どうせすぐ死ぬから」として無造作に扼殺したり、レイの最期を見て「ヒトがヒトを好きになる」感情に興味を抱いてシンジに迫るなど、ヒトならざる者としてのキャラクター描写がかなり丁寧になされている。 | ||
− | ちなみに、''' | + | ちなみに、'''名前である「カヲル」は「オワリ」を50音順に一文字ずつずらしたもの'''である。また、'''姓の渚もバラけさすと「シ」「者」となり、[[使徒]]である事実を仄めかしている'''。実際、カヲルの登場回は「最後のシ者」というサブタイトル。 |
− | + | (使徒としての)名前の由来であるタブリスは「自由意志」を司る[[天使]]。なお「タブリス」という名称は本編では語られず、放送終了後に雑誌記事などで明かされた。本編で名前が明かされなかった使徒は、彼のみ。 | |
=== 新劇場版 === | === 新劇場版 === | ||
[[月|月面]]に置いてある複数の棺から目覚める。この時点で既に[[碇シンジ]]の事を知る様子を見せた。 | [[月|月面]]に置いてある複数の棺から目覚める。この時点で既に[[碇シンジ]]の事を知る様子を見せた。 | ||
− | 月面にて宇宙服の着用せずとも活動が可能。『破』のラストシーンにおいて「Mark.06」(EVA6号機)のパイロットとして登場し、[[サードインパクト]]を引き起こしかけた[[EVA初号機]] | + | 月面にて宇宙服の着用せずとも活動が可能。『破』のラストシーンにおいて「Mark.06」(EVA6号機)のパイロットとして登場し、[[サードインパクト]]を引き起こしかけた[[EVA初号機]]に槍を突き立て、サードインパクトを未然に防いだが……。 |
今作では使徒かどうか不明であり、立ち位置もまた不明瞭だったが、『Q』においてようやくシンジの前に現れて'''第1の使徒'''である事が判明するが、ゲンドウの策略によって'''第13の使徒として堕ちてしまう'''。フォースインパクトを阻止するため、ヴィレがシンジがまた世界を崩壊させようとした場合につけた首輪型爆弾・DSSチョーカーをシンジから自分に付け替えて起動させて散っていった。 | 今作では使徒かどうか不明であり、立ち位置もまた不明瞭だったが、『Q』においてようやくシンジの前に現れて'''第1の使徒'''である事が判明するが、ゲンドウの策略によって'''第13の使徒として堕ちてしまう'''。フォースインパクトを阻止するため、ヴィレがシンジがまた世界を崩壊させようとした場合につけた首輪型爆弾・DSSチョーカーをシンジから自分に付け替えて起動させて散っていった。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | + | 原作での役回りやキャラクターの設定上、常にストーリーの核心に絡んでいる。これから起こることや成すために動いている各作品のキャラクターに助言を送るなどをする。故に生存フラグは全く用意されず、常に原作同様の結末を迎えてしまう。 | |
− | + | 自軍として使用できるのは[[スポット参戦]]時のみで、現状曲がりなりにも生存するのは『[[スーパーロボット大戦L|L]]』と[[Zシリーズ]]のみ。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では、[[歌]]好きという設定をネタにした事がある。 | |
− | + | 原作では[[EVA弐号機]]にしか搭乗していないが、SRWでは[[EVA3号機]]、[[EVA零号機改]]に搭乗することもある(アダムベースの3号機はともかく、リリスのコピーである零号機を操ることができるというのは不思議な話だが)。 | |
− | + | 「不滅」の設定を利用してか、スパロボの世界観そのものを飛び越えるような遠まわしなクロスオーバーをかけられている事もある。会話の内容からスパロボにいるカヲルは全て同一人物と見なす事もできる。 | |
− | + | === [[旧シリーズ]] === | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | |
− | ; | + | :初登場作品。バッドルートに入ると[[ラストボス]]として登場し、[[EVA3号機]]に乗ってくる。 |
− | : | + | :'''[[EVA初号機|初号機]]に握られ、首が落ちるデモも用意されている'''。バッドルート以外でのカヲルの動向・顛末は一切描かれていない。 |
− | |||
− | + | === [[αシリーズ]] === | |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :今回は[[EVA弐号機|弐号機]]を引き連れて敵ユニットとして登場。が、弐号機は空を飛べないため、[[EVA初号機]]に[[ミノフスキークラフト]]([[ミノフスキードライブ]] | + | :今回は[[EVA弐号機|弐号機]]を引き連れて敵ユニットとして登場。が、弐号機は空を飛べないため、[[EVA初号機]]に[[ミノフスキークラフト]]([[ミノフスキードライブ]])を付けると殆ど苦労せず倒す事も可能。エヴァパイロット扱いで、敵では唯一特殊パラメータの[[シンクロ率]]が設定されている。 |
− | + | :また、[[マクロス]]の「愛・おぼえていますか」の歌詞が入ったプレートを持ち、[[碇シンジ|シンジ]]に渡すというクロスオーバーがされた。登場時の彼の鼻歌も前述の「愛・おぼえていますか」。 | |
− | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | |
:[[地球]]ルート第23話で突如として登場。以後、何度か[[熱気バサラ]]と接触する。『[[MX]]』世界の行方を仄めかす等、『MX』(あるいは『MX』に似た[[平行世界]])の渚カヲルと同一人物である可能性が高い。 | :[[地球]]ルート第23話で突如として登場。以後、何度か[[熱気バサラ]]と接触する。『[[MX]]』世界の行方を仄めかす等、『MX』(あるいは『MX』に似た[[平行世界]])の渚カヲルと同一人物である可能性が高い。 | ||
:『劇場版エヴァ』再現シナリオでは[[EVA零号機改]]を[[綾波レイ|レイ]]から借りて[[スポット参戦]]し、シンジとの「再会」を果たす。後にバサラと[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]の「[[GONG]]」の制作に協力するが、最終話では霊体として登場している。『第3次α』のカヲルは死亡していない為、もしかするとこちらは『α』の世界のカヲルかもしれない。 | :『劇場版エヴァ』再現シナリオでは[[EVA零号機改]]を[[綾波レイ|レイ]]から借りて[[スポット参戦]]し、シンジとの「再会」を果たす。後にバサラと[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]の「[[GONG]]」の制作に協力するが、最終話では霊体として登場している。『第3次α』のカヲルは死亡していない為、もしかするとこちらは『α』の世界のカヲルかもしれない。 | ||
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:版権作品の中では破格の扱いをされているのが特徴。これはカヲル本人の台詞回しやキャラクター性、超然とした神秘性を反映、発展させてのことかもしれない。 | :版権作品の中では破格の扱いをされているのが特徴。これはカヲル本人の台詞回しやキャラクター性、超然とした神秘性を反映、発展させてのことかもしれない。 | ||
− | === | + | === [[Zシリーズ]] === |
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
− | + | :[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]設定で登場。今回は[[NPC]]扱い。今回もプレイヤーへのインフォーマー的役割であり、シンジ達の前には姿を現さないが、物語の裏では多くのキャラと交流を持つ。 | |
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:シンカを果たした存在ではあるが、相変わらず謎めいた存在で、やはり過去シリーズの関連を匂わせるセリフをちらほら。 | :シンカを果たした存在ではあるが、相変わらず謎めいた存在で、やはり過去シリーズの関連を匂わせるセリフをちらほら。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
:第3話にて顔見せした後、[[EVA13号機]]に[[サブパイロット]]として搭乗する。本作でようやく正式に[[Z-BLUE|自軍部隊]]に参戦。音声も新規収録されている。 | :第3話にて顔見せした後、[[EVA13号機]]に[[サブパイロット]]として搭乗する。本作でようやく正式に[[Z-BLUE|自軍部隊]]に参戦。音声も新規収録されている。 | ||
:ちなみに、『破』仕様の顔グラがプラグスーツを着たものに変わっている。 | :ちなみに、『破』仕様の顔グラがプラグスーツを着たものに変わっている。 | ||
− | ==== 携帯機シリーズ | + | === 単独作品 === |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦MX]] |
− | : | + | :概ね原作通りに出現。MUの上層部からは最終楽章の序奏として見なされており、本人も自覚している風を見せる。イシュトリであり、オリンでもある可能性があるが「彼らのようには歌えない」として'''あまねく世界で本来与えられている役目(使徒としての役割)'''を果たすべく動き出す。本作では自軍が分散した状態で対峙する事になるが、自軍に[[天のゼオライマー]]がいる為、さほど苦戦はせず、必殺技のオンパレードで瞬殺される運命にある。 |
+ | :その後は発動された補完計画にてシンジを導き、決戦後には「二人目」の[[綾波レイ|レイ]]を連れて何処かへ消えた。後の動向を見るに『第3次α』の世界へ飛んだ可能性が高い。 | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦V]] | ||
+ | :新劇場版設定で[[EVA13号機|13号機]]専属のサブパイロット。[[隠し要素/V|シークレットシナリオ]]を通らないと一切出番がない。 | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ||
+ | :新劇場版設定で登場。2017年5月に[[EVA Mark.06]]のパイロットとして参戦。普通に使えるメインパイロットしては唯一の作品となる。 | ||
+ | :また2017年7月登場の[[EVA第13号機]]のサブパイロットを務める。 | ||
+ | |||
+ | === 携帯機シリーズ === | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦L]] | ||
+ | :新劇場版設定で登場。様々な[[平行世界]]のシンジを見てきたような台詞を放ち、後に[[ゼーレ]]に本作の世界では[[人類補完計画]]の続行が不可能であることを告げに現れる。 | ||
:プレイヤーへのインフォーマー的役割であり、シンジ達の前には姿を現さなかった。 | :プレイヤーへのインフォーマー的役割であり、シンジ達の前には姿を現さなかった。 | ||
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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メインパイロットとして扱えるのは『X-Ω』とスポット参戦の『第3次α』のみ。それ以外ではすべてサブパイロット、ないしはNPCとなる。 | メインパイロットとして扱えるのは『X-Ω』とスポット参戦の『第3次α』のみ。それ以外ではすべてサブパイロット、ないしはNPCとなる。 | ||
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | [[使徒]]だけあってさすがに高い。特筆すべきは攻撃力の高さで、味方のエースクラスを余裕で上回り、[[ | + | [[使徒]]だけあってさすがに高い。特筆すべきは攻撃力の高さで、味方のエースクラスを余裕で上回り、[[格闘]]に至っては[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]より高いという怪物(死に能力だが……)。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
− | ;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] | + | ; [[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] |
− | :'''[[てかげん]]、[[激励]]、[[友情]]、[[愛]]、[[魂]]、[[みがわり]]''' | + | : '''[[てかげん]]、[[激励]]、[[友情]]、[[愛]]、[[魂]]、[[みがわり]]''' |
− | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] | + | ; [[スーパーロボット大戦α|α]] |
− | :'''[[自爆]]、[[てかげん]]、[[ひらめき]]、[[友情]]、[[愛]]、[[魂]]''' | + | : '''[[自爆]]、[[てかげん]]、[[ひらめき]]、[[友情]]、[[愛]]、[[魂]]''' |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
:'''[[集中]]、[[鉄壁]]、[[感応]]、[[脱力]]、[[直感]]、[[絆]]''' | :'''[[集中]]、[[鉄壁]]、[[感応]]、[[脱力]]、[[直感]]、[[絆]]''' | ||
:[[綾波レイ]]の精神コマンドと同じ。 | :[[綾波レイ]]の精神コマンドと同じ。 | ||
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; [[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ; [[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ||
: '''[[絆]]、[[感応]]、[[魂]]''' | : '''[[絆]]、[[感応]]、[[魂]]''' | ||
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=== [[特殊技能]] === | === [[特殊技能]] === | ||
− | ;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] | + | ; [[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] |
− | :'''[[切り払い]]L4''' | + | : '''[[切り払い]]L4''' |
− | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] | + | ; [[スーパーロボット大戦α|α]] |
− | :'''[[切り払い]]L8''' | + | : '''[[切り払い]]L8''' |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
:'''[[援護防御]]L3、[[支援攻撃]]、[[精神耐性]]''' | :'''[[援護防御]]L3、[[支援攻撃]]、[[精神耐性]]''' | ||
:こちらも綾波レイと同じ。[[精神耐性]]を持つ貴重なパイロットだが、小隊長能力が事実上[[フルブロック]]の上、登場ステージには特殊効果武器持ちがいないので、二重の意味で死に技能である。 | :こちらも綾波レイと同じ。[[精神耐性]]を持つ貴重なパイロットだが、小隊長能力が事実上[[フルブロック]]の上、登場ステージには特殊効果武器持ちがいないので、二重の意味で死に技能である。 | ||
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=== [[小隊長能力]] === | === [[小隊長能力]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
− | + | :'''すべての特殊効果武器無効''' | |
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== パイロットBGM == | == パイロットBGM == | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[碇シンジ]] | ;[[碇シンジ]] | ||
− | : | + | :全てを失いかけた彼の前に現れ、好意を示す。結果、友人になりかけるが…。 |
;[[綾波レイ]] | ;[[綾波レイ]] | ||
:[[使徒]]の[[魂]]を持つ者同士。彼女に自分と同じだと語りかける。 | :[[使徒]]の[[魂]]を持つ者同士。彼女に自分と同じだと語りかける。 | ||
;[[鈴原トウジ]] | ;[[鈴原トウジ]] | ||
− | : | + | :シンジの友人。原作では会う事はないが、『[[MX]]』では[[EVA3号機|3号機]]のパイロットとしてカヲルと対峙する。その際、トウジはシンジの気持ちを踏み躙ったカヲルに激怒し、カヲルは「トウジのような友人がいればシンジは大丈夫だ」と答えた。 |
:PS2/PSPゲーム『エヴァンゲリオン2』では彼とシンジの説得によって人類の味方になった。 | :PS2/PSPゲーム『エヴァンゲリオン2』では彼とシンジの説得によって人類の味方になった。 | ||
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:そのためか、『[[第3次Z天獄篇]]』で自軍合流時にどこかで見たことがあると述懐していた。 | :そのためか、『[[第3次Z天獄篇]]』で自軍合流時にどこかで見たことがあると述懐していた。 | ||
;[[サザンカ・ビアンカ]] | ;[[サザンカ・ビアンカ]] | ||
− | :『第3次Z天獄篇』にて、''' | + | :『第3次Z天獄篇』にて、'''案の定シンジとの関係に食いつく。''' |
;[[トワノ・ミカゲ]] | ;[[トワノ・ミカゲ]] | ||
:『第3次Z時獄篇』では「[[真化|シンカ]]」を果たした存在同士ということで以前からの顔見知りでもあり何度か対面するが、カヲルは自身の歪んだ復讐を果たすために非道な姦計を幾度も繰り返す彼に対し、はっきりと不快感を抱いている。 | :『第3次Z時獄篇』では「[[真化|シンカ]]」を果たした存在同士ということで以前からの顔見知りでもあり何度か対面するが、カヲルは自身の歪んだ復讐を果たすために非道な姦計を幾度も繰り返す彼に対し、はっきりと不快感を抱いている。 | ||
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:直接は関わらないが、『[[α]]』では「愛・おぼえていますか」のプレートは彼からシンジに渡され、その後にミンメイの手に渡った。後の『[[第3次α]]』でも「[[GONG]]」の制作に協力した。 | :直接は関わらないが、『[[α]]』では「愛・おぼえていますか」のプレートは彼からシンジに渡され、その後にミンメイの手に渡った。後の『[[第3次α]]』でも「[[GONG]]」の制作に協力した。 | ||
;[[熱気バサラ]] | ;[[熱気バサラ]] | ||
− | : | + | :『第3次α』ではバサラの「役割」を知っており、同時にバサラに大きな興味と期待を抱き、幾度もバサラと接触。[[人類補完計画]]終結後には彼を訪ねてシティ7を訪れ、「[[GONG]]」の制作にも協力した。 |
:『[[第3次Z時獄篇]]』でも共演。「'''相変わらず'''、いい歌」と賞賛した。 | :『[[第3次Z時獄篇]]』でも共演。「'''相変わらず'''、いい歌」と賞賛した。 | ||
229行目: | 216行目: | ||
=== [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]] === | === [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]] === | ||
;「はじめまして、お父さん」 | ;「はじめまして、お父さん」 | ||
− | : | + | :新劇場版『破』において、[[月|月面]]にて[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]と[[冬月コウゾウ|冬月]]に姿を見られた時、発した言葉。 |
;「さぁ、約束の時だ、碇シンジ君。今度こそ君だけは、幸せにしてみせるよ」 | ;「さぁ、約束の時だ、碇シンジ君。今度こそ君だけは、幸せにしてみせるよ」 | ||
− | : | + | :新劇場版『破』にてサードインパクトを防いだ時の台詞。しかし、『Q』におけるシンジの末路は……。 |
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<!-- ==迷台詞== --> | <!-- ==迷台詞== --> | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
=== 旧世紀版 === | === 旧世紀版 === | ||
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==== αシリーズ ==== | ==== αシリーズ ==== | ||
;「僕は…使者さ。古のまつろわぬ黒き月の民により、はるか時空を超えてこの世に送り込まれた使者…」<br />「そう、因果律のゆがみによって構成されたこの偽りの世界への最後のシ者さ…」 | ;「僕は…使者さ。古のまつろわぬ黒き月の民により、はるか時空を超えてこの世に送り込まれた使者…」<br />「そう、因果律のゆがみによって構成されたこの偽りの世界への最後のシ者さ…」 | ||
257行目: | 228行目: | ||
:ちなみに「因果律の歪みによって構成された偽りの世界」というのは、「本来出会うはずのない者達が一堂に会し、交流し、共に戦う」スパロボ世界そのものの暗喩でもある。 | :ちなみに「因果律の歪みによって構成された偽りの世界」というのは、「本来出会うはずのない者達が一堂に会し、交流し、共に戦う」スパロボ世界そのものの暗喩でもある。 | ||
;「…かつて僕がいた世界は、機械仕掛けの神の歌声によって一度死に、生まれ変わった…」<br />「その世界に住まう者達が望んだ『約束の地』としてね」<br />「だが、その地もかの者が定めた死と新生の輪廻からは逃れられなかった…」<br />「その結果、誕生したのが今君達が住まう世界なのさ」 | ;「…かつて僕がいた世界は、機械仕掛けの神の歌声によって一度死に、生まれ変わった…」<br />「その世界に住まう者達が望んだ『約束の地』としてね」<br />「だが、その地もかの者が定めた死と新生の輪廻からは逃れられなかった…」<br />「その結果、誕生したのが今君達が住まう世界なのさ」 | ||
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』第21話地球降下ルート「エモーション・ハイ」より。バサラに語った台詞。言葉から[[真聖ラーゼフォン]]や調律を連想させ、[[スーパーロボット大戦MX|MX]]世界の未来で[[アポカリュプシス]]が起こり結局消滅したとも受け取れる台詞である。 |
:「約束の地」という用語から最終決戦後に超空間から帰還した味方部隊が観測した世界が前述の機械仕掛けの神の歌声によって生まれ変わった世界なのかもしれない。既にプレイヤーに死と新生の輪廻がもたらす終焉の恐ろしさを知らしめることとなった。 | :「約束の地」という用語から最終決戦後に超空間から帰還した味方部隊が観測した世界が前述の機械仕掛けの神の歌声によって生まれ変わった世界なのかもしれない。既にプレイヤーに死と新生の輪廻がもたらす終焉の恐ろしさを知らしめることとなった。 | ||
;「いい曲だ。後はこれに魂が乗ればいい」 | ;「いい曲だ。後はこれに魂が乗ればいい」 | ||
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;(幾千幾万の時を乗り越えても、リリンは死の宿命から逃れられない……)<br />(だけど、それでいい。滅びの宿命は新生の喜びでもある)<br />(世界が滅びても、人が自分の中にある希望を見失わなければそれでいい)<br />(そうすればいつか人は、無限力に支配された輪廻から逸脱することが出来るはずだから……) | ;(幾千幾万の時を乗り越えても、リリンは死の宿命から逃れられない……)<br />(だけど、それでいい。滅びの宿命は新生の喜びでもある)<br />(世界が滅びても、人が自分の中にある希望を見失わなければそれでいい)<br />(そうすればいつか人は、無限力に支配された輪廻から逸脱することが出来るはずだから……) | ||
:同上。モノローグ。[[αシリーズ]]のキーワードである「[[無限力]]」を初めて引用している。「無限力に支配された輪廻」は、まさに第3次αでαナンバーズが直面した「[[アポカリュプシス]]」であり、関係性をうかがわせる。 | :同上。モノローグ。[[αシリーズ]]のキーワードである「[[無限力]]」を初めて引用している。「無限力に支配された輪廻」は、まさに第3次αでαナンバーズが直面した「[[アポカリュプシス]]」であり、関係性をうかがわせる。 | ||
− | |||
;「生と死は等価値なんだ……僕にとってはね。自らの死……それが唯一の絶対的自由なんだよ」<br />「遺言だよ。さぁ、僕を消してくれ。そうしなければ、君らが消えることになる」<br />「滅びの時を免れ、未来を与えられる生命体は一つしか選ばれないんだ」<br />「そして、君は死すべき存在ではない……」<br />「君達には未来が必要だ」<br />「ありがとう。君に会えて嬉しかったよ」 | ;「生と死は等価値なんだ……僕にとってはね。自らの死……それが唯一の絶対的自由なんだよ」<br />「遺言だよ。さぁ、僕を消してくれ。そうしなければ、君らが消えることになる」<br />「滅びの時を免れ、未来を与えられる生命体は一つしか選ばれないんだ」<br />「そして、君は死すべき存在ではない……」<br />「君達には未来が必要だ」<br />「ありがとう。君に会えて嬉しかったよ」 | ||
− | : | + | :同上。シンジで撃破するとこの台詞が出る。使徒と人の戦いは、生命の実と知恵の実、それぞれを食した人類同士の戦い。そして、使徒は選ばれなかったのだ…… |
;「さあ…ガフの部屋の扉を…世界の始まりと終焉の扉を、選ばれた君達の手で閉じるんだ…」<BR/>「世界が悲しみに充ち満ちていく前に…」<br />「孤独が人の心を埋め尽くす前に…」<br />「虚しさが人々を包み込んでしまう前に…」 | ;「さあ…ガフの部屋の扉を…世界の始まりと終焉の扉を、選ばれた君達の手で閉じるんだ…」<BR/>「世界が悲しみに充ち満ちていく前に…」<br />「孤独が人の心を埋め尽くす前に…」<br />「虚しさが人々を包み込んでしまう前に…」 | ||
:第54話(『PORTABLE』では第55話)「遙か久遠の彼方」より。自我が崩壊しかけたシンジに対して。リリス化した[[綾波レイ|レイ]]と共に存在していたらしく、この呼びかけによってシンジは己を取り戻すことに。 | :第54話(『PORTABLE』では第55話)「遙か久遠の彼方」より。自我が崩壊しかけたシンジに対して。リリス化した[[綾波レイ|レイ]]と共に存在していたらしく、この呼びかけによってシンジは己を取り戻すことに。 | ||
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==== L ==== | ==== L ==== | ||
;「[[使徒]]はもう現れないよ」 | ;「[[使徒]]はもう現れないよ」 | ||
− | :第28話「破られた約束」にて。[[第8の使徒]]殲滅後に密会する[[碇ゲンドウ]]・[[冬月コウゾウ]]、[[ゼーレ|SEELE]] | + | :第28話「破られた約束」にて。[[第8の使徒]]殲滅後に密会する[[碇ゲンドウ]]・[[冬月コウゾウ]]、[[ゼーレ|SEELE]]らの前に現れての(彼らにとってだけではなく、プレイヤーから見ても)衝撃の一言。 |
;「次に期待するしかないんじゃないかな。少なくとも、この世界には別の結末が訪れるんだ」<br />(そう、『彼ら』の働き次第では今度こそ彼が幸せになれる結末がね…) | ;「次に期待するしかないんじゃないかな。少なくとも、この世界には別の結末が訪れるんだ」<br />(そう、『彼ら』の働き次第では今度こそ彼が幸せになれる結末がね…) | ||
− | : | + | :同じく第28話「破られた約束」より。[[人類補完計画]]頓挫を受けての言葉。「彼ら」とはシンジが所属している[[LOTUS]]のことであり、実際[[使徒]]がこれ以降現れる事はないので、本作のシンジ達は……。 |
==== 第3次Z ==== | ==== 第3次Z ==== | ||
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:『第3次Z時獄篇』第26話のインターミッションにて。 | :『第3次Z時獄篇』第26話のインターミッションにて。 | ||
;(少しだけ運命が動いた……これで[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]の出現は、当分無いだろうね)<br/>「ちょっと残念だよ。彼に会いに行くのも遅れることになりそうだ」 | ;(少しだけ運命が動いた……これで[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]の出現は、当分無いだろうね)<br/>「ちょっと残念だよ。彼に会いに行くのも遅れることになりそうだ」 | ||
− | :『第3次Z時獄篇』[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]離脱ルート第48話「禁断の領域」にて。カヲルが言った通り、第10の使徒が[[時獄戦役]] | + | :『第3次Z時獄篇』[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]離脱ルート第48話「禁断の領域」にて。カヲルが言った通り、第10の使徒が[[時獄戦役]]で出現する事は無かったのだが… |
;「君の意志を確かめたから、僕は行くよ」<BR/>「だけど、僕は……君が好きになれそうにない」 | ;「君の意志を確かめたから、僕は行くよ」<BR/>「だけど、僕は……君が好きになれそうにない」 | ||
:『第3次Z時獄篇』第50話「開かれる扉」における[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]との会話にて。基本的に笑みと穏やかな物腰を崩さないカヲルが珍しく、嫌悪感を表に現した珍しい場面である。 | :『第3次Z時獄篇』第50話「開かれる扉」における[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]との会話にて。基本的に笑みと穏やかな物腰を崩さないカヲルが珍しく、嫌悪感を表に現した珍しい場面である。 | ||
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;「僕は君達のようにはなりたくないな」 | ;「僕は君達のようにはなりたくないな」 | ||
:ミケーネ神との戦闘台詞。 | :ミケーネ神との戦闘台詞。 | ||
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== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
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=== 旧世紀版 === | === 旧世紀版 === | ||
;[[EVA弐号機]] | ;[[EVA弐号機]] | ||
− | : | + | :TV版で搭乗……というより外部から操った。漫画版ではしっかり搭乗。 |
;EVA4号機 | ;EVA4号機 | ||
:『新世紀エヴァンゲリオン2』やパチンコ版で搭乗。 | :『新世紀エヴァンゲリオン2』やパチンコ版で搭乗。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | + | *渚カヲルはその独特の雰囲気と碇シンジとの関係性故に、'''[[アマノ・ヒカル|そ]][[ミーナ・ローシャン|の]][[サザンカ・ビアンカ|手の]][[ウェンディ・ラスム・イクナート|趣味の]][[小牟|お姉さま方]]…もとい、女性ファンからの圧倒的支持を得ている'''。 | |
− | *渚カヲルはその独特の雰囲気と碇シンジとの関係性故に、''' | + | **実際、ラポートやムービックの(非公式含む)[[アンソロジーコミック]]を筆頭に'''「二次創作におけるカヲルとシンジとのカップリングは、鉄板レベル」'''と言っても良いほど非常に多い。[[漫画|漫画版]]『碇シンジ育成計画』においても、上記の点を意識したシーンがしばしば描かれている。 |
− | **実際、ラポートやムービックの(非公式含む)[[アンソロジーコミック]] | ||
*[[プレイステーション2|PS2]]([[PSP]])用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン2』では、[[碇シンジ|シンジ]]と[[鈴原トウジ|トウジ]]の[[説得]]によって人類の味方になっている(条件次第ではシンジ単独でも可)。その場合、'''ヒトとして生きるために[[使徒]]としての能力を自らの意思で封印'''してヒトと全く同じ様に振る舞い学校に通う姿もあるが、ヒトとしてあり続ける為に使徒と戦う必要があれば、'''使徒の力を行使'''して虚数空間から「EVA4号機」を召喚しパイロットとなって戦う事もできる(戦闘中に特殊行動で一時的にシンクロ技能を最大値にすることも可能)。また原作では渚カヲルが[[食べ物・料理|食事]]をする描写は無かったが、一応食事は出来る模様([[綾波レイ|レイ]]のように菜食主義な面があるのか否かまでは、不明)。 | *[[プレイステーション2|PS2]]([[PSP]])用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン2』では、[[碇シンジ|シンジ]]と[[鈴原トウジ|トウジ]]の[[説得]]によって人類の味方になっている(条件次第ではシンジ単独でも可)。その場合、'''ヒトとして生きるために[[使徒]]としての能力を自らの意思で封印'''してヒトと全く同じ様に振る舞い学校に通う姿もあるが、ヒトとしてあり続ける為に使徒と戦う必要があれば、'''使徒の力を行使'''して虚数空間から「EVA4号機」を召喚しパイロットとなって戦う事もできる(戦闘中に特殊行動で一時的にシンクロ技能を最大値にすることも可能)。また原作では渚カヲルが[[食べ物・料理|食事]]をする描写は無かったが、一応食事は出来る模様([[綾波レイ|レイ]]のように菜食主義な面があるのか否かまでは、不明)。 | ||
**PSP版のカヲルのシナリオでは、第12使徒レリエル(SRW未登場)の虚数空間に捕らわれた場合、自分の影から「リリンの物真似が上手くなったね。内面の弱さまで再現しているんだから」と言われる程で、自分の意思で使徒の力を発動できる事を除けば、ほぼ完璧にヒト化しているものと思われる。また、「タブリスの力を解放する」事で、ある結末が…。 | **PSP版のカヲルのシナリオでは、第12使徒レリエル(SRW未登場)の虚数空間に捕らわれた場合、自分の影から「リリンの物真似が上手くなったね。内面の弱さまで再現しているんだから」と言われる程で、自分の意思で使徒の力を発動できる事を除けば、ほぼ完璧にヒト化しているものと思われる。また、「タブリスの力を解放する」事で、ある結末が…。 | ||
**渚カヲルは[[ギャンブル|パチンコ]]等においても「EVA4号機」パイロットとなっている事が多い。「EVA乙号機」のパイロットとなっているゲームも存在する。 | **渚カヲルは[[ギャンブル|パチンコ]]等においても「EVA4号機」パイロットとなっている事が多い。「EVA乙号機」のパイロットとなっているゲームも存在する。 | ||
− | *『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]] | + | *『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』に登場する北城睦実(623、アニメでは「サブロー」)は、渚カヲルをモチーフにしたキャラクターであり、演じている[[声優]]も石田彰氏である。 |
**北城睦実の初登場エピソードは、ほぼ丸ごとTV版『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』第弐拾四話「最後のシ者」のパロディとなっており、その後も度々カヲルの台詞を引用している。 | **北城睦実の初登場エピソードは、ほぼ丸ごとTV版『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』第弐拾四話「最後のシ者」のパロディとなっており、その後も度々カヲルの台詞を引用している。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |