「家城茜」を編集中
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− | + | *読み:やしろ あかね | |
− | + | *[[登場作品]]:ゴジラシリーズ | |
− | + | **ゴジラ×メカゴジラ | |
− | * | + | **ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS |
− | + | **{{登場作品 (人物)|ゴジラ対エヴァンゲリオン}} | |
− | + | *演者:釈由美子<ref>ちなみに、釈氏は『ゴジラ×メカゴジラ』劇中(八景島シーパラダイスの場面)において[[ゴジラ]]から逃げる大衆(犬を抱きかかえたまま逃げる赤い服を着た女性)の役としても出演している([[DVD]]版『ゴジラ×メカゴジラ』に付属するオーディオコメンタリーより)。</ref>(スタント担当者:野川瑞穂) | |
− | + | *種族:地球人(日本人) | |
− | + | *性別:[[性別::女]] | |
− | + | *[[年齢]]:[[年齢::28]]歳(ゴジラ×メカゴジラ時点) | |
− | + | *髪色:ライトブラウン | |
− | + | *髪型:ショートカット | |
− | + | *瞳の色:黒 | |
− | + | *所属:{{所属 (人物)|自衛隊}}(対特殊生物自衛隊) | |
− | + | *[[軍階級|階級]]:[[階級::三尉]] | |
− | + | *役職:第一機龍隊正オペレーター | |
− | + | *主な搭乗機:[[搭乗機::3式機龍]](「AC-3 しらさぎ」2号機からの遠隔操作) | |
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== 概要 == | == 概要 == | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
− | : | + | :コラボ企画経由とはいえ、実質的に特撮作品から初めてスパロボに参戦した人物であるが、他作品との違和感をなくすためアニメ調のキャラクターイラストで描かれている。 |
− | : | + | :肖像権の問題を回避するためか、常にヘルメットを被っている上、[[一般兵]]の如くヘルメットのシールドが反射して顔(両目の部分)がはっきりと確認できない。 |
+ | :なお、登録愛称は『ゴジラ×メカゴジラ』劇中における[[自衛隊|対特殊生物自衛隊内]]での呼称を反映してか、「家城」になっている<ref>一方、[[DVD]]版『ゴジラ×メカゴジラ』での字幕における家城茜の愛称は「茜」になっている。</ref>。 | ||
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
<!-- === [[能力]]値 === --> | <!-- === [[能力]]値 === --> | ||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ||
:'''[[集中]]、[[鉄壁]]、[[希望]]''' | :'''[[集中]]、[[鉄壁]]、[[希望]]''' | ||
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− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ||
:'''[[ガンファイト]]、追加武装、特生自衛隊カスタム、機龍隊の戦術''' | :'''[[ガンファイト]]、追加武装、特生自衛隊カスタム、機龍隊の戦術''' | ||
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:葉山の救出後、ゴジラの動きを封じた状態で[[海|海中]]に飛び込み、ゴジラに対して零距離発射での3式絶対零度砲を仕掛けた後に。 | :葉山の救出後、ゴジラの動きを封じた状態で[[海|海中]]に飛び込み、ゴジラに対して零距離発射での3式絶対零度砲を仕掛けた後に。 | ||
:相討ち覚悟の零距離発射によってゴジラの胸に傷を負わせる事に成功したものの、一方の機龍も駆動エネルギーが底を尽き、損傷率が37%(右腕を喪失し、3式絶対零度砲の発射口が大破した状態)に達する等、もはや戦闘不能の状態であった。 | :相討ち覚悟の零距離発射によってゴジラの胸に傷を負わせる事に成功したものの、一方の機龍も駆動エネルギーが底を尽き、損傷率が37%(右腕を喪失し、3式絶対零度砲の発射口が大破した状態)に達する等、もはや戦闘不能の状態であった。 | ||
− | : | + | :そして、外洋へと去っていくゴジラの後姿を独り見送る茜の場面を以って、『ゴジラ×メカゴジラ』はエンディングロールへと入る。 |
;「ありがとう。あなたに力をもらったわ、皆からも力をもらった。『生きてちゃいけない命なんかない』。あなたの言葉を信じてみるわ」 | ;「ありがとう。あなたに力をもらったわ、皆からも力をもらった。『生きてちゃいけない命なんかない』。あなたの言葉を信じてみるわ」 | ||
;「あれは勝ちじゃない。勝負はついてない。引き分けの場合は…あたしがご馳走するって約束だったわよね」 | ;「あれは勝ちじゃない。勝負はついてない。引き分けの場合は…あたしがご馳走するって約束だったわよね」 | ||
− | :エンディングロール<ref>『ゴジラ×メカゴジラ』のエンディングロールの終わりに「監督 手塚昌明」と表示された際に[[3式機龍]]の[[科学者・技術者|整備士]] | + | :エンディングロール<ref>『ゴジラ×メカゴジラ』のエンディングロールの終わりに「監督 手塚昌明」と表示された際に[[3式機龍]]の[[科学者・技術者|整備士]]と思しい人物が横切る場面が有るが、その男性を演じているのは手塚昌明監督御本人である。余談だが、手塚昌明監督は「(『ゴジラ×メカゴジラ』の他に)自らが手掛けた作品に自身がカメオ出演する」という、「お遊び」を入れている。</ref>後、湯原博士に「機龍が勝ったから奢る」と言われて。笑顔を見せるようになりながらも変わらぬストイックな台詞である。 |
:そして、傷ついた機龍の前で茜が敬礼する場面を以って、『ゴジラ×メカゴジラ』は幕を閉じる。 | :そして、傷ついた機龍の前で茜が敬礼する場面を以って、『ゴジラ×メカゴジラ』は幕を閉じる。 | ||
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:彼女は機龍に対して上記の様な価値観を抱いていた為、兵器というよりは「相棒」「戦友」という見方をしている。 | :彼女は機龍に対して上記の様な価値観を抱いていた為、兵器というよりは「相棒」「戦友」という見方をしている。 | ||
;90式メーサー殺獣光線車 | ;90式メーサー殺獣光線車 | ||
− | :1999年、[[ゴジラ]] | + | :1999年、[[ゴジラ]]が千葉県館山市に出現した際に、茜が搭乗していた戦闘車両。 |
− | : | + | :対怪獣兵器としては戦果をあげており、ゴジラ相手でもメーサー光線によって一時的に怯ませることは可能だが、ゴジラを倒すには至らないので対G兵器である機龍の開発が行われた。 |
;AC-3 しらさぎ | ;AC-3 しらさぎ | ||
:3式機龍をサポートする二人乗りの支援用航空機。ワイヤーアームで機龍を持ち上げて現場まで輸送する。もちろん、武装もあるので、戦闘も可能。 | :3式機龍をサポートする二人乗りの支援用航空機。ワイヤーアームで機龍を持ち上げて現場まで輸送する。もちろん、武装もあるので、戦闘も可能。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *家城茜はシリーズでも珍しく一部のポスターでゴジラと3式機龍の二体をバックにセンターに立っていた人物。主人公とはいえ、怪獣映画で人間がセンターをとるというのは珍しい扱いである。 |
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*手塚昌明監督曰く'''「初期の脚本では家城茜が戦死してしまう結末も考えられていたが、プロデューサーから難色を示された為、その案は没になった」'''との事([[DVD]]版『ゴジラ×メカゴジラ』に付属するオーディオコメンタリーより)。 | *手塚昌明監督曰く'''「初期の脚本では家城茜が戦死してしまう結末も考えられていたが、プロデューサーから難色を示された為、その案は没になった」'''との事([[DVD]]版『ゴジラ×メカゴジラ』に付属するオーディオコメンタリーより)。 | ||
**それに伴い「3式機龍が大破してしまう結末」も変更され、その結果として[[続編]]『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』において家城茜と(改修を受けた)3式機龍が再登場を果たす事となった。 | **それに伴い「3式機龍が大破してしまう結末」も変更され、その結果として[[続編]]『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』において家城茜と(改修を受けた)3式機龍が再登場を果たす事となった。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |