「レディ・アン」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Lady Une]]<ref>[http://www.gundam-w.jp/tv/character/10.html CHARACTER]、新機動戦記ガンダムW、2022年2月21日閲覧。</ref>
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Lady Une]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW}}
 
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW}}
 
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW Endless Waltz}}
 
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW Endless Waltz}}
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop}}
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| 声優 = {{声優|紗ゆり|SRW=Y}}
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|紗ゆり|新機動戦記ガンダムW,新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|SRW=Y}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
}}
 
}}
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = [[種族::地球人]](ゲルマン系)
+
| 種族 = 地球人
| 性別 = [[性別::]]
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| 性別 = 女
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| 年齢 = 19歳
| 身長 = [[身長::161cm]]
 
| 体重 = [[体重::47kg]]
 
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| 瞳の色 = ブラウン
 
 
| 所属 = [[OZ]]→[[プリベンター]]
 
| 所属 = [[OZ]]→[[プリベンター]]
 
| 階級 = 二級特佐→上級特佐
 
| 階級 = 二級特佐→上級特佐
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[OZ]]の総帥[[トレーズ・クシュリナーダ]]の副官。モビルドール推進派でもあった。トレーズが彼女を『私のレディ』と呼んでいる事が名前の由来でかつては『炎のアン』と周囲に呼ばれるほど苛烈な少女だった。
+
[[OZ]]の総帥[[トレーズ・クシュリナーダ]]の副官。
  
[[眼鏡・サングラス|眼鏡]]を着用した凛とした風貌とを持った厳格な軍人。その態度は高圧的で冷酷非道で、トレーズの理想を実現すると言う目的のためなら手段を選ばない。実際トレーズの命に従い[[リリーナ・ドーリアン]]の父親[[ドーリアン外務次官]]を'''とんでもない強肩'''<ref>このシーン、ボトムスはタイトスカートで靴はヒール付きブーツとどう考えても投擲には適さない服装で2階の窓目掛けて投げつけて爆殺に成功しており、ケイブンシャ『新機動戦記ガンダムW大百科』では「強肩No.1」とネタにされている。</ref>で屋外から爆弾を投げつけて[[暗殺]]。その後も前線で指揮を取り[[スペースコロニー]]を人質に取るなどして[[ヒイロ・ユイ]]たちを苦しめる。
+
眼鏡を着用した凛とした風貌とを持った厳格な軍人。その態度は高圧的で冷酷非道で、トレーズの理想を実現すると言う目的のためなら手段を選ばない。実際トレーズの命に従い[[リリーナ・ドーリアン]]の父親[[ドーリアン外務次官]]を[[暗殺]]。その後も前線で指揮を取り[[スペースコロニー]]を人質に取るなどして[[ヒイロ・ユイ]]たちを苦しめる。
  
ガンダムが[[宇宙]]に上がってからは、コロニーを力で支配するのではなく取り込もうというトレーズの考えを実現するため、眼鏡を外した(周囲いわく)『聖女』としての顔と眼鏡を掛けた彼女本来の『炎のアン』の切り替え(実際、作中でも『聖女』モードの彼女が眼鏡を取り出そうとしてる時点で怯えている部下もいた)でスペースコロニーを懐柔していく。しかしそのために周囲の反応等もあり、本能的に二重人格者(解離性同一性障害のようなものではなく彼女自身もある貴族に2つの人格の切り替えについて聞かれた際に『どちらの私もいつもと何ら変る事のない私』と激怒しつつも、きっぱりと否定している)のようになってしまい、作戦が進むにつれ自分の行動がトレーズの意向と食い違ってきていること(主にモビルドール推進派と言う点をトレーズに強く批判されるも当初はこの思想を理解出来なかった)に二つの自分の中で葛藤するが、やがてトレーズの意志を真に理解し、囚われた[[デュオ・マックスウェル]]たちの命を救い自らは銃弾を受け意識不明となる。
+
ガンダムが[[宇宙]]に上がってからは、コロニーを力で支配するのではなく取り込もうというトレーズの考えを実現するため、眼鏡を外した温和な女性の顔でスペースコロニーを懐柔していく。しかしそのために本能的に二重人格者になってしまい、作戦が進むにつれ自分の行動がトレーズの意向と食い違ってきていることに二つの人格の中で葛藤するが、やがてトレーズの意志を真に理解し、囚われた[[デュオ・マックスウェル]]たちの命を救い自らは銃弾を受け意識不明となる。
 
 
なおスパロボDでもトレーズかデルマイユのどちらを取るか迷う振り(あくまで振りであり彼女の念頭には最初からトレーズしかないのだが)もして見せている。
 
 
 
『私はOZのレディ・アン……それとも……『トレーズ様』の……?』
 
  
 
意識が回復してからは再びトレーズの下に戻り、トレーズ死亡後に世界国家の敗北を宣言。[[ウイングガンダムゼロ]]と[[ガンダムエピオン]]の戦いを世界に発信した。
 
意識が回復してからは再びトレーズの下に戻り、トレーズ死亡後に世界国家の敗北を宣言。[[ウイングガンダムゼロ]]と[[ガンダムエピオン]]の戦いを世界に発信した。
  
終戦後は政府直轄の諜報機関「[[プリベンター]]」を発足し、自ら指揮を取る。一方[[小説|小説版]]では、彼女が統一国家元首に就任したとエピローグで判明している。
+
終戦後は政府直轄の諜報機関「[[プリベンター]]」を発足し、自ら指揮を取る。
 
 
名前の由来は[[フランス語]]で1を意味する「Un」から。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
+
;[[スーパーロボット大戦F]]
:初登場作品。[[NPC]]
+
:
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
+
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:原作通りにミサイルでコロニーを脅す。中盤からは聖女版も登場。音声もしっかり2パターン収録されている上、別人格のためか精神コマンドも異なるという芸の細かさ。
+
:原作通りにミサイルでコロニーを脅すほか、聖女バージョンも登場。しっかりと音声も2パターン収録されている。トレーズ救出及び終盤のシナリオにて味方[[NPC]]となる。[[ガンダムデスサイズ|デスサイズ]]以上の[[運動性]]を持つ[[改造]][[エアリーズ]]や、15000ものHPを誇る[[トーラス]]に乗るが前者はともかく後者は[[限界反応]]が低いせいで、まともに敵のHPを削る事すらままならない足手まといでしかなく随伴する[[連邦兵]]共々出落ち要員になりがち。
:トレーズ救出及び終盤のシナリオにて味方[[NPC]]となる。[[ガンダムデスサイズ|デスサイズ]]以上の[[運動性]]を持つ[[改造]][[エアリーズ]]や15000もの[[HP]]を誇る[[トーラス]]に乗るが、前者はともかく後者は[[限界反応]]が低いせいで、まともに敵のHPを削る事すらできないまま随伴する[[連邦兵]]共々出落ち要員になりがち。操作さえできれば[[挑発]]や[[脱力]]、あるいは'''[[復活]]'''が役に立ったのだが…。また戦闘用の戦闘台詞は本作しか聞けず、低ダメージや回避の台詞が聞きたいなら、[[かく乱]]などで色々と調整せねばならない。
 
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC}}
+
;[[スーパーロボット大戦α]][[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]]
 
:非戦闘キャラだが[[DVE]]がある。
 
:非戦闘キャラだが[[DVE]]がある。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
+
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
:原作に準じてプリベンターの幹部として以後のαシリーズに登場する。
 
:原作に準じてプリベンターの幹部として以後のαシリーズに登場する。
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
+
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
:
 
:
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
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;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:
 
:
  
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:久々にTV版準拠のメガネ姿で登場。宇宙ルート第25話のシナリオエンドデモのある場面で、[[アムロ・レイ|アムロ]]及び[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と[[アポリー・ベイ|アポリー]]、[[ロベルト (ガンダム)|ロベルト]]の4人を発見した。
+
:久々にTV版準拠のメガネ姿で登場。宇宙ルート第25話のシナリオエンドデモのある場面で、[[アムロ・レイ|アムロ]]及び[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と[[アポリー・ベイ|アポリー]]、[[ロベルト (ガンダム)|ロベルト]]の4人を発見をした。
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
:コロニー懐柔政策の際に[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]に己の行いを批判される。また、月面基地に囚われたデュオ達を解放する件や、[[ツバロフ]]に射殺されかける場面が再現された。
 
:コロニー懐柔政策の際に[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]に己の行いを批判される。また、月面基地に囚われたデュオ達を解放する件や、[[ツバロフ]]に射殺されかける場面が再現された。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]({{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇}} / {{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇}}
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]/[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]
 
:ガンダムWが『EW』での参戦となったため、プリベンターの幹部として登場。
 
:ガンダムWが『EW』での参戦となったため、プリベンターの幹部として登場。
  
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE}}
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;[[スーパーロボット大戦A]][[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]
 
:[[プリベンター]]の長として、[[ロンド・ベル]]と協力している。
 
:[[プリベンター]]の長として、[[ロンド・ベル]]と協力している。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
+
;[[スーパーロボット大戦R]]
:[[プリベンター]][[まとめ役]]として登場。[[四ッ谷博士]]が[[コン・バトラーV]]を[[自爆]]させるフリをして、世論と[[キャンベル星人]]を欺く芝居をすぐさま見抜くという、TV版を知っているとニヤリとするシーンも。
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:
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}}
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;[[スーパーロボット大戦D]]
:NPC。宇宙シナリオの序盤のみ眼鏡で登場。以後は聖女グラフィック。本人曰く終盤に[[ウイングガンダム]]で出撃して撃墜されたらしい。
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:非戦闘キャラ。宇宙シナリオの序盤のみ眼鏡で登場。以後は聖女グラフィック。本人曰く終盤に[[ウイングガンダム]]で出撃して撃墜されたらしい。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
+
;[[スーパーロボット大戦W]]
:NPC。
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:
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
+
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
:新たに設立された国連事務局直属の特殊機動部隊[[LOTUS]]の設立者にして幹部の一人。メンバーに出動命令を発しているほか[[ビルドベース]]や[[光子力研究所]]などとの折衝や[[地球連合軍]]に対する牽制も行っており全編に渡って精力的に活動している。
 
:新たに設立された国連事務局直属の特殊機動部隊[[LOTUS]]の設立者にして幹部の一人。メンバーに出動命令を発しているほか[[ビルドベース]]や[[光子力研究所]]などとの折衝や[[地球連合軍]]に対する牽制も行っており全編に渡って精力的に活動している。
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
+
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 
:
 
:
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
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;[[スーパーロボット大戦64]]
 
:本作では指揮官系のバックアップキャラがことごとく死亡するため([[ブレックス・フォーラ]]、[[ロス・イゴール]]、トレーズ)終盤の[[マーチウィンド]]はバックアップのほとんどを彼女に頼ることになる。[[アクシズ]]に撃ち込む[[核ミサイル]]の用意も彼女が行った。特に[[OZ]]ルートでは中盤にトレーズが戦死した後、地上のほぼ全ての戦力を宇宙に上げてマーチウィンドの支援に回し、地球圏で一通りの決着がついた後はOZを操り覇権を握ろうとする[[ロームフェラ財団]]を抑えながら、[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ|ジュリア]]やリリーナを支援して地球圏の再生を支え、さらに前述の核ミサイルの用意まで行うとまさに八面六臂の活躍をみせる。
 
:本作では指揮官系のバックアップキャラがことごとく死亡するため([[ブレックス・フォーラ]]、[[ロス・イゴール]]、トレーズ)終盤の[[マーチウィンド]]はバックアップのほとんどを彼女に頼ることになる。[[アクシズ]]に撃ち込む[[核ミサイル]]の用意も彼女が行った。特に[[OZ]]ルートでは中盤にトレーズが戦死した後、地上のほぼ全ての戦力を宇宙に上げてマーチウィンドの支援に回し、地球圏で一通りの決着がついた後はOZを操り覇権を握ろうとする[[ロームフェラ財団]]を抑えながら、[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ|ジュリア]]やリリーナを支援して地球圏の再生を支え、さらに前述の核ミサイルの用意まで行うとまさに八面六臂の活躍をみせる。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:EW設定。2章Part6より登場するシナリオNPC。
 
  
== パイロットステータス ==
+
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
[[NPC]]で、強化された[[エアリーズ]]やトーラスで出撃することが多いが、能力値そのものは高い印象はない。
 
[[NPC]]で、強化された[[エアリーズ]]やトーラスで出撃することが多いが、能力値そのものは高い印象はない。
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:'''[[信頼]]、[[根性]]、[[愛]]、[[覚醒]]、[[集中]]、[[復活]]'''
 
:'''[[信頼]]、[[根性]]、[[愛]]、[[覚醒]]、[[集中]]、[[復活]]'''
  
=== [[特殊技能]] ===
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]
 
:'''[[切り払い]]L4'''
 
:'''[[切り払い]]L4'''
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
=== OZ ===
 
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
:彼の理想を実現することを第一に行動するがモビルドール推進派の自分の思想がトレーズの目指していた理想と食い違っていた自分と違っていたときには苦悩したり、過激になりすぎることを強くたしなめられることもあったが途中までモビルドールを否定するトレーズの理想を理解出来なかった。
+
:彼の理想を実現することを第一に行動するが、トレーズの目指すものが自分と違っていた時には苦悩する。また時に過激になりすぎることをたしなめられることもあった。
 
;[[ルクレツィア・ノイン]]
 
;[[ルクレツィア・ノイン]]
:OZ時代はモビルドール推進派の自分と考え方が違いすぎて仲は悪く、トレーズとの一件での八つ当たりも込めてレディが言い争いの末に平手打ちを食らわせたり、ノインがトレーズの言葉を借りて皮肉っぽく窘めたこともある。最終的には2人の目指す道は交わり、[[プリベンター]]の一員として、共に戦うようになる。
+
:OZ時代は考え方が違いすぎて仲は悪く、レディが言い争いの末に平手打ちを食らわせたり、ノインがトレーズの言葉を借りて皮肉っぽく窘めたこともある。しかしその後二人の目指す道は交わり、[[プリベンター]]の一員としてともに戦うようになる。
;ニコル
 
:宇宙で活動していた頃の部下で副官。忠誠心は強いながらもモビルドール推進派だった彼女に意見出来た数少ない1人。OZ分裂後もレディ・アンを守るためにトレーズ派として活動し続けた。
 
 
 
=== ドーリアン一家 ===
 
 
;[[ドーリアン外務次官]]
 
;[[ドーリアン外務次官]]
 
:彼を自分たちの目的の為に[[暗殺]]する。
 
:彼を自分たちの目的の為に[[暗殺]]する。
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
 
:父の敵であるレディの命を狙ったこともあった。その後彼女もレディを平和のために尽力する同志と見なすようになり、和解する。
 
:父の敵であるレディの命を狙ったこともあった。その後彼女もレディを平和のために尽力する同志と見なすようになり、和解する。
 
=== Gチーム ===
 
 
;[[トロワ・バートン]]
 
;[[トロワ・バートン]]
 
:OZの兵士として潜入したトロワのパイロットしての能力を非常に高く評価していた。ガンダムのパイロットの可能性が疑われていた彼を“良い部下”と称し重宝した理由は特に語られていない。漫画版では彼からヒイロとミリアルドの決闘の映像を受け取る。
 
:OZの兵士として潜入したトロワのパイロットしての能力を非常に高く評価していた。ガンダムのパイロットの可能性が疑われていた彼を“良い部下”と称し重宝した理由は特に語られていない。漫画版では彼からヒイロとミリアルドの決闘の映像を受け取る。
;[[デュオ・マックスウェル]]、[[張五飛]]
 
:人格統合後は彼らにある種の敬意を抱くようになり、ツバロフの独断で牢屋の空気を絶たれた2人を助けている。
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
:捕虜とした後、[[メリクリウス]]のテストパイロットに任命する。また、彼の愛機である[[ウイングガンダム]]を使って、トレーズの救出にも赴いた。
 
 
=== 地球圏統一連合 ===
 
;セプテム将軍
 
:ノベンタを初めとした和平派を一掃してしまったGチームへの怒りを世界中に宣伝した後の彼を用済みとして射殺。
 
 
=== マリーメイア軍 ===
 
 
;[[マリーメイア・クシュリナーダ]]
 
;[[マリーメイア・クシュリナーダ]]
 
:真偽はともかく、トレーズの娘である彼女を身を呈して救う。戦後は彼女を引き取った。
 
:真偽はともかく、トレーズの娘である彼女を身を呈して救う。戦後は彼女を引き取った。
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==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:[[スーパーロボット大戦A|A]]』では、序盤から彼が戦闘隊長を務める[[ロンド・ベル]]隊に、[[プリベンター]]の代表として全面協力していた。
+
:[[スーパーロボット大戦A|A]]では、序盤から彼が戦闘隊長を務める[[ロンド・ベル]]隊に、[[プリベンター]]の代表として全面協力していた。
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』の宇宙ルート第25話では、クワトロ、アポリー、ロベルトと共にいた彼を発見する。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]の宇宙ルート第25話では、クワトロ、アポリー、ロベルトと共にいた彼を発見する。
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)
+
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
:『A』では彼の部隊入りの為に色々と口利きした。
+
:Aでは彼の部隊入りの為に色々と口利きした。
:[[スーパーロボット大戦D|D]]』では地球消滅後の彼の行動に感銘を受け、自ら共闘を申し出た。
+
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では地球消滅後の彼の行動に感銘を受け、自ら共闘を申し出た。
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
:[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では、序盤で原作通りコロニーにミサイルの照準を向け、5機のガンダムを恫喝した行為を、現場に居合わせた[[ロンド・ベル]]の司令官である彼に激しく詰られ、危うく一触即発の状況になる。
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:[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]では、序盤で原作通りコロニーにミサイルの照準を向け、5機のガンダムを恫喝した行為を、現場に居合わせた[[ロンド・ベル]]の司令官である彼に激しく詰られ、危うく一触即発の状況になる。
:『A』では、序盤から彼が司令を務める[[ロンド・ベル]]隊に、[[プリベンター]]の代表として全面協力していた。
+
:Aでは、序盤から彼が司令を務める[[ロンド・ベル]]隊に、[[プリベンター]]の代表として全面協力していた。
 
;[[ハヤト・コバヤシ]]
 
;[[ハヤト・コバヤシ]]
 
:[[αシリーズ]]では部下。
 
:[[αシリーズ]]では部下。
 
;[[シーマ・ガラハウ]]
 
;[[シーマ・ガラハウ]]
:『F完結編』「逃亡のソロシップ」で対談するが、0083原作での[[オサリバン]]と同様に、変な真似をすれば月面にコロニーを落とすと恫喝される。
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:F完結編「逃亡のソロシップ」で対談するが、0083原作での[[オサリバン]]と同様に、変な真似をすれば月面にコロニーを落とすと恫喝される。
 
;[[アポリー・ベイ]]、[[ロベルト (ガンダム)|ロベルト]]
 
;[[アポリー・ベイ]]、[[ロベルト (ガンダム)|ロベルト]]
:『第2次Z破界篇』宇宙ルート第25話で、アムロ、クワトロを含む彼ら4名を発見する。
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:第2次Z破界篇の宇宙ルート第25話で、アムロ、クワトロを含む彼ら4名を発見する。
 
;[[フォウ・ムラサメ]]、[[ルー・ルカ]]
 
;[[フォウ・ムラサメ]]、[[ルー・ルカ]]
:[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』以降の[[αシリーズ]]では、彼女たちが[[プリベンター]]の一員となったため部下に当たる。
+
:[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]以降の[[αシリーズ]]では、彼女たちが[[プリベンター]]の一員となったため部下に当たる。
;[[セシリー・フェアチャイルド|ベラ・ロナ]]
+
;[[ベラ・ロナ]]
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]][[アイビス・ダグラス|アイビス]]ルート第4話では彼女に代わり、[[マザー・バンガード]]の突撃指示を出した(原作でのマザー・バンガード副長の代役でもある)。
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:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]][[アイビス・ダグラス|アイビス]]ルート4話では彼女に代わり、[[マザー・バンガード]]の突撃指示を出した(原作でのマザー・バンガード副長の代役でもある)。
  
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
;[[シャッフル同盟]]([[ドモン・カッシュ]]、[[チボデー・クロケット]]、[[ジョルジュ・ド・サンド]]、[[サイ・サイシー]]、[[アルゴ・ガルスキー]])
 
;[[シャッフル同盟]]([[ドモン・カッシュ]]、[[チボデー・クロケット]]、[[ジョルジュ・ド・サンド]]、[[サイ・サイシー]]、[[アルゴ・ガルスキー]])
:『A』では、[[デビルガンダム]]を追うべく地上に残ったドモンと、彼に付き添う形となった他のメンバーを地上部隊の拠点となる[[破嵐万丈邸]]に案内する。なお、自己紹介の際にジョルジュからは敬称を付けて「'''レディ・レディ・アン'''」という変な名前で呼ばれた際には、流石に困惑して後述の台詞で返した。
+
:Aでは、[[デビルガンダム]]を追うべく地上に残ったドモンと、彼に付き添う形となった他のメンバーを地上部隊の拠点となる[[破嵐万丈邸]]に案内する。なお、自己紹介の際にジョルジュからは敬称を付けて「'''レディ・レディ・アン'''」という変な名前で呼ばれた際には、流石に困惑して後述の台詞で返した。
 
;[[レイン・ミカムラ]]
 
;[[レイン・ミカムラ]]
:『A』では、[[デビルガンダム]]を追うべく地上に残った[[ドモン・カッシュ|ドモン]]の専属メカニックの彼女を、地上部隊の拠点となる[[破嵐万丈邸]]に案内する。
+
:Aでは、[[デビルガンダム]]を追うべく地上に残った[[ドモン・カッシュ|ドモン]]の専属メカニックの彼女を、地上部隊の拠点となる[[破嵐万丈邸]]に案内する。
 
;[[ティファ・アディール]]
 
;[[ティファ・アディール]]
:[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、序盤で初めて対面した際に彼女を警戒させてしまう事に。
+
:[[スーパーロボット大戦R|R]]では、序盤で初めて対面した際に彼女を警戒させてしまう事に。
 
;[[エニル・エル]]
 
;[[エニル・エル]]
:『R』では、[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]を傀儡に利用し、利用価値がなくなれば射殺する[[デキム・バートン|デキム]]のやり方についていけなくなった彼女が、司法取引として[[プリベンター]]に参加する。なお、この場合本来ならレディの許可がいるのだが、デキムの発砲からマリーメイアを庇って負傷していたため、代理として[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]が許可を出した。
+
:Rでは、[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]を傀儡に利用し、利用価値がなくなれば射殺する[[デキム・バートン|デキム]]のやり方についていけなくなった彼女が、司法取引として[[プリベンター]]に参加する。なお、この場合本来ならレディの許可がいるのだが、デキムの発砲からマリーメイアを庇って負傷していたため、代理として[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]が許可を出した。
  
 
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]
 
;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』中盤では彼等を伴い[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]へと赴いた。後に彼らとの対話で、自らが推し進める「懐柔策」がトレーズの意に反するものであった事に気付かされる。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]中盤では彼等を伴い[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]へと赴いた。後に彼らとの対話で、自らが推し進める「懐柔策」がトレーズの意に反するものであった事に気付かされる。
 
;[[シン・アスカ]]、[[ルナマリア・ホーク]]、[[メイリン・ホーク]]
 
;[[シン・アスカ]]、[[ルナマリア・ホーク]]、[[メイリン・ホーク]]
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』のエンディングでは、[[サリィ・ポォ|サリィ]]がスカウトした彼らが[[プリベンター]]の一員となったため、部下となった。
+
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]のEDでは、[[サリィ・ポォ|サリィ]]がスカウトした彼らが[[プリベンター]]の一員となったため、部下となった。
  
 
==== 西暦作品 ====
 
==== 西暦作品 ====
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
:『第2次Z破界篇』では一介の私設秘書官らしからぬ重要任務を託される彼の存在を奇異に感じていた。
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:第2次Z破界篇では一介の私設秘書官らしからぬ重要任務を託される彼の存在を奇異に感じていた。
  
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]、[[リンダ・プラート]]
 
;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]、[[リンダ・プラート]]
:『A』では、地上に残った彼らを地上部隊の拠点となる[[破嵐万丈邸]]に案内する。
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:Aでは、地上に残った彼らを地上部隊の拠点となる[[破嵐万丈邸]]に案内する。
 
;[[レオン・三島]]
 
;[[レオン・三島]]
:『第2次Z再世篇』中盤で彼と短時間ながら会談を行なうが、退席の際にレオンからOZの現状について皮肉られ、レディはこれを無言で受け止める。
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:第2次Z再世篇中盤で彼と短時間ながら会談を行なうが、退席の際にレオンからOZの現状について皮肉られる。レディはこれを無言で受け止めたが……。
  
 
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[神北兵左衛門]]
 
;[[神北兵左衛門]]
:『A』では、地上部隊を引き連れて今後の拠点となる[[破嵐万丈邸]]に向かう途中で、ザンボットチームと合流するべく駿河湾の海底基地へ向かい、彼からザンボットチームの身柄と[[ザンボット3]]を託される。
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:Aでは、地上部隊を引き連れて今後の拠点となる[[破嵐万丈邸]]に向かう途中で、ザンボットチームと合流するべく駿河湾の海底基地へ向かい、彼からザンボットチームの身柄と[[ザンボット3]]を託される。
 
;[[破嵐万丈]]
 
;[[破嵐万丈]]
:『A』では、地上に残ったメンバーたちを連れて、今後の地上部隊の拠点となる[[破嵐万丈邸|彼の家]]に向かう。
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:Aでは、地上に残ったメンバーたちを連れて、今後の地上部隊の拠点となる[[破嵐万丈邸|彼の家]]に向かう。
 
;[[生田信一郎]]
 
;[[生田信一郎]]
:『R』では、[[プリベンター]]の隊員であり部下にあたる。
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:Rでは、[[プリベンター]]の隊員であり部下にあたる。
 
;[[ゲッターチーム]]([[流竜馬]]、[[神隼人]]、[[巴武蔵]])、[[早乙女ミチル]]、[[ジャック・キング]]、[[メリー・キング]]
 
;[[ゲッターチーム]]([[流竜馬]]、[[神隼人]]、[[巴武蔵]])、[[早乙女ミチル]]、[[ジャック・キング]]、[[メリー・キング]]
:『A』では、地上に残った彼らを地上部隊の拠点となる[[破嵐万丈邸]]に案内する。
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:Aでは、地上に残った彼らを地上部隊の拠点となる[[破嵐万丈邸]]に案内する。
 
;[[シャピロ・キーツ]]
 
;[[シャピロ・キーツ]]
:『F完結編』「裏切りの月面都市」のデモで、ゲンドウ・トレーズとの会談に赴く彼の道案内をしたが、レディ自身はシャピロを「トレーズ様の愛する地球を汚しておいて自らは高みの見物を決め込んでいる」と激しく憎悪する。
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:F完結編「裏切りの月面都市」のデモで、ゲンドウ・トレーズとの会談に赴く彼の道案内をしたが、レディ自身はシャピロを「トレーズ様の愛する地球を汚しておいて自らは高みの見物を決め込んでいる」と激しく憎悪する。
 
;[[大河幸太郎]]、[[ハインリッヒ・フォン・フリーマン]]
 
;[[大河幸太郎]]、[[ハインリッヒ・フォン・フリーマン]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]』では彼らと共闘体制をとっており、[[ヴェルター]]を結成する。
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:[[スーパーロボット大戦W|W]]では彼らと共闘体制をとっており、[[ヴェルター]]を結成する。
 
;[[石神邦生]]
 
;[[石神邦生]]
:[[スーパーロボット大戦L|L]]』ではLOTUSの発足など序盤から協力し合う。また、「元敵対組織で幹部をしていた経験がある」者同士でもあるため、石神がかつて[[加藤機関]]にいた事が発覚した際は弁護している。なお、彼が無理にエレガントに振る舞おうとするのにツッコミを入れたり、彼の奇行に振り回されることも。
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:[[スーパーロボット大戦L|L]]ではLOTUSの発足など序盤から協力し合う。また、「元敵対組織で幹部をしていた経験がある」者同士でもあるため、石神がかつて[[加藤機関]]にいた事が発覚した際は弁護している。なお、彼が無理にエレガントに振る舞おうとするのにツッコミを入れたり、彼の奇行に振り回されることも。
===[[バンプレストオリジナル]]===
 
;[[アクセル・アルマー]]/[[ラミア・ラヴレス]]
 
:『A』にて[[シャドウミラー]]のスパイだった彼(彼女)に情報工作で翻弄される。後にシャドウミラーを離反した際には、[[バーム星人|バーム]]との和平反対派の基盤が彼(彼女)の証言で大きく揺らいだことと、平和開放軍の影響力の増大もあり、司法取引でロンド・ベルに参加させている。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「10分後、それで終わり。いえ、始まりかしら?」
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;「容姿による」「醜ければ生かせ。同情誘うものなら殺せ。」
:第5話より。[[ドーリアン外務次官]]暗殺のためにコンパクト型の爆弾を仕掛けた際の不敵な呟き。
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:部下に[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]の処遇を問われた際の冗談。
;「ッ! 何てことをっ!?」
 
:同上。爆弾の爆発まで「あと10秒」と迫ったところ、コンパクトを忘れ物と思ったリリーナから手渡され、慌ててコンパクトを奪う。この後、コンパクトを'''大振りのフォームで地上からビルの2階に窓ガラスを割って投げ入れている'''。
 
:外務次官の殺害に失敗するどころか、自分の身も危うかったため、「私とした事が」と嘆いた後、兵士にリリーナを追跡させ、「抵抗するなら殺せ」と命令を行う。
 
:爆弾をビルの2階に投げ戻す行動に関しては、「大リーグ級の豪腕!?」「すごい肩を持った選手……いや、女性だ」と評されている<ref>勁文社『新機動戦記ガンダムW大百科』127頁。</ref>。
 
;「容姿による」<br/>「醜ければ生かせ。同情誘うものならば殺せ。今は民間人の意識改革の邪魔になるものは必要ない」
 
:第19話より。部下に[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]の処遇を問われた際の冗談。
 
 
:ガンダムパイロットの中ではデュオや[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]は明らかに同情を誘うタイプである。
 
:ガンダムパイロットの中ではデュオや[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]は明らかに同情を誘うタイプである。
 
;「レディ・アンと申します」
 
;「レディ・アンと申します」
228行目: 188行目:
 
:トレーズ以外の人間には厳しい言葉をぶつけることの多い、軍人としての彼女がこぼした数少ない感謝の言葉。
 
:トレーズ以外の人間には厳しい言葉をぶつけることの多い、軍人としての彼女がこぼした数少ない感謝の言葉。
 
;「兵士としてはな…。だが、人間として厳しく生きたつもりだ!」
 
;「兵士としてはな…。だが、人間として厳しく生きたつもりだ!」
:第25話で、ツバロフの「あなたは甘すぎた」という発言に答えて。そしてツバロフの放った凶弾に倒れるが……。
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:第25話で、ツバロフの「あなたは甘すぎた」という発言に答えて。
 
;「抜け殻のような身ですが、どうぞ父上の無念をお晴らしください」
 
;「抜け殻のような身ですが、どうぞ父上の無念をお晴らしください」
 
:最終回。リリーナと面会した際に、彼女に銃を差し出しながら。リリーナの養父を爆殺したのは彼女であり、トレーズも戦死した今、自らの生に幕を引くのに最もふさわしい人物であったためであろう。
 
:最終回。リリーナと面会した際に、彼女に銃を差し出しながら。リリーナの養父を爆殺したのは彼女であり、トレーズも戦死した今、自らの生に幕を引くのに最もふさわしい人物であったためであろう。
236行目: 196行目:
 
;「言い訳ならいくらでもできる…。問題はこの暴走を我々だけで止められるかということだ!」
 
;「言い訳ならいくらでもできる…。問題はこの暴走を我々だけで止められるかということだ!」
 
:『Endless Waltz』にて。
 
:『Endless Waltz』にて。
;「これがトレーズ様の理想だと…?デキムのすり替えに、踊らされていることに気づかないとは…!」
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;「トレーズ閣下は負け続けながらも戦う姿勢をやめない人々を愛していました......。そして、だからこそ人々はガンダムを受け入れる。人々の心を動かすのは勝者ではないのです。」
: 『Endless Waltz』にて。大統領府に単身潜入して管制室を制圧した際に。元トレーズ派の兵士でさえデキムの真意に気づいていないことを嘆く。
 
;「トレーズ閣下は負け続けながらも戦う姿勢をやめない人々を愛していました......。そして、だからこそ人々はガンダムを受け入れる。人々の心を動かすのは勝者ではないのです。
 
:『Endless Waltz』にて。トレーズの「敗者になりたい」という台詞の真意、ガンダムのパイロットたちにこだわった理由の一端であろう。
 
:ちなみに、心理学では負けている側を応援したくなることを「アンダードッグ効果」と呼ぶ<ref>いわゆる「判官贔屓」。</ref>。
 
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;「マドモアゼル…とはおっしゃっていただけないのかしら?」
 
;「マドモアゼル…とはおっしゃっていただけないのかしら?」
:[[スーパーロボット大戦A|A]]』第8話「動き出す悪魔」or「シャッフルの紋章」より。[[ジョルジュ・ド・サンド]]に「レディ・レディ・アン」と呼ばれて発言。この発言のあと、ジョルジュは彼女のことを「マドモアゼル・レディ」と呼ぶようになる。
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:[[スーパーロボット大戦A|A]][[ジョルジュ・ド・サンド]]に「レディ・レディ・アン」と呼ばれて発言。この発言のあと、ジョルジュは彼女のことを「マドモアゼル・レディ」と呼ぶようになる。
 
;(センシングマインドの存在よりそちらの方が驚きだ……)
 
;(センシングマインドの存在よりそちらの方が驚きだ……)
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第27話「そして、終わらない明日へ」より。[[パピヨン・ノワール|パピヨン]]と[[猿頭寺耕助|猿頭寺]]が恋人同士だと麗雄から聞かされて。わからなくもないが。これに限らず、『W』では何かとコメディ色がちりばめられている。
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:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』27話「そして、終わらない明日へ」のIMにて、[[パピヨン・ノワール|パピヨン]]と[[猿頭寺耕助|猿頭寺]]が恋人同士だと麗雄から聞かされて。わからなくもないが。これに限らず、Wでは何かとコメディ色がちりばめられている。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
264行目: 220行目:
 
;[[ウイングガンダム]]
 
;[[ウイングガンダム]]
 
:終盤トレーズを救うために搭乗。
 
:終盤トレーズを救うために搭乗。
 
=== SRWシリーズの搭乗機体 ===
 
;[[エアリーズ]]
 
:『[[F完結編]]』で搭乗。
 
 
== 余談 ==
 
*格闘ゲーム『新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』では[[ヴァイエイト]]のパイロットとして登場している。
 
*紗ゆり氏没後のゲーム作品では、緒乃冬華氏が代役を担当している。
 
*『新[[SDガンダム外伝]] 鎧闘神戦記(SRW未参戦)』では双子の女騎士という設定で、劇中で見せた柔和な人格の方が妹の「レディ・ドゥ」(仏語で2の意)として登場した。
 
*[[プリベンター]]でのコードネームはプリベンター・ゴールドなのだが火消しの[[サリィ・ポォ|水]]・[[ゼクス・マーキス|風]]・[[ルクレツィア・ノイン|火]]と異なり、どのような消火方法が由来なのかは不明。
 
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==

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