「ランスロット・グレイル」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Lancelot Grail]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Lancelot Grail]] |
| 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]] | | 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (メカ)|コードギアス 双貌のオズ}} | *{{登場作品 (メカ)|コードギアス 双貌のオズ}} | ||
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| デザイン = {{メカニックデザイン|中田栄治}} | | デザイン = {{メカニックデザイン|中田栄治}} | ||
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ||
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| エネルギー = エナジーフィラー | | エネルギー = エナジーフィラー | ||
| 推進機関 = 高機走駆動輪(ランドスピナー) | | 推進機関 = 高機走駆動輪(ランドスピナー) | ||
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| 所属 = {{所属 (メカ)|神聖ブリタニア帝国}} | | 所属 = {{所属 (メカ)|神聖ブリタニア帝国}} | ||
| パイロット = [[パイロット::オルドリン・ジヴォン]] | | パイロット = [[パイロット::オルドリン・ジヴォン]] | ||
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シュロッター鋼合金は極めて高い硬度を持つと同時に、ブレイズルミナスのエネルギーを停滞させることが可能な性質を有している。シュロッター鋼ソードもまたそれによって攻防一体の万能剣として機能し得る可能性を秘めている。ソードラックに計12本が試験的に搭載されており、単純に両手で保持して振るう以外にも、ソードラック自体が搭載しているシュロッター鋼ソードをスラッシュハーケン代わりに射出する機能を有しており、12本もの剣の運用にも無駄がない。 | シュロッター鋼合金は極めて高い硬度を持つと同時に、ブレイズルミナスのエネルギーを停滞させることが可能な性質を有している。シュロッター鋼ソードもまたそれによって攻防一体の万能剣として機能し得る可能性を秘めている。ソードラックに計12本が試験的に搭載されており、単純に両手で保持して振るう以外にも、ソードラック自体が搭載しているシュロッター鋼ソードをスラッシュハーケン代わりに射出する機能を有しており、12本もの剣の運用にも無駄がない。 | ||
− | + | 一方で、武装の運搬をソードラックに頼り過ぎており、ソードラックの喪失がそのまま戦闘力の喪失に繋がりやすい。また、実用化されていない試作兵器を主兵装にしているという都合上、それらが損傷すると修理や補充の融通が利きづらく、信頼性も劣るなどといった問題を抱えている。 | |
後に同じグリンダ騎士団の戦力であるブラッドフォード、ゼットランド、シェフィールドとの合体機能が追加されている。 | 後に同じグリンダ騎士団の戦力であるブラッドフォード、ゼットランド、シェフィールドとの合体機能が追加されている。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
− | : | + | :初参戦。原作がアニメ化されていない作品のユニットとしてもシリーズ初となる。サービス開始後しばらくは登場しなかったが、2016年2月の『[[コードギアス 亡国のアキト]]』期間限定イベント「歴史の狭間で輝くモノ」でSR・SSRアタッカーが登場(SRは後に大器に変更)。その後、2017年6月に水着のオルドリンが搭乗するSSR大器アタッカーが、12月にはサンタコスチュームのオルドリンが搭乗するSSRディフェンダーが登場と期間限定グラフィックに拠るバリエーションが多い。限定グラフィックはライブカットイン対応。その他、2018年5月のイベント『命道』の報酬ユニットとしてSSRディフェンダーが登場。 |
:精神は[[信頼]]、[[熱血]]、[[信念]]と爆発力はない代わりにバランスが良い。必殺スキルはアタッカーが自機周辺のソードハーケン、ディフェンダーが前方薙ぎ払いと前方ソードハーケン射出と総じて雑魚の殲滅に長ける。SSR全てに共通する特徴として通常攻撃スタン付与と味方強化能力を持つ。水着は通常に比べ自機の強化率が低い代わりに味方の強化アビリティが多い。サンタは全体HP回復など能力の系統が若干異なる。 | :精神は[[信頼]]、[[熱血]]、[[信念]]と爆発力はない代わりにバランスが良い。必殺スキルはアタッカーが自機周辺のソードハーケン、ディフェンダーが前方薙ぎ払いと前方ソードハーケン射出と総じて雑魚の殲滅に長ける。SSR全てに共通する特徴として通常攻撃スタン付与と味方強化能力を持つ。水着は通常に比べ自機の強化率が低い代わりに味方の強化アビリティが多い。サンタは全体HP回復など能力の系統が若干異なる。 | ||
:KMF共通の欠点として陸以外の地形適応が劣悪(ただし水着のみ海の適応が高い)。また、限定機体は限界突破が難しいという欠点を持つ。 | :KMF共通の欠点として陸以外の地形適応が劣悪(ただし水着のみ海の適応が高い)。また、限定機体は限界突破が難しいという欠点を持つ。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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;シュロッター鋼ソード | ;シュロッター鋼ソード | ||
:本機最大にして唯一の携行武装。背部ソードラックに計12本搭載されている。 | :本機最大にして唯一の携行武装。背部ソードラックに計12本搭載されている。 | ||
− | :『X- | + | :『X-Ω』ではアタッカー版の通常攻撃として使用。 |
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;スラッシュハーケン | ;スラッシュハーケン | ||
:オリジナル機と同規格のもの。 | :オリジナル機と同規格のもの。 | ||
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;ソードハーケン | ;ソードハーケン | ||
:ソードラックに複数内蔵されている兵装。未使用のシュロッター鋼ソードを2本装着したスラッシュハーケンとして射出する。 | :ソードラックに複数内蔵されている兵装。未使用のシュロッター鋼ソードを2本装着したスラッシュハーケンとして射出する。 | ||
− | : | + | :『X-Ω』では「ソードハーケン(全周囲)」として、ジャンプしての一斉射出がアタッカー版の必殺スキルとして採用されている。ディフェンダー版では「ソードハーケン(放射型)」として目の前にハーケンを射出する技が採用。 |
+ | ;ソードブレイザー | ||
+ | :シュロッター鋼ソードを腕のユニットに固定し、ブレイズルミナスのエネルギーを纏わせた状態の武器。通常時同様に相手の攻撃を防ぐ盾ともなる。 | ||
+ | :『X-Ω』ではディフェンダー版の通常攻撃として使用。 | ||
==== 防御兵装 ==== | ==== 防御兵装 ==== | ||
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:サクラダイトによるエネルギーで発生するシールド。防御だけでなく攻撃にも使用可能。 | :サクラダイトによるエネルギーで発生するシールド。防御だけでなく攻撃にも使用可能。 | ||
− | + | === 必殺技 === | |
;ソードクロス | ;ソードクロス | ||
− | :『X- | + | :『X-Ω』ディーフェンダー版の必殺スキル。目の前の敵を2本のシュロッター鋼ソードでX字に切り裂く。 |
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=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
− | ; | + | ;改良型 |
− | : | + | :キャメロットに預けられた際により実戦向けに改良されたもの。ソードラックを両肩にも増設した他、シュロッター鋼ソードやソードブレイザーといった信頼性に欠ける試作兵器をほぼ全てオミットし、MVSやスラッシュハーケンを新たな主兵装にしている。SRW未登場。 |
;[[ランスロット・ハイグレイル]] | ;[[ランスロット・ハイグレイル]] | ||
:最終決戦に合わせ、更に強化されたランスロット・グレイル。 | :最終決戦に合わせ、更に強化されたランスロット・グレイル。 | ||
;[[ランスロット]] | ;[[ランスロット]] | ||
:大元のオリジナル機。基本スペックはグレイルの方が幾分かダウンさせられている。 | :大元のオリジナル機。基本スペックはグレイルの方が幾分かダウンさせられている。 | ||
+ | ;[[ランスロット・トライアル]] | ||
+ | :改良前の原型機。ランスロットの予備パーツから組み上げられた量産試作機で、[[ヴィンセント]]の前身となった機体でもある。 | ||
;ブラッドフォード | ;ブラッドフォード | ||
:味方機。合体して空戦形態「ランスロット・グレイル・エアキャヴァルリー」になる。[[トリスタン (コードギアス)|トリスタン]]の試作機にあたる。SRW未登場。 | :味方機。合体して空戦形態「ランスロット・グレイル・エアキャヴァルリー」になる。[[トリスタン (コードギアス)|トリスタン]]の試作機にあたる。SRW未登場。 | ||
109行目: | 87行目: | ||
=== 合体形態 === | === 合体形態 === | ||
− | 上記3機との合体形態3種。それぞれの機体の利点を共有し合えるだけでなく、2基の第七世代KMFのユグドラシルドライブを連結することによって出力を増幅させ、合体前の倍以上の出力を発揮出来るようになっている。ただし、ワルキューレ以外は合体にソードラックのパージを必要とし、グレイル側の武装はほとんど使えなくなってしまうという問題がある。全てSRW未登場。 | + | :上記3機との合体形態3種。それぞれの機体の利点を共有し合えるだけでなく、2基の第七世代KMFのユグドラシルドライブを連結することによって出力を増幅させ、合体前の倍以上の出力を発揮出来るようになっている。ただし、ワルキューレ以外は合体にソードラックのパージを必要とし、グレイル側の武装はほとんど使えなくなってしまうという問題がある。全てSRW未登場。 |
;ランスロット・グレイル・エアキャヴァルリー | ;ランスロット・グレイル・エアキャヴァルリー | ||
− | : | + | :フォートレスモードのブラッドフォードとの合体形態。飛行が可能だが、ブラッドフォード自体にはフロートシステムが搭載されていないため、原理的には旧来のジェットエンジンによる推進である。連結したユグドラシルドライブの出力により、ブラッドフォード単体での最高速度を上回るスピードを発揮できる。また、ブラッドフォードの射撃武器をそのまま使用可能。 |
;ランスロット・グレイル・チャリオット | ;ランスロット・グレイル・チャリオット | ||
:ゼットランドとの合体形態。砲撃戦に特化した形態のため直接戦闘能力は低いが、ユグドラシルドライブの連結によってゼットランドの「メガ・ハドロンランチャー」が大幅に強化されている。特に最大出力の「フルブラスト」は、使用に制限が掛かるほどの絶大な威力を誇る。 | :ゼットランドとの合体形態。砲撃戦に特化した形態のため直接戦闘能力は低いが、ユグドラシルドライブの連結によってゼットランドの「メガ・ハドロンランチャー」が大幅に強化されている。特に最大出力の「フルブラスト」は、使用に制限が掛かるほどの絶大な威力を誇る。 | ||
;ランスロット・グレイル・ワルキューレ | ;ランスロット・グレイル・ワルキューレ | ||
:シェフィールドとの合体形態。機動性の強化に加えて、合体形態の中では唯一ソードラックのパージを必要とせず、総合的な戦闘バランスに最も優れる。また、シェフィールドの電子戦用解析装置「ドルイド・ウァテスシステム」を強化された出力でより効率的に運用することが可能。合体したシェフィールドがドレスのような形状となってグレイルを覆う様が戦乙女を連想させ、名前の由来となった。 | :シェフィールドとの合体形態。機動性の強化に加えて、合体形態の中では唯一ソードラックのパージを必要とせず、総合的な戦闘バランスに最も優れる。また、シェフィールドの電子戦用解析装置「ドルイド・ウァテスシステム」を強化された出力でより効率的に運用することが可能。合体したシェフィールドがドレスのような形状となってグレイルを覆う様が戦乙女を連想させ、名前の由来となった。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | * 劇場アニメ『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]] III 皇道』では逆輸入の形で一瞬カメオ出演している。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
<amazon>B00DFDNKY2</amazon> | <amazon>B00DFDNKY2</amazon> | ||
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{{DEFAULTSORT:らんすろつとくれいる}} | {{DEFAULTSORT:らんすろつとくれいる}} | ||
[[Category:登場メカら行]] | [[Category:登場メカら行]] | ||
[[Category:コードギアスシリーズ]] | [[Category:コードギアスシリーズ]] |