「ムウ・ラ・フラガ」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Mu La Flaga]] |
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED}} | *{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED}} | ||
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*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER}} | *{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER}} | ||
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|子安武人|機動戦士ガンダムSEED,機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優 (登場作品別)|子安武人|機動戦士ガンダムSEED,機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SRW=Y}} | ||
− | |||
| 初登場SRW = | | 初登場SRW = | ||
; ムウ | ; ムウ | ||
− | : {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦α | + | : {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦α}} |
; ネオ | ; ネオ | ||
: {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}} | : {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}} | ||
| SRWでの分類 = [[パイロット]] | | SRWでの分類 = [[パイロット]] | ||
}} | }} | ||
+ | |||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 異名 = [[異名::不可能を可能にする男]](自称)<br />[[異名::エンデュミオンの鷹]]<ref> | + | | 異名 = [[異名::不可能を可能にする男]](自称)<br />[[異名::エンデュミオンの鷹]]<ref>ただし、負け戦の中で渾名されたので、本人は謙遜している。この背景には、負け戦を美しく脚色する事でメンツを保とうという上層部の思惑があり、ムウの活躍はその為に利用された形である。</ref> |
| 別名 = '''ネオ・ロアノーク''' | | 別名 = '''ネオ・ロアノーク''' | ||
| 種族 = [[種族::地球人]]([[ナチュラル]]) | | 種族 = [[種族::地球人]]([[ナチュラル]]) | ||
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| 血液型 = [[血液型::O]]型 | | 血液型 = [[血液型::O]]型 | ||
| 所属組織 = {{所属 (人物)|地球連合軍}} → {{所属 (人物)|オーブ連合首長国}} → 地球連合軍 → オーブ連合首長国 | | 所属組織 = {{所属 (人物)|地球連合軍}} → {{所属 (人物)|オーブ連合首長国}} → 地球連合軍 → オーブ連合首長国 | ||
− | | 所属部隊 = {{所属 (人物)|アークエンジェル隊}}<br />{{所属 (人物)|ファントムペイン}} | + | | 所属部隊 = {{所属 (人物)|アークエンジェル隊}}<br />{{所属 (人物)|ファントムペイン}} → {{所属 (人物)|アークエンジェル隊}}(DESTINY) |
− | + | | 階級 = [[階級::大尉]] → [[階級::少佐]] → [[階級::大佐]] → [[階級::一佐]] | |
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'''ムウ・ラ・フラガ''' / '''ネオ・ロアノーク'''は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』および『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の登場人物。 | '''ムウ・ラ・フラガ''' / '''ネオ・ロアノーク'''は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』および『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の登場人物。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | '''「エンデュミオンの鷹」'''の[[異名]]で知られる[[地球連合軍]]の[[エース]]。その異名の由来となった「高い空間認識能力が要求されるガンバレルを搭載した[[メビウス・ゼロ]]を駆って、[[ザフト]]の[[モビルスーツ|MS]][[ジン (SEED)|ジン]]を5機落とす」等、その名に恥じぬ実力と戦績を誇る。 | |
− | + | もっとも、ムウは戦績を誇ったりはせず、自身の事を'''「不可能を可能にする男」'''と称している。部下の面倒見の良い軍人であり、また明朗快活な常識人なので、多くの人達から慕われている。 | |
=== SEED === | === SEED === | ||
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[[アラスカ基地]]での[[サイクロプス]]発動後、アークエンジェルと共に連合軍を離反。[[オーブ連合首長国]]へ身を寄せた際に[[ナチュラル]]用OSを搭載して修復されたストライクを受け取り、その[[パイロット]]となる。この時、ムウ自身は「MS乗りとして新米である」と謙遜していたが、後の[[オーブ連合首長国|オーブ戦]]において[[ストライクダガー]]を数機問題なく落としている。第二次[[ヤキン・ドゥーエ]]攻防戦の頃にはムウの反応速度に機体性能が追いつけなくなる程にMSパイロットとしての腕を上げていた。この設定は、ムウ役の[[声優]]である子安武人氏がかつて演じた[[ゼクス・マーキス]]と[[トールギス]]の関係に似通っている。 | [[アラスカ基地]]での[[サイクロプス]]発動後、アークエンジェルと共に連合軍を離反。[[オーブ連合首長国]]へ身を寄せた際に[[ナチュラル]]用OSを搭載して修復されたストライクを受け取り、その[[パイロット]]となる。この時、ムウ自身は「MS乗りとして新米である」と謙遜していたが、後の[[オーブ連合首長国|オーブ戦]]において[[ストライクダガー]]を数機問題なく落としている。第二次[[ヤキン・ドゥーエ]]攻防戦の頃にはムウの反応速度に機体性能が追いつけなくなる程にMSパイロットとしての腕を上げていた。この設定は、ムウ役の[[声優]]である子安武人氏がかつて演じた[[ゼクス・マーキス]]と[[トールギス]]の関係に似通っている。 | ||
− | オーブの[[マスドライバー]]を経由して[[宇宙]]へ上がった後、廃棄[[コロニー]]「[[メンデル]]」においてムウは[[ライバル|宿敵]]の[[ラウ・ル・クルーゼ]]から彼の出生の秘密を知らされる。[[ | + | オーブの[[マスドライバー]]を経由して[[宇宙]]へ上がった後、廃棄[[コロニー]]「[[メンデル]]」においてムウは[[ライバル|宿敵]]の[[ラウ・ル・クルーゼ]]から彼の出生の秘密を知らされる。[[ヤキン・ドゥーエ戦役|第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦]]でクルーゼと対峙するが、機体は中破する。そして、敵艦[[ドミニオン]]からアークエンジェルへと放たれた陽電子砲をその身を挺して防ぎ、MIA(戦闘中行方不明)となった。 |
=== SEED DESTINY === | === SEED DESTINY === | ||
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ベルリンにおけるキラとの戦闘で機体を撃墜され外へ投げ出されたネオは気絶して、[[アークエンジェル]](以下、「AA」と表記)に収容され、ムウ・ラ・フラガであると判明。 | ベルリンにおけるキラとの戦闘で機体を撃墜され外へ投げ出されたネオは気絶して、[[アークエンジェル]](以下、「AA」と表記)に収容され、ムウ・ラ・フラガであると判明。 | ||
− | + | 初めはムウとしての記憶の戻らないネオだったが、収容後に行われた身体検査の結果、AAに残されていたムウの身体記録と完全に一致した事や、AAで過ごす内に失った記憶の一部が徐々にフラッシュバックし始めた事で、自身の「過去」が偽りだった事を知る。暫くはAAで拘束されたまま過ごすが、ザフトのオーブ侵攻の際に解放され[[スカイグラスパー]]でAAの援護に回り、戦闘後にAAと共に戦うことを誓った。その後[[カガリ・ユラ・アスハ]]から[[アカツキ・オオワシ装備|アカツキ]]を託された。最終局面で[[ミネルバ]]の陽電子砲をその身で受け止めた際にネオがフラッシュバックを起こし、ムウとしての記憶を取り戻した。そして、アカツキでザフトを正面突破し、[[レクイエム]]を破壊。勝利に貢献した。その後は愛する[[マリュー・ラミアス]]との感動の再会をし、戦後は共に[[オーブ連合首長国|オーブ]]で過ごした。 | |
=== キャラクターの総評 === | === キャラクターの総評 === | ||
ネオ・ロアノークは([[記憶喪失|記憶を失っていた間]]の行動とはいえ)ステラの死等、様々な悲劇の一因を生み出した人物でもある。しかし、[[アークエンジェル隊]]ではその事に関して言及していない。一方、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』や『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では、その事に関してかなり[[スパロボ補正|フォロー]]がされている。 | ネオ・ロアノークは([[記憶喪失|記憶を失っていた間]]の行動とはいえ)ステラの死等、様々な悲劇の一因を生み出した人物でもある。しかし、[[アークエンジェル隊]]ではその事に関して言及していない。一方、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』や『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では、その事に関してかなり[[スパロボ補正|フォロー]]がされている。 | ||
− | なお、ネオが着用する仮面は(ネオ役の声優である子安武人氏が演じた)[[ゼクス・マーキス]] | + | なお、ネオが着用する仮面は(ネオ役の声優である子安武人氏が演じた)[[ゼクス・マーキス]]が被っている頭部と目元を隠すヘルメットのようなもの。これは視聴者へのミスリードを誘う為の物<ref>とはいえ声優がムウと同じ子安武人氏なので、勘の良い視聴者には「ネオの正体=生還を果たしていたムウ」と見当を付けられていたのだが。</ref>であり、劇中において仮面を被っていた理由は一切語られていない。しかし、公式外伝『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』では[[アッシュ・グレイ]]がネオと同じようなデザインの仮面を着用していた事から、あるいは記憶を消すような効果が有るのかもしれない。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α | + | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α}} |
− | : | + | :[[メビウス・ゼロ]]の使い勝手が良いので、[[ストライクガンダム]]に乗せるよりもこっちを薦める。そのお陰でムウが歴代で一番強く使い勝手が良い。ただし、本作ではストライクを改造しておくと色々お得なので、改造費を節約したいならストライクでも問題はない。 |
:また、[[アムロ・レイ|アムロ]]の存在故か、[[軍階級|階級]]が少佐には昇進せず大尉止まりであり、互いに実力を認めあっているものの立場はアムロの方が上。ローエングリンの主砲を受け止める際のイベントはストライクだろうが、'''[[M1アストレイ]]だろうが、メビウス・ゼロだろうが、[[スカイグラスパー]]だろうが不可能を可能にしてしまう'''。……が、いない場合の展開を見てるとありがたみが激減。 | :また、[[アムロ・レイ|アムロ]]の存在故か、[[軍階級|階級]]が少佐には昇進せず大尉止まりであり、互いに実力を認めあっているものの立場はアムロの方が上。ローエングリンの主砲を受け止める際のイベントはストライクだろうが、'''[[M1アストレイ]]だろうが、メビウス・ゼロだろうが、[[スカイグラスパー]]だろうが不可能を可能にしてしまう'''。……が、いない場合の展開を見てるとありがたみが激減。 | ||
− | : | + | :原作とは違い、死亡する事は無い。これは発売時期が『SEED DESTINY』の山場を迎えており、その設定を踏まえたことに加え、「せっかく育てたのに後半に抜けてしまう」というのを防ぐためのスタッフの気遣いもある。後年では最終話直前で永久離脱する[[ロックオン・ストラトス|人]][[キタン・バチカ|達]]も出てきたため、ムウの場合、単純に続編の存在含め運が良かったというべきか。 |
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
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:当初はネオとして登場。敵としては主に専用[[ウィンダム]]で、[[セツコ・オハラ|セツコ]]編で何度も交戦する。その後、[[チラム]]での戦闘で撃墜され、万丈に回収されて[[アークエンジェル]]に届けられ、[[オーブ連合首長国|オーブ]]戦では[[アカツキ (オオワシ装備)]]に乗って[[スポット参戦]]。終盤、ようやく正式参戦する。 | :当初はネオとして登場。敵としては主に専用[[ウィンダム]]で、[[セツコ・オハラ|セツコ]]編で何度も交戦する。その後、[[チラム]]での戦闘で撃墜され、万丈に回収されて[[アークエンジェル]]に届けられ、[[オーブ連合首長国|オーブ]]戦では[[アカツキ (オオワシ装備)]]に乗って[[スポット参戦]]。終盤、ようやく正式参戦する。 | ||
:なお上述のように本作はスパロボ補正があるので、原作と違い自身の記憶が作り物であることを認識しているセリフを吐くほか、原作再現編でもifルートステラ生存状態でも、参入時にはネオとしての行動を悔いている真情を吐露する会話を見ることが出来る。ちなみに声バグ被害者の代表格でもある。 | :なお上述のように本作はスパロボ補正があるので、原作と違い自身の記憶が作り物であることを認識しているセリフを吐くほか、原作再現編でもifルートステラ生存状態でも、参入時にはネオとしての行動を悔いている真情を吐露する会話を見ることが出来る。ちなみに声バグ被害者の代表格でもある。 | ||
− | :その後、イベントが発生して名前が「ムウ・ラ・フラガ」に変更。名前が変わるだけで、特に能力の変更はない。能力値が[[キラ・ヤマト|キラ]] | + | :その後、イベントが発生して名前が「ムウ・ラ・フラガ」に変更。名前が変わるだけで、特に能力の変更はない。能力値が[[キラ・ヤマト|キラ]]達に負けている。成長タイプがスーパー系なので[[回避]]がリアル系で最低数値と致命的な欠点を持つ。さらに乗機の[[アカツキ・オオワシ装備|アカツキ]]の攻撃力も負けている。さらに終盤近い参戦なので、能力値を上げる期間もない……と悪いことだらけである。小隊員として大人しくしたほうがいいが、強くしたいのなら[[ブロッキング]]を取得して、技量値を上げることを勧める。ただ乗機アカツキが硬く小隊員としては使い勝手が良い部類で、使い方次第では強力。 |
:条件を満たして[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を生存させていると彼女に「ネオはもういないんだ」と言い、[[シン・アスカ|シン]]に「ネオ・ロアノークの代わりは任せる」と心の中で呟く。 | :条件を満たして[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を生存させていると彼女に「ネオはもういないんだ」と言い、[[シン・アスカ|シン]]に「ネオ・ロアノークの代わりは任せる」と心の中で呟く。 | ||
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク}} | :;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク}} | ||
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:しかも、『W』では[[Xアストレイ]]と[[ガンバレルダガー]](ついでにメビウス・ゼロ)に乗れるというアドバンテージがあったが、今回はアカツキが誰でも乗れる上にドラグーンも誰でも使えてしまうので、エースを張ることは困難である。大人しくPUのサブに徹しよう。 | :しかも、『W』では[[Xアストレイ]]と[[ガンバレルダガー]](ついでにメビウス・ゼロ)に乗れるというアドバンテージがあったが、今回はアカツキが誰でも乗れる上にドラグーンも誰でも使えてしまうので、エースを張ることは困難である。大人しくPUのサブに徹しよう。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}} | ||
− | : | + | :原作通りベルリン戦でアークエンジェルに回収されるが、記憶を取り戻す描写が異なり、カガリがアカツキでオーブをデストロイの攻撃から守ろうとしている姿を見て思い出している。記憶を取り戻した後はファントムペイン時代の事に関して「生きて償う」と発言している。敵として戦う機会は一度しかないが、ネオが[[見切り]]と[[ガード]]を取得している上に専用ウィンダムの地形適応が空Sなので油断は禁物である。 |
:今回もアカツキは汎用機扱いだが、[[コーディネイター]]技能の撤廃で過去作のようにSEED系で能力最弱ということが無くなり、更にデフォルトで[[ガード]]と[[見切り]]を習得と相対的にも能力的にも大幅に強化された。そのお陰でキラやアスランには一歩譲るものの、十分に一軍を張ることも可能である。 | :今回もアカツキは汎用機扱いだが、[[コーディネイター]]技能の撤廃で過去作のようにSEED系で能力最弱ということが無くなり、更にデフォルトで[[ガード]]と[[見切り]]を習得と相対的にも能力的にも大幅に強化された。そのお陰でキラやアスランには一歩譲るものの、十分に一軍を張ることも可能である。 | ||
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ||
:生ストライク、エール、ランチャー、ソード、パーフェクト、アカツキ(シラヌイ装備)のパイロットとして登場。パイロットとしては常にムウとなる。パーフェクトはスパロボ初登場で、ソードに搭乗するのはSRWオリジナルとなる。 | :生ストライク、エール、ランチャー、ソード、パーフェクト、アカツキ(シラヌイ装備)のパイロットとして登場。パイロットとしては常にムウとなる。パーフェクトはスパロボ初登場で、ソードに搭乗するのはSRWオリジナルとなる。 | ||
− | : | + | :ネオはサポートユニットとして登場。 |
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ||
− | : | + | :序章ワールド3から登場するNPC。機体が整備中らしく、戦うことができない。 |
− | :1章からは[[スカイグラスパー]] | + | :1章からは[[スカイグラスパー]]に乗り、キラの支援をする(シナリオ中での設定のみでユニットとしては使用不可)。Part11ではキラが降りたストライクに乗っているが、戦闘には参加しない。 |
− | |||
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
<!-- === [[能力|能力値]] === --> | <!-- === [[能力|能力値]] === --> | ||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[愛]]''' | :'''[[集中]]、[[加速]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[愛]]''' | ||
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | ||
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=== [[特殊スキル]] === | === [[特殊スキル]] === | ||
− | [[ドミニオン]]のローエングリンを阻止してみせた再現か、[[シールド防御]]発動率の内部補正値が高く設定されていることが多い。 | + | ;[[ドミニオン]]のローエングリンを阻止してみせた再現か、[[シールド防御]]発動率の内部補正値が高く設定されていることが多い。 |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
:'''[[底力]]L6、[[カウンター]]L6、[[援護攻撃]]L2''' | :'''[[底力]]L6、[[カウンター]]L6、[[援護攻撃]]L2''' | ||
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | ||
163行目: | 151行目: | ||
=== [[小隊長能力]](隊長効果) === | === [[小隊長能力]](隊長効果) === | ||
;命中率+10%、獲得経験値+20% | ;命中率+10%、獲得経験値+20% | ||
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。 |
;命中率+10%、回避率+20% | ;命中率+10%、回避率+20% | ||
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。 | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。 | ||
176行目: | 164行目: | ||
;アル・ダ・フラガ | ;アル・ダ・フラガ | ||
:父親で宿敵クルーゼのオリジナル。両親の不仲から、母親に可愛がられていたムウは逆に彼には冷遇されていた。ムウが幼い頃クルーゼによって殺害された。ムウ曰く「傲慢で横暴で疑り深い人物」だったらしい。 | :父親で宿敵クルーゼのオリジナル。両親の不仲から、母親に可愛がられていたムウは逆に彼には冷遇されていた。ムウが幼い頃クルーゼによって殺害された。ムウ曰く「傲慢で横暴で疑り深い人物」だったらしい。 | ||
− | : | + | :しかし、写真では子どもだったムウを笑顔で肩車しており、ムウ曰く幼い頃に死んでしまった為、そういう父親の嫌な部分しか覚えていないかもしれないとも言っている。小説版ではラウを捨てた件について、あの父のやりそうなことだと別段驚いた様子はなかった。 |
− | |||
==== [[アークエンジェル隊]] ==== | ==== [[アークエンジェル隊]] ==== | ||
;[[キラ・ヤマト]] | ;[[キラ・ヤマト]] | ||
− | :弟分的存在。[[機動戦士ガンダム|ファースト]]で言えば[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[スレッガー・ロウ|スレッガー]] | + | :弟分的存在。[[機動戦士ガンダム|ファースト]]で言えば[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[スレッガー・ロウ|スレッガー]]の関係に近い。キラの良き兄貴分であり、『DESTINY』でも共闘することになる。 |
;[[マリュー・ラミアス]] | ;[[マリュー・ラミアス]] | ||
:[[アークエンジェル]]艦長。後に恋人同士になる。 | :[[アークエンジェル]]艦長。後に恋人同士になる。 | ||
196行目: | 183行目: | ||
:フレイから少し目を離してしまったせいで、彼女が[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]に攫われるきっかけを作ってしまった。 | :フレイから少し目を離してしまったせいで、彼女が[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]に攫われるきっかけを作ってしまった。 | ||
;[[ムルタ・アズラエル]] | ;[[ムルタ・アズラエル]] | ||
− | :[[アークエンジェル]]と[[ドミニオン]]の最終決戦で、暴走した彼が放ったローエングリンからアークエンジェルの艦橋を[[エールストライクガンダム|ストライク]] | + | :[[アークエンジェル]]と[[ドミニオン]]の最終決戦で、暴走した彼が放ったローエングリンからアークエンジェルの艦橋を[[エールストライクガンダム|ストライク]]で庇い、ブリッジを守り抜くものの機体が爆散した。この時ムウは戦死したかに思えたが…。 |
;[[ジェラード・ガルシア]] | ;[[ジェラード・ガルシア]] | ||
:地球連合加盟国のユーラシア連邦軍少将。宇宙要塞アルテミスに補給に立ち寄った際に、大西洋連邦の新造戦艦とモビルスーツの拿捕を目論んだ彼に拘束された。ただし、ガルシアは月面のグリマルディ戦線に参加していた将官の一人であり、「ムウがグリマルディ戦線で五機のジンを落とした活躍には励まされた」とも発言し、「'''エンデュミオンの鷹殿'''」とそれなりの敬意を払う姿勢を見せている。 | :地球連合加盟国のユーラシア連邦軍少将。宇宙要塞アルテミスに補給に立ち寄った際に、大西洋連邦の新造戦艦とモビルスーツの拿捕を目論んだ彼に拘束された。ただし、ガルシアは月面のグリマルディ戦線に参加していた将官の一人であり、「ムウがグリマルディ戦線で五機のジンを落とした活躍には励まされた」とも発言し、「'''エンデュミオンの鷹殿'''」とそれなりの敬意を払う姿勢を見せている。 | ||
205行目: | 192行目: | ||
:出自を知ってからは父の利己的極まりない理由で失敗作のクローンとして生まれた挙げ句に捨てられた彼を、同じ人の欲望そのものでも普通の子供として育ったキラと比較し、「過去も未来も自分さえない」空虚な存在で人の悪性以外何も知らない彼を半ば哀れんでいた。 | :出自を知ってからは父の利己的極まりない理由で失敗作のクローンとして生まれた挙げ句に捨てられた彼を、同じ人の欲望そのものでも普通の子供として育ったキラと比較し、「過去も未来も自分さえない」空虚な存在で人の悪性以外何も知らない彼を半ば哀れんでいた。 | ||
;[[ディアッカ・エルスマン]] | ;[[ディアッカ・エルスマン]] | ||
− | : | + | :[[クルーゼ隊]]の所属パイロット。お互いの機体が射撃機体であることから、1対1を繰り広げることも少なくなかった。 |
:三隻同盟参加後はムウの部下ポジションに就くが、'''「おっさん!」「おっさんじゃない!」'''という掛け合いなど、あまり敬意を払われてはいない。一応関係は比較的良好。 | :三隻同盟参加後はムウの部下ポジションに就くが、'''「おっさん!」「おっさんじゃない!」'''という掛け合いなど、あまり敬意を払われてはいない。一応関係は比較的良好。 | ||
;[[アスラン・ザラ]] | ;[[アスラン・ザラ]] | ||
− | : | + | :クルーゼ隊の所属パイロット。何度も敵として互いに死闘を繰り広げるものの中盤以降、オーブ攻防戦で共闘しアークエンジェルのクルーとして三隻同盟に参加したためキラに次ぐ弟子2号となった。 |
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] === | === [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] === | ||
214行目: | 201行目: | ||
;[[スティング・オークレー]]、[[アウル・ニーダ]]、[[ステラ・ルーシェ]] | ;[[スティング・オークレー]]、[[アウル・ニーダ]]、[[ステラ・ルーシェ]] | ||
:直属の部下たち。彼らから慕われており、ネオも彼らを可愛がっているが、彼らの記憶を不本意ながらも操作し、道具として扱い続けていることに罪悪感を抱く。後に自分も記憶操作された人間だったという皮肉な事実を後に知る。 | :直属の部下たち。彼らから慕われており、ネオも彼らを可愛がっているが、彼らの記憶を不本意ながらも操作し、道具として扱い続けていることに罪悪感を抱く。後に自分も記憶操作された人間だったという皮肉な事実を後に知る。 | ||
− | : | + | :[[SC2]]やKでは、ネオ自身の手でスティングを討つ事もできる。 |
;[[ロード・ジブリール]] | ;[[ロード・ジブリール]] | ||
:彼の直接の上司。彼の命令には逆らえなかった。 | :彼の直接の上司。彼の命令には逆らえなかった。 | ||
220行目: | 207行目: | ||
==== [[ミネルバ隊]] ==== | ==== [[ミネルバ隊]] ==== | ||
;[[シン・アスカ]] | ;[[シン・アスカ]] | ||
− | : | + | :原作ではその後に会う事があったのかは描写されていないが、スパロボにおいてはムウとしての再会が描かれ、ステラを守れなかったことを謝罪している。 |
− | : | + | :当然、ステラの身柄を返してもらった際に交わした約束を、やむを得なかったとはいえ反故した事についても向こうが覚えていたため彼から大目玉を食らった。 |
;[[レイ・ザ・バレル]] | ;[[レイ・ザ・バレル]] | ||
:原作ではネオだった頃に僅かに戦った程度だが、『[[L]]』ではムウとして直接対決し、彼から「アル・ダ・フラガの息子」と憎悪される。 | :原作ではネオだった頃に僅かに戦った程度だが、『[[L]]』ではムウとして直接対決し、彼から「アル・ダ・フラガの息子」と憎悪される。 | ||
237行目: | 224行目: | ||
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ||
+ | ;[[スレッガー・ロウ]] | ||
+ | :SRWで共演したことはないが、元々戦闘機乗りで主人公の兄貴分として振舞うなど上述もした通り似通ったポジションであり、原作劇中では彼のように軍帽を斜め被りした姿も見せている。 | ||
;[[アムロ・レイ]] | ;[[アムロ・レイ]] | ||
:『[[第3次α]]』では彼の事を尊敬しており、共に隊長格ポジションであることもあり良く絡む。アムロもムウの事を認めていた。 | :『[[第3次α]]』では彼の事を尊敬しており、共に隊長格ポジションであることもあり良く絡む。アムロもムウの事を認めていた。 | ||
292行目: | 281行目: | ||
:『Z』では命の恩人。 | :『Z』では命の恩人。 | ||
;[[葛城ミサト]] | ;[[葛城ミサト]] | ||
− | : | + | :『第3次α』では彼女の力をあてにする場面も多い。 |
;[[サコン・シロウ]] | ;[[サコン・シロウ]] | ||
:『K』では彼の言うとおりのリハビリである程度記憶を取り戻した。 | :『K』では彼の言うとおりのリハビリである程度記憶を取り戻した。 | ||
298行目: | 287行目: | ||
:『W』では度々彼女と縁がある。 | :『W』では度々彼女と縁がある。 | ||
;[[ミラ・アッカーマン]] | ;[[ミラ・アッカーマン]] | ||
− | : | + | :『K』では彼女のおかげもあって記憶の回復が早くなる。最初は彼女を看護士と勘違いしていた。 |
=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
310行目: | 299行目: | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
=== 機動戦士ガンダムSEED === | === 機動戦士ガンダムSEED === | ||
− | ; | + | ;「不可能を可能にする男かな? オレは」 |
− | : | + | :第7話。アルテミス脱出後、ブリッジクルーと共に月軌道へ上がる為のルート選定中の一幕。「最速ルートはデブリ帯を通過するルートだが、高速でデブリ帯に突入すればAAまでもがデブリの仲間入りをしてしまう」というマリューとノイマンの会話を聞き、ムゥはルート選定と水不足を一度に解決する方法を思い付いた。 |
− | : | + | :今作で最初に彼が「不可能を可能にする男」と自称したシーンである。 |
− | ; | + | ;「俺たちは生きてる。ってことは、生きなきゃならないってことなんだよ」 |
− | : | + | :同じく第7話。アークエンジェルの水不足解消のため、近くにあった廃コロニー、ユニウスセブンの氷を拝借しようという提案をする。ユニウスセブンは地球連合軍の核攻撃で20万人以上の犠牲者を出して崩壊したプラント型コロニーであり、いわば墓荒らしのような形になるために、他のクルーは躊躇していた。死者の尊厳は守られるべきだが、生きている人間が最優先という彼の信念が伺える。 |
− | + | ;「そういう情けねぇことしか出来ねぇのは俺達が弱いからだろ。俺にもお前にも、艦長や副長を非難する権利はねぇよ…」 | |
− | + | :第10話。咄嗟にラクスを人質としたナタルの判断を非難するキラに対して諭す。地球連合軍のネルソン級戦艦1隻、ドレイク級護衛艦2隻の先遣艦隊も全滅した上に、アークエンジェル内の避難民の存在も考えれば、このような手段も仕方がないのだろう。 | |
− | + | ;「悪気はないんだ。皆、お前を仲間だと思っている」 | |
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;キラ「分かっています」 | ;キラ「分かっています」 | ||
− | ; | + | ;「俺たちは軍人だ、人殺しじゃない。戦争をしているんだ! 撃たなければ撃たれる、俺も、お前も、皆!」 |
;キラ「知っています!」 | ;キラ「知っています!」 | ||
− | ; | + | ;「なら迷うな! 命取りになるぞ!」 |
− | : | + | :第30話。ブリッツガンダムを倒した事でAA整備班から喝采を以て迎えられるキラだったが、ブリッツのパイロットがアスランの親友だった事を知るキラとしては、人を殺して来た事を褒め称えられる事に強い拒否感を抱く。マードック等の親交の深かった整備兵はキラに対して失言だったと気付いたのだが、一部の整備員は「今までも散々殺しておきながら、今更何を」と陰口を叩く。 |
− | : | + | :それを前に改めて自分がしている事に苦悩するキラに、ムゥは『戦時中の軍人にとっての"殺し"は、ただの殺人者のそれと同じではない』と諭し、キラの迷いを諫めるのだった。 |
;「くっそおおおおおおお!!」 | ;「くっそおおおおおおお!!」 | ||
− | : | + | :第31話。トールの死のショックから床に泣き崩れたミリアリアの肩に手を伸ばすも、被弾して艦に戻ってきたムウにその資格はなかった。常に明るさを絶やさなかった彼女が悲しむ姿に慰めも励みの言葉もかける事もできず、やり場のない怒りと悔しさ、そして己の無力さに彼は壁に拳を叩きつけることしかできなかった。 |
− | : | + | :小説版ではエースパイロットとして厳しい戦場を生き延びてきたため、彼には「自分より若く、生き延びるべき部下が先に死んでしまった事が繰り返された」事を悔やんでいる。 |
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;「ここ、並んで。自分の番が来たらそれを見せて乗るんだ。いいな」「俺、ちょっと忘れもん」 | ;「ここ、並んで。自分の番が来たらそれを見せて乗るんだ。いいな」「俺、ちょっと忘れもん」 | ||
− | : | + | :第34話。パナマ行きの船に乗る前にマリューにもう一目会おうと列から離れる。この行為によりムウは基地内の異変を察知し、潜入したクルーゼと鉢合わせとなりサイクロプスの存在を知る事となる。またフレイも釣られてか列を離れており、結果的に自分のみならず、アークエンジェルの面々とフレイのその後の運命を変える事になった。 |
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;「心配しなさんな。忘れた? 俺は『不可能を可能にする男』だってこと」 | ;「心配しなさんな。忘れた? 俺は『不可能を可能にする男』だってこと」 | ||
− | : | + | :第35話。[[アラスカ基地]]で転属命令を無視して[[アークエンジェル]]に戻ってきて、[[マリュー・ラミアス|マリュー]]達に大量破壊兵器[[サイクロプス]]の存在を伝えた後に[[スカイグラスパー]]で出撃しようとした際に彼女に言った台詞。 |
;「俺の親父ってさ…傲慢で横暴で疑り深くてさ。俺がガキの頃死んだけど、そんな印象しかなくてさ」<br />「けど信じられるか? こんなの…なんで…こんな…おまけに失敗作? テロメアが短くて老化が早いって…なんだよそりゃ!?」<br />「奴には過去も未来も、もしかしたら自分すらないんだ」 | ;「俺の親父ってさ…傲慢で横暴で疑り深くてさ。俺がガキの頃死んだけど、そんな印象しかなくてさ」<br />「けど信じられるか? こんなの…なんで…こんな…おまけに失敗作? テロメアが短くて老化が早いって…なんだよそりゃ!?」<br />「奴には過去も未来も、もしかしたら自分すらないんだ」 | ||
:[[コロニー]][[メンデル]]内で[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]が父親アル・ダ・フラガの[[クローン]]である事を知った後、マリューに自身の父親について語っていた。 | :[[コロニー]][[メンデル]]内で[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]が父親アル・ダ・フラガの[[クローン]]である事を知った後、マリューに自身の父親について語っていた。 | ||
;「へへ……やっぱ俺って、不可能を可能に……!!」 | ;「へへ……やっぱ俺って、不可能を可能に……!!」 | ||
− | :原作終盤、[[ドミニオン]] | + | :原作終盤、[[ドミニオン]]のローエングリンから[[アークエンジェル]]を守るために盾になった際の台詞。この直後、ローエングリンに耐えられなかったストライクは爆発し、ムウも戦死した。 |
− | : | + | :反物質ビーム砲であるローエングリンは物理的な手段での防御は不可能とされ、ストライクの装備では防御できないはずであった。しかし命と引き換えにとはいえAAを守り切って見せた彼は、最期の最期で正真正銘の'''不可能を可能にする男'''になったのであった。 |
− | : | + | :爆散したストライクの残骸の中に彼のヘルメットが漂っている事から戦死は確実かと思われた。しかし、後のSEでは諸々の事情によりなんと'''ヘルメットが消されており'''、生存説が急浮上した。詳しくは[[#余談|余談]]の欄を参照。 |
;「クルーゼ!! キサマに引導を渡すのはこの俺様だあっ」 | ;「クルーゼ!! キサマに引導を渡すのはこの俺様だあっ」 | ||
− | : | + | :コミックボンボン版「キラとアスランの激闘」下巻より、大破した[[ストライクガンダム|ストライク]]から[[メビウス・ゼロ]]に乗り換えて[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]の合間に割って出る時に。 |
;「それでいい、坊主…」 | ;「それでいい、坊主…」 | ||
− | : | + | :ボンボン版での最期の台詞。メビウス・ゼロのガンバレルにより機体をプロヴィデンスごと絡めとり、フリーダムの砲撃で自身諸共クルーゼを道連れとした。 |
=== 機動戦士ガンダムSEED DESTINY === | === 機動戦士ガンダムSEED DESTINY === | ||
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;「よーし、行こう。…慎ましくな」 | ;「よーし、行こう。…慎ましくな」 | ||
;「さーて、ようやくちょっとは面白くなるぞ、諸君」 | ;「さーて、ようやくちょっとは面白くなるぞ、諸君」 | ||
− | : | + | :ガーティ・ルー級特殊戦闘艦の艦橋でアーモリー・ワン襲撃直前の台詞。ネオの初台詞であり、この時点で多くの視聴者に[[ムウ・ラ・フラガ]]を連想させた。 |
;「見つけたぜ?子猫ちゃん」 | ;「見つけたぜ?子猫ちゃん」 | ||
− | : | + | :インド洋を航行するミネルバを地球軍スペングラー級強襲揚陸艦「J・P・ジョーンズ」で捕捉した際の台詞。ムウと同一人物臭を感じる台詞。 |
+ | ;「ああ、ステラもこれでまた、戦わないとな。でないと怖いものが来て、私達を殺す」 | ||
+ | :ステラに怖いものを殺せば、ステラも心から解放されると言った。 | ||
;「ま、いっか」 | ;「ま、いっか」 | ||
− | : | + | :スティングが命令を無視して突っ込んでいった際の台詞。細かい戦闘に関しては部下の裁量に任せるという放任主義者であった。スティングも束縛する事が無い指揮官だからこそ、ネオを気に入っていると小説版で描写されている。 |
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;「ちっ、あいつら…!」 | ;「ちっ、あいつら…!」 | ||
− | : | + | :ベルリンにて現れたアークエンジェルを見るにつけ。艦名などではなく、「そこに乗艦している者達」を意識した発言をしている辺り、封じられた記憶が微かにでも蘇ってきたのかもしれない。 |
− | + | ;「やれやれ…いつ少佐になったんだ、俺は? 大佐だって言ったろうに…捕虜だからって、勝手に降格するなよ」<br />「なんだよ、一目惚れでもしたかい?」 | |
− | + | :ベルリンでの戦闘で撃墜後アークエンジェルに回収され、医務室のベッドの上で目を覚まして。軽い発言で根は変わってないところを見せると、マリューは涙した。 | |
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;「しっかし、この艦は一体何をしているんだ?この間は俺たちと戦って…、今度は、ザフトが敵かよ?」 | ;「しっかし、この艦は一体何をしているんだ?この間は俺たちと戦って…、今度は、ザフトが敵かよ?」 | ||
:その後アークエンジェルの医務室でキラたちと会話をしている際、入室してきたマリューを見ながらの言葉。それまでは自分を捕虜にしたキラがインパルスにやられたことをからかったり、インパルスのパイロットに会ったことがあることなどを話したネオだが、自分に対して複雑な視線を向けるマリューに対しては戸惑いがちな口調になった。 | :その後アークエンジェルの医務室でキラたちと会話をしている際、入室してきたマリューを見ながらの言葉。それまでは自分を捕虜にしたキラがインパルスにやられたことをからかったり、インパルスのパイロットに会ったことがあることなどを話したネオだが、自分に対して複雑な視線を向けるマリューに対しては戸惑いがちな口調になった。 | ||
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;「なんでお前までそう呼ぶの?俺はネオ・ロアノーク、た・い・さ!」 | ;「なんでお前までそう呼ぶの?俺はネオ・ロアノーク、た・い・さ!」 | ||
− | : | + | :アスランにムウと言われるとネオとして反論。その直後までアスランはムウが前大戦で戦死したはずであることは忘れていたらしく、珍しくびっくりしている(当然の反応だが)。 |
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;「アンタが苦しいのは分かってるつもりだ、でも、俺も苦しい…」 | ;「アンタが苦しいのは分かってるつもりだ、でも、俺も苦しい…」 | ||
− | : | + | :マリューを気遣い、[[アークエンジェル]]で彼女を守るため戦うことを決意した。 |
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;「アークエンジェルはやらせん!!……っ!マリュー……!俺は……!」 | ;「アークエンジェルはやらせん!!……っ!マリュー……!俺は……!」 | ||
− | : | + | :ミネルバのタンホイザーをアカツキで真っ向から受け止めて。その瞬間、いつかの記憶が再来し… |
;「…大丈夫だ! もう、俺はどこへも行かない!! 終わらせて帰ろう、マリュー!!」 | ;「…大丈夫だ! もう、俺はどこへも行かない!! 終わらせて帰ろう、マリュー!!」 | ||
:上記より。完全にムウとしての記憶を取り戻し、マリューへ通信を入れる。余談だが、「どこへも行かない」は小説版『SEED』のムウの最期の台詞でもあった。 | :上記より。完全にムウとしての記憶を取り戻し、マリューへ通信を入れる。余談だが、「どこへも行かない」は小説版『SEED』のムウの最期の台詞でもあった。 | ||
;「えらい数だな、こりゃあ…が、数だけいたってねえ!」 | ;「えらい数だな、こりゃあ…が、数だけいたってねえ!」 | ||
− | : | + | :[[アカツキ]]を駆り、複数の[[ザフト]]機をあっさり撃墜するムウ。完全復活して生き生きとしている。 |
;「くそぉっ! もういい加減にしろ!! 何でこんなモン守って戦うんだぁっ!?」 | ;「くそぉっ! もういい加減にしろ!! 何でこんなモン守って戦うんだぁっ!?」 | ||
:[[ムラサメ]]一個[[小隊]]を率いてレクイエム破壊に向かう最中の絶叫。単なる大量破壊兵器でしかない[[レクイエム]]を「[[ギルバート・デュランダル|議長]]の命令だから」とかたくなに守備するザフト軍に向け、苛立ちと共に言い捨てる。 | :[[ムラサメ]]一個[[小隊]]を率いてレクイエム破壊に向かう最中の絶叫。単なる大量破壊兵器でしかない[[レクイエム]]を「[[ギルバート・デュランダル|議長]]の命令だから」とかたくなに守備するザフト軍に向け、苛立ちと共に言い捨てる。 | ||
:ちなみに、小説版ではこの時、ニシザワが捨て石となってムウを先に進ませている。 | :ちなみに、小説版ではこの時、ニシザワが捨て石となってムウを先に進ませている。 | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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:『[[Z]]』での戦闘台詞の一つ。ムウ役の子安氏が[[シュウ・シラカワ|'''一度ほど冥府から呼び戻された'''天才科学者]]も演じていることを考えるとついニヤリとさせられる台詞である(もっとも、彼の場合は比喩などではなく'''本当に冥府から呼び戻されている'''のだが)。 | :『[[Z]]』での戦闘台詞の一つ。ムウ役の子安氏が[[シュウ・シラカワ|'''一度ほど冥府から呼び戻された'''天才科学者]]も演じていることを考えるとついニヤリとさせられる台詞である(もっとも、彼の場合は比喩などではなく'''本当に冥府から呼び戻されている'''のだが)。 | ||
;「あいつに使えて、俺に使えないはずがねえ!」 | ;「あいつに使えて、俺に使えないはずがねえ!」 | ||
− | : | + | :ドラグーンを使った際の台詞。あいつとはもちろんクルーゼの事でクルーゼもプロヴィデンスで出撃する前に同じことを言っている。 |
− | === | + | === シナリオ === |
;「見ろよ! 俺の言った通り、やっぱりあいつは無事だったろ?」 | ;「見ろよ! 俺の言った通り、やっぱりあいつは無事だったろ?」 | ||
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』第51話「終わらない明日へ」より。キラのフリーダムの無事を確認して。ドミニオンの攻撃からアークエンジェルを庇うイベントが発生したにも関わらず平然と出てきたムウに驚かされたプレイヤーも多いはず。 |
− | + | ;「やめろ、プレア。それじゃやっている事はあのクルーゼと同じだ…!」 | |
− | + | :『[[W]]』の第51話でキラがクルーゼと共に[[ジェネシス]]の光に飲み込まれた後、余命いくばくもない自分がやるべき役目だったと後悔していた[[プレア・レヴェリー|プレア]]に対して。 | |
;「因果なもんだ…。記憶のない俺が、記憶を欲しがる少女を指揮するとは」 | ;「因果なもんだ…。記憶のない俺が、記憶を欲しがる少女を指揮するとは」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』[[セツコ・オハラ|セツコ]]編第26話「ホンコン・シティ」より。フォウの[[サイコガンダム]]を見ての独白。この台詞は先述した原作の設定とは矛盾しているが、後述するアナザーサイドでのモノローグのように、Zの世界のネオは既に自分の記憶や素性に疑念を持っている節がある。 | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』[[セツコ・オハラ|セツコ]]編第26話「ホンコン・シティ」より。フォウの[[サイコガンダム]]を見ての独白。この台詞は先述した原作の設定とは矛盾しているが、後述するアナザーサイドでのモノローグのように、Zの世界のネオは既に自分の記憶や素性に疑念を持っている節がある。 | ||
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;「わかった…。罪を償うというわけではないが、俺も自分の出来る事をするつもりだ」 | ;「わかった…。罪を償うというわけではないが、俺も自分の出来る事をするつもりだ」 | ||
:『Z』第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」より。ステラ死亡時にシンと対面した際、彼にステラの死の原因はネオ(=ムウ)にあることを責められ、「一生許さないし、恨みを背負ったまま生きてもらう」と言われた際に返した台詞。 | :『Z』第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」より。ステラ死亡時にシンと対面した際、彼にステラの死の原因はネオ(=ムウ)にあることを責められ、「一生許さないし、恨みを背負ったまま生きてもらう」と言われた際に返した台詞。 | ||
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;「それは謝る! 土下座でも何でもする! 殴りたいなら、殴ってもいい! でも、ちょっと待て!」 | ;「それは謝る! 土下座でも何でもする! 殴りたいなら、殴ってもいい! でも、ちょっと待て!」 | ||
:上記の挨拶を終えた直後、約束を破ったことに怒るシンに責められた時の台詞。情けないことこの上ない。この後ステラがやって来て事なきを得るものの、シンは『第2次Z再世篇』の時点でもネオが約束を破った事について根に持っている事が伺える発言をしている。 | :上記の挨拶を終えた直後、約束を破ったことに怒るシンに責められた時の台詞。情けないことこの上ない。この後ステラがやって来て事なきを得るものの、シンは『第2次Z再世篇』の時点でもネオが約束を破った事について根に持っている事が伺える発言をしている。 | ||
− | ;ステラ「ネオ…ムウって誰?」<br />ムウ「俺の本当の名前だ。ステラ…もうネオはいないんだよ」<br />ステラ「そうなんだ! でも、大丈夫! シンがステラを守ってくれるから!」<br /> | + | ;ステラ「ネオ…ムウって誰?」<br />ムウ「俺の本当の名前だ。ステラ…もうネオはいないんだよ」<br />ステラ「そうなんだ! でも、大丈夫! シンがステラを守ってくれるから!」<br />ムウ(それを聞けば安心だ。シン…[[ネオ・ロアノーク]]の代わりはお前に任せるぞ) |
:『Z』のifルートにて記憶を取り戻した後の[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]とのやり取り。ステラの反応がやけにあっさりしているが、ムウ本人は彼女の言葉に納得したようで、自分の代りを[[シン・アスカ|シン]]に託す。 | :『Z』のifルートにて記憶を取り戻した後の[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]とのやり取り。ステラの反応がやけにあっさりしているが、ムウ本人は彼女の言葉に納得したようで、自分の代りを[[シン・アスカ|シン]]に託す。 | ||
;「サイコとデストロイ…。黒い人形とは最悪の趣味だぜ」 | ;「サイコとデストロイ…。黒い人形とは最悪の趣味だぜ」 | ||
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;「意味を求める事は無意味か…。確かにそうかもな…冷静に考えれば、こんな状況で連邦だ、プラントだ、チラムだといがみ合ってる場合じゃあない…それでも人間は戦いをやめない…。どこかでおかしいと思いながらも命令に従うしかない俺も含めて…思考の停止…。それは生きる事の放棄みたいなもんだな…」 | ;「意味を求める事は無意味か…。確かにそうかもな…冷静に考えれば、こんな状況で連邦だ、プラントだ、チラムだといがみ合ってる場合じゃあない…それでも人間は戦いをやめない…。どこかでおかしいと思いながらも命令に従うしかない俺も含めて…思考の停止…。それは生きる事の放棄みたいなもんだな…」 | ||
:『ZSPD』アナザーサイドレコード第4話「発令」に於けるモノローグ。実はこの台詞、直前に会話していた[[シュラン・オペル|シュラン]]にそっくりそのままあてはまる。 | :『ZSPD』アナザーサイドレコード第4話「発令」に於けるモノローグ。実はこの台詞、直前に会話していた[[シュラン・オペル|シュラン]]にそっくりそのままあてはまる。 | ||
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;「ああ。[[サコン・シロウ|サコン先生]]の指示通りにリハビリをしたら、徐々に昔の記憶が戻ってきてね…」<br />「完全ってわけじゃないが、少なくとも自分がムウ・ラ・フラガだって事は思い出したよ」 | ;「ああ。[[サコン・シロウ|サコン先生]]の指示通りにリハビリをしたら、徐々に昔の記憶が戻ってきてね…」<br />「完全ってわけじゃないが、少なくとも自分がムウ・ラ・フラガだって事は思い出したよ」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦K|K]] | + | :『[[スーパーロボット大戦K|K]]』第19話前編「星の扉、運命の扉・前編」より。『K』で記憶を取り戻した理由。良いのか、そんなので。 |
;「ごめんな、スティング…」 | ;「ごめんな、スティング…」 | ||
:『K』第19話後編「星の扉、運命の扉・後編」に於けるデストロイに乗った[[スティング・オークレー|スティング]]が撃墜時の台詞。全てを忘れてしまったかつての部下の死に、沈痛な様子であった。 | :『K』第19話後編「星の扉、運命の扉・後編」に於けるデストロイに乗った[[スティング・オークレー|スティング]]が撃墜時の台詞。全てを忘れてしまったかつての部下の死に、沈痛な様子であった。 | ||
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;レイ「ムウ・ラ・フラガ…。お前も消えなくてはならない。お前の父親のクローン…世界を闇に包もうとしたラウ・ル・クルーゼの犯した罪と共に!」<br />ムウ「ついでに言っちまえば、俺にはファントムペイン時代に犯した罪もある。だが、それは生きて償う! だからお前も戻って来い! 仲間達のところに…!」<br />レイ「たわ言を! 俺はギルのために戦わねばならない!」<br />ムウ「よせ! そうやって、ひとりで闇を抱えたままじゃクルーゼと同じになっちまうぞ!」 | ;レイ「ムウ・ラ・フラガ…。お前も消えなくてはならない。お前の父親のクローン…世界を闇に包もうとしたラウ・ル・クルーゼの犯した罪と共に!」<br />ムウ「ついでに言っちまえば、俺にはファントムペイン時代に犯した罪もある。だが、それは生きて償う! だからお前も戻って来い! 仲間達のところに…!」<br />レイ「たわ言を! 俺はギルのために戦わねばならない!」<br />ムウ「よせ! そうやって、ひとりで闇を抱えたままじゃクルーゼと同じになっちまうぞ!」 | ||
:『L』第33話「選ばれた未来」に於ける[[レイ・ザ・バレル|レイ]]と戦闘前会話。仲間と決別して[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]のために戦う事を選んだレイに対して、[[ネオ・ロアノーク|自らの過去]]を踏まえて説得しようとする。 | :『L』第33話「選ばれた未来」に於ける[[レイ・ザ・バレル|レイ]]と戦闘前会話。仲間と決別して[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]のために戦う事を選んだレイに対して、[[ネオ・ロアノーク|自らの過去]]を踏まえて説得しようとする。 | ||
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;([[ネオデュランダル]]か…何の因果かね) | ;([[ネオデュランダル]]か…何の因果かね) | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』イベント『NOT ALONE』にて、[[スバル・イチノセ|スバル]] | + | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』イベント『NOT ALONE』にて、[[スバル・イチノセ|スバル]]の乗機の名前を聞いて。言うまでもなく、[[ギルバート・デュランダル|彼]]の事を思い出したのだろう。 |
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
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;[[アカツキ (シラヌイ装備)]] | ;[[アカツキ (シラヌイ装備)]] | ||
:[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]が乗っていた[[アカツキ (オオワシ装備)|アカツキ]]の宇宙戦仕様。彼女に代わって(当時記憶を失っていた)ムウが乗ることになる。 | :[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]が乗っていた[[アカツキ (オオワシ装備)|アカツキ]]の宇宙戦仕様。彼女に代わって(当時記憶を失っていた)ムウが乗ることになる。 | ||
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=== 他作品での搭乗機体 === | === 他作品での搭乗機体 === | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
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*ムウ・ラ・フラガの愛称は、多くの場合(SRWを含む)ファーストネームである「ムウ」であるが、中にはファミリーネームである「フラガ」と呼ぶ場合(一例を挙げると、GBA用ソフト『機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。』)も有る。 | *ムウ・ラ・フラガの愛称は、多くの場合(SRWを含む)ファーストネームである「ムウ」であるが、中にはファミリーネームである「フラガ」と呼ぶ場合(一例を挙げると、GBA用ソフト『機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。』)も有る。 | ||
− | *TV放送版では「敵艦[[ドミニオン]] | + | *TV放送版では「敵艦[[ドミニオン]]からの一撃を防いだ後、ストライクの残骸の中にムウのヘルメットが浮かんでいる」というシーンが有った。 |
**しかし、'''[[DVD]]収録版およびスペシャルエディション版ではムウのヘルメットが消されており、突如としてムウ生存説が持ち上がった'''。なお、後年のHDリマスター版もこちらに準拠している。 | **しかし、'''[[DVD]]収録版およびスペシャルエディション版ではムウのヘルメットが消されており、突如としてムウ生存説が持ち上がった'''。なお、後年のHDリマスター版もこちらに準拠している。 | ||
*HDリマスター版では「ストライク搭乗時に新装備のマルチプルアサルトストライカーを装備する」よう改変がなされた。 | *HDリマスター版では「ストライク搭乗時に新装備のマルチプルアサルトストライカーを装備する」よう改変がなされた。 |