「ヒュッケバインMk-II」を編集中
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
3行目: | 3行目: | ||
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) | ||
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}} | *{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}} | ||
− | | デザイン = | + | | デザイン = |
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦α}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦α}} | ||
| SRWでの分類 = [[機体]] | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
11行目: | 11行目: | ||
| タイトル = スペック | | タイトル = スペック | ||
| 分類 = [[パーソナルトルーパー]]<br />([[ヒュッケバインシリーズ]]) | | 分類 = [[パーソナルトルーパー]]<br />([[ヒュッケバインシリーズ]]) | ||
− | | 生産形態 = | + | | 生産形態 = 試作機 |
| 型式番号 = [[型式番号::RTX-010]] | | 型式番号 = [[型式番号::RTX-010]] | ||
| 全高 = 20.8 m | | 全高 = 20.8 m | ||
19行目: | 19行目: | ||
*[[プラズマ・ジェネレーター]](OGシリーズ) | *[[プラズマ・ジェネレーター]](OGシリーズ) | ||
| 浮揚機関 = [[テスラ・ドライブ]](トロンベ仕様) | | 浮揚機関 = [[テスラ・ドライブ]](トロンベ仕様) | ||
− | |||
| 基本OS = [[TC-OS]] | | 基本OS = [[TC-OS]] | ||
| 補助システム = グラビコン・システム | | 補助システム = グラビコン・システム | ||
29行目: | 28行目: | ||
*[[パイロット::ブルックリン・ラックフィールド]] | *[[パイロット::ブルックリン・ラックフィールド]] | ||
*[[パイロット::エルザム・V・ブランシュタイン]]【RTX-010-02T】 | *[[パイロット::エルザム・V・ブランシュタイン]]【RTX-010-02T】 | ||
− | |||
}} | }} | ||
'''ヒュッケバインMk-II'''は『[[スーパーロボット大戦α]]』のリアル系[[登場メカ|主役メカ]]。 | '''ヒュッケバインMk-II'''は『[[スーパーロボット大戦α]]』のリアル系[[登場メカ|主役メカ]]。 | ||
39行目: | 37行目: | ||
[[EOT]]も解析済みの物が採用され、グラビコン・システムと呼ばれる重力制御装置を搭載し、重力場の壁である[[グラビティ・ウォール]]を発生させることが可能。またαシリーズやOGシリーズの1号機には[[T-LINKシステム]]を搭載している。 | [[EOT]]も解析済みの物が採用され、グラビコン・システムと呼ばれる重力制御装置を搭載し、重力場の壁である[[グラビティ・ウォール]]を発生させることが可能。またαシリーズやOGシリーズの1号機には[[T-LINKシステム]]を搭載している。 | ||
− | + | コックピットにはパーソナルファイターと呼ばれる脱出機能を兼ねた小型戦闘機を内蔵している。 | |
− | + | ゲシュペンスト系の技術の採用の結果対コストでの性能評価が高くなり、連邦軍の次期主力機・[[量産型ヒュッケバインMk-II]]として正式採用されることになる。 | |
=== αシリーズ === | === αシリーズ === | ||
90行目: | 88行目: | ||
*型式番号:RTX-010-03 | *型式番号:RTX-010-03 | ||
連邦軍の量産トライアルに提出された機体。[[量産型ヒュッケバインMk-II]]の採用に貢献したものと思われる。『OG1』では[[DC戦争]]の戦況悪化により[[ユアン・メイロン]]が無事かどうか心配する場面があったが、『第2次OG』では[[ガリルナガン]]の襲撃後に、現存するヒュッケバインシリーズの機体として[[カイ・キタムラ]]によって名前が挙がる。 | 連邦軍の量産トライアルに提出された機体。[[量産型ヒュッケバインMk-II]]の採用に貢献したものと思われる。『OG1』では[[DC戦争]]の戦況悪化により[[ユアン・メイロン]]が無事かどうか心配する場面があったが、『第2次OG』では[[ガリルナガン]]の襲撃後に、現存するヒュッケバインシリーズの機体として[[カイ・キタムラ]]によって名前が挙がる。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | : | + | :リアル系主人公の初期機体。空は飛べず機体性能はそこそこだが、ソード、ライフルの他に気力105で使える格闘武器チャクラム・シューターの存在が大きく、P属性、射程1-3、クリティカル+30、EN消費10、地形適応良好で威力もある。1話から使える武器としては高性能なので、Mk-IIIに乗り換えるまではこちらを軸に戦うことになる。エースになれば気力条件を開幕から満たせるため、使っていくなら積極的に狙いたい。中盤にはGインパクト・キャノンが追加される。 |
− | : | + | :[[技能ポイント]]システムの影響で、格闘武器のチャクラムばかり使用していると、パイロットの格闘値ばかりが成長してしまう点には注意が必要。射撃値を伸ばすにはフォトン・ライフルも使用する必要があるが、この武器のみMK-IIIに改造値を引き継がないのが難点。Mk-IIIでボクサーを使うつもりなら格闘武器を、ガンナーを射撃武器を意識して使っていきたいところ。 |
− | + | :スーパー系主人公機の[[グルンガスト弐式]]とは違い、フォトン・ライフル以外の[[改造]]値はMk-IIIに引き継がれるため、ゲームスタート時から改造しても問題ない。ただしそのライフルの他にも、チャクラムの引き継ぎ先が射撃武器だったり、[[必殺武器]]であるGインパクト・キャノンの引き継ぎ先が、Mk-IIで言うライフル互換の武器になってしまうなど使い勝手が変わる点には注意。 | |
− | + | :スーパー系で始めた場合は敵対中の恋人がこちらに乗っているが、加入前に破壊され[[虎龍王]]のパイロットとなるため、自分では使うことができない。その代わりイルムの乗る(今作は本機の色違いとなっている)[[ヒュッケバインEX]]が条件次第で使用可能になる。 | |
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
::[[EN]]と[[装甲]]が僅かにアップ。武器性能は変化ナシ。 | ::[[EN]]と[[装甲]]が僅かにアップ。武器性能は変化ナシ。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]] |
:汎用[[パーソナルトルーパー]]。キョウスケ編の序盤で1号機が[[ブルックリン・ラックフィールド]]の乗機になる。リュウセイ編では合流後から使用可能。後半には[[エルザム・V・ブランシュタイン]]の乗機として2号機をカスタマイズした[[トロンベ]]仕様が登場するが、文字数の都合なのか「ヒュッケバイン・トロンベ」表記になっている。 | :汎用[[パーソナルトルーパー]]。キョウスケ編の序盤で1号機が[[ブルックリン・ラックフィールド]]の乗機になる。リュウセイ編では合流後から使用可能。後半には[[エルザム・V・ブランシュタイン]]の乗機として2号機をカスタマイズした[[トロンベ]]仕様が登場するが、文字数の都合なのか「ヒュッケバイン・トロンベ」表記になっている。 | ||
:今作では最初からGインパクト・キャノンを装備しているので、格闘寄りステータスのブリットは[[ビルトシュバイン]]に乗せ換え、射撃寄りの[[リョウト・ヒカワ]]や[[ラトゥーニ・スゥボータ]]に譲ったほうが良い。 | :今作では最初からGインパクト・キャノンを装備しているので、格闘寄りステータスのブリットは[[ビルトシュバイン]]に乗せ換え、射撃寄りの[[リョウト・ヒカワ]]や[[ラトゥーニ・スゥボータ]]に譲ったほうが良い。 | ||
− | : | + | :なおGBA版のOGシリーズではチャクラム・シューターが[[換装武器]]なので、他の機体でも使用できた。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] | |
− | ; | ||
:汎用パーソナルトルーパー。1号機のデフォルトパイロットはブリットのまま。Gインパクト・キャノン用にブリットを射撃向きに育てていると、格闘武器のみの[[虎龍王]]に乗り換えた時に苦労する。[[換装武器]]フォトン・ライフルの弾数が増加し、同武器とビームソードの武器改造費が安くなった。Mk-IIIのトロンベが登場するためか2号機は登場しなくなった。 | :汎用パーソナルトルーパー。1号機のデフォルトパイロットはブリットのまま。Gインパクト・キャノン用にブリットを射撃向きに育てていると、格闘武器のみの[[虎龍王]]に乗り換えた時に苦労する。[[換装武器]]フォトン・ライフルの弾数が増加し、同武器とビームソードの武器改造費が安くなった。Mk-IIIのトロンベが登場するためか2号機は登場しなくなった。 | ||
− | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]] | |
− | + | :チャクラム・シューターが本機の固有武器に戻り、他の機体間で使い回せなくなっている。また、エルザム機が「ヒュッケバインMk-II・トロンベ」と省略されなくなった。 | |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] |
− | |||
− | : | ||
− | ; | ||
:1号機が序盤から登場しATXチームが自軍にいる期間に使用可能。ただしブリットが[[グルンガスト参式]]に乗るようになったので、デフォルトパイロットが設定されておらず、使うには誰かを載せ替える必要がある。Gインパクト・キャノンの必要気力が110とさらに使いやすくなっている。とはいえ、話数少なく数多いユニットでどう扱うかが問題。2号機は未登場。 | :1号機が序盤から登場しATXチームが自軍にいる期間に使用可能。ただしブリットが[[グルンガスト参式]]に乗るようになったので、デフォルトパイロットが設定されておらず、使うには誰かを載せ替える必要がある。Gインパクト・キャノンの必要気力が110とさらに使いやすくなっている。とはいえ、話数少なく数多いユニットでどう扱うかが問題。2号機は未登場。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] |
:[[ヒュッケバイン問題]]の影響なのか、1号機と元の色に戻った2号機がガリルナガンによって破壊されてしまうため使用不可能。ちなみに、没データには射撃換装武器のアニメが存在する。その後3号機についても会話パートで触れられるが、本編には未登場。 | :[[ヒュッケバイン問題]]の影響なのか、1号機と元の色に戻った2号機がガリルナガンによって破壊されてしまうため使用不可能。ちなみに、没データには射撃換装武器のアニメが存在する。その後3号機についても会話パートで触れられるが、本編には未登場。 | ||
:同じく破壊されるMk-IやMK-IIIとは異なり戦闘アニメで破壊されるため、使用できないヒュッケバインシリーズで唯一グラフィックが正規に見られる機体となっている。 | :同じく破壊されるMk-IやMK-IIIとは異なり戦闘アニメで破壊されるため、使用できないヒュッケバインシリーズで唯一グラフィックが正規に見られる機体となっている。 | ||
140行目: | 121行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX]] | ;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX]] | ||
:連邦軍の次期量産機の話題が挙がった際に、[[マリオン・ラドム]]がカーク・ハミルとヒュッケバインMK-IIを思い起こすシーンがある。ただし両者共に眼が黒線で隠されている。 | :連邦軍の次期量産機の話題が挙がった際に、[[マリオン・ラドム]]がカーク・ハミルとヒュッケバインMK-IIを思い起こすシーンがある。ただし両者共に眼が黒線で隠されている。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
151行目: | 126行目: | ||
==== 固定武器 ==== | ==== 固定武器 ==== | ||
;ツインバルカン / バルカン砲 | ;ツインバルカン / バルカン砲 | ||
− | : | + | :頭部に内蔵されている武器。αシリーズでは前者、OGシリーズでは後者の表記。 |
;ライトソード / ビームソード | ;ライトソード / ビームソード | ||
− | : | + | :ビームで刀身を形成する非実体剣。OGシリーズでは[[換装武器]]のビームソードに変更された。 |
− | |||
;フォトン・ライフル | ;フォトン・ライフル | ||
− | : | + | :光子弾(フォトン)を発射する携行武装。OGシリーズでは換装武器。 |
− | :『α』の攻略本によると[[R-2]] | + | :『α』の攻略本によると[[R-2]]のマグナ・ビームライフルの発展系とのことだが、OGシリーズでも同様かは不明。 |
:『α』ではMk-IIIの武器に改造段階が引き継がれない。だがMk-IIIでガンナーを使う場合は、射撃の[[技能ポイント]]のためにこの武器を積極的に使っていきたい。 | :『α』ではMk-IIIの武器に改造段階が引き継がれない。だがMk-IIIでガンナーを使う場合は、射撃の[[技能ポイント]]のためにこの武器を積極的に使っていきたい。 | ||
− | |||
;チャクラム・シューター | ;チャクラム・シューター | ||
− | : | + | :左腕に装備されているユニットから有線式の小型チャクラムを発射する。発射後チャクラムからは回転ノコギリのような刃が出現する。 |
− | : | + | :『α』の攻略本によるとR-2の有線式ビームチャクラムの発展系とのことだが、OGシリーズでも同様かは不明。 |
− | : | + | :GBA版のOGシリーズでは換装武器で、『OG1』では手持ちの小型銃から発射され、『OG2』では機体の目の前からチャクラムが出現する演出になっていた。『OGs』からは『α』と同様の仕様に戻され固定武器となった。 |
− | + | :『α』ではMk-IIIのファング・スラッシャーに改造段階が引き継がれる。P属性で射程があり使い勝手がいいが、格闘武器扱いであるため多用していると格闘の技能ポイントが加算される点には注意が必要。ボクサーを使う場合はいいが、ファング・スラッシャーでは射撃武器扱いに切り替わる点にも注意が必要。 | |
− | :『α』ではMk- | ||
− | |||
;Gインパクト・キャノン | ;Gインパクト・キャノン | ||
− | : | + | :グラビコン・システムにより発生した重力場を光線状に発射するキャノン砲。重力衝撃砲とも呼ばれる。 |
− | + | :どこからか射出されてきたキャノンをMk-IIの股間ブロックに接続して使用するため、接続位置がとにかくネタにされがちな武器。[[エクセレン・ブロウニング]]は「男らしい」という危険な発言をしている。 | |
− | :どこからか射出されてきたキャノンをMk-IIの股間ブロックに接続して使用するため、接続位置がとにかくネタにされがちな武器。[[エクセレン・ブロウニング]] | ||
:MK-II以外にも[[AMガンナー]]に4門装備されていたり、『[[スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY]]』では[[アイドネウス島]]に固定砲台として配備されている。 | :MK-II以外にも[[AMガンナー]]に4門装備されていたり、『[[スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY]]』では[[アイドネウス島]]に固定砲台として配備されている。 | ||
:『α』では[[ロンド・ベル]]隊が[[南アタリア島]]を訪れた際にDC本部にて追加される。Mk-IIIのグラビトン・ライフルに改造段階が引き継がれるが、設定通りに攻撃力は低下してしまう。 | :『α』では[[ロンド・ベル]]隊が[[南アタリア島]]を訪れた際にDC本部にて追加される。Mk-IIIのグラビトン・ライフルに改造段階が引き継がれるが、設定通りに攻撃力は低下してしまう。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
==== [[換装武器]] ==== | ==== [[換装武器]] ==== | ||
232行目: | 196行目: | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
<amazon>B000K1VXC8</amazon><amazon>B00096J5XS</amazon><amazon>B00096J5XI</amazon> | <amazon>B000K1VXC8</amazon><amazon>B00096J5XS</amazon><amazon>B00096J5XI</amazon> | ||
− | |||
== 資料リンク == | == 資料リンク == |