「ヒュッケバイン」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Hückebein]] |
− | | 登場作品 = | + | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|バンプレストオリジナル}}({{登場作品 (メカ)|OGシリーズ}}) |
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| デザイン = {{メカニックデザイン|カトキハジメ}} | | デザイン = {{メカニックデザイン|カトキハジメ}} | ||
− | | 初登場SRW = | + | | 初登場SRW = [[第4次スーパーロボット大戦]] |
| SRWでの分類 = [[機体]] | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
}} | }} | ||
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| 基本OS = [[TC-OS]] | | 基本OS = [[TC-OS]] | ||
| 開発 = | | 開発 = | ||
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*[[開発::マオ・インダストリー|マオ・インダストリー社]](OGシリーズ) | *[[開発::マオ・インダストリー|マオ・インダストリー社]](OGシリーズ) | ||
*[[開発::ニコラ・ヴィルヘルム研究所]](V、X-Ω) | *[[開発::ニコラ・ヴィルヘルム研究所]](V、X-Ω) | ||
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:[[リン・マオ]] | :[[リン・マオ]] | ||
;V | ;V | ||
− | :[[ヴェルターブ・テックスト]] | + | :[[ヴェルターブ・テックスト]]<br />[[シズキ・シズカワ]] |
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}} | }} | ||
− | '''ヒュッケバイン''' | + | '''ヒュッケバイン'''は『[[バンプレストオリジナル]]』の[[登場メカ]]であり、『[[第4次スーパーロボット大戦]]』『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』のリアル系の後半の主役メカ。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
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「ヒュッケバイン」の名を冠するその他の機動兵器については、[[ヒュッケバインシリーズ]]の項を参照のこと。 | 「ヒュッケバイン」の名を冠するその他の機動兵器については、[[ヒュッケバインシリーズ]]の項を参照のこと。 | ||
− | === | + | === 旧シリーズでの設定 === |
[[旧シリーズ]]では『第4次』と『F完結編』に登場する。[[インスペクター事件]]の後、連邦軍が新たなる異星人の侵略に対抗できる新機体として開発されていたが、[[ティターンズ]]の横槍により計画は凍結。それを[[破嵐財閥]]が投資をすることで計画を再開させ、[[テスラ・ライヒ研究所]]で極秘裏に完成させていた、という設定。[[ゲシュペンスト]]の後継機という扱いで[[グルンガスト]]とは対になる関係。ヒュッケバインが存在するリアル主人公系のルートではグルンガストは作られなかったことになる。αシリーズやOGシリーズでは複数機体が同時開発されていたことになっているが、旧シリーズではただ一機のみが開発されていたようである。 | [[旧シリーズ]]では『第4次』と『F完結編』に登場する。[[インスペクター事件]]の後、連邦軍が新たなる異星人の侵略に対抗できる新機体として開発されていたが、[[ティターンズ]]の横槍により計画は凍結。それを[[破嵐財閥]]が投資をすることで計画を再開させ、[[テスラ・ライヒ研究所]]で極秘裏に完成させていた、という設定。[[ゲシュペンスト]]の後継機という扱いで[[グルンガスト]]とは対になる関係。ヒュッケバインが存在するリアル主人公系のルートではグルンガストは作られなかったことになる。αシリーズやOGシリーズでは複数機体が同時開発されていたことになっているが、旧シリーズではただ一機のみが開発されていたようである。 | ||
なお、旧シリーズでは実験中に暴走したという設定がなく、αシリーズやOGシリーズでの「バニシング・トルーパー」という不名誉なあだ名はついていない。 | なお、旧シリーズでは実験中に暴走したという設定がなく、αシリーズやOGシリーズでの「バニシング・トルーパー」という不名誉なあだ名はついていない。 | ||
− | === | + | === αシリーズ・OGシリーズでの共通設定 === |
[[マオ・インダストリー]]が、[[ゲシュペンスト]]シリーズ等で得られたデータを元に数々の[[EOT]]を惜しみなく使って開発した。PTX-005[[ビルトシュバイン]]の運用データを元に[[ゲシュペンストMk-II]]の量産化データを組み込み、コストダウンと汎用性を求めて3機が同時に開発されていた。 | [[マオ・インダストリー]]が、[[ゲシュペンスト]]シリーズ等で得られたデータを元に数々の[[EOT]]を惜しみなく使って開発した。PTX-005[[ビルトシュバイン]]の運用データを元に[[ゲシュペンストMk-II]]の量産化データを組み込み、コストダウンと汎用性を求めて3機が同時に開発されていた。 | ||
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ブラックホールエンジンと直結し、腹部に連結して小型のブラックホール弾を発射する大口径の「'''ブラックホールキャノン'''」がヒュッケバインの最大の兵装である。その破壊力は脅威的。 | ブラックホールエンジンと直結し、腹部に連結して小型のブラックホール弾を発射する大口径の「'''ブラックホールキャノン'''」がヒュッケバインの最大の兵装である。その破壊力は脅威的。 | ||
− | + | === スーパーロボット大戦V、スーパーロボット大戦X-Ωでの設定 === | |
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− | === | ||
ニコラ・ヴィルヘルム研究所所属のパーソナルトルーパー。2機製造されており、タイプRは[[ヴェルターブ・テックスト]]、タイプLは[[シズキ・シズカワ]]がテストパイロットを務める事になった。 | ニコラ・ヴィルヘルム研究所所属のパーソナルトルーパー。2機製造されており、タイプRは[[ヴェルターブ・テックスト]]、タイプLは[[シズキ・シズカワ]]がテストパイロットを務める事になった。 | ||
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=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) |
− | : | + | :リアル系主人公の後継機であり、テスラ・ライヒ研究所常勤の父親より主人公へ誕生日プレゼントで渡される。名前やペイントを変えることができる。なお、ペイント7番は後の[[ヒュッケバイン009]]、ペイント8番は[[ヒュッケバインEX]]の配色とほぼ同じである。[[ガンダム|白主体のトリコロールカラー]]パターンもあるが、[[ヒュッケバイン問題|後の問題]]と関係しているのかカラーリング変更が可能なのは本作のみ。味方機体では最高の運動性を誇り、途中で追加されるブラックホールキャノンにより高火力を実現。[[マップ兵器]]に[[Iフィールド]]に[[分身]]まで備わっていて間違いなく[[ロンド・ベル]]隊の最強の機体。ブラックホールキャノンは味方機体の中では最長の[[射程]]を誇る。弱点は"地形適応:空B"を与えられながら[[飛行]]できないことと、飛行出来ない状態で飛行している敵に隣接されると強武器が軒並み使えなくなること。そのため、貴重な[[ミノフスキークラフト]]を装備させる筆頭候補となる。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | |
− | : | + | :リアル系主人公の後継機。名前の変更が可能でほぼ『第4次』と同じ設定で登場する。運動性や武装も同じ(ブラックホールキャノンは最初から使用可能)で、『第4次』とほぼ同じ感覚で使える。しかし、運動性が『第4次』のように味方機体の中で最高というわけでもなくなっており、マップ兵器のマイクロミサイルの威力が非常に低くブラックホールキャノンの射程も『第4次』ほどの長さはなくなっていて、少し弱体化された。また、P武器が射程1の格闘武器に偏っている点はゲシュペンストから変わっておらず、ブラックホールキャノン以外に切り払われずに攻撃可能な長射程武器を持たないのも難点。主人公の[[精神コマンド]]が固定になってしまい、[[集中]]を覚えない点もリアル系の機体としては気になる所。 |
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦α]] | ;[[スーパーロボット大戦α]] | ||
:エンジン暴走事故が史実として紹介される。008Lが改造された状態で[[ヒュッケバインEX]]として登場する。ただし外見はMk-IIの色違い。 | :エンジン暴走事故が史実として紹介される。008Lが改造された状態で[[ヒュッケバインEX]]として登場する。ただし外見はMk-IIの色違い。 | ||
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=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
− | :一部設定は引き継がれてはいるものの、大半の設定が一新された形で参戦。[[ヴェルターブ・テックスト|ヴェルト]] | + | :一部設定は引き継がれてはいるものの、大半の設定が一新された形で参戦。[[ヴェルターブ・テックスト|ヴェルト]]が搭乗する。 |
:加入するスペシャルシナリオ「集結する希望」は第1話終了時に初回特典を適用していると第2話の前に、未適用ならかなり後になって発生することとなる。 | :加入するスペシャルシナリオ「集結する希望」は第1話終了時に初回特典を適用していると第2話の前に、未適用ならかなり後になって発生することとなる。 | ||
− | : | + | :OGシリーズでは未採用となっていたマイクロミサイルが通常版とマップ兵器版で復活した。早期加入した場合はブラックホールキャノンは追加武装、未適用なら参戦時から使用可能である。 |
− | + | :射程・火力は十分だが'''序盤参入ユニットの中で唯一空を飛べない'''為、地上戦では足回りに注意する必要がある。ヴェルトの[[加速]]や[[エースボーナス]]を加味すれば、海マップ以外では強化パーツによる補強が必要ないほどの[[移動力]]になる。ヴェルトが[[突撃]]を覚えるため、移動後の火力や[[射程]]も問題なし。 | |
− | :'''序盤参入ユニットの中で唯一空を飛べない''' | ||
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:『F完結編』以来となる版権作品への参戦、若しくはヒュッケバイン問題を経ての参戦もあってか、戦闘アニメーションのクオリティは非常に高く必見。 | :『F完結編』以来となる版権作品への参戦、若しくはヒュッケバイン問題を経ての参戦もあってか、戦闘アニメーションのクオリティは非常に高く必見。 | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}} | ||
− | : | + | :[[隠し要素/T|シークレットシナリオ「Vジャンクション」]]限定の[[スポット参戦]]。『V』参戦時の設定であり、パイロットは[[ヴェルターブ・テックスト|ヴェルト]]。 |
:『V』終了後設定の為、ブラックホール・キャノンまで使用可能。 | :『V』終了後設定の為、ブラックホール・キャノンまで使用可能。 | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;[[新スーパーロボット大戦]] | ;[[新スーパーロボット大戦]] | ||
− | : | + | :ゲーム中には登場しないが、ライの裏設定上では片腕を失った原因として存在している。『新』の攻略本によれば、公開されずに裏設定だったのは、完全新作である今作と旧シリーズの設定混同をユーザーに招きかねない為。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
:2017年3月のイベント「生命を守る剣」にて実装。『[[スーパーロボット大戦V]]』基準の設定で登場するが、『V』に登場するタイプRではなく[[シズキ・シズカワ]]の乗るタイプLが参戦する。ユニットクエストも『V』の前日譚とも言える内容となっている。 | :2017年3月のイベント「生命を守る剣」にて実装。『[[スーパーロボット大戦V]]』基準の設定で登場するが、『V』に登場するタイプRではなく[[シズキ・シズカワ]]の乗るタイプLが参戦する。ユニットクエストも『V』の前日譚とも言える内容となっている。 | ||
:SR・SSRシューターでSSRは大器型。最大の特徴はアビリティにあり、制覇モードの中でも特に難関とされるステージを攻略するためのものがずらりと並ぶ。 | :SR・SSRシューターでSSRは大器型。最大の特徴はアビリティにあり、制覇モードの中でも特に難関とされるステージを攻略するためのものがずらりと並ぶ。 | ||
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:2017年10月にSSRブラスター、2018年1月に正月衣装の大器型SSRディフェンダーが追加。 | :2017年10月にSSRブラスター、2018年1月に正月衣装の大器型SSRディフェンダーが追加。 | ||
:2018年1月のアップデートよりブラスターがブラスターガシャにラインナップされ、OGシリーズでは初となる気力ガシャ以外への恒常実装ユニットとなった。 | :2018年1月のアップデートよりブラスターがブラスターガシャにラインナップされ、OGシリーズでは初となる気力ガシャ以外への恒常実装ユニットとなった。 | ||
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=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]] |
:エンジン暴走事故が史実として紹介される。RTX-009が[[ヒュッケバイン009]]として登場し、008Lもある条件を満たすと終盤に登場する。デフォルトパイロットは009がキョウスケ編では[[リョウト・ヒカワ]]、リュウセイ編では搬入当初は[[イルムガルト・カザハラ]]が乗っているが、少し後のイベントでグルンガストに乗り換える為に実質不在。008Lが[[ヴィレッタ・バディム]]。 | :エンジン暴走事故が史実として紹介される。RTX-009が[[ヒュッケバイン009]]として登場し、008Lもある条件を満たすと終盤に登場する。デフォルトパイロットは009がキョウスケ編では[[リョウト・ヒカワ]]、リュウセイ編では搬入当初は[[イルムガルト・カザハラ]]が乗っているが、少し後のイベントでグルンガストに乗り換える為に実質不在。008Lが[[ヴィレッタ・バディム]]。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] |
:[[マオ・インダストリー]]の社長[[リン・マオ]]が、008Lに普通に乗っている。009は登場しない。リンが一時的に離脱する際に[[レオナ・ガーシュタイン]]に預けている。 | :[[マオ・インダストリー]]の社長[[リン・マオ]]が、008Lに普通に乗っている。009は登場しない。リンが一時的に離脱する際に[[レオナ・ガーシュタイン]]に預けている。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]] |
:ブラックホールキャノンは必要気力が高いものの、非常に高性能。なお、予約特典のOGSオフィシャルパーフェクトファイルには掲載されなかった。 | :ブラックホールキャノンは必要気力が高いものの、非常に高性能。なお、予約特典のOGSオフィシャルパーフェクトファイルには掲載されなかった。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] |
:第24話で追加。ブラックホールキャノンの攻撃力が上がり必要気力も120と下がっているが概ね『OGS』と遜色無い性能。使える機体ではあるが、投資が大変。[[合体攻撃]]が無い事や[[性格]]との相性を考えると、[[ユウキ・ジェグナン|ユウキ]]や[[レオナ・ガーシュタイン|レオナ]]、[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]あたりが相性が良い。ユウキは[[気迫]]でブラックホールキャノンを[[開幕]]から使え、レオナはデフォルトで習得している[[ヒット&アウェイ]]との相性が良い。ラミアは[[エースボーナス|エース]]で射撃武器の攻撃力が上昇する為、火力面で秀でている。 | :第24話で追加。ブラックホールキャノンの攻撃力が上がり必要気力も120と下がっているが概ね『OGS』と遜色無い性能。使える機体ではあるが、投資が大変。[[合体攻撃]]が無い事や[[性格]]との相性を考えると、[[ユウキ・ジェグナン|ユウキ]]や[[レオナ・ガーシュタイン|レオナ]]、[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]あたりが相性が良い。ユウキは[[気迫]]でブラックホールキャノンを[[開幕]]から使え、レオナはデフォルトで習得している[[ヒット&アウェイ]]との相性が良い。ラミアは[[エースボーナス|エース]]で射撃武器の攻撃力が上昇する為、火力面で秀でている。 | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | ||
:フィールドグラフィック・及び名前のみ登場で、性能不足による型落ちが否めなかったためマオ・インダストリーにてオーバーホール中に襲撃を受け、後継機のMK-II・MK-IIIL/Rと共に撃破されてしまうため、自軍機体として使用することは出来ない。なお、同じく撃破されたMK-II・MK-IIIL/Rと共に、一部の戦闘アニメは没データとして残っている。格闘用の換装武器のアニメは存在が確認されてるが、製作中に一部シナリオが変わったのかブラックホールキャノンのアニメは用意されていないため、棒立ちしたヒュッケバインが登場した後いきなり敵機体がダメージを食らうといった事となり、一部ではバニシングアタックなどと名付けられた。詳しくは[[ヒュッケバイン問題]]を参照。 | :フィールドグラフィック・及び名前のみ登場で、性能不足による型落ちが否めなかったためマオ・インダストリーにてオーバーホール中に襲撃を受け、後継機のMK-II・MK-IIIL/Rと共に撃破されてしまうため、自軍機体として使用することは出来ない。なお、同じく撃破されたMK-II・MK-IIIL/Rと共に、一部の戦闘アニメは没データとして残っている。格闘用の換装武器のアニメは存在が確認されてるが、製作中に一部シナリオが変わったのかブラックホールキャノンのアニメは用意されていないため、棒立ちしたヒュッケバインが登場した後いきなり敵機体がダメージを食らうといった事となり、一部ではバニシングアタックなどと名付けられた。詳しくは[[ヒュッケバイン問題]]を参照。 | ||
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=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
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;[[マイクロミサイル]] | ;[[マイクロミサイル]] | ||
:バックパックの2基のウェポンベイに搭載された小型ミサイル。 | :バックパックの2基のウェポンベイに搭載された小型ミサイル。 | ||
− | : | + | :OGシリーズでは未搭載。搭載スペースにテスラドライブが入っている為に矛盾が発生するということからOGシリーズでは未搭載扱いになったことが生放送で語られた。<ref>2017年12月放送「鋼の年末スパロボ感謝祭&忘年会」より</ref> |
− | + | :旧シリーズでは着弾位置指定型の[[マップ兵器]]として登場する。『V』では通常版と着弾位置指定型マップ版の2つがある。 | |
− | :旧シリーズでは着弾位置指定型の[[マップ兵器]] | + | ;ブラックホールキャノン |
− | + | :文字通りマイクロブラックホールを打ち出し、高重力で標的を圧壊させる武装。機体の全高とほぼ同じ長さ。後のヒュッケバインシリーズの重力系武装と異なり、ヒュッケバイン本体とは直接接続されず、両サイドのグリップを掴んで使用する。 | |
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:コトブキヤが発売したプラモデルの解説書によると、このブラックホールキャノン自体にも[[ブラックホールエンジン]]が搭載されており、ヒュッケバインのジェネレーターと連結させなければ使用できないとのこと。ヒュッケバインのジェネレーターとはブラックホールエンジンであるため、発射にはブラックホールエンジン2機分の出力を必要とする武装である。 | :コトブキヤが発売したプラモデルの解説書によると、このブラックホールキャノン自体にも[[ブラックホールエンジン]]が搭載されており、ヒュッケバインのジェネレーターと連結させなければ使用できないとのこと。ヒュッケバインのジェネレーターとはブラックホールエンジンであるため、発射にはブラックホールエンジン2機分の出力を必要とする武装である。 | ||
+ | :METAL ROBOT魂版で新たにバックパックにマウントが可能という設定が追加された。 | ||
==== [[換装武器]] ==== | ==== [[換装武器]] ==== | ||
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:OGシリーズでは換装武器。『無限のフロンティア』にも同名の武器が登場し、詳細が説明されている。コトブキヤが発売したヒュッケバインMk-IIIのプラモデルの解説書によると、グラビコンシステムを用いているとのこと。 | :OGシリーズでは換装武器。『無限のフロンティア』にも同名の武器が登場し、詳細が説明されている。コトブキヤが発売したヒュッケバインMk-IIIのプラモデルの解説書によると、グラビコンシステムを用いているとのこと。 | ||
:METAL ROBOT魂版にてサイドスカート裏に収納されてるという設定が追加された。 | :METAL ROBOT魂版にてサイドスカート裏に収納されてるという設定が追加された。 | ||
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;リープ・スラッシャー | ;リープ・スラッシャー | ||
− | : | + | :空間跳躍ブーメラン。扇型のパーツを空中に射出して円盤を形成し射出する。ただしPS2版OGシリーズと『V』では跳躍する描写がカットされている。 |
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:OGシリーズでは換装武器。 | :OGシリーズでは換装武器。 | ||
;マグナ・ビームライフル | ;マグナ・ビームライフル | ||
:[[R-2]]も装備しているビームライフル。OGシリーズで『OG2』以降に追加された換装武器。 | :[[R-2]]も装備しているビームライフル。OGシリーズで『OG2』以降に追加された換装武器。 | ||
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==== その他 ==== | ==== その他 ==== | ||
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;プラズマソード | ;プラズマソード | ||
:刀身をプラズマで形成する非実体剣。OGシリーズでは装備しておらず換装武器としても未登場である。 | :刀身をプラズマで形成する非実体剣。OGシリーズでは装備しておらず換装武器としても未登場である。 | ||
− | :[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] | + | :[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]までの旧シリーズではロシュセイバーと同時に装備しており、2種類の非実体剣を持つ珍しい機体であった。 |
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=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
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;[[分身]] | ;[[分身]] | ||
:『OG1』以外の作品で実装している。 | :『OG1』以外の作品で実装している。 | ||
− | :『[[全スーパーロボット大戦電視大百科]]』によると、[[ガンダムF91]] | + | :『[[全スーパーロボット大戦電視大百科]]』によると、[[ガンダムF91]]の分身機能と同じ原理らしい。だと、するとヒュッケバインにも「マルチプル・コントラクション・アーマー(MCA)」が採用され、最大稼働モード(MEPE)状態に入っているものと推測されるが。F91が存在する旧シリーズ、αシリーズ、『V』なら採用も頷けるが、OGシリーズでも同様なのかは不明。 |
;[[Iフィールド]] | ;[[Iフィールド]] | ||
:対ビームフィールドによる[[バリア]]。ガンダムシリーズが登場する旧シリーズのみの設定。αシリーズでもこちらと思われる。 | :対ビームフィールドによる[[バリア]]。ガンダムシリーズが登場する旧シリーズのみの設定。αシリーズでもこちらと思われる。 | ||
214行目: | 173行目: | ||
:『OGシリーズ』での008Lの固有ボーナス。 | :『OGシリーズ』での008Lの固有ボーナス。 | ||
;運動性+20、最大EN+100 | ;運動性+20、最大EN+100 | ||
− | : | + | :『V』でのボーナス。序盤はあまり意味がなく、ブラックホールキャノンが追加されてからが本番。 |
− | == | + | == 機体[[BGM]] == |
;「TIME TO COME」 | ;「TIME TO COME」 | ||
:シリーズを通してのメインテーマ。ボーカルはMIQ氏と、岩永雅子氏のバージョンがある。 | :シリーズを通してのメインテーマ。ボーカルはMIQ氏と、岩永雅子氏のバージョンがある。 | ||
229行目: | 188行目: | ||
;[[ヒュッケバイン009]] | ;[[ヒュッケバイン009]] | ||
− | : | + | :同型機だがブラックホールエンジンを搭載していない。 |
;[[ヒュッケバインEX]] | ;[[ヒュッケバインEX]] | ||
:008Lの改修機。 | :008Lの改修機。 | ||
;[[ヒュッケバインMk-II]] | ;[[ヒュッケバインMk-II]] | ||
− | : | + | :量産を前提とした後継機。 |
;[[ゲシュペンスト]] | ;[[ゲシュペンスト]] | ||
:最初の[[PT]]であり、祖となる機体。作品によっては主人公が本機に乗り換える前に使用する。 | :最初の[[PT]]であり、祖となる機体。作品によっては主人公が本機に乗り換える前に使用する。 |