「ツワブキ・ダイヤ」を編集中
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− | + | ==ツワブキ・ダイヤ(石蕗大哉/Daiya Tsuwabuki)== | |
− | + | *[[登場作品]]:[[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]] | |
− | + | *[[声優]]:田中真弓 | |
− | + | *種族:地球人(日本人) | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *[[年齢]]:13歳 | |
− | + | *所属:[[大空魔竜 (LOD)|大空魔竜]] | |
+ | *階級:大空魔竜乗員番号47番 | ||
+ | *得意技:野球 | ||
− | + | 『[[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]]』の[[主人公]]。 | |
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− | + | 幼少の頃、父親と洋上で偶然ダリウス軍の襲撃に遭って離ればなれとなり、自身も命の危機に見舞われたが、機械の竜、大空魔竜に命を救われた(このとき、ルルに強い炎の力を見出されて仲間の証「フレイムグリッター」を託される)。それから5年後、大空魔竜との再会を果たしたダイヤはダリウス軍が地上世界の侵略を企てていることを知り、その野望を打ち砕くため、そしてダリウス界で生きているであろう父との再会を果たすため、炎の巨人・ガイキングの乗り手となり異世界へ冒険の旅を始める。 | |
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+ | 性格は一本気な熱血漢で努力家。幼いころの荒唐無稽な出来事を憚ることなく口にし、街の人々から「怪獣小僧」と揶揄されようとも口を噤むことをしなかった。一方で13歳とは思えない達観的な言葉を発することもあり、周りを(特に視聴者)を驚かせることも。その性格も手伝い、約束もしていない大空魔竜との再会を確信して体を鍛え続けたことで高校生アスリート顔負けの身体能力を持つに至る。 | ||
絵心とネーミングセンスだけは13歳相応、もしくはそれ以下で、特にネーミングに関しては見たまま・感じたままをそのまま名前にしてしまう。「カニタンク」や「カイキンク」はまだしもスティンガーは「糸の切れた凧」とあだ名どころか蔑称の域に達して、ピュリアの怒りを買ってしまったこともあった。少年時代は野球少年であり、試合で自分の実力が信じきれず、デッドボールになることを恐れ押し出しフォアボールの末に自滅してしまった。以来トラウマとして残り、終盤で彼の心の葛藤となる。 | 絵心とネーミングセンスだけは13歳相応、もしくはそれ以下で、特にネーミングに関しては見たまま・感じたままをそのまま名前にしてしまう。「カニタンク」や「カイキンク」はまだしもスティンガーは「糸の切れた凧」とあだ名どころか蔑称の域に達して、ピュリアの怒りを買ってしまったこともあった。少年時代は野球少年であり、試合で自分の実力が信じきれず、デッドボールになることを恐れ押し出しフォアボールの末に自滅してしまった。以来トラウマとして残り、終盤で彼の心の葛藤となる。 | ||
− | + | ダイヤが大空魔竜に加わったことでクルー達の絆はより強固なものとなり、数々の苦難を乗り越え、父親との再会を果たしダリウス軍の野望を打ち砕く。戦いを終えルルたちは新天地への新たな旅へ向かうが、ダイヤ達若いクルーはまだ地球で学ぶことがあるとガリスに諭され大空魔竜を降りることとなった。そして5年後、鍛錬を重ねたダイヤの元にルルからの救援要請が届く。訝しむナオトをよそに再びダイヤの前に大空魔竜はその姿を現し、新たなる冒険の旅が幕を開けるのであった。 | |
− | + | 名前の由来は旧作の『[[大空魔竜ガイキング]]』の主人公[[ツワブキ・サンシロー]]から。また、サンシローも元はプロ野球のピッチャーという設定である。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦K]] |
− | : | + | :初登場作であり本作の[[主人公]]格筆頭。原作通り、13歳の子供とは思えないハイスペック振りを存分に発揮し、[[ルージ・ファミロン]]を差し置いて[[レ・ミィ]]とフラグを立てそうになる(無自覚)、[[オーバーデビル]]のオーバーフリーズを炎の力で真正面から打ち破る、クリスタル・ハートを起動させるなど出番が多い。戦闘でも自軍内で[[鋼鉄ジーグ (新)|ジーグ]]と1、2を争う高火力を叩き出せるため強力。ただし、乗機の燃費の悪さもゲーム中1、2を争うため要注意。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
:今作でもハイスペックは健在。ザ・グレートの燃費が大幅に改善されたため、前作以上に大暴れしてくれる…が、素のガイキングが既に完成された強さなのでわざわざグレートに3枠使わなくてもいいという問題も抱える。なお、大空魔竜加入までの一時期は原作通り[[カイキンク]]に乗る。 | :今作でもハイスペックは健在。ザ・グレートの燃費が大幅に改善されたため、前作以上に大暴れしてくれる…が、素のガイキングが既に完成された強さなのでわざわざグレートに3枠使わなくてもいいという問題も抱える。なお、大空魔竜加入までの一時期は原作通り[[カイキンク]]に乗る。 | ||
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
版権主人公だけあって全般的に高い。唯一[[回避]]だけは最低レベルで[[防御]]も平均より少し高い程度だが、ガイキングが堅牢なのでそこそこ耐えてくれる。 | 版権主人公だけあって全般的に高い。唯一[[回避]]だけは最低レベルで[[防御]]も平均より少し高い程度だが、ガイキングが堅牢なのでそこそこ耐えてくれる。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦L|L]] | ;[[スーパーロボット大戦L|L]] | ||
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[ド根性]]、[[気合]]、[[熱血]]''' | :'''[[不屈]]、[[必中]]、[[ド根性]]、[[気合]]、[[熱血]]''' | ||
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
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:兄貴分。彼に憧れ、拳法を習う。 | :兄貴分。彼に憧れ、拳法を習う。 | ||
;[[ディック・アルカイン]] | ;[[ディック・アルカイン]] | ||
− | : | + | :同じパイロットだが、彼のやりかたに最初は反発する。 |
;[[ノーザ]] | ;[[ノーザ]] | ||
:敵であり、宿命の相手として何度も戦う。後に共闘。 | :敵であり、宿命の相手として何度も戦う。後に共闘。 | ||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
;[[ルージ・ファミロン]] | ;[[ルージ・ファミロン]] | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦K|K]] | + | :『[[スーパーロボット大戦K|K]]』では年が近いおかげもあり、友人同士になる。 |
;[[レ・ミィ]] | ;[[レ・ミィ]] | ||
:『K』ではルージを差し置いて恋愛フラグが立ちかけたが、ダイヤにはその気はなかった。 | :『K』ではルージを差し置いて恋愛フラグが立ちかけたが、ダイヤにはその気はなかった。 | ||
90行目: | 73行目: | ||
:『K』ではオーバーフリーズした彼の心を溶かした。 | :『K』ではオーバーフリーズした彼の心を溶かした。 | ||
;[[カシマル・バーレ]] | ;[[カシマル・バーレ]] | ||
− | : | + | :彼が重んじる物の名前が同じであるために…… 詳細は後述。 |
;[[ミスト・レックス]] | ;[[ミスト・レックス]] | ||
:ダイヤが[[クリスタル・ハート]]を発動させたことに感心していた。ダイヤ自身は一人で深く考えては一人でテンパる彼の様子に本気で呆れていた。 | :ダイヤが[[クリスタル・ハート]]を発動させたことに感心していた。ダイヤ自身は一人で深く考えては一人でテンパる彼の様子に本気で呆れていた。 | ||
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:ドボルザークの拳を易々を受け止めたダイヤが言い放った台詞。とても少し前まで絶望的状況を嘆いていたとは思えない。そしてお返しとばかりに[[ガイキング・ザ・グレート]]の猛攻が始まる。 | :ドボルザークの拳を易々を受け止めたダイヤが言い放った台詞。とても少し前まで絶望的状況を嘆いていたとは思えない。そしてお返しとばかりに[[ガイキング・ザ・グレート]]の猛攻が始まる。 | ||
;「どう見たって、シズカさんの半分ぐらいしかなさそうだもんなぁ」 | ;「どう見たって、シズカさんの半分ぐらいしかなさそうだもんなぁ」 | ||
− | :ダイヤに裸を見られたことで狼狽するピュリアに対して。プロイストによってピュリア共々、地上の孤島に遭難した際に濡れたスーツを脱がしてこうなっただろう。が、'''バストがシズカの半分もない''' | + | :ダイヤに裸を見られたことで狼狽するピュリアに対して。プロイストによってピュリア共々、地上の孤島に遭難した際に濡れたスーツを脱がしてこうなっただろう。が、'''バストがシズカの半分もない'''と言ったのかピュリアの怒りを買ってしまう。恐るべきことに、[[L]]ではこの一連の場面が再現された。 |
;「俺は仲間たちを信じている。俺たち全員の力が集まった時の凄さを知っている。一人ぼっちで息巻いているお前なんかに俺たち全員の炎が負ける訳がないんだ!」<br/>「立て! ガイキング・ザ・グレート!! みんなの炎の全てを今こそプロイストに叩きつけてやれ!!!」 | ;「俺は仲間たちを信じている。俺たち全員の力が集まった時の凄さを知っている。一人ぼっちで息巻いているお前なんかに俺たち全員の炎が負ける訳がないんだ!」<br/>「立て! ガイキング・ザ・グレート!! みんなの炎の全てを今こそプロイストに叩きつけてやれ!!!」 | ||
:ファイナルデスクロスを阻止され愕然とするプロイストへの台詞。後述の台詞と共に「仲間がいる事の強さ」を体現して見せた。 | :ファイナルデスクロスを阻止され愕然とするプロイストへの台詞。後述の台詞と共に「仲間がいる事の強さ」を体現して見せた。 | ||
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== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
− | ; | + | ;「ええっ、う、撃ちっ放しなの!? でも、こういうのって普通自分で帰ってきたりするじゃん!」 |
:第2話より。ルルの忠告も聞かず、ガイキングの武器パンチャーグラインドを撃ってしまい、ガイキングの右腕が戻ってこないことに気付き、ルルの説明を受けた後の反応。本作では'''飛ばした腕が戻って来るお約束'''は通じなかった。 | :第2話より。ルルの忠告も聞かず、ガイキングの武器パンチャーグラインドを撃ってしまい、ガイキングの右腕が戻ってこないことに気付き、ルルの説明を受けた後の反応。本作では'''飛ばした腕が戻って来るお約束'''は通じなかった。 | ||
:流石に次回からはフック状の兵器ゼクターフックで自力で戻していた。 | :流石に次回からはフック状の兵器ゼクターフックで自力で戻していた。 | ||
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== スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | ||
− | + | '''[[スーパーロボット大戦K|K]]''' | |
;「ダイヤダイヤってうるさいんだよ!」 | ;「ダイヤダイヤってうるさいんだよ!」 | ||
− | :[[カシマル・バーレ]]に対する[[特殊戦闘台詞]] | + | :[[カシマル・バーレ]]に対する[[特殊戦闘台詞]]。確かにイヤにもなるだろう。 |
;「ねえねえ、宇宙海賊って、顔に大きな傷があって、眼帯してるの?」 | ;「ねえねえ、宇宙海賊って、顔に大きな傷があって、眼帯してるの?」 | ||
− | : | + | :第12話「蠢く翳・後編」より。松本零士の世界である。海賊を絡めてくる辺り、[[声優ネタ]]に見えなくもない。 |
− | + | '''[[スーパーロボット大戦L|L]]''' | |
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;「おいおい、俺は洗剤かよ!」 | ;「おいおい、俺は洗剤かよ!」 | ||
− | : | + | :[[南雲一鷹|一鷹]]が[[ピュリア・リチャードソン|ピュリア]]からダイヤが[[ディック・アルカイン|ディック]]の人柄を変化させたことに、理解を示し、「ダイヤと話してると心が洗われる」と言われての返答。 |
− | ; | + | ;「帰って来い、レイさん!議長のやり方は間違ってるよ!レイさんも止めるのを手伝ってくれ!」<br/>「大丈夫だよ!レイさんや俺達で地球を守ろう!じゃねえと寂しいじゃねえかよ!」 |
:第33話「選ばれた未来」に於ける[[レイ・ザ・バレル|レイ]]との戦闘前会話より。ダイヤの仲間を信じる想いが、これでもかというほど表れた台詞である。 | :第33話「選ばれた未来」に於ける[[レイ・ザ・バレル|レイ]]との戦闘前会話より。ダイヤの仲間を信じる想いが、これでもかというほど表れた台詞である。 | ||
;「先陣だけで60万だもんな。確かに途方もねえや。けどな、あんたの認識は間違ってるぜ。魂をひとつにするってのは数の問題じゃねえ。そして、大空魔竜の乗組員はナオトも入れて48人なんだよ!」 | ;「先陣だけで60万だもんな。確かに途方もねえや。けどな、あんたの認識は間違ってるぜ。魂をひとつにするってのは数の問題じゃねえ。そして、大空魔竜の乗組員はナオトも入れて48人なんだよ!」 | ||
:第36話「正義のために」に於ける[[菅原マサキ]]との戦闘前会話より。「47の魂をひとつにしようともセントラル600万の敵ではない」と言われて、これに対しダイヤ達は一人ひとりの魂の重さで勝負を挑む。 | :第36話「正義のために」に於ける[[菅原マサキ]]との戦闘前会話より。「47の魂をひとつにしようともセントラル600万の敵ではない」と言われて、これに対しダイヤ達は一人ひとりの魂の重さで勝負を挑む。 | ||
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